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100ドルPCの製造委託先が決定 61

ストーリー by kazekiri
着々 部門より

916sps曰く、"desktoplinux.comによると、以前話題になったMITの100ドルPCですが、台湾のQuanta Computer社が製造者に決定した模様です。(MIT Media Labの発表) 仕様も変更になったようでメインメモリが256MBから128MBに減少しています。その他は概ね以前の発表どおりのようです。着実に計画が進んでいるようで楽しみですね。"

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  • by NaO (2854) on 2005年12月21日 12時43分 (#852810)
    手回し発電機が付いていたりとか、ガジェットとして面白そうなんで、市販されたら買ってしまいそうです。
    • > 手回し発電機が付いていたりとか、ガジェットとして面白そうなんで、

      非常用持出袋に入れておきたい。
      災害時に記録用途で使ったり、

      日本でも売るなら利益を多めに取ってもいいけど、
      利益は「啓蒙活動」以外のプロジェクトに使って欲しい。
      • >日本でも売るなら利益を多めに取ってもいいけど、
        >利益は「啓蒙活動」以外のプロジェクトに使って欲しい。

        まぁ第2のホワイトバンドにならなければ・・・・
        アレは最初からちゃんと答えられなかったのが負けだと思う。
        --
        見たような聞いたような・・・
        itinoe
        親コメント
        • ホワイトバンドは使途がハッキリしなかった事ばかり叩かれているようですけど、
          実際、その集めた資金を運用する団体そのものの胡散臭さについては
          あまり触れる人がいませんね…
          (報道が触れたがらないのは分かりますけど)
          • 二重三重のトラップですよ。
            啓蒙活動とやらの実施組織も胡散臭いですが、
            その陰になって「原価が妙に高い事」は指摘されません。
            怪しい組織をちらつかせる事で、「単なる金儲け」を隠してるんです。

            本質的な価値機軸が唯一「金」のみである場合には、
            利用する組織の性質やイデオロギーは無視できますからね。
  • メモリ減少? (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2005年12月21日 13時40分 (#852824)
    先日まで 256MB Memory と表現されていたときは
    ストレージに関する言及がなかったと思いますが、
    今回は 128MB of DRAM + 500MB of Flash とはっきり明示されています。
    個人的には元の 256MB は「ストレージも含んでこのくらい」
    という見積り程度に感じていたため、むしろ増量に思えます。

    まあ解釈の問題はさておいても小さいことは小さいですね。
    とはいえ 10年前には Win も Mac もこの程度で動いていたのだし、
    このリソースで何ができるのか、お手並み拝見といったところでしょうか。

    誤解してはならないのは、これは教育の手段としての PC であり、
    これ一台で何でもかんでも処理する、といった目的の実用機ではないということです。
    • Re:メモリ減少? (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Elbereth (17793) on 2005年12月21日 13時46分 (#852829)
      >誤解してはならないのは、これは教育の手段としての PC であり、
      >これ一台で何でもかんでも処理する、といった目的の実用機ではないと
      >いうことです。

      それを何とかしていろいろやっちゃうのが面白おかしいんじゃないですか?
      教育にはよくなさげなエロゲ動かしたりとか、クラスター端末にしたりとか……
      あまり突飛な使い方はもう出てこなくなりましたすけどねー。

      親コメント
    • Re:メモリ減少? (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年12月21日 13時59分 (#852839)
      >まあ解釈の問題はさておいても小さいことは小さいですね。
      >とはいえ 10年前には Win も Mac もこの程度で動いていたのだし、

      いや、当時はもっと小さいですよ、16Mのメモリに120MのHDDで売ってるのが普通でした。(これでもデカイ方だと思う、最小構成だと8Mメモリに40MBディスクなんてのもあったけど、さすがにWin95だとメモリがきつい)
      さらに言うならその10年前の初代Macは128KBだった(ToolboxとかROM内モジュールが豪勢なのは承知してます)

      今時の計算機って汎用化や抽象化の範囲の広がりの為にリソース食ってる部分が大きいと思うのねん。
      つか専用機って意外に小さい容量でできてるって事考えれば
      与えられたハードウェア資源を最大限に活用して行くためにOS核やGUI核の切り捨ての上手さがもっとも要求されると思う。(中途半端なもったいないが返ってやすかろう悪かろうになっちゃう)
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2005年12月21日 14時43分 (#852866)
        >さらに言うならその10年前の初代Macは128KBだった

        「640Kもあれば、誰でも十分だろう。」 [sannet.ne.jp]

        --- ビル・ゲイツ、1981
        親コメント
      • by Anonymous Coward on 2005年12月21日 14時20分 (#852848)
        >GUI核の切り捨て

        それは本末転倒。
        「与えられたハードウェア資源を最大限に活用」することが
        目的ではないんですから、本機は。
        しかるべきUIの実現に最低限必要なHWってのがあるべき姿でしょ?
        親コメント
        • Re:メモリ減少? (スコア:1, すばらしい洞察)

          by Anonymous Coward on 2005年12月21日 14時33分 (#852862)
          そのしかるべき UI に不要な部分をばっさり切り捨てろ、て話でしょう。
          例えばウインドウの透過や3次元配置は無くても構わないし、
          一方で必要と思われる機能は通常の PC よりも頑張ってますよね。
          発電機とかタッチパネルとか。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            透過も3Dも処理が重いから不要としているだけで、
            UIとしての適不適で挙げてるわけじゃないでしょ?
            その考え方がおかしくないですか?

            本来目指すべきUIに不要であれば当然捨ててもいいけど
            まず最初にHWのために捨てたんじゃ本末転倒ですよ。
            想定されるユーザーと目的を考えてくださいな。

            物理的・経済的制約から最終的にできるものは一緒かもしれませんが。
            はじめの一歩は大事にしましょう。
      • by Anonymous Coward
        >10年前の初代Macは128KBだった
        もう20年前だが。
      • by Anonymous Coward
        Win95の頃で16MBのメモリは兎も角、120MBのHDDは小さすぎだろ。
    • by aquila2664 (26677) on 2005年12月21日 16時39分 (#852962)
       位置づけとしては、Apple eMate [wikipedia.org]とほぼ同じポジションなんですよね。今回のはLinuxをOSとする予定ということですが、汎用OSを使う分、この資源ではちょっと厳しいかなという感もあります。

       ただ、このPCの用途として、もっとも重いであろうwebブラウザも、やりようによってはかなり軽い実装ができるようで、DOS用のブラウザwebboy for Dosはメインメモリ4MB、ディスクスペース5MB、コンベンショナルメモリ500MB以上と極めて限定された環境でも動作していました。Linuxの上にどういった形のウィンドウマネージャをかぶせるか、で、実用になるかどうかが決まると思います。
      親コメント
  • 日本語記事 (スコア:2, 参考になる)

    by kimura (2954) on 2005年12月21日 14時26分 (#852853)
    日本語記事 [cnet.com]です。こちらにはスペック表なんかは出ていませんが、ご参考までに。
  • by Anonymous Coward on 2005年12月21日 16時44分 (#852964)
    日本で売ってくれるのかギモンですね。

    先進国では「発展途上国の子供にノートPCを提供するためのお布施もよろしく」と値上がりしそうな予感。

    あるいはほぼ同じ物ながら

    ・子供料金 $100
    ・大人料金 $200(肉体年齢で判定)
    ・アレゲ料金 $500(アレゲ認定プレミアムモデル)
    ($500なら普通の廉価パソコン買えるだろという突っ込み不用)

    え!誰ですか? 子供にプレゼントするからといって子供料金で買って、使おうとしている人は
  •  紙のノートブックや教科書すら満足にそろえられない途上国に電子デバイスを持っていっても、役に立たない。
     初等教育はコンピュータにはできない。教師が手取り足取り3Rs(Read,wRite,aRithmetic)を教えなくてはならない。
     ユニセフやユネスコが苦労して1セット100円以下の読み書きセットを配っているのに、その100倍もの価格のするPCなど宝の持ち腐れだろう。1台のPCで、100個の読み書きセットと、教師の10日分の給与が賄える。
    • by Anonymous Coward on 2005年12月21日 20時43分 (#853139)
      紙のノートブックや教科書や学校施設や教師がふんだんにある日本にいかがでしょうか?

      文部科学省が発表している「学校における教育の情報化の実態等に関する調査(中間調査)結果 [mext.go.jp](平成17年度)」によると、例えば、「小学校で教育のために使われている」コンピューターは、総数で73万4083台です。これを小学校の生徒一人あたりに直すと、9.6人に1台でしかありません。

      また、普通教室でLAN接続が確保されている割合は41.9%でしか無い、という部分も問題かもしれません。学校としては99.9%がインターネットに接続できているのですが、それが個々のコンピューターまで伸びてきていない事が判ります。Webに繋がらないコンピューターは非力です。

      私には、特殊教室にコンピューターがあって、それを「使わせてもらう」状態よりも、自分のノートパソコンを持ち歩ける方がずっと良いように思えます。

      ちなみに日本の教育現場では、高校の段階であっても5.5人に1台しかパソコンは与えられていません。また、普通教室でLAN接続が確保されている割合は、74.3%でしかありません。

      そういう環境は、コンピューターを「扱えない」(プログラムを組めなくても良いですが)大人を作り出してしまいます。 文部科学省は「コンピュータを操作できる教員」は、学校教育のどの段階でも95%を超えているとしていますが、操作できるとされる内容についての資料を読むと、なんだか悲しくなるような事が書かれていたりします。今後あたりまえに使う必要がある技術について、教える側が知識・技術を持たない、というのは教わる子どもにとっての「災難」なのです。

      普通にコンピューターを使える大人を増やすためにも、子ども達に早い時期からコンピューターを与えておく事が必要なのではないか、とつくづく考えました。100ドルPCの報道を見ていると、「所得の低い国向け」のものみたいな論調ばかりですが、本当にそうだろうか? と思っています。


      ちょっと興味深いので個人的に御返事
      > 初等教育はコンピュータにはできない

      実際は、特殊教育を必要とする障碍を持った子供達の為の学校では、特殊な教材が必要とされる為もあるのですが、現在でも普通校よりもコンピューターの導入率ははるかに高くなっています。耳が良く聞こえなかった子どもだった自分の体験から言っても、動機付けが出来れば、教師の行う授業とは無関係に知識の習得は進みますので、なにもかもが人間の教師によって行われなければ教育では無い、とは考えない方がいいと思います。(人間の教師が不必要だとは絶対に思わないですが)

      > 1台のPCで、100個の読み書きセットと、教師の10日分の給料

      1人の教師が教えることが出来る生身の子どもは限られます。「印刷された書物」の偉大さは、その辺りにあるわけで … それがもっと拡大されているのがWebだと思っています。Web上に置かれたコンテンツの再利用性は、印刷された本よりも遙かに高いのです。例えば、検索エンジンからしか読めない私の所の記事には、年間20万人を超えるユニーク・ユーザーがやってきます。Webは巨大な輪転機で、いつでも開いて読める巨大な情報倉庫への窓になっているのだと、私は思っています。

         # だから、多分両方が必要なのです  。 [mypress.jp]
      親コメント
      •  なるほど、”先進国向け”なら同意。別スレッドで私が書いている「$100中古パソコン論」は先進国ではサポートコストがかかりますから、均一規格の$100PCの方がましでしょうね。
        親コメント
      • 公衆のネットワークに接続する際の最低限のルールはそろそろ義務教育で教えてもいい時代になったと思う。
        一昔前にはやったネチケットって言葉があるが、現代のそれは例えばワクチンソフトを入れる、パッチは最新にしておく等、
        守らなかった場合の社会的影響が大きくなっている。

        インターネットが社会的インフラとしての地位を確立している日本で、
        そこに参画するための最低限のルールを学ぶために、
        義務教育機関で設備を調達する必要がある・・・というニーズに対しては、
        とてもいいソリューションだと思う。

        親コメント
      • 「教育用」という言葉の水準がちょっと違うんで無いかと。
        $100 Laptop [mit.edu]のFAQ [mit.edu]によると、以下の事のようです。

        Why do children in developing nations need laptops?
        Laptops are both a window and a tool: a window into the world and a tool with which to think. They are a wonderful way for all children to "learn learning" through independent interaction and exploration.

        もちろんこれらの事は日本の教育にも必要な事ですが、それなりに行き渡っているでしょう。
        個別の教材や教員というより、校舎であるとか、図書館であるとか鉛筆とかノートとか、そういった位置づけにあるようです。
        校舎が有り、教員が充分にいる日本のような土地は、コンピュータの有無はともかく後回しではないでしょうか。コンピュータを利用する事「だけ」が目的ではないようですし。

        one laptop par child. がスローガンのようです。
        「安い」事が最大限に生かされる土地で出回りつくしたら、日本の教育現場にも回ってくるかもしれません。
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      • 大方、なるほど、なんですが、一点だけ。

        >Webに繋がらないコンピューターは非力です。

          いまを去ること15年前にわたしが学校ではじめて出会ったコンピュータはWebに何ぞつながっておりませんでした。けれども、ワープロで文書を作成したり、スキャナで絵を取り込んだり、Basicを使ってプロッタを動かしたり、取り込んだ絵とBasicでスライドショーを作ったり、MIDIで音楽を作ったり、させていただきました。

         決して非力ではないと思います。

         ただ、それだけのエクスペリエンスを生徒に与えられる教師がどれだけいるのか、と言われるといささか困惑するところです。
        # いわゆる、モルモットだったのでAC。
    • by aquila2664 (26677) on 2005年12月21日 18時53分 (#853047)
       途上国も色々ってことじゃないでしょうか。
       紙や教科書に事欠く国には、それを援助すればよいでしょうし、それらはどうにかなるが、PCは無理という国にはそれを援助すれば良いでしょうし。
      親コメント
    • でも、技術者候補や外交官候補といった面々にはそれなりのコストをかけて育成するわけで、あながち筋違いというわけではないと思う。確かに国民の水準を上げるのも大事だが、トップ(やその裏方、それに真の裏方のトップ)にはやはりそれなりのスキルが要求される。

      ま、それは富める者どもにも変わりのない問題だけどね。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年12月21日 19時26分 (#853074)
      なんで、そんな極端な発想をするのよ。
      100$PCは、紙も無い程貧しい国のためのものじゃないでしょ。

      ・ノートと教科書はある
      ・インターネットに接続する手段は全く無いわけではない
      ・だけど学校にPCを設置する金は無い

      といった状況の国が多いから、100$PCの計画が出たのだと思うが。
      親コメント
  •  現在の汎用デスクトップは、OS別売りなら、CRTモニタ込み$300で買えます。OSをLinux、基本ツールはOpneOfficeにすれば無料です。途上国向けに現地語への翻訳は必要ですが。
     中古品なら、同じものが$100で供給可能です。中国がすでに中古再生品を大量に使っているように、先進国の中古PCでも十分に実用に耐える。

     つまり、$100PCなどを新規に作らなくても、$100払う金さえあれば、現在でも途上国はPCを装備できるんです。
     じゃ、なぜそうしないか?$100払う金すら持ってないからです。
     先進国がやるべきは、こんな中途半端なものを生産することじゃなくて、金を援助することじゃないのでしょうか?
     現物援助は現地の必要と乖離することがよくあります。
    • by hiddenangel (14285) on 2005年12月22日 3時03分 (#853448)
      FAQ [mit.edu]によると

      (Finally) regarding recycled machines: if we estimate 100 million available used desktops, and each one requires only one hour of human attention to refurbish, reload, and handle, that is forty-five thousand work years. Thus, while we definitely encourage the recycling of used computers, it is not the solution for One Laptop per Child.

      だそうです。
      たくさんになってくると、中古PCじゃちょっといろいろまかないきれないねって話みたいです。
      親コメント
    • Re:乖離 (スコア:1, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2005年12月21日 21時32分 (#853179)
      ホワイトバンドのことかーっ

      http://www.hottokenai.jp/
      http://www.geocities.jp/red_band_campaign/
      親コメント
    • 100$PCなら学校でも家でも使える。
      どっちかに電源無くても、手回しでOK。
      ってな感じで、既存の中古PCより有用だと思うなあ。
      HDDも無いから、故障にも強そうだし(根拠ないですが)。

      同じ1万円で援助できるんなら、自分は100$PCを
      使ってくれたほうがうれしいなあ、と。

      #新しく物を作る際の環境負荷が云々とかいわれたら
      #どうしようもないですが。
      --
      いや、そんな! あの毛は何だ! 枕に! 枕に!
      親コメント
    • $100 で贈った中古PCを動かす電気は?
      おそらく統一されないであろうハードウェア等のサポートは?

      >現物援助は現地の必要と乖離することがよくあります

      そのまんま返しますね。
      中古PCにも、$100ラップトップにも、
      それぞれ適した使い途があるはずですよ。
      • by inoue04 (26256) on 2005年12月21日 20時28分 (#853121) ホームページ
        >おそらく統一されないであろうハードウェア等のサポートは?

         PCに需要があるなら、現地の人が商売としてやりますよ。大した技術が必要あるわけじゃない。
         先進国から輸入した中古自動車のジャンク屋と修理工場が途上国にあるように、PCのジャンク屋&サポート業が繁盛するはずです。PCが現地人に必要あるならば!
        親コメント
        • by hiddenangel (14285) on 2005年12月21日 20時57分 (#853159)
          今すぐに実用品として必要か必要じゃないかといえば、PCは必要じゃないんじゃないかな。
          ただ、現状として、国際競争力の為にコンピュータ使用のスキルは無視できないだけの力を持っていて、その力を裕福な国だけで独占している事に問題があるとされているんじゃないでしょうか?
          だからこその「教育用」PCなわけで。
          そこでいきなり現地のジャンク屋なりサポート業が振興しないんじゃないでしょうか。
          あえて言えば、その手の商売が成り立つための準備を整える、ってな効果が見込めるんだと思います。

          また、どこかで聞いた話なんですが、
          ある国の国費留学生の方のご実家には、電気掃除機や電気洗濯機は無いそうなんですが、PCはあるそうなのです。
          その理由というのが「掃除や洗濯は人力でできるけど、インターネットは人力では使えない」といった理由であるそうな。
          「言われてみればその通りだなぁ」と思った記憶があります。
          ただその状況も、国費留学生の方がインターネットの何たるかを学んだ事によって発生したできごとであると思います。

          取り留めは無いですけど。
          もっとも「PCじゃなくて食い物を寄越せよ」と思っている国が存在する事も視野から外しちゃいけませんね。
          親コメント
      • もひとつ、内蔵無線ネットワーク機能によるメッシュ・ネットワーク構築の構想があるようですから、これを配るだけでネットワーク・インフラの整備もできる、というのもポイントかも。

        中古PCに無線カード挿してソフト入れればおんなじだ、と云われればそれまでかもしれませんが。
    • 電力の話が出ているのでそれ以外で。

      よくボランティアなどで中古パソコンの寄付を募集していたりしますが、ノートPC限定のことが多々あります。それはデスクトップの場合、運搬費用、保管場所等々本質的でない部分でのコストが大きくかかって来るからです。本体が安価になればなるほどそのあたりのコストが相対的に大きくなりますね。(そして削れない)

      #付け加えて論点がずれる上に主観ですが、単純な資金援助には反対だったり。なぜならわたしがされて嬉しくないから。今回の必要十分なものをできるだけ安価に提供しようとする姿勢には共感を覚えます。
      • >ノートPC限定のことが多々あります

         それは先進国内部での中古パソコンの流通の話でしょ?先進国内部だから、手間賃がバカにならないわけで、途上国へ持っていけば、人件費はタダみたいなものですから、運搬、保管、サポートコストは問題にならない。
         事実として、日本の産業廃棄物が(本当は違法だが)中国に輸出されています。日本だと、ゴミの中から価値のある部品や金属をえり分ける手間がばかにならないが、中国人がやると利益が出ちゃうのです。日本の産廃は、船賃をかけても、輸出するだけの価値がある。
         中古パソコンも同じことです。
        親コメント
        • すでに中古パソコンという名目で大量の廃棄パソコンが輸出されて環境汚染の原因になってるんですが。
          深刻な重金属汚染やダイオキシン汚染を引き起こしてます。
          国内で処分するより中古パソコンを援助してやってると云うことにした方がはるかに安上がり

          国内で処分すれば希少なレアメタルの回収もできて環境にも優しいんですけどね。
          いくら発展途上国でも今いちばん出回っている2000年前後頃のハードをもらっても有り難迷惑なだけだと思うけど。
          $100PCの場合決して値段が安いってだけじゃないです。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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