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2022年7月のLinux人気記事トップ5
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お金

水族館の一部ペンギン、アジからサバへの餌の変更を拒否 88

ストーリー by nagazou
好き嫌いが激しいのは誰かに似(以下略 部門より
ウクライナ情勢に加えて円安などの影響もあり、世界的な物価高が進んでいる。この物価高は水族館も影響が出ているという(テレ朝newsTogetter)。

ペンギンの餌はアジだが、3割ほど値上がりしていることから、箱根園水族館では価格高騰からより安いサバを使用しているという。ところが、Linuxのアイコンとしても知られるペンギンだが、サバを受け入れてくれない個体がかなりいるようだ。同園では無理やり食べさせることはせず、食べてくれるものにだけあげるようにしているそうだ。ただ同園では、電気代も高騰していることから、バックヤードの消灯や生き物に害のない範囲内で、ろ過槽の清掃回数を減らすなどの対策を取っているとしている。
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Linux

Pluton搭載Thinkpad Z13、デフォルトのファームウェア設定ではLinuxを起動できない 51

ストーリー by nagazou
罠 部門より
headless 曰く、

Microsoft Pluton セキュリティプロセッサーを搭載する Lenovo の Thinkpad Z13 では、デフォルトのファームウェア設定で Linux が起動できないそうだ (Matthew Garrett 氏のDreamwidth 投稿Phoronix の記事Neowin の記事)。

これはファームウェアのデフォルトが Microsoft 3rd Party UEFI CA キーで署名されたブートローダーやドライバーを信頼しない設定になっているためだ。Thunderbolt 接続したサードパーティ製の外付機器からブートすることもできないとのこと。発見した Aurora Innovationのセキュリティ開発者 Matthew Garrett 氏はセキュリティ上のメリットがないと Lenovo を批判したが、MicrosoftがSecured-Core PCの要件として 2022 年から「Allow Microsoft 3rd Party UEFI CA」オプションのデフォルトオフを義務付けている (PDF) ためだという。

そのため、Lenovo の Mark Pearson 氏 (らしき Dreamwidth ユーザー) は Linux プリインストールマシンならオンにしておく必要があるが、Windows プリインストールマシンではオフだと説明する。一方、Dell の Rick Martinez 氏はすべての構成で 3rd Party UEFI CA のデフォルトオンを強く支持すると述べている。どちらが正解だろうか。

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Linux

Linux Mint 21 は systemd-oomd 非搭載に 34

ストーリー by nagazou
非搭載 部門より
headless 曰く、

まもなくベータ版提供が始まる Linux Mint 21 では、systemd-oomd を標準搭載しないそうだ (The Linux Mint Blog の記事Phoronix の記事Neowin の記事)。

systemd-oomd (out-of-memory daemon) はメモリー不足時にプロセスを終了して空きメモリーを確保するシステムサービスだ。Linux Mint の上流である Ubuntu 22.04 LTS は標準で systemd-oomd を使用するが、メモリー使用量の多いアプリが予期せず終了してしまうといった問題が報告されている。そのため、Ubuntu が oomd の動作を調整したのに対し、Linux Mint プロジェクトでは問題を調査した結果、Linux Mint 21 に搭載しないことを決めたとのことだ。

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Linux

Linuxをターゲットにした新種のマルウェア「OrBit」が発見 13

ストーリー by nagazou
新種 部門より
Linuxをターゲットにした新種のマルウェアが発見されたそうだ。このマルウェアは、さまざまなコマンドやユーティリティから情報を盗み出し、マシン上の特定のファイルに保存するという点で従来のマルウェアとは異なる挙動をするものだそうだ(Intezer.comThreatpostZDNet Japan)。

発見したセキュリティ企業Intezerの研究者によれば、実行コマンドの出力を一時的に保存するために使用するファイル名から「OrBit」と名付けられているという。このマルウェアは、Linuxシステムへリモートアクセスしてユーザー名とパスワードを盗み出すといったことなどもできるほか、高度な回避技術を実装しており、主要な機能をフックすることから、感染後に削除するのは困難であるとしている。
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ソフトウェア

WordPerfect for UNIX、Linux に移植される 12

ストーリー by headless
移植 部門より
Google Project Zero の Tavis Ormandy 氏がワープロソフト WordPerfect for UNIX の CUI 版をモダン Linux で動作可能にするためのビルドツールとパッチを開発し、GitHub で公開している (Ormandy 氏のブログ記事The Register の記事GitHub リポジトリ)。

Ormandy 氏は大好きだという Lotus 1-2-3 の UNIX 版を Linux に移植しているが、今回の WordPerfect For UNIX は 1993 年の広告を見て興味をひかれたという。この広告はバージョン 5.1 のもので、GUI 版と CUI 版の両方が利用できること、CUI 版でも段組みやドロップダウンメニュー、ドキュメントプレビューなどの機能が利用できることなどが説明されている。Ormandy 氏はドキュメントプレビューがどのようなものか確認したくなったようだ。

週末のハック作業により、このドキュメントプレビュー機能はターミナル内で印刷プレビューを表示する機能であることが判明する。表示には Sixel を用いるので、DEC VT340 互換のターミナルが必要だ。Linux 移植版ではスケーリングの調整が必要とみられるものの、基本的に問題なく動作するとのこと。

実際に Ormandy 氏が作成したパッチは WordPerfect 7.x (1997 年リリース) のものであり、WinWorld で公開されている 7.x の ISO イメージが必要だ。簡単に動作を試したい人向けには .deb も用意されている。このバージョンは評価版という位置付けだが、特に制限なく使用できるとのことだ。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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