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日本

【五人目の大将級となる筈】自衛隊「統合司令官」、本格検討

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
現在自衛隊に措ける最高階級は陸将・海将・空将(何れも中将級=三つ星級)の何れかで、この上に大将級=四つ星級の陸上幕僚長・海上幕僚長・航空幕僚長(以上政令指定職7号)が置かれ、大将級=四つ星級ではあるがその更に上となる政令指定職8号となる統合幕僚長が置かれている。
「参謀」(旧軍の参謀の暴走が余りに酷かったので、自衛隊用語では「幕僚」と言い換えている)とは、本来指揮者(文民・政治家を含む)への提案者であって、『統合幕僚監部の所掌事務に係る大臣の指揮命令は、全て統合幕僚長を通じて行う(統合幕僚監部の所掌事務に係らないものは、従来通り、陸海空各幕僚長を通じて行う)。有事の際には、フォースプロバイダー(練度管理責任者)の陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長から提供された各部隊を、自衛官最高位のフォースユーザー(事態対処責任者)として運用し、陸自の陸上総隊司令官や方面総監、海自の自衛艦隊司令官や地方総監、空自の航空総隊司令官に大臣の命令を執行することになる。法形式上は、防衛大臣が指揮命令をし、統合幕僚長は大臣の補佐及び命令の執行をするが、実質上は統合幕僚長の指揮と言える。また、統合幕僚長は職務を行うにあたり、陸海空各幕僚長に対し、必要な措置をとらせることができる。』 (以上Wikipedia日本語版「統合幕僚長」より引用)となっているのは変であるとする考え方がある(少なくともタレコミ子はそう考えている)。
故に幕僚(参謀)と司令官(指揮官)を分けて、判断・決心・命令に携わる軍令系列を別途設けるとする考え方は理解できるが、僅か30万人規模自衛隊(だから表向き大将級階級が存在しない)に、こんな複雑な仕組みが必要なのか疑問は残るが、政治の関与で時間を食うのを避ける為なら判らないでもない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%AC%80

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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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