
非 GNU な Linux ディストリビューション 60
ストーリー by nagazou
非 部門より
非 部門より
headless 曰く、
非 GNU な Linux ディストリビューション「Chimera Linux」の開発が進められているそうだ (The Register の記事、 公式サイトの About ページ、 FOSDEM 2023 の紹介記事、 GitHub)。
Chimera Linux のユーザーランドでは GNU Core Utilities に代えて FreeBSD ベースのコアユーティリティが使われており、NetBSD や OpenBSD のソースコードも使われている。システムツールチェーンは GNU ツールチェーンではなく LLVM/Clang を用い、C ライブラリも GNU C ライブラリに代えて musl の標準 C ライブラリを用いる。
これらの GNU コンポーネントを使用しないことは、Chimera が GNU/Linux システムでないことを意味する。システムは (make を除いて) GNU コンポーネントを使用することなくブートストラップ可能であり、GNU コンポーネントを使用することなくブート可能だという。
現在はプリアルファ版が提供されており、今春にもアルファテストを開始する計画とのことだ。
GPL v3の回避目的? (スコア:2)
有名な話ですがGNUのツールは伝統的に"GPL Version 2 or later"または"Version 3 or later"で、Linux KernelはGPL Version 2でライセンスされています。GNU抜きをする意義があるとすると、GPLv3/AGPLv3の各種要件を回避できることがあるかと思われます。また有名な話としてAppleのUnixに同梱されているGNUツールはライセンスが"3 or later"に変更される前の最終バーションでフォークされていることも知られているので、一定の需要があるのかな。
muslベースならAlpine (スコア:1)
Alpine は musl & open-rc.
しばらく alpineをサブのデスクトップとして使ってた。
あとpostmarket-osもalpine.
Re: (スコア:0)
非効率な musl を使用して地球を暖めないで
Re: (スコア:0)
加えてコアユーティリティ群もGNUのじゃなくbusybox
無謀 (スコア:1)
Linuxの代わりにFreeBSDカーネルを使うのならcgroup使えないわけだし
systemdやopenrcでなくDinitだろうとrunit採用しようと問題ないだろうが
glibcの代わりにmusl使ったりgcc/binutilsに代表されるGNUツールズ不使用で
clang/LLVMツールチェーン採用はさすがに無謀
OSSにおけるgcc #pragmaの使用頻度なめすぎ問題もさることながら
clang/LLVMだとビルドは通っても実際の動作が怪しくなるパッケージ多数で
それに対するディストリ的メンテの為に人的リソースかなりもってかれるぞ
あれだけ多数の人に使われててLLVM前提に作られてるrustですら
基本rustに一緒に含まれてくるLLVM使ってビルドする前提だからな
それをシステムの根幹にLLVMもって来ちゃうとツールチェーン管理とてつもなく面倒くさい
かつてGNU autoconfのAutoconf Macro ArchiveやGentooのautotools-wrappersが通って来た茨の道を
LLVMツールチェーンで再現しようっていうんだから無謀としか言い様がない
ましてやそれをglibcでなくmusl採用でやるとかK2登山連続で成功させるくらいの偉業
そうでもない MacOSXという前例あり (スコア:1)
FreeBSD本家は、大分前にgccから LLVMに完全移行を済ませている。
LLVMだから駄目なのであれば、FreeBSDはとっくにつぶれているはず。
ユーザランドは(当初は)BSD系から引っ張ってきて、何とかするのでしょう。既にFreeBSD側で動いているものですし。
それに、BSDユーザランド + 非BSDカーネルの構成も、MacOSXという前例がある。
Re: (スコア:0)
> それに、BSDユーザランド + 非BSDカーネルの構成も、MacOSXという前例がある。
BSD系 libc + Linux カーネル = Android いう前例もありますよ。
Re: (スコア:0)
大昔に、BSD系で組込みシステムを構築している会社が顧客要求でカーネルだけLinuxにしたシステムを構築した話が、BSDマガジンだかFreeBSDPressだかに載っていた。
記憶が定かではないが、アックスの竹岡さんの記事だった気がするが、検索してみたけどなんか違う気がする。
http://www.axlinux.com/index.html [axlinux.com]
Re: (スコア:0)
Linuxの代わりにFreeBSDカーネルを使うのならcgroup使えないわけだし
この世界良く知らないけど、Linuxカーネルの代わりにFreeBSDカーネルを使っても「Linuxディストリビューション」を名乗れるの?
非 GNU な Linux ディストリビューション「Chimera Linux」の開発が進められているそうだ
Re: (スコア:0)
> Linuxカーネルの代わりにFreeBSDカーネルを使っても「Linuxディストリビューション」を名乗れるの?
もちろんそんなことはない。元米がわけのわからない妄想に浸っているだけ
Re: (スコア:0)
https://www.debian.org/ports/kfreebsd-gnu/index.ja.html [debian.org]
「ディストリビューション」という言葉の定義にもよるけど「Debian」というディストリビューションではそういうものを作ってた。
Re: (スコア:0)
debianもLinuxディストリビューションなんて名乗ってない
BSDのディストリビューションてことでしょ
元コメが意味不明なだけ
Re: (スコア:0)
×FreeBSDカーネル使う
○LinuxカーネルをFreeBSDのツールを使ってビルドする
では?
ISOイメージ落として仮想マシンでざっと (スコア:1)
デフォルトユーザー(anon)のシェルは/bin/sh だった。
/bin/bashもあるけど。
jotが無く、seq があって、sudo が無く、doasがあって。ifconfigが無く、iproute2があって、etc。
/etc/localtimeが無くて、sshのホストキーは自動で作ってはくれなくて、etc。
あれこれコマンド打った感じはなんとなくFreeBSDのような、Linuxのような。
...まあ、どっちが良いってわけでもないか。
その昔、98版Plamo Linuxを触ったときの感じを思い出した。
$ cat /proc/version
Linux version 6.0.8-0-generic (chimera@chimera) (clang version 15.0.4, LLD 15.0.4) #1 SMP PREEMPT_DYNAMIC Fri Nov 11 13:45:29 UTC 2022
GNU/Linuxって結局のところなんなんだ? (スコア:0)
例えばIntelのCコンパイラを使い他のコンポーネントもそのテのものでまとめる事が出来たらIntel/Linux?
gcc使ってるからGNUつけろなんて話ならGNU/NetBSDにしなきゃならんのか?
ようわからん世界なのでおとなしくFreeBSDの世界で引きこもろう。
Re: (スコア:0)
例えばIntelのCコンパイラを使い他のコンポーネントもそのテのものでまとめる事が出来たらIntel/Linux?
でも良いと思います。
Linuxディストロにおいて、GNUプロジェクトはかなり重要です。
主要なプログラムの多くがC言語で書かれています。
そして、システムの根幹をなす GNU Toolchain(GCCおよびbinutils)とGNU C Library、それにユーザーランドの基本ツールの多くがGNUプロジェクトの成果物です。
例えば、
Re: (スコア:0)
GNUには世話になってるから、名前ぐらいだしてやるかっていうだけだよ。
どうでもいいなら言わなくていい。
Re: (スコア:0)
ソフトウェアのライセンスという観点で、いろいろ自由(政治的リベラル的にラディカルな立場)になりたい人(たち)がいた。それがGNU、でコンパイラやソースエディタでは成功していた。
しかしGNUオリジナルの「自由であらねばならぬ」という思想重視のOS(Hurd)というものではいまいちだった。それがGNU。
ライセンスとかは考えずに、「自分の好きに使えるOSが作りたかった。自分で好きに作れれば面白いから」という個人(Linus)が居た。OSを実行可能にするために、ちょうどいいライセンスとコンパイラでGNUを選んだ。
「俺が使いやすいOS」という開発方針は、万民を集めたし、万民を集めたことで使い勝手のいいOS、という指針を与えてコード貢献者を増やした。
そこまでは有象無象はあるけれど、最終的に生き延びた・ぽしゃったのは統括者の個性だと思うわ
#1990年ころにLinuxを「BSD系列よりこいつ生き延びそう」で直感で選んだので今ITで飯食えている?のかもしれない
Re: (スコア:0)
>#1990年ころにLinuxを「BSD系列よりこいつ生き延びそう」で直感で選んだので今ITで飯食えている?のかもしれない
中学生だった95年だか96年ごろ、主義主張やBSDの存在も知らず「なんかタダで面白そう」とSlackwareに手を出した結果
Solarisに一度反れたもののRHELやRaspberryPiやらでとりあえず飯を食える程度の給料はいただけてます
その後(Trumpet) Winsockさえ無料だったらLinuxを使い続けることも無く一般人のままでいられたはずなのに・・・
Re: (スコア:0)
EPSONの98互換機しか持ってなかった俺は、FreeBSD(98)しか選択肢がなく、AT互換機からLinuxに入るまで、ずいぶん遠回りしてしまった。
まあ硬派な*BSDにいくらかの郷愁と憧憬が残ってるから、それもそれでいいか。
Re: (スコア:0)
同じようにFreeBSD(98)から入ってずっとFreeBSD派だったけど、
気づけばいつの間にかLinuxも使ってた(仕事、趣味両方で)
共通で使える知識が多いから、別に遠回りだったとかは思わないです
Re: (スコア:0)
GNU曰く
「Linux is normally used in combination with the GNU operating system: the whole system is basically GNU with Linux added, or GNU/Linux. All the so-called “Linux” distributions are really distributions of GNU/Linux.」
つまり、GNU/Linuxって呼ぶ人からすると、Linuxのシステムを使ってるんではなくGNUのシステムを使ってるんだわ。
「the whole system is basically GNU with Linux added」に同意できるならGNU/Linuxって呼べばいいんじゃね。
Re: (スコア:0)
GNU operating system って何だよ…
Re:GNU/Linuxって結局のところなんなんだ? (スコア:2)
もともとGNUプロジェクトは過激派オープンソース団体だったわけじゃなくて、ストールマンの絶頂期には"GNU is Not Unix(GNU)"というUnix互換OSを開発するプロジェクトだったんです。その難航していたGNU計画の周辺計画がLinux Kernelと合体してOSとして完成した姿が今のLinux OSで、その首魁であったストールマンは今もなお水子GNUの姿をそこに見てLinux OSではなくGNU/LinuxまたはGNUプラスLinuxとかと呼べ、と言い続けているわけです。
GNU OSの最後のピースだったOSカーネル、GNU Hurdのプロジェクトと公式サイトは今も意地で維持されていて、ダウンロードページの残骸 [gnu.org]が確認できたり、あとDebian GNU/Hurd 2021という転末本倒な存在がメンテナンスされたりしているようです。
Re: (スコア:0)
GNU Hurd?
Re: (スコア:0)
GNU/LinuxからLinuxを除いたところだろ
Re: (スコア:0)
ユーザランドの主要コマンドがGNUでほぼ統一されている所じゃないですかね…
ls やら ps コマンドのオプションで悩みたくない人向け・・・?
まぁワイは FreeBSD に引きこもってるわけだが
Re: (スコア:0)
バークレーで配布してなくてもBSDやんけ
Re: (スコア:0)
GNUとういかFSFの要求
GNUとLinuxは別物だから明確に分けるため、そう表記しろって言ってるからそうなってる
真っ先に連想したのは Debian GNU/kFreeBSD (スコア:0)
FreeBSDのカーネル+GNUのユーザーランド、Debianパッケージ。
ちょうどこちらと真逆。
https://www.debian.org/ports/kfreebsd-gnu/index.ja.html [debian.org]
10年前に比べるとだいぶ低調なようだけど、まだ開発は続いている模様。
Re: (スコア:0)
ならばMkLinuxはLinux?
Re: (スコア:0)
Mach上で動作するLinuxだろ。
Re: (スコア:0)
Linuxの暖簾分けに失敗したプロジェクト、という理解。
MkLinuxが始まった当時、Linux Kernelでは、まだPowerPCへのポーティングは始まっておらず、AppleとOSFが独自に「伽藍の中で」移植を始めている。
Linux KernelとMach3.0の関わりがよくわからないが、適当に検索してると「Linux to work as a server on the Mach microkernel.」 なる記述 [crashing.org]が見つかった。ウィキペ [wikipedia.org]もそんなふうに書いてある。
Linux Kernelが自前でPowerPCを
除染? (スコア:0)
GPL除染が目的なのこれって?
Re: (スコア:0)
それならもうカーネルもFreeBSDベースにすればいいんじゃないですかね…
Re: (スコア:0)
OpenBSDがすでにやってたような気がしたり
Re:除染? (スコア:1)
何言ってんだこの馬鹿
Re: (スコア:0)
「Microsoftの」話はどこにもありませんね。
Re: (スコア:0)
MSを嫌いすぎてBrainPFが落としてるのかもしれない
Re: (スコア:0)
While we are not philosophically opposed to GNU/GPL and licensing is not really a factor, there are real benefits to using them, and they are overall a better fit for the project. [chimera-linux.org]
と、GPLを嫌ってのことではないと言ってますね。GUIはGNOMEだそうだし。
Re: (スコア:0)
x86_64ためしたらブートローダーはGRUBだったよ
Re: (スコア:0)
単にGNU以外で何処までできるか試してみたかっただけな気がする。
Re: (スコア:0)
私もそう感じた。ただやりたいからやってみたの空気を感じる。
まあこの界隈、自分の気にくわないモノはモノになる前に先制攻撃で潰せ!って人が多いからやいのやいの言われ続けるでしょうね。
再帰的に (スコア:0)
GNU = GNU Not Used
どうせ長続きしない (スコア:0)
3年後も活発に開発されてたら起こしてちょうだい
カーネル (スコア:0)
にはGPLなコードが含まれいないの?
Re: (スコア:0)
GPLフリーなディストリビューションを作ってるわけじゃないよ。
この文脈でGPLは無関係。
Linuxは、GNUに欠けていた最後のパーツとしてデビューしたわけだけど、
「じゃあLinux自体はGNUに依存しているのか」という辺りを確かめようとしたんじゃないのかな。
まがりなりにも動作するディストリを構築できるなら、「依存していない」ってことになる。
# GNU makeだけは置き換え無理だったみたいだけどね。まあ、これはしょうがないよね。
ただの趣味の世界 (スコア:0)
商用UNIXですら/optの下にGNUコマンド入れるのが当たり前なのにw
30年くらい掛けて成熟したものを全て放棄して「超えるもの」を作れるつもりなんだろうか…
Re:ただの趣味の世界 (スコア:4, 興味深い)
商用UNIXですら/optの下にGNUコマンド入れるのが当たり前なのにw
そんな絶滅危惧種の話を今時されても… メインフレームは知りませんが、商用 UNIX のサーバとかワークステーションとか、ここ数年見聞きしたことがありません。スパコンでもないのでは(LinuxがスパコンTOP500でOSシェア100%に [zdnet.com])。
普及している Unix といえば macOS ですが、脱 GNU はかなり進んでいます。
いつの間にか emacs が無くなってしまいました。mg を使うか Homebrew などでインストールということのようです。nano も pico へのシンボリックリンクになっているし。どうも GPLv3 は入れない方針のようですね。bash も恐ろしく古いバージョン (GPLv2) がベースとなっています。
% bash --version
GNU bash, version 3.2.57(1)-release (x86_64-apple-darwin22)
Copyright (C) 2007 Free Software Foundation, Inc.
GPLの採用率、加速度的に減少中 [opensource.srad.jp]という話もありましたね。
タレコミに「GNU コンポーネントを使用することなくブート可能」とあるように、Linux 系資産を考えると、例えば bash 抜きのディストリビューションというのは難しいとは思いますが。macOS もデフォルトのシェルこそ zsh になりましたが、bash は独自にメンテナンスしているようです。
Re:ただの趣味の世界 (スコア:1)
「超える」はすぐには無理でも、そこそこ程度はいけるでしょ。
FreeBSDなど各種BSDやMacはGNU依存度低くてもなんとかなっている。Linuxカーネルでも同じくらいのことはやれないわけはない