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経産省と文科省が理科教育をサポートへ 103

ストーリー by mhatta
おもしろくても理科 部門より

3^2+4^2=?曰く、"4/2付の読売の記事によれば、文部科学省は小学校の理科の授業の実験や教材作りを手伝う指導助手を、地域の大学院生や退職した技術者・研究者から募り1校あたり2-3人配置することで理科教育をてこ入れすることを決定した。一方、4/16付の読売の記事によると、経済産業省は理科教育に意欲ある研究者・技術者を「モノ作り博士」として地域の小中学校の理科の授業に派遣する人材バンクに乗り出すことを決定した。いずれも、小・中の教員に広く見られる理科嫌い・不得手をサポートするもので、子供たちの科学・技術への関心を高める目的の方策のようだ。

それぞれの省が独立して方針を決定するなど縦割り行政の弊害が見られるような気もするが、理科離れ・理系離れが指摘される時勢の中、ピタゴラスイッチのように見ていて面白味があり、かつ背景となる物理メカニズムへの関心を引き付けられるような実験で魅せれば、科学を志す子供たちも増えるかもしれない。/.Jの皆さんが理科や技術で、子供たちに伝えたい「これは面白い」と思った実験や経験があればお教えいただきたい。"

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  • 霧箱 (スコア:4, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年04月17日 16時06分 (#923054)
    霧箱なんてどうでしょう。 ドライアイスと透明な容器さえあれば簡単に作れます。
    http://www.jsf.or.jp/sln/fog/index.html [jsf.or.jp]
    http://www2t.biglobe.ne.jp/~tatibana/kisaku1.htm [biglobe.ne.jp]
    放射線が身近なものだということが実感できます。
    私が作ったときはシャーレーにサランラップで線源(α線)は
    ランタン用マントル(メーカーによってはα線を出さないもの
    もあるらしい)を使いました。
    実験用の小さな線源(Americium)よりも良く見えたときは驚いた。
    ちなみにβ線源も試してみましたこのときは見えなかった。
    宇宙線が見えるレベルのものを作ったらより楽しいと思います。
    • Re:霧箱 (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2006年04月17日 16時15分 (#923063)
      見た見た、高校生のときに。
      液体窒素で金魚の冷凍もさせてもらえたし、
      超伝導で浮かぶ磁石も見せてもらえたし、
      マイナス196℃の世界でバナナつまみ食いすると舌を凍傷することも体験させてくれたし、
      個人コレクションのφ100mm くらいのシリコン単結晶の柱とか、
      コアメモリとかも触らせてくれた良い先生だった。

      でも先生の書いた物理本プレゼントされたらトンデモだったよ…orz
      親コメント
  • 結局教員の問題 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年04月17日 12時23分 (#922892)
    >いずれも、小・中の教員に広く見られる理科嫌い・不得手をサポートするもので、子供たちの科学・技術への関心を高める目的の方策のようだ。
    目的が一緒くたになっているようですが

    1.教員の理科離れを何とかする
    2.子供の理科離れを何とかする

    文部科学省の方は1の問題を
    経済産業省の方は2と言いつつも結局問題は1なので
    一緒にやればいいのに見苦しい事この上ないです

    教員も人間ですから得手不得手があるのでしょうが
    バランスの取れた人間を採用していないのがどうかと思います

    # 人材バンクといいつつ余ったポスドクを突っ込む所だったりして
    • by unchikun (14429) on 2006年04月17日 14時30分 (#922986)
       リソース(税金)の分散という意味では確かにおっしゃる通りですが、
      (1.)が直ぐに改善できる見込みも無いので、(2.)も平行して行わざるを
      得ないと思います。

       (2.)が卵で(1.)が鶏ではないでしょうか? 原因は受験教育。
       で、負のスパイラルに陥ったのではないかと。
       
       教員の養成課程は昔も今もそう変わらないと思うのですが、私ら古
      い人間を教育した先生方は、不得手ながらもそれなりに理科を教えて
      くれたように感じます。
       今の先生だって思いは同じなのかもしれませんが、昔の先生が理科
      を「教育の一部」と考えたのに対し、現在の先生は「数ある科目の一
      つ」ととらえている、なんて穿った見方もしてしまいます。

      # ま、理科に限った話じゃないんでしょうけどね。
      親コメント
  • 抜本的対策 (スコア:3, すばらしい洞察)

    by Alef_F (27309) on 2006年04月17日 12時50分 (#922911)
    エンジニアや研究者の待遇を上げれ。
  • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 11時20分 (#922846)
  • ・フェノールフタレインとアンモニアの反応
    ・各種炎色反応
    ・テルミット反応
    ・二酸化炭素雰囲気中での鉄の酸化

    あとは大学でやった金属の凝固の実験だなぁ。耐熱手袋の上からとはいえ、融けた金属ぶっかけられたのは後にも先にもアレ一回きりです。
  • by akiraani (24305) on 2006年04月17日 13時06分 (#922922) 日記
     理科の授業だけにとどまらず道徳の授業 [google.co.jp]にも導入してください。できれば担当はニセ科学シンポジウム [srad.jp]関係者で
    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
  • by gonta (11642) on 2006年04月17日 16時15分 (#923064) 日記
    Incredible Machine [wikipedia.org]。私史上、最高のゲームです。これを超えるゲーム、見たこと無い。別の投稿にもありましたが、アメリカ人もそう思っているみたいですね。

    以前、KOEIの「信長の野望」を、どこかの県の教育委員会が指定ソフトにしたことがあった。最近では、アメリカ軍が勧誘のためゲームを作ったとか。

    ゲームというアプローチもありかもしれない。
    --
    -- gonta --
    "May Macintosh be with you"
  • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 20時34分 (#923200)
    物理学会でのシンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか?」で触れられていたみたいですが
    「キーワードから探るこれからの理科教育」という日本理科教育学会が出版している本で
    妙な相対主義がまかり通っているみたいで、理科教育という点ではかなり問題がありそうです。

    科学と「ニセ科学」をめぐる風景(PDF)
    http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/events/JPSsymposium0306/tasaki.pdf [gakushuin.ac.jp]
  • 小学生のうちからハンダコテに親しんでもらいましょう。ハンダづけさえできれば、理科の知識は自ずと身に付いてきます。間違いありません。私がそうでしたから(きっぱり)。
  • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 22時02分 (#923265)
    単にいろんな意味で「モテる」分野じゃなくなってきたからでしょう。

    資本論を読んでもいないのに左翼運動に没頭する人がモテる時代もありました。
    カフェーで文学論を戦わせることがかっこいい時代もありました。
    科学の未来が明るかった頃は、寝食を忘れて実験に没頭する学者が尊敬されました。

    過去にモテた分野は今ではひっくるめてオタク扱いです。

    魅力のない分野に人が寄ってくるはずありませんよね
    科学をかっこよくしなきゃ。

    ちなみに今一番かっこいいのはお笑い芸人だそうです。
  • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 10時46分 (#922816)
    単純に地域の工場見学や
    グループで発表会をするようにすれば
    自分たちで調べたり興味がわくと思うのですがね
    そもそも何のための教育何だろうと。

    #下手な藪医者の投薬治療のような感じだ
    #次は漢字が書けない子供が増えているので漢字ドリルの授業が増えると思うんだけど
  • 4000人 (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2006年04月17日 11時39分 (#922866)
    1校2人として2000校だと4000人ですか。
    そんなに人材確保できるんですかねぇ。
    実際は1人2,3校のかけもちってことになるんじゃないの。

    あとは給与がどのくらいかが気になるところ。
  • 最初このニュース見たときは、また旧科学技術庁お得意の予算ばらまきか、と思ったんですが、省庁間のゲバ戦になっちまいましたか。。。

    本来の小学校の現場からのニーズとしては、音楽や体育などだけではなく他の科目でも専門的に教えられる専科教員が求められている、ということなんでしょう。
    でもこれじゃスーパー○○ハイスクールと同じ、英語と理科の意地の張り合いというか、目的がアドバルーン的というか、ともかく規模が中途半端なんですよねえ。。。

    多分、小学校の授業で行なわれてる英会話レッスンと同じように、手品紛いの実験ができる人をパートタイムで雇い、たまに授業の中で実験ショーをやってもらっておしまいとみた。
    • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 16時08分 (#923058)
      手品実験に対するネガティブなご意見には賛同します(笑)

      なんといいますか、子供は好奇心の塊なので、目新しいものには興味が引かれるのは当然ですが、単純な好奇心と科学する心を一緒にされても困る。彼らは科学に目を輝かせているのではなくて、面白そうな手品に目を輝かせているだけ。そこから先になんの発展もない。むしろ詰め込み勉強のほうが役に立つ。

      まぁ、小学生相手に・・・と考えるとなにが有効な教育か?というのは正直私もよくわからないというかイメージできないけど、中学・高校生くらいには、

      [勉強] 勉強すること/思考すること
      [研究] 大学での研究の実体/結び付き
      [開発] 社会での技術・開発の実体/結び付き

      のようなサイクルというか世界の全体像を"たまに"みせてやるのが、啓蒙活動としてはいいのではと思う。

      「微分積分がなんの役に立つのか?」というのを知っている・イメージできるというのは、やる気に繋がるし、大学でどのようなことを学んで、どのような研究ができるのか?というのを知って、それに取り組むために何が必要なのか?というのを知るというのは重要だと思う。

      もっとも、啓蒙活動だけでは、実体がないというか、科学オタクを何人か作り出すだけで、役に立たないので、結局コツコツ勉強できる人間が重要なんだけど、そのためのモチベーション作りをたまにしてやる必要がある。まぁ、たまにでいいんだけど。

      基本はしっかりと基礎というか"勉強する"ことを教えれば良い。なんか、学問・研究・開発の実体としての基礎力の教育で、もっとも大切な「コツコツ勉強」というのがおいてかれてしまっている気がする。

      まぁ、「やれ」と言われたことだけやる「勉強」もいかがなものかというのもあるけど、それと啓蒙活動とは又別のお話。
      親コメント
  • ちょっと前に流行った物理実験といえば、「ミニ四駆」。

    同じようなパーツで、同じようなマシンを組んでも、スピードがぜんぜん違うんだよなぁ。
  • by Anonymous Coward on 2006年04月17日 21時56分 (#923260)

    結局こういうものは勉強のためという明白な目的のために提供するわけで、とりわけ今の私には何だか「魂胆見え見えの」ヤラセ的なものを感じます。面白いパフォーマンスを行って上手い具合にモノにできればそれに越したことはありませんが、そうでなければ「ふ~ん、それで?」と思われて終わってしまうような気がします。

    そういう意味では、教育の「押し付け」的な意味合いで使われているような...

    良い教材を準備することはもちろん大切ですが、授業以外で意識的に触れられる機会(物事を自分のペースで考えて発見できる機会?)があるということは大きいんじゃないでしょうか?

    また、学ぶ者が「科学や学問は『勉強』の中だけにある」と考えるようになるほど仕事や勉強以外での"遊び"に科学的なものや学問的なものを見つけるのは困難(「考えるのがイヤだ」と思う)になっていく、ということは考えられないでしょうか?

    色々楽しい遊びが享受できるようになるにつれて、文理の云々に関係なく「考えて発見すること」が"遊び"の中から徐々に少なくなっているんじゃないか、と私なんかは思ったりするのです。(私の場合も友人とのコミュニケーションの中でそういう部分が減っているような気がするようなしないような...少なくとも同年代での飲み会のネタにはあまり無いかもしれない)

    そういう意味でも子供には"遊ぶ"事が大切なんじゃないでしょうか?
    「"遊び"に科学や学問の視点なんか要らん!」と言われればそれまでですけど。

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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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