授業開始時間を遅らせたところ、欠席率低下。英学校で実験。 35
ストーリー by reo
夜遅くまで起きてるせいじゃないかなーとか 部門より
夜遅くまで起きてるせいじゃないかなーとか 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
英国の学校で始業時間を 1 時間遅らせる実験を行ったところ、欠席率が大幅に低下したそうだ (本家記事) 。
13 〜 19 歳の生徒 800 人が通う Monkseaton High School では、始業時間を 1 時間遅らせ 10 時開始とした。その結果、一般的な欠席率は 8 % 下がり、長期欠席は 27 % も下がったそうだ。校長曰く「ティーネイジャーにとって、精神的にも身体的にも午後の授業の方が習熟度が高いことが医学的に確立された」として開始時間を遅らせてみたとのことで、結果として生徒達は「よりハッピーで習熟度も高いティーネイジャー」になったという。
実験はオックスフォード大学神経科学の Russell Foster 教授によって監督されている。若者の体内時計はティーネイジャー (13 〜 19 歳) になるにつれ変化すると考えられ、早く起きられないのは怠け者だからではなく、生物学的な仕組みが原因ではないかと Foster 教授は考えているそうだ。記憶テストの結果からも、より難易度の高い授業は午後に行われるべきであると推奨しているという。
だがしかし (スコア:4, おもしろおかしい)
午後一の授業の、睡眠学習率の高さは異常。
Re:だがしかし (スコア:2, 参考になる)
午後一のデスクワークの小人さん活躍率の高さも異常。
「これはヤバい」と感じたら、倉庫整理や在庫棚卸しで身体を動かすようにしてます。
あと、机の下の青竹踏みorゴルフボール踏みは割と効果的。
ガム噛むのもいいらしいんですが、日本の学校では無理でしょうね。
Re: (スコア:0)
昼食の時間も遅らせればよいのでは。
Re:だがしかし (スコア:1)
で、昼休みに2回目の昼食だったなー。
そして (スコア:3, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
父「ただいま」
子「いってきまーす」
母「おきってらさゃ・・んがぐぐ」
あと5分ルール (スコア:3, すばらしい洞察)
「なあに、すぐ馴れて元通り。」
Re:あと5分ルール (スコア:1)
で、10時始まりが一般的になったら11時始まりの方がいいという説が出てくるんですね。
# なあに、1周まわって元通り。
1を聞いて0を知れ!
Re:あと5分ルール (スコア:1)
一定割合の落ちこぼれが居る
↓
落ちこぼれを無くす為に、授業の内容を易しくする。
↓
でも、落ちこぼれの割合は、あんまり変らない。
↓
さらに、授業の内容を易しくする。
↓
でも、落ちこぼれの割合は、あんまり変らない。
↓
最終的に、キリスト教原理主義者なんて影も形も無いような国なのに、高校の生物の教科書から「進化」と言う言葉が消えて無くなる。
#東アジアの中でも、さらに東の方の、どっかの国で起こった実話。
Re:あと5分ルール (スコア:1)
でもその国ではたとえ教科書に載っていなくても、小学生でも「進化」を知っているのです。
しかも、それが徐々に進化するのではなく突然変異的に進化することさえも小学生のうちから知っています。
ヒトカゲ→リザード→リザードン
1を聞いて0を知れ!
サマータイムとの関係は? (スコア:3, すばらしい洞察)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
統計とウソ (スコア:3, すばらしい洞察)
8 % 下がり
27 % も下がった
統計マジックですね。
全生徒800人(これも少なすぎですが)、ここではこのうちの遅刻・欠席を慢性的にしていた人数(せいぜい30人くらい?)が母集団になっているのでしょうから、
「30人中の1人が遅刻しなくなった」
くらいの意味しかないのでは?
Re: (スコア:0)
と断ずるのもまた早計なのではないですか?
Re: (スコア:0)
> 13 〜 19 歳の生徒 800 人が通う Monkseaton High School では、
ここで書かれてる○%はいずれもこの学校の結果だから母集団はこんだけ
Re: (スコア:0)
30人に1人ってどこから出てきた数字?
長期欠席率が27%下がったってんだから、30人の慢性遅刻・欠席者がいたら
30*0.27 ≒ 8人が出席するようになったってことじゃないの? ずいぶん大きいように思うけど。
この差が「有為ではない」という根拠は?
Re: (スコア:0)
元コメはポイントを使ってないってことを言いたいんでしょう。
800人中の7、8人なら1%程度にしかならないので1ポイントしか下がってないかもしれないのに、27%と書いている
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
自分で推測データを出して、その自分の推測を根拠に嘘だと断言するのはおかしくありませんか?
元記事を読んだ (スコア:2, 興味深い)
この実験は十月から行われているようで、"慣れ"を考えてもそれなりに成果は上がっていると思います。
でも、生物学的というよりも、夜にテレビを見て・・・・・という生活が影響しているやうな気がするなぁ。
テレビやラジオを気にしなければ、早寝早起きは簡単だと思う今日この頃。
Re:元記事を読んだ (スコア:1)
全校でやってみる→テレビ・ラジオのマーケティングが状況に合わせてプログラムを最適化→要するに「プログラムを全て1時間遅れにすると最も視聴率が高くなる」と判断して1時間遅らせる→遅刻・欠席が元通りに。
でも、「家族より1時間遅め」がミソになってる可能性もあるかな。家族がテレビを見てる間はゲームが出来ないのが夜更かしの主な原因とか。
寝入る時刻と睡眠時間の相関とか、その時刻に寝る理由とかいろいろ調べる必要がありそう。
大いに賛成 (スコア:2, すばらしい洞察)
教員的には多少なりとも楽になる。
朝に1時間自分の時間が取れる。負荷が減る分仕事のレベルも上がる。
Re:大いに賛成 (スコア:2)
8時職場着(本来の始業時間は8:30であっても)で夜中まで拘束される(かつ残業はつかなかったりする)というのが普通なんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
うまくずらせたとしても、1時間後ろにずれるだけで、睡眠や余暇の時間は変わらないのでは。小学校の場合は、保育機能も兼ねているので、親が働いている間は預かってくれと言うことになるので、結局、従来通りの時間に出ないといけなくなる。それにもかかわらず、帰宅時間は1時間遅くなる。
中学校や高校の場合、屋外スポーツの部活動は、日没の関係で時間がとりにくくなるので、朝に移動することになる。他の部活でも、時間の延長がしにくくなるので、やはり朝に移動する気がする。時間を確保しようとすると、夕方にも行うか、朝の開始時間を早めることになる。そして、教員はそれにつき合わされる。
朝方がお望みなら、良いかもしれません。塾もえらい迷惑しそうだな。
一方、日本では (スコア:2)
教員平均年齢がさらにアップ [gyosei.co.jp]
> 小学校は50~55歳が最多の20.8%。中学校は45~50歳が最多(21.4%)
> 高校は45~50歳が最多(18.7%)
老人「今日も元気だ。早朝覚醒。そうだ!開始時間を早めよう」
Re:一方、日本では (スコア:1, 参考になる)
識者「それはちょっと…」
老人「何! だったらサマータイム制だ!」
識者「それもちょっと…」
老人「何! だったら標準時を1時間早めるんだ!」 ←いまここ [kyoto-np.co.jp]
#冗談になってないのが…orz
Re: (スコア:0)
ひどい欺瞞だ。ドイツにとって東寄りでも、ポーランドやハンガリーにとっては西寄り。彼らは同じ標準時を使っていることに意味があるのであって、その理屈ではアジアの東端に位置する日本はむしろ標準時を1時間遅らせるべき。
医学的に証明された!? (スコア:1, おもしろおかしい)
ということは、私が朝起きれないのは、まだまだ若い証拠だということですね。
Re:医学的に証明された!? (スコア:1, すばらしい洞察)
いえいえ、朝起きてないのは若くない証拠ですよ。
若いときは痛いくらい起き上がっていて自己主張してたでしょ。
#あれ?股間にあるアレの話じゃないの?違うの?
Re:医学的に証明された!? (スコア:1)
おや、Russelから電話が (スコア:1)
折角なので訊いてみたい(Re:おや、Russelから電話が (スコア:1, おもしろおかしい)
効果は一時的 (スコア:1)
それを長期間続けたりしたら結局同じ事かと
そして (スコア:0)
フレックス通学が制度化されるのですね分かります。
無事に就職した後 (スコア:0)
本日職員会議のため (スコア:0)