13746742
submission
headless 曰く、
Facebookは8日に発表したビデオコミュニケーションデバイス「Potral」について、プライバシーとセキュリティを念頭に置いて作ったと主張しているが、それでもデータを収集してターゲティング広告に使用するという(Recodeの記事、
The Vergeの記事、
Android Policeの記事)。
Portalのマーケティングを率いるDave Kaufman氏はRecodeのKurt Wagner氏に対し、通話ログやアプリ利用状況などPortalが収集する一切のデータをターゲティング広告に使用することはない、と説明していたが、その説明は誤りだったそうだ。
後日Facebookの広報担当者がRecodeに電子メールで伝えたところによると、Portalの通話機能はMessengerのインフラストラクチャー上に構築されているため、通話ログはMessengerを実行する他のデバイスと同様に収集されるのだという。通話ログに加え、アプリ利用状況などPortalで収集されるデータは、Facebookのプラットフォーム上で広告を表示するための情報として使われるとのこと。
これについて製品担当VPでPortalの責任者を務めるRafa Camargo氏は、不正確な情報を提供したことをWagner氏に電話で謝罪。技術的にデータを広告ターゲティングに利用可能であっても、実際に使われることは知らなかったという。Portal自体は広告を表示しないため、Portalチームではデータをターゲティングに使用する計画はなく、それが混乱の原因になったとのことだ。
13746760
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
中国への再進出を狙うGoogleは、中国政府の意向に沿う形で検閲機能付きの検索エンジンを開発する「Project Dragonfly」を進行中と噂されてきた。GoogleのCEOであるSundar Pichai氏は、Wiredの創立25周年イベントの中で、Dragonfly計画の存在を公に認める発言を行った。それによると、プロジェクトはまだ初期段階にあり、実際に中国市場に再進出するかどうかは確定的ではない」という。その上で、世界人口の20%を占める中国市場の重要性について語っている。
同氏によると、中国では間違った医療情報やフェイクニュースが表示されてしまう状態であり、Googleの検索エンジンであれば99%以上の検索に対応できるため、Googleが再進出することによって、中国での検索サービスがより良くなると考えているとしている。The Vergeによると、一方でドローン兵器プロジェクトである「Project Maven」と同様に、中国の言論弾圧に荷担する形になることから、従業員からの反発も強いようだ(GIGAZINE、The Verge、Slashdot)。
13746839
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
Microsoftからこんな回覧があった。要点をまとめると、トラブルシューティングのために以下のサイトにかかわるなということである。
www.laptopmag.com
fossbytes.com
www.drivereasy.com
sensortechforum.com
www.ccleaner.com
answers.microsoft.comでは、これらのサイトのURLが回答投稿にあると、書き込みをブロックする予定があるそうだ。
13746879
submission
13746978
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
https://www.nttdocomo.co.jp/product/feature_phone/ky01l/
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1147480.html
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1148423.html
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1810/17/news157.html
ドコモは10月17日の新製品発表会において、4G LTE対応の携帯電話としては世界最薄最軽量となる「カードケータイ KY-01L」を発表した。
同機は20年ぶりとなる京セラ製のドコモ端末で、薄さ5.3mm、重さ47gのカードサイズとなっている。昨年話題となったカードサイズ携帯「NichePhone-S」が通話やSMS、テザリングに機能を絞った特化型だったのに対して、こちらはモノクロ電子ペーパーによるタッチパネルを採用しており、簡易的なWebブラウジングにも対応する模様。ただし、あくまでもフィーチャーフォンという位置づけであり、アプリの追加などは行えないという(内部的には独自カスタマイズのAndroidを搭載)。
価格は3万2000円前後となる見込み。ターゲット層は20~40代の男女で、最新のガジェットに興味のある人の2台持ちを想定しているという。前述のNichePhone-Sが1万台以上売れたという事で、こうした製品には一定の需要があるのだろう。
情報元へのリンク
13747082
submission
13747090
submission
13747103
submission
headless 曰く、
英国・ロンドンのエクアドル大使館が、長年保護しているジュリアン・アサンジ氏に対し、11日付で出したとされる大使館内での行動に関する指令書がリークしている(Código Vidrioの記事、
The Gateway Punditの記事、
The Guardianの記事、
The Vergeの記事)。
アサンジ氏は2010年にロンドンで逮捕されたが、保釈中の2012年に政治亡命を求めてエクアドル大使館に入り、現在まで滞在を続けている。大使館の外では保釈中に逃亡したアサンジ氏を逮捕しようと英警察が待ち構えているため、アサンジ氏は大使館外に出ることはできないものの、大使館内では比較的自由に行動できていたようだ。しかし大使館は3月、アサンジ氏がエクアドルと他国の間で外交問題を引き起こすような政治的発言をしないという約束を破ったとして、アサンジ氏のインターネットアクセスをブロックする。また、訪問者をアサンジ氏の弁護団に限定し、警備会社の契約も打ち切ったという。
リークした文書(PDF)はスペイン語で書かれており、英訳が添付されると記載されている。英訳の文書(PDF)も公開されているが、(文書自体が本物だとして)アサンジ氏に渡された英訳と同じものなのか、リークしたスペイン語の文書を英訳したものなのか明確ではない。
文書は全9ページ、規定は32項目におよび、守られない場合はアサンジ氏に対する外交的庇護を打ち切ると明記されている。規定は訪問者・通信・医療の3つに大きく分けられており、訪問者に関しては事前に書面による承認が必要なことや、訪問者を大使館が記録すること、規定を守らない訪問者は英当局に通報することなどが定められている。通信についてはWi-Fiサービス提供やアサンジ氏が使用できる通信機器、3月にブロックの原因となった外交上の問題を引き起こす発言を控えることなどが記載されている。
医療については定期検診を受けること、アサンジ氏や訪問者が大使館内のトイレなどの衛生を保つことなどが規定されている。また、アサンジ氏がペットの世話を責任を持って行うこと、世話をしない場合は動物保護センターを含む大使館外の誰かに引き渡すことが求められている。ペットの詳細は不明だが、アサンジ氏は大使館内で猫を飼っていることが知られており、大使館の窓からのぞく猫の姿が目撃されているほか、WikiLeaksでは「EmbassyCat」として子猫の写真入りグッズを販売している。
このような文書の規定に対し、WikiLeaksでは外交的庇護対象者を拘置所のような制約下に置くものだなどと批判している。また、パロディーアカウントによるツイートをアサンジ氏の発言と間違えてして紹介したBBC News(Internet Archiveのスナップショット)に対し、人権侵害の問題を猫の話に置き換えたなどと批判しているが、猫を無視できるメディアは少ないようだ。
13747236
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
ドコモは同社の回線契約者の情報を活用した「信用スコア」を金融機関向けに提供すると発表した。「ドコモスコアリング」として2019年3月から提供し、融資審査などに活用する計画。信用スコアは人間の社会的な信用度をスコアとして数値化するシステムで、中国ではすでに「芝麻信用」などが一般的に利用されている。
ドコモの提供する信頼性スコアは、ドコモが持つ契約内容、回線利用時間、携帯電話料金の支払い履歴などのビッグデータと、顧客の年齢や性別といった属性データを活用して算出。金融機関の融資サービスの申し込み時などに、顧客が同意した場合に算出し、金融機関だけに提供するとしている。約6700万人の顧客基盤を強みに金融サービス分野の開拓を急ぐという。
信用スコアを活用した融資サービスは、ソフトバンクがみずほ銀行と共同設立したJ.Scoreを通じて提供している他、ヤフーもビッグデータを活用してユーザーの信用を数値化する実証実験を進めている(ITMedia、日経新聞)。
13747563
submission
take-ash 曰く、
タニタは前回不成立となったゲームコントローラ開発プロジェクトに再挑戦することを発表した(プレスリリース, CAMPFIRE, ツインスティック・プロジェクト)。
前回は専用コントローラの目標台数 5,000台、本体は射出成型による樹脂製であったため金型を新規作成する必要がありコストを押し上げていたが(目標金額 2億7,700万円, 支援総額 8,254万円)、今回は目標台数を1,000台に絞りまたプレス加工による金属製に変更することでコストを下げることができたとしている(目標金額 4,460万円)。
また、SEGAからはアーケード版3作品をPS4に移植しツインスティックにも対応するとのアナウンスがあった。(セガ公式, ファミ通.com, 4Gamer)
今回は成立する可能性が高いと思われるが、製造台数は1,000台以上は難しいとのことなので、購入希望の方はお早めに。
情報元へのリンク
13747627
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
いつの間にか、拡張子に対するアプリケーションの関連付けが、厳密化されていたようである。
正しいスタイルでレジストリに登録されていないと、[既定のアプリ]に設定できなくなったようである。
[既定のアプリ]を変更できなくなったという声が上がったことで、厳密化されたことが発覚したようである。
ちょっとしたことだが面倒になったものである。
情報元へのリンク
13747634
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
部品の生産が追いつかないため。
情報元へのリンク
13747687
submission
あるAnonymous Coward 曰く、
海外では低価格モデルをハイエンドモデルに偽装した偽物が出回っているらしい。最近ではGK106 GPU(Keplerアーキテクチャ)を改造した偽のRTX 2060が出回っているという。そこで、ビデオカードのチップ情報などを読み取る情報ユーティリティ「GPU-Z」を提供しているTechPowerUpは、GPU-Zに偽のNVIDIAカードを検出する機能を追加したそうだ。
この新機能では、偽のビデオカードが検出された場合、アイコンが感嘆符入りのものに変わり、名称の前に[FAKE]の表示が付く。これにより、該当のグラフィックボードが正規のものが分かる。TechPowerUpによると、現時点では偽のAMD製ビデオカードについては認識できないとしている。なお、偽のビデオカードは中国製造、eBay経由で流れていることが多いとされている(BleepingComputer、GameBusiness.jp、Slashdot)。