理科は実生活で役に立たない? 353
長い目で見れば何かと役立つのだが 部門より
sillywalk曰く、"西日本新聞の記事によれば(同じくYahoo!NEWSの記事)、福岡県教育委員会が2003年度に実施した学力実態調査(学力テスト及びアンケート)において、「理科の勉強は実生活では役に立たない」と感じている子どもは小学6年で約4割、中学3年では約5割にも上ることが明らかになりました。
調査は小学6年生約3,800人(2004年2月)、中学3年生約2,800人(2003年11月)に対してそれぞれ実施され、「学習内容が生活の中で役に立つと感じることがあるか」との質問に、「ない・どちらかといえばない」との回答が小学6年は理科38.9%、社会29.8%、国語22.9%、算数12.8%、同様に中学3年では理科53.2%、英語34.3%、国語33.5%と、いずれも理科が他教科を大きく上回りました。
さらに学力テストの結果も中学理科の平均正答率が53.9%と最も低く、同県教委の設定通過率(正答率)の62.5%を大幅に下回りました。この結果を受けて県教委は「科学の基本概念を覚えることに重点が置かれ、実生活でのかかわりを考察させることが不十分だった」と分析しています。"(続く…)
"しかし一方で、理科を「好き・どちらかといえば好き」と答える生徒は小学6年72.1%、中学3年69.5%と全国平均を上回っており、県教委義務教育課は「一概に“理科離れ”が進んでいるとはいえない。教師の努力次第で子どもは変わる」あるいは「日常生活と関連づけて学習することが必要」として小中学校の教師40人を対象に、福岡教育大で大学教授らが講師となって実験データのまとめ方や教材の工夫などを指導する研修を行うそうです。
「『好き』だけど『日常で役立っている気がしない』」という調査結果は、福岡県内だけとはいえ科学技術立国を標榜する日本にとっては看過できない問題でしょう。さらに私見ですが最近の教科書は20年ほど前と比較してかなりのページ数が削減され内容も希薄になった印象があります。今後の理科教育がどのように変わってゆくのか心配です。"
文字と同じ? (スコア:3, すばらしい洞察)
しかし、本当にそうであろうか?
文盲でも問題ないかも知れないが、読み書きができればずっと豊かな生活が送れるはずである。実生活に困らない、実生活に役に立たないとはつまり知識がなく役立てる方法を知らないだけである。そして進歩する努力を怠っている言い訳ではないだろうか?
なんて事を誰かが言っていたような。
今回の話の問題点は大人が似たような事を言って子供を洗脳しているような気がするのですが。子供が自己の判断で「実生活で役にたたない」といっているのであれば、上記のような例(文盲でいいの?)みたいな物を出して「役に立たないように見えるだけだよ」と諭すのが大人の役目なのに、なんか率先して大人が「理科は役にたたない」と扇動しているような気がするのですが。
その証拠に「好きだ」って子供は多いんですもんねぇ。。。好きなら学ぶし、学べばじつは役にたつって解ると思うんですけど。
#教師の質がやっぱり悪いんですかねぇ。
教えてる側からして問題あり (スコア:2, 興味深い)
3段論法で物を考えるのが苦手な人達が沢山いるのが問題ですよね。
これは左っぽい人達に多い事だと思いますが物事を3段4段で考える事をしない。
なので直接的に感情に訴えるような主張が多い。
これが未熟な小中学生に与える影響は大きいですよ。
理科等の基礎科学の教育は直接的には役に立つように見えなくても何段かの
ステップを経て広い範囲で役に立ってくる。この点に注目せずして
「日常生活と関連づけて学習することが必要」
などという主張をしている。テーマへの導入はそれでもいいかもしれません。
しかしそれだけで終わってしまえば理科離れがさらに進んでしまうという事に
気付いてほしい。最終的に重要なのは
「科学の基本概念を理解する事、そしてその応用の広大さを知る事」
でしょう。理科教育が陳腐化していかないことを祈っています。
Re:教えてる側からして問題あり (スコア:5, すばらしい洞察)
主張そのものが全体的に胡散臭いものに落ちますよ。
# 公立の教師にそもそも左っぽい人が多いからでは?
直情、無論理主義に左も右もありません。今の内閣総理大臣からして
「ワンフレーズ政治」がお家芸なのですから。日本は全体的に
論理的に組み上げる、という事が苦手な気がします。昔から苦手だったのか、
昨今とみに苦手になったのかは存じませんが。
というわけで、
理科が役に立つか立たないか、というよりも、
論理が役に立つか立たないか、という設問の方が恐いものが見られると思います。
# 理屈っぽいと家でいじめられるのでID。
Re:教えてる側からして問題あり (スコア:1)
>昨今とみに苦手になったのかは存じませんが。
言語的な問題なのかも知れませんが、昔から論理的にくみ上げるってのが日本人は苦手だったような気がします。 (和算なんかがいい例だと思いますが。。。)
昨今特に苦手になったとは思いますが、理論的構成力が落ちているいるのは別に日本に限ったことではないですからね。。。時代が進歩すると、理論的考察をする人とそこからの生産物を享受する人が分離するのではないでしょうか。(だから現状に甘んじろとは言いませんが)
>論理が役に立つか立たないか、という設問の方が恐いものが見られると思います。
これ怖い質問ですねぇ。さらに「あなたは論理的な考察をしていますか?いつしましたか?」なんて質問は更に凄いことになりそうだ。
#できれば国会の方とかに聞いてみたいような聞きたくないような。
Re:教えてる側からして問題あり (スコア:1)
> 分離するのではないでしょうか。
技術立国と言っているのは世界的に見てその分離の理論的考察部分を
日本が負ってたちます、と宣言しているのだと言えますね。
果たして日本はその方向に進んでいるのだろうか疑問です。
> #できれば国会の方とかに聞いてみたいような聞きたくないような。
アメリカでは「5秒で理解できない政策は良くない政策だ」
と言われているというのを聞いた事があります。論理的な考察をした上で大衆に
伝える時点でそういう伝え方をしているのならいいんですが。
参院選を見ているとそうじゃないような気がしてきて怖くなりました。
Re:教えてる側からして問題あり (スコア:2, 参考になる)
> と言われているというのを聞いた事があります。
ソースを見たわけではないので、間違っているかもしれませんが、
むしろ「有権者は5秒以上ものを考えない」という意味の言葉ではないでしょうか。
# まさに「知らしむべからず」ですね。
Re:教えてる側からして問題あり (スコア:3, すばらしい洞察)
私は逆に、こういうときに持ち出される「実社会」ってなんなんだろうな、と思いますね。たとえばサラリーマンしかやったことがない人とか、職人しかやったことがない人が、教員しかやったことがない人に比べて本当に視野が広かったり教師に向いていたりするんでしょうかね。とくに大企業の管理職なんて、社外では全く通用しないような「自社のルール」にどっぷり染まりきった人もたくさんいそうなんですが。
そりゃろくでもない教師はいっぱいいるし、現在教師をやっていない人の中にも教師に向いた人がたくさんいるのは事実でしょう。でもそれは「実社会」を経験しているかどうかとは実は関係がなかったりしませんかね。現在行われている「実社会を経験した人を学校教育に迎えよう」という動きは、その辺をきっちり検討した上で進められているようには見えないんですよ。イメージ先行な話ばかりで。
Re:オフトピックですが (スコア:3, 興味深い)
> 実社会を経験する
当たり前の部分は経験してくれていないと困る、という意味なのだと思います。それで成長するしないは個人の資質なので、仰るとおり別の問題ですね。
Re:文字と同じ? (スコア:1, 参考になる)
江戸時代の識字率はかなり高いよ。
1854~61年で見ると識字率は男80%、女20%らしい。
因みに武士は100%、僻地でも20%位らしいからね。
今時の発展途上国よりはるかに識字率は高いね。
Re:文字と同じ? (スコア:1)
社会見学すればいいかもしれませんねー。
身近に利用しているものだけに、役に立たないとは思わないでしょう。
Re:文字と同じ? (スコア:1)
世の中には『そういうのは作る人が知っていればよくて 俺たちは使えればいいんだよ』って返事をする人もいますから.
『programなんて書けなくたって Windowsは使えますから』と言われてしまったことがあって脱力したこともあります.
Re:文字と同じ? (スコア:2, おもしろおかしい)
同様に、「プログラミングの勉強しなくても、Excelのマクロは作れますから」と、いわれた事がある…
プログラマーとして、凹んだ覚えがぁ…
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:文字と同じ? (スコア:3, すばらしい洞察)
最低限の部分だけ学習して、他のことに時間を使うという選択肢も考えたほうがいいかも。
Re:文字と同じ? (スコア:1)
理科の知識ってのはそれを知ってるからといって就職先がある、というわけではないんですよね。だから「役に立たない」と言われる。
結局「役に立つ」の定義が違うんだと思いますよ。すぐ仕事になるのか、そうじゃないのか。そんな定義なんでしょうね。
すぐ仕事にならなきゃ食いつめちゃう、という経済的な貧しさが背景にあるんでしょうね。現代は豊かだといいつつも、そういう貧しい人々は決して少なくない、ということかもしれません。
Re:文字と同じ? (スコア:1)
教育ってのは子供が多少嫌がろうとも、やらせなきゃいけないんですけどね。
「何の役に立つの~~~?」ってところで勉強を止めてしまったら、それをベースにした次の段階へ進めないってことを教えないとね。
また他の方もあげているように「その先に実生活で使われている技術がある」ことを伝えないといけませんね。
高校の先生から (スコア:3, すばらしい洞察)
# まあ、トリビアとまではいいませんが(w
実生活で太宰治が役にたちますか?
実生活で綿の栽培の分布が役にたちますか?
みたいに考えれば実生活に関連するかどうかは重要ではないと思えます。
#でも、自分の人生を豊かにできないなら、無駄な情報(≠知識)のつめこみでしかないですね。
親や教師になるかどうかはまったくの未定ですが、なにかを教えるなら、どのような知識もしっかりと根のあるものにしたいですね。
# かなり独り言なのでID
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:高校の先生から (スコア:2, すばらしい洞察)
音楽が好きでも、実生活に役立つか?(たいていは聴くだけ)
絵が好きでも、実生活に役立つか?(たいていは見るだけ)
映画が好きでも、実生活に役立つか?(たいていは鑑賞するだけ)
逆に考えてみると、もし生活が役立つもの「だけ」で構成されていたら、
きっとすごく貧しい人生に感じられるんではないかと思う。
# かならずしも実効性を持たないのが「文化」ってもんだよね。
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-- ウソ八百検索エンジン --
理科なんか役に立たない! (スコア:2, おもしろおかしい)
カエルがオタマジャクシを作る方法とか、
花が咲いて実になって種が出来る仕組みとかは学べても
人間の社会に応用できる事を教えてくれません!
でも女子だけは特別な授業を受けていたりします!
ジェンダーデバイドが少子化の原因なのです!
学校にもっと実用的な保健体育を!
ああ…、妖精になっちゃいそうだよパパ、ママ orz
#学んだ事すべてが社会で役に立つわけじゃないのだから
#別に理科だけが深刻になる事はどうかと思ふ
Re:理科なんか役に立たない! (スコア:2, 参考になる)
絶対にこれはカンケーないだろうな。
性病が心配なほど簡単に関係を作る人たちが増えるに従って、
少子化が進んできてるようだから。
それよりも男子に特別授業を施したほうが良し。
会話による対人関係の構築法とか。
それにより初対面での会話法を学び、そして更に深い関係を結ぶ方法とか。
実社会で役に立つ (スコア:2, 参考になる)
ビジネススクールの教員として一言。
社会人学生から「実務で役に立たない」攻撃をしょっちゅう受けます。しかし、じゃ、実務で役に立つ理屈は何かというと、自分の経験から導き出されたちょっとした経験則だったり、あてずっぽうの勘だったり。自分の経験の範囲外の条件下で、そういう経験則が役に立たないからこそ、事実にもとづいて、理論を作り、それをテストしていくという経験科学の手法が重要なんですけどね。
今の社会科学の実証研究がさして普遍的な事実をつきとめていないとしても、今の社会科学の数理モデルが実務界をうまく描写できていないとしても、事実を素直に解釈したり、ものごとを論理的に考えたりするトレーニングは有効のはずです。科学的方法論というのは、ビジネスを含めた社会科学にだって有効だということをもっと効果的に教えられないものか。
ま、小学校、中学校の社会は、ほとんど全部歴史ですから、本当の「社会」を学ぶ機会はないのでしょうが。
Re:実社会で役に立つ (スコア:2, おもしろおかしい)
効果はありましたか?
#効果があった方をマジで募集中。
まだまだ未熟なんだから (スコア:2, すばらしい洞察)
何故 (スコア:2, すばらしい洞察)
子供に聞いたって役立てる機会すらまだ無い事項が多いのに、役立つと答えるはずが無いと何故思わないのか。
あくまで、冗談半分 (スコア:2, おもしろおかしい)
「映画の『アルマゲドン』観たけど、すごく感動した」
とか
「マイナスイオンは健康に良いんだよね」
とか
「アトピーの治療にステロイド剤を使うとかえって悪くなるんでしょ?」
とか
「漢方薬って副作用が無いんでしょ」
とか、言ってるごく普通の人達を、阿呆扱いしてしまうような、アレな人間になるだけです。
こう言う人間は、周囲の人達の雑談をハタで黙って聞くと言う、ただ、それだけの事にすら、超人的な自制心が必要になるでしょう。
早い話が、かなりの確率で、今の社会に適応できないのではないかと。
と言う訳で、理科の勉強なんて、実生活では役に立たないどころか、有害ではないかと思われます。
「科学」と「技術」 (スコア:2, 参考になる)
「技術」はある意味「なにかの役に立つ」ことが目指されているけれど、「科学」は、役に立つかどうかわからないことも、やはりするものだと思う。世界のどこそこにしかいない希少な植物の研究をする、というのは、技術ではなくて科学だろう。
また、ロケットを打ち上げて惑星探査をする、というとき、惑星探査そのものは「科学」だけど、それに至るまでに、さまざまな「技術」が必要。だから、技術が科学を支える場面もあれば、科学の結果が技術の応用できることもある。
そして、「人の役に立つ」ことが明確に目的になっているのは「技術」だけであって「科学」じゃない。科学は「で、わかったからってどーなのよ」みたいなこともやるわけだと思うのだよね。
「科学技術」みたいにひとくくりにして考えようとするのは、政治家とか役人とかはじめ、エライ人がやりたがるけど、これは別モノだよね。学校の理科でも、こういった「全体図」を見せていないんじゃないかな?そのためにまずは「科学史」みたいなものも、ちゃんと教えておく必要があると思うけど。
実生活と関わればいいというものなのか? (スコア:2, 参考になる)
それが理科離れの原因じゃないと思う。
実生活で役立つような必須の知識なんて、
科目を分けた座学では決して学べるものじゃないという
大前提を踏まえてないんじゃ?
あらゆる教養は未知の事態を打開するための備えだもの。
科目別の学習の前に、
生活するための必須の知識という柱が先ず必要で、
その根拠の一部を理科で学ぶ…
とか、そういう方法にしないと「理科」の必要な訳がわからないと思う。
小学校って科目で教えるけど、
その科目を習う前に必要となる生きる知恵が抜けてたら
勉強はさぞかしつまらないだろうなあ…
いなんず[いつでも前向きでイタい]
どれも役に立てられない (スコア:1, 参考になる)
どんな実生活 (スコア:1)
理科の知識が不要な実生活ってどんなのだろう
実生活に役立たない? 大いに結構! (スコア:2, すばらしい洞察)
いやたしかに、朝起きて蛇口ひねって顔洗ってトイレ行ってうんこして・・・
科学なしじゃ一日たりとも始まらないんだから、「理科が生活に役立たない」って
思ってる子が多いのは嘆かわしいよ。
でも一体、「実生活に役立つかどうか」を学習の第一の動機づけとみなすって
いうのはどうなの? そこで言われている「実生活」っていったい何よ? なんか
恐ろしく退屈なものが想定されていそう。
学びは遊び。人生は夢。
「知とは楽しいものである」。これだけきっちり子供に伝えらればいいと思うんだけ
どね。小学校や中学校の先生は。
#言い放ってみました。
Re:どんな実生活 (スコア:1, おもしろおかしい)
話がそれましたが、今の世の中ってのは只生活する為に理科の知識が要求される場面なんてそう多くないはずです。ですから、小学生の意識調査でこのような結果が現れても仕方ないことだと思います。
しかし、技術立国を標榜する日本にとって若者の理科離れは捨て置けない状況であり、何かと対策を講じる必要があるという議論も沸き起こることでしょう。特に、子供のころからラジオ、電子工作、マイコンといった技術文化に慣れ親しんできた/.の諸兄方には国家の滅亡といった妄想を惹起するかもしれませんね。(w
そんな状況下、昨今大学において中高生を対象とした出張講義などが行われています。これは中高生の理工系への興味を掻きたてようとする文科省と学生を集めて生き残りを図ろうとする大学側の意向が微妙な形でマッチして行われている活動であります。詳細は省きますが、実は私もそのような活動に従事したことがあります。
果たして、そこで私が目にしたものとは?!
―寝る子は育つ。
#お粗末でした。
役に立たせる能力がない (スコア:1)
ところが (スコア:4, すばらしい洞察)
紹介されると、ありがたがってマネをする。
何のことは無い、理科が役に立っているのに気づいてない人が増えただけ。
料理は科学だ! (スコア:3, すばらしい洞察)
* 浸透圧/沸点上昇を知らないのか、パスタを茹でる際に塩水を使わない
* てこの原理を忘れていたのか栓抜きで苦労していた
ちょっと台所に立つと物理や化学、生物の教材が溢れているんですけどね。
Re:料理は科学だ! (スコア:2, 参考になる)
パスタ会社の開発研究部部長の話では、
・100gのパスタに1Lの湯
=>少ないと湯の浸透が悪く、パスタ表面が荒れて溶出物が出やすい
・沸騰したお湯
=>できるだけ早くでんぷんを糊化させるため
・塩は必須
=>下味+パスタの引き締め効果(触感向上)
・塩分濃度は1%程度
=>生理食塩水程度の塩分濃度を人間がおいしいと感じるため
・差し水厳禁
=>吹きこぼれしないので不要。逆に均一にゆであがらなくなる
・ぐらぐらさせない、かき混ぜない
=>パスタ表面が荒れ、触感がわるくなる
とのことです。
「パスタのゆで加減と塩加減、リレールポ」、月刊専門料理2004年8月号、P88-91
Re:役に立たせる能力がない (スコア:2, すばらしい洞察)
そんなことを説明するよりも、実際にアサリの酒蒸しでも食わしてみればいいのでは。
#煮魚なんかでも酒は入れるけど。
質問に不備はなかったか (スコア:1, すばらしい洞察)
# 数学好きだが物理科学がいつも 0 点で理学部に行けなかったので AC
理科は (スコア:1, 興味深い)
役に立つとか役にたたんと考えないで「不思議」を解明する時間としてワクワクしてたもんだがな…。
俺が変だったんだろうか…。
科学的な考え方をできる福岡県教育委員会であれば (スコア:1)
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何十年か生きてきた結論としては (スコア:1, すばらしい洞察)
手短なところだと昨今の複雑化した電化製品や化学薬品についても
原理がある程度分かれば使い勝手も増すというものだったりするし、
不安とかもあまり感じなくて済み、より安全にも過ごせるのは有利ですね。
まあ、知識があると一番役立つのはトラブル防止やトラブルシュートの時かもしれないが。
妙な番組 (スコア:1, すばらしい洞察)
# …世の中突っ込みどころ満載なテレビ番組が多すぎ。
# そしてそれを楽しそうに見ている人間の多いこと多いこと。
# 理学部なのでAC
Re:妙な番組 (スコア:2, すばらしい洞察)
オフトピになりますが、論理学とか、統計学のほうが有用かも。
被験者3人のうち2人の体重が減少したからって、「○○という食品はダイエットに効果があります」とうたわれてもね……。
># …世の中突っ込みどころ満載なテレビ番組が多すぎ。
># そしてそれを楽しそうに見ている人間の多いこと多いこと。
私は突っ込むために楽しんで見ていることもありますが、だめですか?
Re:日常生活との関連が必要か? (スコア:1)
上のほうでも誰かが書いてるけど、日常的、常識的な行動や現象が「科学的(理科的)にはこういうことなんだよ」という結び付けをもっと積極的に進めていけば少なくとも悪い方向に進まないと思います。
Re:日常生活との関連が必要か? (スコア:1)
似た感想ですが、小学生で習った理科って日常・実生活で見聞きする現象に満ちていたような気が…。「科学の基本概念」なんて高尚なものを習っていた記憶はあまりないようにも思います。
小学校で習った現象が「生活に役立つ」ことばかりになるほど、現在の生活は単純ではないような気もしますし。例えば、詳細な天気予報が当たり前の今日この頃、例えば「夕焼けは晴れ」なんていう大雑把な天気用法テクニックだってあまり「役に立つ」とは感じないでしょうから。
小学生の頃、「役に立つ・立たない」で面白い、面白くないを判断した記憶はありません。実際、このアンケートでも70%の子供達が理科を好きと言っているわけですし、記事になっていることだけからだと、特にこの結果に問題があるようには思われません。むしろ、悪くない結果に思えてしまいます。
Re:日常生活との関連が必要か? (スコア:3, すばらしい洞察)
あっさり「役に立たない」って判断してしまえるのは、本当は凄いことかもしれません。
Re:内容よりも、姿勢を学ぶのが重要なのかも。 (スコア:1, 参考になる)
沸かし口がない湯船ってかなり急速に増えてきてるよね。
Re:内容よりも、姿勢を学ぶのが重要なのかも。 (スコア:1)
でも、湯船に使ったままで給湯や給水をするとお湯は水面近くで広がり、水はそこに溜まっていくのが実感できます。
湯船に浸かっていなくても同様のことを実際に感じる機会は多々あるでしょう。
# お風呂に入るにはお湯を入れないとといけない事を知らなければ話は別ですが。
李 露星
Re:高校の授業だけど (スコア:1)
日本語の成り立ちを深く知ると世の中の見方も変わってくる。
そんなもんだろ、と思ってた物が実は深い意味を持っていたり。
英語も極めようと思ったら
ラテン語、ギリシャ語、ケルト語がアングロサクソンの言葉にどういう影響を
与えたのか、それが現在どういう形で残っているのか等の学習が必要になります。
そういう点での類似性も含めて一つの言語を極めておく事は必要だと思いますね。
一つ極めた物があればそれを他の物で同じ事をする時に役に立つはずです。
Re:科学と夢 (スコア:1)
子供が言っているなら問題ないのですが、大人の誘導とか扇動を感じられるのが怖いのですが。
昔から言うでしょ「子供は大人の鏡である」
Re:で、結局理科を学ぶ意味は? (スコア:2, すばらしい洞察)
偶然に頼らずに富を得ようとすれば、確実に富を作り出す技術が必要です。
経験則だけでも有る程度の技術は構築されますが、経験だけに頼っては
次代へ引き継ぐことができません。死者は経験もすべて持っていきますから。
そこで、経験則を裏付ける理由が必要となります。なぜそうすればいいのか
理由がわかっていれば、次代になっても技術を引き継ぐことができます。
もっとも、技術の上に技能が必要だとなかなかそうも行きませんが。
さておき、豊かになりたいならば科学を学ぶ以外に方法はありません。
Re:で、結局理科を学ぶ意味は? (スコア:2, 参考になる)
アイザック・アシモフ氏のハヤカワ文庫の科学エッセイシリーズにも書いていますが、
ベンジャミン・フランクリンが理科的な(科学的な)実験をして雷の正体を電気であると解明するまでは、『「雷」は神の怒り』だったわけです。
神の家である教会などに(近隣に教会など以上に高い建築物がないせいもあり)たびたび落雷に遭い、なぜ雷が落ちて(他の家より多く)「神の怒りを受ける」のかを説明できなかったということです。
雷が実はただの電気(ものすごいエネルギーではあるわけですが)で、神の怒りなどというものでない、ということがわかって別に雷の度に恐れおののく必要は無くなったわけです。
水も飲まずに暑い日中に作業をしていて倒れるのは「根性が無い」のではなくて、熱中症だったり熱射病だったりするということですね。
ちょっと休憩中に書いているので乱文失礼いたします。
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