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最新のTシャツ縫製ロボット、17人の労働者を置き換える能力を持つ

タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
シンプルな衣服の縫製は反復的な作業が多いとされる。一件ロボット向きの作業だが、ロボットに複雑な形に合わせて編む作業を再現させるのは難しかったという。SoftWear Automationは2015年、機械的な視覚を使って布の歪みを見つけ調整するLOWRYと呼ばれるソーイングロボットを開発した。当初はバスマットのような単純な系所のものしか製造できなかったが、現在ではTシャツやジーンズの製造を行うことができるという。このロボットは8時間で約1,142枚のTシャツを製造でき、1台で10人の労働者に相当する能力を持つ(QUARTatdcslashdot)。

このシステムはアディダスやアルマーニなどのブランドを生産する衣料メーカーも関心を持っている。これらの製品を製造する中国企業Tianyuan Garments Companyは、米国に新たなロボット工場を建設している。人件費の高い米国内でも安価な衣類を製造できるという。昨年、国際労働機関(ILO)は、インドネシアの繊維、衣服、履物労働者の約64%、ベトナムでは86%、カンボジアでは88%の労働者がロボットに置き換えられると見ているようだ。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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