パスワードを忘れた? アカウント作成
2018年1月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2018年1月21日のLinuxタレコミ一覧(全14件)
13507740 submission
国際宇宙ステーション

米民間宇宙船によるISSのクルー交代ミッション、実現はいつ?

タレコミ by headless
headless 曰く、
NASAは米民間宇宙船による国際宇宙ステーション(ISS)へのクルー交代ミッションを2017年中に計画していたが、計画の延期が続いている。実現するのはいつだろうか(Ars Technicaの記事The Vergeの記事)。

NASAが民間宇宙船によるクルー交代ミッション計画にボーイングとSpaceXを選定したのは2014年。翌2015年には両社正式発注し、2017年後半に最初のミッションを計画していた。しかし、2016年末には2018年まで延期することを発表。2017年初めには2019年までのソユーズの座席予約を追加している。

現在のところNASAではボーイング、SpaceXともに2019年初めにはミッションを実施可能になると見込んでいるようだ。しかし、17日に発表された米会計検査院 (GAO)の報告書(PDF)によれば、SpaceXが2019年12月、ボーイングが2020年2月までずれ込む可能性があるとのこと。

GAOによれば、そもそもスケジュールが強引であり、両社は無理なスケジュールを利用してチームのモチベーションを高める一方、NASAはテスト用のマージンを追加しているのだという。また、スペースシャトル計画の終わり近くでも乗員を失う可能性はおよそ90分の1だったのに対し、民間クルー交代ミッションでは270分の1に設定されていることも難関の一つとのことだ。
13507816 submission
Chrome

アンインストールを困難にする機能を備えたブラウザー拡張機能

タレコミ by headless
headless 曰く、
Webブラウザーの拡張機能管理画面の表示を妨げ、削除されにくくするという拡張機能(マルウェア)が発見された(Malwarebytes Labsの記事Ars Technicaの記事)。

Google Chrome向けの拡張機能「Tiempo en colombia en vivo」は、複数のYouTube動画を勝手に開き、クリックして再生回数を水増しするというものだ。Malwarebytesによれば、この拡張機能をインストールすると拡張機能管理画面「chrome://extensions/」へのアクセスが「chrome://apps/?r=extensions」にリダイレクトされるという。

Chromeはコマンドラインスイッチ「--disable-extensions」を付けて起動することで拡張機能を無効にできるが、この状態では管理画面に拡張機能が一切表示されない。この拡張機能の.jsファイルをリネームすることで削除可能になるようだが、Malwarebytesでは無料版のMalwarebytesアプリケーションによる削除を推奨している。「Tiempo en colombia en vivo」はGoogleのChrome Webストアで公開されていたが、別のWebサイトから強制的に拡張機能を追加させる方法でインストール回数を増やしていたようだ。

同様にFirefoxからの削除を妨げる拡張機能は「FF Helper Protection」「FF Antivirus」などの名称で表示され、Web検索を乗っ取るといった活動をするようだ。こちらは拡張機能管理画面「about:addons」への移動を監視し、一致するとタブを閉じることで削除を妨げる。Firefoxの場合はセーフモードで起動することで削除可能なので、対策は比較的容易だ。この拡張機能はサードパーティのWebサイトでホストされており、Web広告を通じてFirefoxの手動アップデートが必要といった偽の通知を表示し、ユーザーをだましてインストールさせるとのことだ。

これとは別に、最近Chrome Webストアではマルウェアを含む拡張機能が4本見つかっており、うち1本は50万回以上インストールされていたという。またArs TechnicaのDan Goodin氏によれば、Chrome Webストアで公開されていた別のマルウェアを含む拡張機能が知人のWebサイトを連絡先として勝手に登録していたそうだ。
13507852 submission
SNS

ティム・クック曰く、自分の甥にはソーシャルネットワークを使わせたくない

タレコミ by headless
headless 曰く、
英イングランド・エセックスのハーロウ大学を訪れたApple CEOのティム・クック氏が、自分の甥にはソーシャルネットワークを使わせたくないと学生たちに語ったそうだ(The Guardianの記事Mac Rumorsの記事VentureBeatの記事)。

クック氏の訪問は、Swift言語を使用するAppleのモバイルアプリ開発カリキュラム「Everyon Can Code」の導入を記念したものだ。クック氏によれば、常にテクノロジーを使用するのが成功の道だなどとは思っておらず、テクノロジーを使いすぎるべきではないとのこと。コンピューターを使用するグラフィックデザインのような授業でもテクノロジーに支配されるべきではないとし、文学の授業でテクノロジーを多用する必要はないとも述べている。クック氏に子供はいないが、甥にはいくらかの制約を課しているとしたうえで、ソーシャルネットワークを使わせたくはないと述べたとのこと。

Appleは1月上旬、子供たちのiPhone依存を防ぐよう有力投資家から要請され、今後のiOSで保護者による制限機能を強化することを約束している。
13507870 submission
日記

ドイツ海軍の新型フリゲート、海上試運転の結果、受取り拒否

タレコミ by maia
maia 曰く、

ドイツ海軍の新型フリゲートF125の一番艦バーデン・ヴュルテンベルク(排水量7,316トン)が海上試運転の結果、ソフトウェアおよびハードウェアの問題によって、不合格となり「返品」された(ウォールストリートジャーナルTHE DRIVE)。これはドイツ海軍史上初の事らしい。

F125は非対称戦争や国際貢献、遠隔地での長期的な活動をターゲットにしており、上陸支援の艦砲射撃能力に注力しつつ、固有の対潜装備を欠くなど(搭載ヘリ2機に頼る)、やや偏った構成になっている。省力化のため大幅な自動化が進められているが、ソフトウェアのバグなど、うまく機能しなかったようだ。上陸要員など50名の「乗客」のための居住区画もあり、船体中央部の左右に計4艘の11m級複合艇(硬式ゴムボート)を格納するレセスを持つ。上部構造が大きめに感じるが、実際重量過多で余裕がないともいう。根本的な企画、設計ミスとも受け取れるが、同型4艦はすべて建造済みである。

余談だが、現在ドイツ海軍は作戦行動可能な潜水艦が無い状態だという。

13507926 submission
ニュース

国際NGOフリーダム・ハウス世界自由度ランキング発表、アジアでは日本・台湾がトップ2

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
https://freedomhouse.org/report/freedom-world/freedom-world-2018
米国に本部を置く国際NGO団体フリーダム・ハウス(Freedom House)が15日、世界各国の自由度を格付した報告書「世界自由度2018」を発表した。なかで100点満点(もっとも自由)に対し、中国は14点、香港は59点とそれぞれ自由度評価が下がり「不自由」と「一部自由」のランクに分類された。
中国は昨年より1点減の極めて低い点数で、国民の自由度は劣悪な状態が続いていることがわかった。同報告書では、中国がグローバル規模の宣伝と検閲体制を確立し、オーストラリアやニュージーランドなどの民主主義国家に対し、経済的手段などで影響を与えていることも指摘された。
香港の得点が昨年の61点と一昨年の63点よりさらに下落し、同調査が2002年に初めて実施されて以来、過去最低を記録した。特に「政治的権利」との指標では、イラクやミャンマーなどと同じレベルに落ちた。
一方、台湾は昨年より2点増の93点で、高い自由度で評価され、香港と明暗を分けた。日本は96点を獲得し、アジアで一番自由な国と評価された。他のアジア諸国では韓国84、インドネシア64、フィリピン62、シンガポール52、マレーシア45、北朝鮮3となっている。

元々フリーダム・ハウスは、1941年にナチ・ドイツに対抗して自由と民主主義を監視する機関として設立され、毎年 Freedom in the World 及び、Freedom of the Press を発表している。 https://freedomhouse.org/
特に Freedom of the Press https://freedomhouse.org/report/freedom-press/freedom-press-2017 は、後の1985年に設立された国境なき記者団の世界報道自由ランキングよりは、Googleトレンドのスコアでフリーダムハウスが国境なき記者団を圧倒するように、グローバルな認知度ではフリーダムハウスの方が高く、また日本の報道の自由度が高く評価される傾向があるが、日本で報道されることは稀である。 http://ironna.jp/article/3372
国境なき記者団が声高に指摘する記者クラブ問題を除けば、Freedom of the Press の方が日本市民感覚に合致しているだろう。

情報元へのリンク
13507938 submission

これがミサイル飛来の誤警報を出したハワイのシステム――インターフェイスは90年代そのまま

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
ひどいものだ。何の説明もないままリンクが列挙されているだけだ。訓練やテストと本物の警報がごたまぜになっていてとうてい判別がつかない。なるほどこれなら担当者が訓練を実施するつもりで本番警報を発令するリンクをクリックしてしまうというエラーが起きたのも不思議はない。

情報元へのリンク
13507973 submission

老化する人間の細胞を「若返らせる」ことに成功:研究結果

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
「老化した人間の細胞を若返らせる」ことに、英大学の研究者らが成功したと発表した。古い細胞の機能を回復させることができれば、将来的に人間は老化による影響を受けずに年をとれる可能性があるのだという。その驚きの研究結果とは。

情報元へのリンク
13507993 submission

「Radeon Software Adrenalin Edition 18.1.1」リリース。「古い

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
北米時間2018年1月18日,AMDが,公式最新グラフィックスドライバ「Radeon Software Adrenalin Edition 18.1.1」(以下,Adrenalin 18.1.1)を公開した。同じ「18.1.1」を冠するドライバとしては,1月4日付けで「古いDirectX 9タイトルが動かなくなる」という問題に対策したα版がリリース済みだが,それが正式なOptional版(=非WHQL版)へ昇格したという理解でいいだろう。

情報元へのリンク
13508008 submission

来年ってマジ? 「ハンドルもペダルもない完全自動運転車」の量産計画が発表される

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
自動運転技術の開発は、いまもっとも自動車業界でホットな話題でしょう。でも、どことなく、まるで空飛ぶ車と同じで、ずっとずっと将来の夢のように感じていませんか? いつかは実現するといいですねってレベルで…。

情報元へのリンク
13508010 submission
交通

小笠原空路計画、機材と滑走路長の悩み所

タレコミ by maia
maia 曰く、

2018年1月5日、小池都知事は次年度予算案に小笠原空路開設のための調査費を計上したことを明らかにした(のりものニュース)。VTOL機の登場を待たず(運航費も高くつくしね)、洲崎での空港建設前提のようだ。問題の滑走路長だが、当初案1200mでも対岸の山を削る必要があり、もっとSTOL性を増した機材にして、それなら800m程度という可能性もあるようだ。リージョナルターボプロップ機の雄ATR(仏)が2020年に就航させる予定のATR42-600S(48~50席級)が、従来のATR42-600で必要滑走路長1000mであったものを800mに短縮している(Aviation Wire)。エンジン出力の向上、機体の軽量化、ラダーの大型化などが改良のポイント。航続距離は仕様によるだろうが、42-600では1326km~1560kmのようだ。 ...足りんな。

13508026 submission
宇宙

超小型衛星専用ロケット「Electron」が打ち上げ成功

タレコミ by AC0x01
AC0x01 曰く、

ニュージーランドの民間宇宙企業Rocket Lab社は21日、同社が開発した超小型衛星専用のロケット「Electron」の二度目の打ち上げを行い、初めて衛星の軌道投入に成功した(NHK, Space.com, Slashdot, 打ち上げ前に書かれたElectronの解説)。

Electronロケットは、500万ドル以下の打ち上げ価格で低軌道に225kgのペイロードを目指して開発された小型ロケット。全長17m、直径1.2mの小さな機体ながら、CFRP製の本体や3Dプリンターによる部品製造、さらに打ち上げロケットでは世界初となる電動ポンプ式ロケットエンジンの採用など、低コスト化のために新技術を多数取り入れた野心的な設計となっている。初打ち上げは昨年5月に行われたが、その際はテレメトリ異常により、軌道投入には至っていなかった。

同クラスのロケットは近年各国で開発が進められており、日本でもJAXAが打ち上げ予定のSS-520 5号機や、インターステラテクノロジズの将来構想が近い性能となっている。同社の成功を機に、超小型衛星の時代がやってくるかもしれない。

13508069 submission
教育

昨年の京大入試物理の問題に疑義

タレコミ by maia
maia 曰く、

昨年の京都大学の入試で物理の問題に解答不能なものがあったと指摘されている(産経)。大阪大学の事例に似て(?)音の問題で、条件が不足して「解答が導けず問題が成立していない」とする指摘が数件あったという。問題は「あなたに話したいこと」で確認できる。予備校の解答速報や過去問でも解答が割れているそうだ。どうやら燻っていたようだが、阪大の問題報道を契機に(中略)京大の問題もあぶりだされてきたか。

typodupeerror

「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

読み込み中...