Ubuntuが10年間のメンテナンスを約束する「Ubuntu Pro」を発表 28
ストーリー by nagazou
個人は5台まで無料 部門より
個人は5台まで無料 部門より
ITmediaの記事によると、Canonicalは、新サービス「Ubuntu Pro」を発表した。現在はベータ版として提供されている。このUbuntu Proは、Ubuntuと主要なアプリケーションに対して、10年間のセキュリティパッチなどによるメンテナンスを提供を約束するというもの(ITmedia)。
サーバ向けとデスクトップ向けを含むすべてのUbuntuのディストリビューションに対応、「Apache Tomcat」「Apache Zookeeper」「Docker」「Drupal」「Nagios」「Node.js」「phpMyAdmin」「Puppet」「WordPress」などの主要なLinuxアプリケーションもメンテナンスの対象になる。また個人に対しては最大で5台のマシンまでUbuntu Proが無料で提供されるとのこと。
サーバ向けとデスクトップ向けを含むすべてのUbuntuのディストリビューションに対応、「Apache Tomcat」「Apache Zookeeper」「Docker」「Drupal」「Nagios」「Node.js」「phpMyAdmin」「Puppet」「WordPress」などの主要なLinuxアプリケーションもメンテナンスの対象になる。また個人に対しては最大で5台のマシンまでUbuntu Proが無料で提供されるとのこと。
10年前のアプリのメンテ (スコア:0)
セキュリティパッチとはいえ、10年前のハードウェア向けの10年前のアプリケーションのメンテって辛そう。
大抵は小幅な修正で済むだろうけど、「こんな古いバージョン誰が使うんだよ」って思いながら作業するわけか。
個人ユーザーの無料枠があるからまだ良いけど、なければ下手すりゃ主要アプリケーションとはいえ使う人は世界で数人とかいうレベルのものも含まれてそう。
レトロPCの世界では割と便利かな。
Re:10年前のアプリのメンテ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
業務用が目的でしょ。
エンタープライズ向けでは2年じゃ短すぎるだろうし
メジャーアップデートすれば2年追加できるけどリスク。
Redhatなどの商用Linuxのシェアを取りに行きたいんだと思われる。
Re:10年前のアプリのメンテ (スコア:1)
古くて捨てたいんだけど、ちょっとしたことをこなしている社内サーバを仮想化したサーバとかが結構いるから 10 年とかありがたいな。
社内じゃ誰も面倒みられないんだもん。
基本はシェルスクリプトなんだけど、中はAWKとPerlで魔法の呪文状態だから、リファクタリングもできません。
RH4.6だったか三年前にP2Vで動かなくてどうしてもやらなくちゃいけないのがあって、安ーく100万円でやってもらいましたよ。ブラックボックスなAWKの部分はそのまま使ってもらっていいから、RHEL7で動くようにしてもらいました。RHEL8では何かのコマンドの挙動が違うので諦めました。その後はずっとRHEL7で動かしていく方針で各方面調整しました。
まだ社内だからこんなんで済むけど、外にさらすようなサーバだと10年はありがたいな。
そーいやOpenLDAPも後釜をさがさないとかな、UbuntuPro乗り換えも進言してみようか・・・
Re: (スコア:0)
リリースされて一年は安定するまで様子見し、その後一年かけて性能や安定性を検証し、その後二年かけてその上で動くシステムを開発し、その後五年間システムを運用し、その後一年並行してリプレースしたシステムと運用して万一に備え、おさらばみたいな感じか。
Re: (スコア:0)
Dockerで何とかならない?
個人プロジェクトだけど古いPerl+CGIのサーバーをGitHub ActionsでDockerビルドするようにしたらセットアップが楽になったよ。
Dockerにする意味はCPANのテストが時間が掛かってめんどくさい程度の意味しかないけど。互換性が問題になるようなことは多分してないし。
マルチプラットフォームビルドでIBM System zとかでも動くはず。無意味。
まぁ作る時のバージョンでのイメージがないと始まらないけど。
Re: (スコア:0)
よく考えると仮想化してあるって書いてあるわ。
Dockerにする意味はあんまないな。
Re: (スコア:0)
今から、QtとGTKのバグ修正とセキュリティ修正の面倒をあと10年も見てくれる、と言うなら大変有り難い話じゃないでしょうか。
人によっては、LibreOfficeをバージョン固定で使い続けられるのも嬉しいでしょう。
ChromiumやFirefoxはこれまで通りバージョンを上げて最新版をポートし続けるということでしょうか。
もし、依存するライブラリのバージョン上げが必要になったらどう対応するのでしょうか。
現状はもうSNAPだから、ChromiumやFirefoxだけ自前の違うバージョンのライブラリをリンクするのかな。
Re: (スコア:0)
Ubuntuは偶にセキュリティ修正のために破壊的な変更を入れてくる たいてい破滅的なことになる
Re: (スコア:0)
数千本ものアプリを面倒見きれるもんなの?
物によっては「非常に重大な脆弱性」かつほぼ誰も使っておらず、しかも修正がしづらくて多大な工数が必要とか、ありますよね。
めちゃくちゃコストがかかりそうなものだが。
Re: (スコア:0)
数千じゃなくて23000だって。
10年間にわたってオペレーティングシステムと23,000のパッケージがセキュリティアップデートの対象として提供される
Canonicalにはすごいマンパワーがあるんですね。
Linuxってことは... (スコア:0)
Perlも主要なアプリケーションだよね...?約束だよ
Re: (スコア:0)
残念。
「主要なアプリケーション」ではなくて「腫瘍なアプリケーション」でした
Re: (スコア:0)
ってことはPerlはサポートされるじゃん、やった!
Re: (スコア:0)
なんか消える理由あるん?
6 の方は名前変えて安楽死しそうだが。
約束に価値はない (スコア:0)
あれは嘘だ
ってのは流石にまずいからよりよい方針転換というおためごかし
# 企業やコミュニティの約束は革新的な(笑)転換にこそある
そっちメインにしたら? (スコア:0)
いまだにWindowsXP使ってる人も居るくらいだし、普通の方より需要有るんじゃない
Re: (スコア:0)
XPはXPでないと動かないアプリが残っているので使わざるを得なかったりするが、Ubuntuでなければいけないものはあるのだろうか。
redhatからシェアを奪いたいんだろうけどマネタイズできるかというと微妙。
Re: (スコア:0)
いまだにWindowsXP使ってる人の何割がサポートに金を払っているのかを考えてみるといいかもしれない
Re: (スコア:0)
それならサポート20~30年ぐらいはやってもらわないと。10年は少なすぎ。
Ubuntuってサーバー向けに使えるの? (スコア:0)
Ubuntuっていうとどうもデスクトップ向けって印象が強すぎてサーバー用途に入れようと思わない。
10年メンテナンスをやるっていう姿勢は凄いと思うけど、サーバーに入れて享受できるメリットってあるの?
Re:Ubuntuってサーバー向けに使えるの? (スコア:1)
以前ネットブック用のサーバーで最新がx86対応のディストリビューションが他になかったからUbuntu Serverを選んだ。2018年から無くなったっぽいけど。
その後ThinkCentreに移行したけど惰性でUbuntu Serverにして割と普通に動いてる。
インストールもコマンド操作も手軽で簡単な印象だったけど、他所と比べたわけじゃないから何とも言えない。
bash-completionは標準で入ってないディストリビューションがあるみたいだからそれよりとっつきやすいのと、セットアップ画面はGUIじゃないけど分かりやすいと思ったが他所はGUIのもあるらしいからどうだろう。
逆にsnapが便利な一方コンテナ化されてるせいで混乱するしたことはあった。
DockerでUbuntuベースが使われる例も割とあるからその関係で慣れてる人が居るかも。あんま揃える意味なさそうだが。
まぁ外部公開はしてないイントラ用の鯖というかNASの類だから別に何でも良いんだが。
セキュリティ対策とIPアドレスバレが怖い。
Re: (スコア:0)
ubuntuはサーバでもシェアナンバーワンのLinuxだそうです
Re: (スコア:0)
本当にそうだとしたら終わってんなw
Re: (スコア:0)
CentOSの代わりになる
Re: (スコア:0)
個人なら5台まで無料で使えるのでCentOSの代わりになるでしょうが、企業が使う場合はCentOSの代わりにはならないのですよね。
Re: (スコア:0)
CentOS8導入しちゃった所とか大変なんじゃないかな?
Amazon Linuxも2022から同じスパンになるらしいけど、その肝心の2022が一向にGAにならないんだよなあ。
Re: (スコア:0)
使えるよ
まぁ用途による
枯れた物がいいならDebianのStable
エンコードさせたいとかパッチを早急に当てたいとか色々あるならUbuntu
DebianのTestingやUnstableやSidを使うくらいならサーバー用というかGUIなしのUbuntuの方がいい
# 男は黙ってGentooというなら止めはしない