ライセンスサーバーの問題でWindows 10 Proのライセンス認証が一部で無効になるトラブル 2
タレコミ by headless
headless 曰く、
Microsoftのライセンスサーバーの問題により、Windows 10 Proのライセンス認証が無効になるトラブルが8日から一部の環境で発生している(Microsoft Communityの記事、 Neowinの記事、 BetaNewsの記事、 Windows Centralの記事)。
手元のPCの1台では特に問題ないように見えたが、設定アプリの「更新とセキュリティ→ライセンス認証」を見ると通常の「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」という表示が「Windowsはライセンス認証されています」に変わり、これまで存在しなかった「プロダクトID」「プロダクトキー」という項目が追加されていた。
さらに、その後しばらくするとライセンス認証が無効になり、トラブルシューティングを実行すると「Windows 10 Homeのデジタルライセンスが見つかりました」と表示されるようになった。ここでMicrosoft Storeへのリンクをクリックすると「問題が発生し、ご利用のWindowsを正規版として認識できませんでした」と表示される。
Windows 10 Pro Insider Previewを実行する別のPCでも同様の問題が発生し、トラブルシューティングを実行すると「このデバイスではWindows 10 Pro Insider Previewを実行していますが、Windows 10 Pro Insider Previewのデジタルライセンスが見つかりました」と表示された。試しに指示通り「Windowsのエディションをアップグレード」してみたが、PCが再起動しただけで何も起こらなかった。
Microsoftによれば、アクティベーションサーバー側の問題であり、ユーザーは特に何もする必要はない(できることは何もない)という。問題の修正には1~2営業日かかるとのこと。
なお、さらに別のPCでは通常通り「Windowsはデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示され、問題は発生していない。スラドの皆さんの環境ではいかがだろうか。
追記 (スコア:1)
Re:追記 (スコア:1)