利用したいLinuxに「AlmaLinux」が1位、REHLも急増 54
移行 部門より
株式会社デージーネットがセミナー参加者に対して今後利用したいLinuxのアンケートを行ったところ、CentOSの代替OSとして誕生したAlmaLinuxが全体の26%と1位(2022年も1位)となったようだ。
REHLは3位だが、2022年で17%だったが2023年では24%と急増している。
気になるのはAlmaLinuxと同様にCentOSの代替OSとして誕生したRocky Linuxの存在だ。こちらは2022年で20%だったが、2023年では僅か3%にまで激減している。いったい何があったのだろう?
そろそろCentOS 7のサポート期限も迫っているが、スラド民は移行先は何にしただろうか。
デージーネットは、企業がCentOSから別のLinuxOSに移行する際にどのOSを選んでいるかを調査するためにアンケートを実施した。2022年に比べて、2023年のLinuxOS選択においていくつかの変化が見られる。以下は2022年と2023年の「今後利用したいLinuxOS Top5」の比較となっている(デージーネット)。
2022年
1. AlmaLinux: 36%
2. Rocky Linux: 20%
3. Red Hat Enterprise Linux: 17%
4. Ubuntu: 10%
5. MIRACLE LINUX: 8%
2023年
1. AlmaLinux: 26%
2. 検討中: 26%
3. Red Hat Enterprise Linux: 24%
4. Ubuntu: 7%
5. Amazon Linux: 6%