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ストレージ

Linuxのフロッピーディスクドライバー、orphan扱いになる 68

ストーリー by hylom
枯れているものとはいえ 部門より

Linuxカーネルにおけるフロッピーディスクドライバのメンテナンスが今後なくなる可能性があるようだ(ZDNet Japan)。

Linuxカーネルへのコミットログによると、今後フロッピードライバのメンテナンス担当者がいない状態(orphaned)になる模様。なお、すでに物理的に動作するフロッピーのハードウェアを探すのは困難で、現在販売されているものはレガシーなドライバを使わないUSBベースのものになっているという。

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  • 今でもUSB接続のFDDを使って、以下のソフトを利用しています(マジでこれがベスト)

    ・FD利用が最もソフトの起動が速い「memtest86+」
     CD起動だと「ヒュン、ヒュン、ヒュ~ン・・・」とCDを認識してる時間がFD起動より長い
      ※UEFI ブートのマザーだと、起動USBメモリじゃないとダメなのが残念

    ・何故かFD版でないとうまく動かないHDDメーカーの検査ソフト
      Western Digital の「DLG Diagnostics」
      Samsung の「HUTIL」

    # CP/M~MS-DOSで育ったので、Linux で FDD 利用はした事がありません

    • USBのドライブはロジテックの直販サイトで現在でも新品が入手可能ですね。
      https://www.pro.logitec.co.jp/pro/g/gLFD-31UEF/ [logitec.co.jp]

      [税込:¥13,800]がちょっと高いというなら、アマゾン等で2千円前後で入手可能です。

      メディアは完全に生産終了のようですが、しばらくはアマゾン等でどこかの在庫品が出回るでしょう。

      # 知人からFDメディアをカキ集めてフォーマットして使ってます

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      自分もUSB接続のFDDあるだろ、と思ったけどそれは大丈夫みたいね。

    • by Anonymous Coward

      USBメモリで起動した方が早いでしょ。

      #386bsdをfddでインストールしたのは遙か昔

    • by Anonymous Coward

      念のためにとUSB接続のFDDを買って4年ぐらい経ってるが、開封すらしていない。

      過去のメディアでめぼしい物はドライブが生きてるうちにイメージ化してあるから、
      新規に読む必要のあるモノが手元に来ない限りは出番なさそう。

      5インチはともかく、3.5インチメディアすらここ10年ぐらい触ってない。

      #学校のCOBOL実習でYHP3000にぶら下がってるMULTI16で8インチ使ってたけど、
      #あれのOSは何だったのだろう。よく覚えてない。
      #TABのキートップが無かったのは覚えてる。

      • by Anonymous Coward

        MULTI16のOSであれば、たぶんCP/M-86だと思います。
        自分もその環境でCOBOL実習やってました。

    • by Anonymous Coward

      memtest86+ なら、インストールして memtest-setup を実行すれば、マシン起動時のメニュー(grub2 のメニュー)に現れるぞ、って Fedora の話だけど。

      • by Anonymous Coward

        個人持ちのPCならそれでいいだろうね。

        多分、元コメ主は修理か何かの仕事で雑多にPCを扱ってるんだと思うよ。

        自分もドライブ抜かれた(又は壊れた)ジャンクPC買った時には、まず FDD&memtest86+ でマザーのチェックする。

        • by Anonymous Coward

          だとしても今時USB1.1すらないPC (IBM PC/AT互換機)はさすがにゴミだと思うが…
          memtest86はUSBメモリから実行できる。

          PC/AT互換機アーキテクチャではない既にメーカー独自アーキテクチャマシンなら実機動態保存の意味もあるけれど。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 9時24分 (#3661635)

    「アップルを創った怪物」でWozはApple Disk開発を回想している。

    シュガートのドライブをリバースエンジニアリングして、使ってるチップの大半を不要と結論して再設計(これにより信頼性が向上)
    Apple II のCPUではフロッピードライブの直接制御が困難なので、拡張スロットに接続するインターフェースを設計
    ドライブのヘッドを、重い荷物を積んだ台車のようなものとみて、動作スピードが徐々に速く/遅くなるよう制御プログラムを実装。動作音が静かになり、アクセスも速くなった、等々

    # 百回生まれ変わっても到底追いつけそうにない...

    • by Anonymous Coward

      AppleIIの場合、5インチディスクを裏返して2倍使えるのでお得感あるというかなんというか。

  • 自分がまだ使っているYamaha EX5というキーボード(音楽用)で、フロッピー使ってて、
    データをPCで読んだりバックアップするにはまだFDDドライブが必要なのよね。

    まあEX5自体ももうかなりレガシーだし、最近の音楽用キーボードはUSBメモリが刺さるみたいなので、こっちを買い換えろって話なんだけど。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 7時21分 (#3661576)

    フロッピーがあれば何でもできると思っている時代がありました?

    • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 8時36分 (#3661599)

      フロッピーって麻生太郎の異名だっけ?

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      Word 6.0 のインストール用フロッピーディスクが確か15枚くらいだったか。
      1.44MB(2HD)x15だから、インストーラは20MBだったわけか。
      #HDDは既に普及してた時代。普及帯が4GBくらいの頃だったかな?

      • by Anonymous Coward

        Word 6 って、Win3.0/3.1の時代。
        HDDは普及してきてたけど4GBなんて超レア物。
        そんなオーダーの物は、Mac専用だとか、対象ハードウェア限定のものしか無かったんじゃないかって時代。
        一般的な普及は200MB前後で、贅沢しても500MBぐらいな頃じゃない?

        • by Anonymous Coward

          95年に買ったPowerMac7100/80AVが内蔵700MBで、外付けに2GBのHDD繋げてた。
          当時では大きめだったと思う。
          会社のPCが340MBとか500MBとかかな。緑電子とかICMとか。

          中古で買ったPB1400が内蔵1GB。のちに3GBに入れ替え。

          97年かその辺に買ったPowerMacG3MT266が内蔵6GB。
          Win95以降に一気に容量が増えてきた印象。

          3.1の頃に4GBはさすがにない。少なくとも普及帯ではない。

          • by Anonymous Coward

            #3661609です。
            もしかすると、1~2年ほど間違えたかも。

            PowerMac 7500(1995年08月発売、出た頃すぐ買った)を買った頃、
            秋葉原でMac関連を販売したり、
            Win95の深夜販売(1995年11月。Officeも一緒に販売)で売り子やっていて、
            その頃はまだ、Windows 3.1しか持ってなかったので
            Word 6.0をインストールしていた。

            で、4GBの外付けHDDは、前述のPowerMac 7500に繋げていて、
            95~97年の間で買ったことは間違いないが、
            皆のご指摘受けたように、実際に買ったのは95発売からは
            しばらく経った時期かもしれぬ。
            95には、出てすぐには移行しなかったし、95を導入しても、
            ケチってWord6.0を入れてたので、時期の感覚が狂っていたようだ。

            4GB買った時、HDDの容量が見るまに倍々になってて、1年違うだけで容量が
            だいぶ違う時期だった。お買い得だと思った覚えがある。

            • by Anonymous Coward

              追記:
              思い出した。買ったHDDはロジテックのLHD-4000WUで、1996年03月に出た頃すぐ買った。
              売り子やめる直前の時期だったから、間違いない。
              PowerMac 7500の内臓HDDは1GBだったから、4倍もあるなんて!と思って買った。

              で、たぶん、その時、Win95は使ってなかったから、Word6.0を使ってたわけだ。
              だから、記憶は間違ってなかった。
              普及価格帯と言ったのも、バイト単価がより小さい容量のと全く変わらなかったから、
              普通に売れ筋商品だったのだ。
              #基本、Mac商品の売り子だったので、IDEとかEIDEとか言ってた当時のWindows機の
               売り筋の容量は知りませぬ。

              • by Anonymous Coward

                ごめん。型番間違えた。Mac用の型番はLHD-M~。

      • by Anonymous Coward

        初めて買ったPCがDynabookの486DX4モデル(さすがに型番は忘れた)。
        OSはWindows95だったのだが、購入早々フロッピー50枚つかってバックアップ取らされた。
        初心者だったので「はえ~パソコンてこういうものなのね~」と思いながら
        黙々と作業した記憶。

        • by Anonymous Coward

          > Dynabookの486DX4モデル
           
          それって50万ぐらいして4cmぐらいの分厚い奴では?
          最先端のTFT VGAフルカラー液晶だった気がする。お値段も最先端。

    • by Anonymous Coward

      MSXのテープへの保存から(1984、SANYO PHC-30)、
      MSX2+でフロッピーに変えたときには(1988、Sony HB-F1XV)、
      セーブ・ロードの速さに感動したもんだったが、
      88や98で、ディスク入れないとDISK-BASICにならないのは
      面倒だと思ってた。
      #1988年は、MSX2、88、98ですでにフロッピーは当たり前の
       時代で、だいぶ後追いです。

      その後 Macintosh Plusで40MBのHDD導入してからは
      システム立ち上げ時にフロッピー挿入が必要なくなり、
      使い勝手がROMだけで立ち上げてた時の感覚に戻った感じ。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 7時17分 (#3661574)

    読み込み耐性が貧弱すぎて手に負えない。
    フロッピーディスクの不良セクタ発生確立の高さは異常。
    WIZARD98がなかったら98時代のゲームなんざ今頃失われた遺産になってるレベル。

    • by Anonymous Coward

      読み込み耐性が貧弱すぎて手に負えない。
      フロッピーディスクの不良セクタ発生確立の高さは異常。
      WIZARD98がなかったら98時代のゲームなんざ今頃失われた遺産になってるレベル。

      PCを使い始めた98時代末期の記憶を掘り起こすと、3.5インチフロッピーが「壊れやすい」は言い過ぎに思える。

      既に使い手がいなくなった「固定ディスク」のないPCで業務利用していたが、バックアップとってたっけ...?
      IT系に限らない理工系の書籍にも、フロッピー付きがいくつかあったりした。

      この頃はドライブ/メディアとも品質が良かったんだと思う。
      もちろんケースに入れずに鞄の底に沈めたり、磁石でホワイトボードに止めたり、はしなかったが。

      • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 9時57分 (#3661664)

        くっ。

        物理的に巻き込むことさえあるテープレコーダーの苦労を思えば、
        フロッピーがいかに信頼できたメディアだったことかっ。
        5インチHDDを持ってる友人が羨ましいのなんの。

        8インチなにそれおいしいの

        親コメント
        • > 8インチなにそれおいしいの

          いや、8インチは互換性最強(だった)んですよ。うちにはFD-1がまだデータが入ったままであるんですがどうしましょ?実験所で、データがFD-2Dで取れるんだけどそれを汎用機に移すのに使っていました。

          20年位前の昔話:生協で8インチFD下さいといったら、「もう無いですよ」というので、メーカーは製造しているから確認してと言って電話してもらったらあったので驚いていました。5インチはもうなかったかな?

          もう一つ
          >物理的に巻き込むことさえあるテープレコーダーの苦労を思えば、
          「アナログの」テープレコーダーは回転数とかテープの伸びとかで周波数が変わります。
          これを、再生速度連続可変のデッキと、音感優秀なオーケストラ部員の友人で救出したことが有りました。

          --
          maruken
          親コメント
        • by Anonymous Coward

          PC-6082は優秀でした
          メインは88でしたがこれの評判良かったのでセットで買って使ってました
          改造してレート上げてたけどめったにエラー出ませんでしたよ
          今の信号処理技術駆使したら音声テープにどのくらい詰め込められるかなぁ

    • by Anonymous Coward

      > 読み込み耐性が貧弱すぎて手に負えない。
       
      だから安いからといってMR.DATA(だっけ?)とか買うのやめろと...

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 8時23分 (#3661591)

    ◯: 保存ボタン

    # 今の子はFloppyなんて知らないからね

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 9時53分 (#3661660)

    もう20年以上使っているうちの自作フルタワーケースに収まっている。
    (だってケースってそう壊れたり、世代交代で機能が時代遅れになったりなんてこともないから、意外と持つんだよ)
    信号ケーブルも、電源ケーブルも外したままもう10年以上経っているので、動くかどうか怪しいが...って
    最近のマザーボードでもFD用の接続I/Fって用意されているの?

    • by Anonymous Coward

      今でも辛うじて販売されてるG41チップのマザーにはFDDのI/Fが載ってるけど
      それより新しいのには載ってないっぽい。

      IDE(パラレルATA)と一緒に消えたんじゃないかな。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 10時20分 (#3661677)

    ここ1~2年でフロッピーディスクの新品メディアが一気に無くなってきた感じですね。
    新品でも長期在庫品は磁気が弱まっているのかマトモに使えなかったり。

    併せて、フロッピーディスクドライブのクリーナーも結構入手困難となってきました。
    以前ダイソーで売っていた物がオークションで1000円以上の値段が付いている事もザラです。
    クリーナーに関しては分解して掃除すればいいって話ではありますが。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 10時51分 (#3661701)

    15~20年ぐらい前にスラドで「フロッピーなしのPCが増えてきた(販売されただっけか?)」って記事があったと思うけど、そらから一般的なユーザが触れることもない状態が続いたんだから仕方ないよね。

    今、新規のOSでUSBじゃないレガシーフロッピー使うシチュエーションって基本的にないだろうし削除でいいかと。(memtestとかで使いたいって人はいるけど、USBFDDじゃダメ?)

    精々新規OS上でFDDっていっても、大昔のシステムのイメージのVMを起動してそこに仮想FDD割り当てるってぐらいしかなさそうだし、これならホストOS側がFDD対応する必要もないわけだし・・・。

  • by Anonymous Coward on 2019年08月01日 11時50分 (#3661746)

    フロッピーディスクコントローラを直に叩くドライバーのことですね。
    そのうちCD/DVDもなくなりそう…

typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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