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「Linuxの父はLinusではない」!? 104
創造力と想像力 部門より
Vorspiel 曰く、 "Alexis de Tocqueville Institutionという米シンクタンクが,LinuxはLinusのオリジナルのものかどうかを疑問視するレポートを5/20に公開するとしています (CNet記事).同レポートによれば,AT&T UNIXのソースコードを見たことがあるTanenbaum教授がMINIXを作るのに3年掛かったのに,まだ学生だったLinusが半年でLinuxを作れたのはおかしい,そんなに簡単なら企業がいくらでもUNIX cloneを開発している筈だ,といった主張から,LinuxにはMinixをベースにしたものであり,Minixのソースも利用しているのではないか,との疑問を投げています.
…ただし,CNetの原文記事を読むと,このレポート,どうもきなくさい臭いが漂ってきます.レポートの内容にはLinusは当然反論していますし,このシンクタンクにはやっぱりMicrosoftが出資しています(レポートの作者は内容には関係ないと主張してはいますが).
さらに,レポート作成にあたって取材を受けたTanenbaum教授がコメントを公表しており,これを読むと,レポートの作者はLinuxやUNIXについてまるで知らない様子が伺えます.「UNIXの歴史について話が聞きたい」という名目で来ておきながら"A Quarter Century of UNIX"(UNIXの1/4世紀)を読んでない, それどころか存在すら知らなかったとか,シンクタンクの出資者を尋ねてもやたらぼかされたとか,そのくせLinuxの起源とMINIXの絡みの話になるとやたら食いついてきたとか,突っ込みどころ満載のようです.Tanenbaum教授のコメントは他にもいろいろと面白いのでご一読を(例によって「Linuxは汚いから不可」な話も)."
1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:5, 興味深い)
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:4, 興味深い)
ターゲットマシーンは新規基板だったんですが、そのため、 まず最初の3日ぐらいは、OSとは関係ない単純なループを 回るプログラムをROMに書いて、ちゃんとループするかを オシロスコープで見ながらチェックし、232Cポートから 文字列を吐かせてそれがちゃんと出力されるかをチェック しました。
次の2日ぐらいで、OSの骨組み部分を一通りコーディング しました。この時点ではまだ動かず中身のない関数とかが 多数存在する状態で、232Cをつかってちゃんと呼ばれるかを チェックしていたと思います。
次の3日ぐらいは init() { for (;;) idle(); } が1つの プロセスとして動作するようにOSのコーディングをデバッグ したかな?
4日間でデバッガーの原型(単にプロンプト を出して232Cの入力行をそのまま帰すのみ)の物を 作り、open() close() read() write() が動くように デバッグしながら、232Cをデバドラとして動くように 調整し、そのあとは1日に1個のペースで そのデバッガーからシステムコールを呼ぶようにしては カーネルのシステムコールの コードを書くというパターンで何個かシステムコールを 作りました。
これで、カーネルのコアの部分ができ上がったので、 次はアプリケーションを書きながら必要なデバドラを 追加していくというパターンで1~2ヶ月ついやし、 最後に、システムとしてプロセスの数が増えて 動作がスムーズでなくなったことでタスクス順位が いい加減だったことを思い出して、調整してでき上がり という感じでした。
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:3, すばらしい洞察)
しかし、メンテナンスして発展させ続けていく>ことは、すごく難しいことだと思います。これを企業で続けようとするとすごくコストがかかるでしょうし、これこそが独自開発をしない本質だと思います。
ということで、このレポートの企業が開発をしない理由についての論点は的外れだと思われます。
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:2, 興味深い)
その中に、場合によってはOSからスクラッチすることもある、みたいな事が書いてあって瞠目した経験があります。
多分、レポート作者にとってのOSとは、GUIで、メールソフトやブラウザが標準で付いているようなモノの事なんでしょう。
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:1, すばらしい洞察)
> メールソフトやブラウザが標準で付いているような
> モノの事なんでしょう。
そういう風潮を作ったのが MS だとしたら、リーナスの
世間的な評価を実際以上に上げたのは MS ってこと?
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:3, 興味深い)
一般の人なら、OS=WindowsとかMacとか、って考えてる人は多いですからね。
ましてや、リーナスが管理してるのはカーネルだけだなんて知る由もないだろうし。
レポートの作者は、そういう認識を踏まえ、
複雑で高度で大規模な
“WindowsやMacみたいなもの”
を異常な早さで製作
→ 盗作じゃないの?
と、一般の人をミスリードしたいのが見え見え。
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:2, 興味深い)
それに AT&T のソースは見ただろうけど、メッセージングのランデブーなどを見ても、そのまんまリライトしたようなものじゃないし。
そんなこんなで、しかも学生の面倒を見ながら作ったのなら、3年の期間もまた妥当なもんではないでしょうか。
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:1, 参考になる)
そのとうりGNUのツールではなく
AMSTERDAM COMPILER KIT
http://www.cs.vu.nl/vakgroepen/cs/ack.html
を作った。
本田
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:3, おもしろおかしい)
実行したらだめだよ、っていっておいたコマンドを実行したイブとかゆうユーザもいたし、
あまりにムチャクチャになったので、ノアと名付けたマイクロカーネルだけのこして rm -rf / したこともあったし、
教祖とかいうインタープリタが勝手にソースプログラムを解釈して、あちこちでコリージョン起こすし、
最近だと核とか遺伝子とかのあたりをリバースエンジニアリングして、root権奪取するやつも出てくるし、
うまく世界が動いているときはあまり感謝されないけど、トラブルが起きると泣き付かれたり責任押し付けられたり。
あー、はやく新人はいってこないかな。
すごいなぁ… (スコア:2, 興味深い)
屍体メモ [windy.cx]
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:2, 興味深い)
システムが変わるたびに新しくOS書いているような物だし。
数年に一度くらいCPU変わってそのたび一月くらいでAPI群そろえるし
今年は二度も独自のファイルシステム作ったし。
まあ、UNIXと比べ物にはできないシンプルなものですけどね。
Re:1月あればコアの部分は作れますよ (スコア:1, すばらしい洞察)
例外的処理を用意するのに人手が要るのだ。
初期のLinuxってまさにver1以前の質だったよね (スコア:5, すばらしい洞察)
#そりゃ、今みたいな実用レベルのシステム*全体*を「一人で半年で作った」って言われりゃ、「絶対嘘だ」って思いますけどね。
記事を読んで思ったのが、いいかげんMSが背後で操ってるかのような邪推ばっかりするのはやめようよ、ってことですね。そもそもLinus個人を攻撃したってMSには何も得は無いし、MSもこんな低レベルな記事書かせようとは思わないでしょう、きっと。単にMSが死ぬほど多くの会社に出資してるだけだと思いますけどね。ま、このアホ会社がMSにゴマするつもりで書いたって可能性は否定できないですが。
Re:初期のLinuxってまさにver1以前の質だったよね (スコア:4, 興味深い)
あります。
As the version number (0.01) suggests this is not a mature product.
Currently only a subset of AT-hardware is supported (hard-disk, screen,
keyboard and serial lines), and some of the system calls are not yet
fully implemented (notably mount/umount aren't even implemented). See
comments or readme's in the code.
僭越ながら和訳もどき:
バージョンは 0.01 ですが、これはきちんとした出来ではないという意味です。
現在のところ、AT 互換機の一部機能(ハードディスク、スクリーン、キーボード、
シリアルライン)をサポートするのみとなっています。また、システムコールの
一部はまだ完全には実装していません。(mount/umount さえも実装していま
せん) ソースコードのコメント行や readme を参照してください。
Re:初期のLinuxってまさにver1以前の質だったよね (スコア:2, 興味深い)
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」を狙ってる可能性も、有りますよね。
致命傷を与えられる攻撃を用意できなくても、
数に物を言わせてジワジワと体力を奪うっていうことなら、(MSの金なら)できる。
文化的DDoSってことです。風評攻撃とでもいうんでしょうかね。
で、DDoSの結果として、「世論がなんとなく」Linuxに対して冷たくなってくれれば、
それでMSが勝利したと言えるでしょう。
どうせ人々の製品(Or Freeソフト)の選別の基準なんてものは、
常にバリバリに技術的裏付けが有るってものでは「ない」んだから。
Re:初期のLinuxってまさにver1以前の質だったよね (スコア:2, 興味深い)
486DX2 66MHzのPCが20万を割っていて、SparcStation2 とほぼ同じスペックのUNIX環境が個人で手に入るぞーっと喜んでたころ
当時の感想としてはLinuxとFreeBSDと比べて
「Linuxの方が面白いけど、プラットホームとしてはまだちょっと使い物にならない所がある」
という感じでした。
結局、その時の評価の流れのまま、今でもずっと FreeBSD派です。
#386bsd+patchkitを使ってたからその流れ、というのもありますが…
Re:初期のLinuxってまさにver1以前の質だったよね (スコア:2, すばらしい洞察)
>ような邪推ばっかりするのはやめようよ、ってことですね。
Linux信者はMSという悪者がいないと存在意義を失ってしまうのです。よってありとあらゆる手を使ってMSを悪者にしたがる。
頭の構造は件のシンクタンクと同レベルですな。
Re:初期のLinuxってまさにver1以前の質だったよね (スコア:2, 参考になる)
Linuxのカーネルサイズのグラフがここ [durak.org]にあります。
ディベート:リナックスは時代遅れだ (スコア:3, 参考になる)
お約束みたいなもんですけど Tanenbaum先生とLinus なんかとのやりとりは ここ [oreilly.co.jp] とか見るといいかも知れないです
違うぞ違う (スコア:3, おもしろおかしい)
このシンクタンクは前にも話題になった (スコア:3, 参考になる)
/.jpでも"オープンソース・ソフトは危険? [srad.jp]"という記事になりました.
gy0
戦略なら下の下 (スコア:2, 興味深い)
MSが本当に裏にいるのかどうかは知りませんが、仮にそうだとすれば、レポート公表のタイミングを間違えているとしか思えません。ベストだったのはSCOの訴訟が始まった直後でしょう。旗色が悪くなってきている今頃こんなもの出しても、ねぇ。
タレコミにあるTanenbaum教授のコメント、興味あるんですが繋がりませんねぇ…仕方ないので、代わりにに"Linux is obsolete"論争の和訳 [oreilly.co.jp]でも久しぶりに読み直してみますか。
ぱちってみやう (スコア:2, おもしろおかしい)
Linuxの「生みの親」は本当にトーバルズか?--疑問を呈するレポートが発表へ
MS DOSの「生みの親」は本当にビルゲイツか?--疑問を呈するレポートが発表へ
主張
「しかしながら、まだ一介の学生にすぎず、OSの開発に携わった経験も事実上全くなかったLinusに、Tanenbaumと同じことができた、というのは非常に疑わしい」
「しかしながら、まだ一介の学生にすぎず、OSの開発に携わった経験も事実上全くなかったBillに、デジタルリサーチと同じことができた、というのは非常に疑わしい」
それに対する慎重な見方。
「Linuxのなかに全く『混ざり物』がないとは言えないという点は、誰もが認めることだと思う。ただし、そのことからLinuxが何かほかのものを下敷きにした派生物だと言えるかどうかは、法律家や哲学者に聞いてみないとわからない」
「MS DOSのなかに全く『混ざり物』がないとは言えないという点は、誰もが認めることだと思う。ただし、そのことからMS DOSが何かほかのものを下敷きにした派生物だと言えるかどうかは、法律家や哲学者に聞いてみないとわからない」
今夜のご注文はどっち?
えーと・・・ (スコア:1, すばらしい洞察)
# MSはメーカーではなく商社なのだと思う。
当然の帰結 (スコア:2, すばらしい洞察)
ってことは、この世に最初のOSなど生まれるはずもなく、現在もOSなど存在しない。
オフトピ(Re:当然の帰結) (スコア:1)
いや、ただ単にかっこいいこと言いたかっただけです、はい。
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そろそろ時間です。
結論:Linusは極めて優秀である (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:結論:Linusは極めて優秀である (スコア:2, すばらしい洞察)
結論:このシンクタンクは極めて無能である
の方が適切じゃない?
当然 (スコア:1)
父親が違うって (スコア:1, おもしろおかしい)
# 空想力と妄想力 部門より
Re:父親が違うって (スコア:1, 参考になる)
……Tooth Fairy て何ですか? 「抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、お金やプレゼントと取り替えてくれる妖精」……ふむふむ。わたしゃ今日まで知りませんでした。勉強になりました。
Re:父親が違うって (スコア:2, おもしろおかしい)
なので、Linus氏が言っていることはあながち間違ってないのではないでしょうか?
しかも、あまり計算違いをしないようなので日本の小人さんよりオツムは優秀のようです。
世界は広いですね。
--
「なんとかインチキできんのか?」
Re:父親が違うって (スコア:1, おもしろおかしい)
>なるほど、Linux は、Tooth Fairy からのプレゼントだったのね(違
妖精さん、妖精さん、私にOSを下さい。
軽くて小さくてセキュアなOSを下さい。
設定が楽で、メンテナンスフリーなOSを下さい。
過去のソフトウェアがなるべくたくさん動いて、かっこいいインターフェースのOSを下さい。
……エ○ゲ完動必須!!
妖精ですが (スコア:3, おもしろおかしい)
とりあえずここに98DOS置いていきますね。
文字コード (スコア:1)
http://www.adti.net/iraq.html
ここを見て、「工事中」ページは工事の仕事している最中ってマークを
出すのが普通なのに、仕事サボってお茶飲んでるマークを出しているところに、
この人たちの仕事に対する正直さといい加減さの両方を感じてしまったよ。
それにしても (スコア:1, 興味深い)
これじゃあタン教授とLinusを同時に侮辱するような内容だ…
そもそも、この話題の渦中の人物(そして今一番気分を害しているであろう)タン先生は、インタビューは鼻から「LinusはLinuxの発明者ではない」という決め付けのもとで始まったと言っているし
#何を言っても無駄だったってことなんでしょうかね
昔の ディベート Linuxは時代遅れだ の時も
「なんでお前はMinixを知っていながら、モノリシックなカーネル書いたんだよバカ」と言わんばかりの態度で痛烈に批判してましたね。
今でも、相当Linuxの事が嫌い(というか今一マイクロカーネルが流行らないから不機嫌)なようで、Linuxに対しては批判的ながらも
さすがは一流の学者さんと言うべきか、「LinuxはMinixではない(その逆も然り)」というのと「アイツらSCOのスパイ?」なんて事も言ってました。
これらの発言はタン先生のホームページに載ってましたけど、なんか繋がらないですね。
このレポート書いた連中は余程、歴史的事実(過去のコード、人物背景、 事象)から目を背けたいのか
それともMinixもタン先生もどうでもよくて単純にLinuxを攻撃(FUD)できればいいのか。
正直、Linusもタン先生も可哀想だなぁと思いました。
どっちも正直に生きてんのに。
まさかこんなバカな連中がMSの手先だとは思いたくないなぁ
でもSCOの件もあるから、ここ最近人選が上手くいってない というのもありそうななさそうな。
Re:Linusはただの馬鹿 (スコア:3, おもしろおかしい)
で、彼がいてくれたから今のLinuxがあるのです。
いつの時代も馬鹿が面白いものを作っていくんですよ。
Re:Linusはただの馬鹿 (スコア:2, おもしろおかしい)
>その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。
>ひたすらすすめ。
そして人生を棒にふるのです。
悪い事はいわん、一般人は普通の道を歩く方がいいぞ。
そのうち悟るぞ、普通の道を歩くことこそ大変なんだってな。
#道を踏み誤って人生を棒に振りかけている人間なのでAC
##あ、決して指揮者になろうとしたわけじゃないぞ。
Re:Linusはただの馬鹿 (スコア:2, すばらしい洞察)
どうせ振るなら(ry
Re:Linusはただの馬鹿 (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:Linusはただの馬鹿 (スコア:1)
MINIXとLinuxに関する情報 (長すぎた・・・) (スコア:2, 興味深い)
誤解ではないかと思います。その様な説明は何度も
見た事があります。
それを説明できればと思っていたら随分と長く
なってしまいましたので、詳しくは以下をご覧下さい。
Is MINIX really the father of Linux? [osdn.jp]
※Groklaw向けの資料として査読/翻訳して下さる方は
いらっしゃいませんか?
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heno (minix-up project)
http://minix-up.osdn.jp/ [osdn.jp] (official)
http://osdev-j.osdn.jp/?minix-up [osdn.jp] (another info)
Re:RELNOTES-0.01からのコピペもう一回 (スコア:1, 参考になる)
to make it binary compatible with minix. That was dropped, as the
differences got bigger, but the system still resembles minix a great
deal.
linux カーネルは minix の下で作成され、私の独自のアイデアにより、
minix と互換性のあるバイナリになっていました。両者の差異が拡大した
ことにより、互換性はなくなりましたが、システムは未だに相当似かよって
います。
# 噂の元なら揚足をとれそうだけど、そんな技量のある困猿でもなさげ :-)
Re:RELNOTES-0.01からのコピペもう一回 (スコア:1)
「and it was my original idea to make it binary compatible with minix. 」
は
「『mimixとバイナリ(レベル)で互換にする』というのが、もともとの思惑だった」
ぐらいの方が適当かと。
Re:Minixが本家でしょ? (スコア:1, 興味深い)
(当時Minixを使っていた)Linusが、Minixに対して感じた不満を背景に開発したのがLinuxなので、Minixが無かったらLinuxも無かったかもしれません。LinusはMinixのコードも見たはずなので、全く参考にしていないとは思えません。開発の歴史的な意味とか開発精神としてはMinixとLinuxは親子と言えると思います。しかし、実際のLinuxのコードはLinusがフルスクラッチで書いた(と少なくとも本人は言ってるし、実際にそうだと思う)ので、「Minixを元に作られた」と言うのは違う気がします。
LinusはMinixのソースは見たけど、流用はしていない。本家UNIXのソースは見てもいない。例の記者は、それを「Minixのソースを流用して、UNIXのソースも見たんじゃないか」と言ってるわけです。
Re:Minixが本家でしょ? (スコア:2, 参考になる)
これは「Minixに似たOS」と「MinixのもとでコンパイルするOS」が混同された結果で、実際にはMinixを元に作られたと言うことはないと思います。
根拠はここ [shortfamilyonline.com]に引用されているLinusの諸発言のうち、
> "These sources still need minix-386 to be compiled (and gcc-1.40, possibly 1.37.1, haven't tested), and you need minix to set it up if you want to run it, so it is not yet a standalone system for those of you without minix."
> "Yes - it's free of any minix code"
あたり。
Re:あの時代の人だけど (スコア:2, すばらしい洞察)
Minixの失ったかもしれない数千万ドルの売り上げ、なんて言ってんだから。
Minixは決してLinuxではないのに(逆もまたしかり)。
トヨタやホンダや日産、三菱によって
ダイムラーとベンツが失ったかもしれない巨万の利益?
馬鹿馬鹿しい。
何の為の著作権であり特許権であるのか。
よもやLinuxがそれを破っているという主張なのであれば、
彼等はまさにSCOの同類という事ですか。
Re:新たなシスの枢機卿 (スコア:1)
異議有り!!
シスの暗黒卿は、常に『師』と『弟子』の二人しか存在しません。
ドゥークー伯爵がダース・ティラナスとなったのは、ダース・モールがオビ=ワンに倒された後ですし、 当然、EP3でアナキンがヴェイダー卿となるのは、ダース・ティラナスが倒された後でなければなりません。
あなたの説では、シスの暗黒卿が三人存在することになり、これは明らかな間違いです。
オフトピだな、完全に(笑)
Re:マイケルムーア先生!出番です。 (スコア:2, おもしろおかしい)
法と混沌の戦いをお願いします。