サーバー向けLinuxディストリビューションのおすすめは? 103
ストーリー by hylom
ドキュメントの数だとCentOSが多い? 部門より
ドキュメントの数だとCentOSが多い? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
『「サーバーってなに?」~初心者でもよくわかる!VPSによるWebサーバー構築講座(1)』という記事が話題だ。
内容としては、初心者がVPSを使ってサーバーを運営するためのガイドのような形なのだが、ここでUbuntuについて「主にデスクトップ用途で使われるので、パソコン向けLinuxディストリビューションとして人気です。しかしサーバー用途ではあえてこのOSを選ぶ理由はありません。」と書かれている点が突っ込まれている。
以前もmixiがfedoraを使っていたことが話題になったことがあったが、はてブのコメントではUbuntuをサーバーとして使っている人は少なくないようだ。実際のところ、サーバー向けOSとしてはどれが(初心者に)おすすめなのだろうか?
ちなみにタレコミ子は(私的には)CentOSとDebianを併用していますが面倒なのでメジャーアップデートさせておらず、まだCentOS 6とsqueezeを使っています……。
さくらVPSによるさくらVPS(見込み)ユーザーのための解説記事 (スコア:4, すばらしい洞察)
そもそも、記事の内容が「本連載では、初心者の方でも「これさえ読めばVPSを構築できる!」ように、初歩から丁寧に解説します。」ってある上に、さくらVPSの標準OSがCent OSなんだから、Cent OSを勧める内容に何の問題があると?
こんなんにイチャモン付けてるから、何時までたってもユーザーコミュニティが排他的なんだろうに。
Re:さくらVPSによるさくらVPS(見込み)ユーザーのための解説記事 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
Windowsに主にデスクトップ用途で使われて人気です。しかしサーバー用途ではあえてこのOSを選ぶ理由はありません。
Re: (スコア:0)
# Linuxに主にサーバ用途で使われて人気です。しかしデスクトップ用途ではあえてこのOSを選ぶ理由はありません。
Windowsとワザと書く所とかセコイヤ製菓。ちゃんと7/8、Server等を添えましょう。
Re: (スコア:0)
Windows Serverを主にゲーム用途に使うのは困難です。しかし、自虐的な選択俺カッケーであえてこのOSを選ぶ理由もありますかも?
むしろUbuntu以外はおすすめできない (スコア:2, 参考になる)
まあいろいろ人それぞれあると思いますがUbuntuが初心者にもいいと思う理由
・bash_completionが充実している
メジャーどころのコマンドはほとんどオプションから必要な引数まで補完できるレベルで充実している
そこまでする?っていうレベルで便利な補完もある
・typoによるコマンドで候補をだしてくれる
インストールされてなかったらapt-get install hogehogeすればいいよとか、ただのtypoなら
候補とそれが含まれるパッケージを一覧で出してくれる(デフォルトBashの場合)
・UbuntuLTS版でのサポートうたっているOSSが多い
LTS版でのInstallマニュアルや導入方法が資料としてネット上に多い
・byobuがある
昔からScreen(最近ならtmux)でごりごり自前設定でやってる人は使わないと思うが
ターミナルマルチプレクサ初心者ならさっくりbyobu使った方がいい、ってぐらい設定が整っている
主に初心者向けにいいなと思った部分なので玄人の人はどれも「どうでもいい」と思うかもしれない
Re:むしろUbuntu以外はおすすめできない (スコア:3, すばらしい洞察)
ユーザーが多いだのスーツの説得が楽だのの理由で勧めるんだったらおとなしくWindows Serverにしろよ
Re:むしろUbuntu以外はおすすめできない (スコア:1)
むしろ z/OS をいろんな側面から暑苦しく騙ってくれるほうが個人的には盛り上がるんだが。
Re:むしろUbuntu以外はおすすめできない (スコア:1)
あとは「ユーザーが多い」が大きいかと
いっぱい情報あるし、教えてくれる人もいる
この理屈だとCentOSでもDebianでもいいんだろうけど
Ubuntuユーザーが一番初心者にも優しい気がする
今は知らないけど昔はForumの人たちが優しくて
初心者の自分にいろいろ教えてくれた良い思い出
光の速さで歩けは無茶だ!せめて走らせろ!
Re:むしろUbuntu以外はおすすめできない (スコア:1)
Ubuntu Desktopはクソだが、Serverはふつーに使えてる。
実はVine Linuxが5.0になる前くらいのタイミングでVineに見切りをつけてUbuntuServerにした。
Ubuntu Serverの良い点(?)は、XenとかLXCとかDockerとかが普通に使える事だ。(え?当たり前?)
逆に悪い点は、2年縛り(LTS版の話)でアプデ必須になること。
しかし、Centosとかでyumリポジトリが無くなることに比べればマシなんじゃない。
Re: (スコア:0)
・説得が楽
長期サポートうたってるバージョンがあるので、ちょこっと内部用開発サーバ(バージョン管理とか)立てようとした際に、責任者の説得が楽ちん。
多少知名度があるので、それも有利に働く。
まぁ用途によりますよね。
商用サーバだと真面目に検討すべきですが、個人用ですから。
好みでいいかなぁと。
初心者なら…ぐぐって簡単に調べられるのがいいかなぁ
Re: (スコア:0)
Ubuntu古いグラボは対応できてないし(しかもエラーなしで凍る)、terminalはどこにあるかすぐに見つけられないし、GUIをカスタマイズしようにも名前が分からんし、今はCentOS一択。
サーバーの用途にもよるでしょう (スコア:2)
という突っ込みも入れておいたほうがいいのかな。
# 実際問題としてスキルと資金によって環境は大きく左右される
お勧めは分からないけど (スコア:2)
家ではArchLinux系のManjaroを鯖として使ってます。
以前はDebianを使っていましたが、メジャーアップデートへの対応が何となく面倒だったので、
ローリングリリースに対応したものからまずArchLinuxを選び、
そこからさらに独自リポジトリで動作検証済み版を出してるらしいManjaroを選びました。(この辺の情報はwikipediaしか見てない)
はい。systemdを使ってるので合わない人には合わないかと。
Debian使ってたときに書いたinit.dのスクリプトの書き換えの手間は当然ありましたが、それでも完全に移行できました。
(所詮起動スクリプトなので、使えない間それらは手で起動してました)
仕事で試験的にRHEL7を触ったときにsystemdと直面したので、勉強に丁度いいって感じで迷いはありませんでした。
ローリングリリースもサーバ用途という面では良いとは言えませんが、
動作検証済みの最新パッケージが常に pacman -Syu で拾えるのは気楽でいいかと。
# Debianはsqueezeをsqueeze-ltsに対応させるのも忘れてアップデート来ないなーとかやってたので。
# まー大きな仕様変更が入ったときには緊急で対応しないといけなくなるでしょうが、それはそのとき考えます。。
仕事での選択肢はRHELしかないですね。あとWindowsServer.
何鯖? (スコア:1)
関鯖とか真鯖とか
ではなくて
用途によってオススメは変わってきますよね
たとえばファイルサーバなのかメディアサーバーなのか
前者ならCentOSやDebian
後者ならUbuntu
理由はトランスコードやDLNAなどに必要なライブラリ
Debianだとstableじゃきついが
それを理由にunstableやtestingいくと依存地獄
元からカバーしているUbuntuの方が無難
そのほかにも用途によって
向き不向きがあるんじゃないですかね
Re: (スコア:0)
Webサーバの話題なんだが。
Re:何鯖? (スコア:2)
Web サーバなら Ubuntu でしょう。CentOS のように怪しげな?リポジトリを追加しなくても充分使えます。
再起動が圧倒的に速いというのも利点かも知れません。(CentOS 7 は知りませんが)
何年も使うなら安心の do-release-upgrade。CentOS では怖くてメジャーバージョンアップはできませんが。
仮想環境で使うときにはドライバが揃っているのが嬉しい。
あと何かあったかな。
Re:何鯖? (スコア:1)
メジャーバージョンアップが何を指しているかわかりませんが、
6から7とか5から6へは難しいですね。Redhatも推奨してなかったはず。
でも、10年間サポートがありますし、マイナーバージョンアップのほうが
上に載せてるものは変更しなくていいし、運用上はメリットが大きいんじゃないですかね。
# UbuntuのLTSは5年でしたっけ?
OSをメジャーバージョンアップして
たとえば、PerlやPHPのメジャーバージョンが変わると
再開発というか修正が必要になりますでしょ?
# アプリケーションやらバックアップのスクリプトやら・・・
CentOSの5.xと6.xは月2回以上アップデートかけてますけど
大きな問題は起きてませんね。
# 細かな問題は半年に一回くらい起きてる感じですが、
# ファームウェアやソフトウェアをアップデートすることで
# 解消してますので、CentOS側の問題じゃないような気がしてます
ということで、CentOS(かRHEL)に1票。
Re:何鯖? (スコア:3)
LAMP 構成として、10年近く前の MySQL や PHP で今時のものを動かそうとうするとかなりの確率でハマります。Web サーバ上に載せるものまで古いままで良ければ良いのですが、CMS 系とかメンテナンスされていないものを使い続けるわけにもいかず、結局 Ubuntu LTS ぐらいのペースが良いと思うようになりました。
メールサーバとか DNS サーバとかなら CentOS でも良いんですが。
Re: (スコア:0)
初心者用なら特に理由がない場合はCentOS一択だと思うんですけどねぇ。
情報量が桁違いですし。
Re: (スコア:0)
ここに1票。
ただ、CentOS というより Redhat の話なのだけど、6 -> 7 の違いが大きい(systemd関連)ので注意が必要かな。
Re: (スコア:0)
yam嫌いだおwww
で、Edsion/GalileoのYoctoで困っている俺ガイル
Re: (スコア:0)
yumね
Re: (スコア:0)
イメージ的には確かに情報が多い様に見えるのですが・・・
その割に標準設定のyumで拾えるものが偉い古い(枯れている)ものばかりだったりするのは
今も変わっていないんだろうか。新しい物(話題になっている物)を入れようとすると結局色々と
いじる羽目になって面倒なのでrpm入れたいとか何か理由が無い限りdebianやUbuntuに
する事が多いです。
Re: (スコア:0)
本当はCentOSがいいなと思うんだけどイメージ探したりするの面倒くさいんでAmazonLinux
systemd free (スコア:1)
# おすすめできるやつが、どんどん少なくなっていく...
Re: (スコア:0)
systemdに批判する人が多いけど
何が気に入らないのかよくわからん
initなんて何でもいいじゃん
Re: (スコア:0)
サーバーの場合、
/etc/init.d/hoge start
とか
service hoge start
とかで蓄積したノウハウがパーで、
再学習しないといけないのが面倒くさいとか?
いや、実際には使ったことないので知らないんですけどね。
Re:systemd free (スコア:1)
その点初めからブラックボックスのWindows Serverに隙はなかった
Re:systemd free (スコア:1)
お前みたいなバカにもわかるように説明するとサービスが基本的にPowserShellか何かで書かれていて内容の把握もカスタマイズも容易だったのに、って話をしてるんだよ。
WindowsServerなら (スコア:1)
Windowsにすればディストリビューションで悩む事はなくなります。
Re:WindowsServerなら (スコア:1)
でもエディションがありますぜ。
StandardにするかEnterpriseにするか、いやいや先を見越してDatacenterにするか。
# ぐるっと一周してEssentialsで十分でした、とか。
Re:WindowsServerなら (スコア:1)
エディションより、
しょーもない制限が多すぎる。
接続ユーザ数とか色々。めんどくさっ。
今流行り?の (スコア:1)
ここまでCoreOSが出てこないですね
スパルタン過ぎて初心者向けでは無い?でも理解不足の変なミスでトラブル確率も低い・・・カモ?
CentOS (スコア:1)
お客様意識のないユーザーがいない。
使うなとは言ってない、よね (スコア:0)
元記事では修正されているようですが、タレコミにある通りの記述であれば (初めてサーバ立てようって人が)他のディストリビューションやOSを押しのけてまで それを選択する理由がないっていう話であって、選ぶなとか劣っているとかいうこと ではないですよね?
突っ込みを入れる気持ちがわからんので、Ubuntuのここが長所だとかいうのを知りたい。
# fedoraやDebian、FreeBSDも。。。
Re:使うなとは言ってない、よね (スコア:2, 参考になる)
FreeBSDの長所は
△ふさぐ穴が少ない
Openほどではないが少なくともサーバにGUIなぞ不用。
△設定ファイルが整理される
標準は『/etc』、自分で入れたのは『/usr/local/etc』
△jail
仮想化よりchrootに近い、軽い処理でプロセス、ネットワーク的に隔離した環境を構築できる。
10.0からjail.confで簡単になった(はず
△ZFSの開発OS
まだまだLinuxより安定している。
そして重要なのは
△勝手にプロセスを落とさない
といったところだったかと。
#あ、あと『カークはゲイだけどコミュ充(コラ』
Re:使うなとは言ってない、よね (スコア:1)
FreeBSDは
大昔のままろくに知識を刷新しなくても最新バージョンの運用に苦労しない
隣のディストリは青いという誘惑にかられない
というところも長所かな
Re: (スコア:0)
FreeBSDはLinuxだったのか
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
Linux like OS ではあろう。
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
FreeBSDはunix like os like osですか
正統派に近いLinuxに比べて、あえてこのOSをサーバ用途で選ぶ理由は無さそうですね
Re: (スコア:0)
まぁいろいろ更新されてますが、確かに昔のやり方だけでもほぼ問題なく運用できるはずですね。
#あとTwitterかどこかで見たアレを忘れてましたが、Linuxはぜんぶ入ってるんですかね。
△systemdじゃない
一部記事内で誤解を招く表現がございましたので、修正させていただきました。 (スコア:0)
というわけで既に該当の文言は
リンク先にはありませんので悪しからず。
The Slackware (スコア:0)
どうせやるなら学びながらやろうぜ。
Re:The Slackware (スコア:1)
設定の詰め方を学びたいのか
Linuxサーバの雰囲気の障りなのか
何を前提に薦めてんのかツっこんでんのか判らんしね
つか (スコア:0)
サーバーって何?ってレベルの人にVPSでサーバー運用させるって、
セキュリティ対策まで含めて面倒見られんのかよ。
それともそこまでみっちり講義するのかな。
Re:つか (スコア:2, すばらしい洞察)
# でも技術学びたいいろいろためしたい若いうちって金ないんだよね。
そういうことじゃなくて。新しいこと覚えるのが面倒なんだよ (スコア:0)
Debian系も
RedHat系も
若者とは違う
Re:Linuxは使わない (スコア:1)
AppleやMSやIBMって、問題あったときちゃんと補償してくれるんだ!知らなかった。
Re:Scientific Linux (スコア:1)
CERNはCentOSがあるからScientific Linuxを今のコストで配布できるわけで、
RedHatがなくなったらSLを維持できるかどうかわからんのでは。