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10922 story

MITメディアラボから途上国の子供向け100ドルノートPC 172

ストーリー by yoosee
なんだか普通に欲しいかも 部門より

Anonymous Coward曰く、"MITメディアラボは発展途上国の子供にノートPCを提供するために設計した100ドルのノートPCの詳細を発表した。構成によれば、CPUは AMD製 500MHz、メモリ1G (RAMが256MB、フラッシュメモリが最低512MB~)、OSはLinuxとなっており、搭載された WiFi によってメッシュネットワークを構築することが出来る。LCDは廉価版DVDに使われるようなものを利用し、カラー・白黒表示が可能で直射日光の下でも利用できる。電子ペーパーを使う案もあるようだ。

写真を用いた紹介記事がCNET Japanに出ているが、電力の供給がない地域のためにハンドルを回して充電できるなどの機能が付属している。取っ手を握って持ち運びできるなど使い勝手はよさそうである。 200ドル程度で市販して、利益を子供向けに使う、と言う構想もあるようだ。 MYCOM PC WEBCNET JapanITmediaニュースなどでも取り上げられているのでそちらも参照されたし。"

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  • PC配るよりも (スコア:2, すばらしい洞察)

    by keybordist (3572) on 2005年09月30日 7時57分 (#806473) 日記
    配る(売る?)場合のお金の出所は、公的援助機関なんでしょうけど、
    そもそも、こういうコンセプトPCの対象国には、
    勤労者の年間平均所得が100ドル行かないような国が沢山あるわけで、
    そういう国の子供に100ドルのPCを配るくらいなら、
    100ドルで公教育を施す方を選ぶべきだと思うんですがね。

    簡易版のPCしか売れないような国でも、
    一旦、経済成長のレールに乗ってしまえば、
    こういう簡易版のPCじゃなく、
    フルスペックのPCを借金してでも買うようになる、
    ってのは、近年の中国や東南アジアを見ても明らかですし。
    • by Nutts (22901) on 2005年09月30日 8時13分 (#806478)
      貧富の差が分かりやすくみられそうですな

      はたして発展途上の子達は100ドルPCが必要なのでしょうかね
      大人でも満足に普及していないような途上国で子供を先に育て
      ようってのもなんか順番がアレなような希ガス


      といいつつ俺も欲しい(;^ω^)
      親コメント
    • Re:PC配るよりも (スコア:1, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2005年09月30日 10時36分 (#806538)
      > フルスペックのPCを借金してでも買うようになる、
      > ってのは、近年の中国や東南アジアを見ても明らかですし。
      そりゃ今までこの価格帯のPCがなかったからそうしてたんじゃないかな。

      >勤労者の年間平均所得が100ドル行かないような国が沢山あるわけで、
      >そういう国の子供に100ドルのPCを配るくらいなら、
      >100ドルで公教育を施す方を選ぶべきだと思うんですがね。
      もちろん、そういう国ではそちらを選ぶだけの話で。

      最貧国でも金持ち国(フルスペックPCを無理なく配布できる国)でもない国に、さしあたって需要があるんでしょ。

      IT media の記事によると

      ネグロポンテ氏によれば、メディアラボは当初、ブラジル、中国、エジプト、南アフリカ、タイのほか、米マサチューセッツ州を対象に同ノートPCを供給する。

      ってことですけど。
      親コメント
  • 聯想:低価格PCでアフリカ市場への進出を計画・中国情報局・2005/09/29(木) [searchina.ne.jp]
    ・アフリカ市場にこれまでの価格より100ドル安い低価格PCを投入
    ・現地に組み立て工場を置く計画
    ・潜在的なマーケットが見込めるアフリカに着目

    アフリカ発・LINUXディストリビューション Ubuntu [ubuntulinux.org]
  • by juan (3871) on 2005年09月30日 9時05分 (#806491) ホームページ 日記

    LCDは廉価版DVDに使われるようなものを利用し、カラー・白黒表示が可能で直射日光の下でも利用できる。

    カラー・白黒表示が可能って、わざわざ書くような事か?と思ったら、
    ITmedia Newsの記事に

    カラー画面を白黒画面に切り替えられ、ネグロポンテ氏によれば、明るい日光のもとでは画面は通常の4倍の解像度で表示される。

    なるほど、これは面白い。ClearTypeでRGBそれぞれ制御して解像度上げるようなもの(しかもRGBで発色するかモノクロで発色するか切り替え可能)でしょうか。普通のカラー液晶だと細長いサブピクセルが一列に並んでいるので、ClearTypeだと一方向だけ解像度三倍になるわけですけど、四倍ってのはどういう構造なんでしょうね。カラー表示のときは正方形の四つのピクセルでRGB表現してるのだろうか。一個あまりそうな気がするけど。
    • 待てよ、直射日光と白黒モードを直結してる記述からすると、バックライトを切るとモノクロモードになるように読める。解像度変化に伴うソフトウエアの切り替えは別として、 液晶のカラーフィルタを廃して、バックライトの方で直接RGB三色の光を送り込むようにしているのかな?
      親コメント
  • by cljack (22418) on 2005年09月30日 9時48分 (#806511)
    子供たちが何を学びたいのか考えてあげたいと思う.
    「学ぶことを学ばせる」ってあるけど,
    そのためにコンピュータは必要?
    メディアの一つではあると思うけど,
    そのメディアに何をいれるんだろう.
    コンテンツや楽しく学べる先生が必要なのでは?
  • これでパフォーマンス不足になったらこれ [itmedia.co.jp]に買い換え…というプランもありなんだろうな。

    # OSにLinuxを入れるあたりMITも考えたなと。
  • 本家では...... (スコア:2, 参考になる)

    by Quwae (6141) on 2005年09月30日 11時31分 (#806562)
    実現したらとてもすばらしい事ですね。使いかた次第だけど。

    参考リンク
    本家ストーリー [slashdot.org]
    MITメディアラボのページ [mit.edu]

    本家では、
    「coolだけど、貧乏人にそんなもの配ってもすぐに売られてしまうのでは?」
    なんてスレッドが盛りあがっているようです。

    また、bad news for geeksとして、上記MITのページに

            Please note: these laptops are not in production. They are not--and will not--be available for purchase by individuals.

    なんて事が書いてありますが、これは状況次第ですかね。
  • by e2718 (23583) on 2005年09月30日 12時04分 (#806576) 日記
    対象年齢にもよるが、完成品では無く、キットとして提供して、
    自分たちで作らせれば、教育にもなるし
    完成品作る部分の人件費も減らせないかな?

    いろいろな事情で、かえって高くつくかも知れませんが、、、、、

    #学研世代なので、昔を思い出しました
  • by ryo_jp (9684) on 2005年09月30日 12時43分 (#806601)
    南アフリカでeMateを手回し発電機で駆動 [cnn.com]して使用するというのがあった。
    1997年に紹介されたこれは手回し発電機内蔵のラジオとeMateという既存の製品の組み合わせで実現していたけれど、今回は新規に作ろうという点が大きく違うが目指すところは同じだと思う。
  • ソフトウェアに関して書かれていないようですが、BIOS, OSからフルスクラッチでしょうか?
    こういうすばらしい思想のものであれば日曜プログラマとして貢献したいところです。
  • by ncube2 (2864) on 2005年09月30日 8時10分 (#806477)
    インドで似たようなものの構想があった気がするけど、あれはどうなったのかな?(BRICSになったからもう要らない、ってことでもなさそうだし)
    #日本でも発売されたら買っちゃいそう
  • by ncube2 (2864) on 2005年09月30日 8時14分 (#806480)
    災害時に無線インフラは生き残っているって時に、安否情報や救援活動に使えないかな?
  • 欲しいって言う意見が出てくるのは当然のことだし、
    本来ノートPCがこれだけ普及して、このような商品が出てこなかったのには、
    発想はあっても商売にならないからなのでしょうか?
    このプロジェクトの目的は、教育格差や教育そのものを受けられない子ども達の
    ボーダーを取り除くことが目的で生まれた「製品」であって「商品」ではないからなんでしょうか?

    でもこの製品が本当に子ども達の手に渡ったら世界は変わるのでしょうか?

    文化の相互理解が生まれ思想的な飛躍があれば面白いかもって考えました。
  • by virtual (15806) on 2005年09月30日 9時57分 (#806518)
    先進国で1台200ドルで売る。
    1台売れるたびに途上国に1台寄付する。
    というようなモデルは無理なんだろうか?
  • 元記事を見ると

    > 当初,中国,ブラジル,タイ,エジプトを対象とし,試験運用
    > では対象国をいくつか追加する。2006年末から2007年初頭に
    > 出荷を始め,少なくとも100万台の受注を目指す。その後,
    > 1億~2億台の提供を目標とする。活動には米AMD,
    > 米Brightstar,米Google,News社,米Red Hat
    > MITの2B1 Foundationが協力する。

    と書いてますね.ネットワークの整備問題とかあるんでしょうが、
    こっそりGoogleがクラスタソフトウェアを入れとけば
    いきなり100万台接続のクラスタマシンが登場することになったりして.

    # で、みんなでハンドルをぐるぐる回すと.
  • シンクライアント端末として利用すれば、大きなデータも難なく扱えるよね。
    そんなに速くなくていいし。
    ビジネス用途にもかなり使えるかもしれないよ。
    表計算やワープロなら白黒でいいって場面多いだろうし。

    個人用途としても、ブラウジング、メール、IM、DVD-ROM、
    MP3のコピー程度が出来れば充分だっていう層がいちばん多いかもしれない。

    全てのユーザーに対し、リッチなPCにリッチなOSっていう今までの
    ビジネスモデルは崩壊していくのかもしれないなあ。
    いちばん脅威を感じてるのはINTELとMSなんじゃないかな。
    --
    〜◍
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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