コンテナ式飛行機は旅を大きく変える

あるAnonymous Coward 曰く、

輸送用コンテナはシンプルなデザインにも関わらず、前世紀の最も破壊的な発明の一つといえる。荷物を移し替えることなく船から鉄道へと乗り換えが簡単に行える。この技術を航空機に取り入れたのがClip-Airプロジェクトだ。このプロジェクトの特徴は、航空機のキャビンと電車のキャビンを同一のものにしたということ。中身の乗客はそのままにコンテナのように鉄道から航空機、そして移動した先の空港でまた電車として移動できるようにすることで、空港などでのチェックを最小化し移動を効率化しようというものだ。最終的には航空機のボディのような150人乗りキャビンを3本懸吊できるような気体を目指しているという。研究者は現在あるテクノロジーと材料だけだけで作ることが可能だと主張する。現在、10mサイズのClip-Airプロトタイプを造る準備をしているという（Traveler、CNN、Slashdot）。