
Linuxディストリビューション選択の基準は? 134
ストーリー by wakatono
とりあえず使えればOK? 部門より
とりあえず使えればOK? 部門より
hiromasa 曰く,"
Linux、やっとUNIX並に?
という記事が以前出ましたが、その元記事では、Linux の性能に関してはディストリビューション
パッケージ毎に評価したようです。ディストリビューション固有の非オープンソース部分で性能差が出るのであれば、この比較も理解できるんですが実際のところどうなんでしょうかねぇ。カーネルのコンパイルオプションやチューニング部分の比較なんでしょうか。(そうでもなさそう)。
ディストリビューション選択の際、皆さんは何を基準になさっているのでしょうか? 私は、セキュリティアップデートに優れている Debian を愛用しています。"
そういやこういう観点での記事はまだなかったな。アップデートのやりやすさという点では Debian だろうし、商用ソフトウェアパッケージをよく利用する人は Redhat を選択してるかもしれない。また、仕事で利用するか個人で利用するかでまた選択の観点は違ってくるだろう。オレはそれこそ何でも使いますが、参加者のみんなはどうかな?
Re:Debian (スコア:3, 興味深い)
べったりひとつのものを使い続けていると、えてして欠点も「そんなもん」ってことで意識の底に沈んでしまうから(笑)。いかんことです。
もちろんこれは当然そうでしょう。元のコメントにも書きましたが、わたしの場合「最初の印象」を引きずったまま来ているので、rpm の利点を理解しないでいる可能性が大ですしね。
Debian って、SRPM みたいな「ソースパッケージ」って考え方はないような気がする。だから、*-src とか *-installer ってパッケージは相当アドホックだし、だったらいいや自前でパッケージ化したるわ、という話になってしまう自分の場合は。
あと気に入らないのは、Debianizeパッチと、それ以外のパッチ(UnofficialなFixパッチとか)を区別する仕組みが用意されてないところですね。自前のパッケージだと、dbs_makeなんてので分けて管理する雛型を作って、それを元にしています。
本当は、カーネルやアーキテクチャは用途によって使い分け、ユーザランドの管理体系はできるだけ統一されてるのが理想なんです。そういう意味で、*BSD発の Open Pakcagesにはちょっと期待してたりしますね。
Debian (スコア:2)
Linux ディストリビューションはもう Debian しか使ってない。ポイントになってるのは、
の3点ですな。特にaptがなかったら使ってなかったかもしれない。
ただ、実は長く使って「勝手知ったる」なディストリビューションが結局一番いいだけなのかも。いくらよく練られたディストリビューションでも、その機能や仕組みを把握できてなけりゃ意味ないしね。それと、パッケージを自分で作れる(能力/知識の問題)、ってのも重要な条件。いざと言う時、提供されてるパッケージに頼れなければ自分で作るしかないし、その時調べなきゃってよりは、すでに作り方を理解しているものの方がいい。もちろん、ただ make install で /usr/local 以下に放り込むのでもいいけど、それじゃあ、ディストリビューション云々という話以前だし。
ちなみに、最近一番使ってるのは、実は NetBSD/i386 だったりするんだけど(笑)。
実はディストリビューションはどうでもいい (スコア:2, 参考になる)
一旦入れたら,必要なパッケージは削除して,最新を自分で入れ直すので,余計な事はなるべくやって無い方が嬉しいけど,特にこだわりは無い.
そんなわけで,ライブラリ系だけは入れ換えが面倒なので,それも含めた中核のみを入れられれば,どのディストリビューションでもいいやという,ディストリビュータな方々には申し訳ない状況です.
その「Linux をインストール」を Sunのマシンでやろうとすると,CDで配布されてるのは Vine しか無かったので,Intel な PC にもついでに Vine が入ってます.
しかし,会社とかで Linux を使う場合は性能よりも「安定性」を求めます.
また,ディストリビュータなりが大手で,「サポート(技術的対処)可能な事」が条件になって来ます.
これはかなり重要で,Linux はソースが開示されているから,問題があっても自分(ら)で対処できるとは言っても,そんな対処を仕事上のサポートで,自分らがやりたくは無いわけです.
問題があったら「おめーンとこが悪い」と,修正を強要できる先が存在する事が,企業ユーザとしてはホントに重要なのです.
しかし現実的にはそこまで対処してくれるところは存在せず,結局は「問題は,他社にある」として,問題を回避する対処を自分らでするのが,せきの山です.
そうなってくると「それを選択した責任」が取られるわけですが,あまりマイナーな所だと,選択した側に問題がある事になるので,大手である事にのみ注目する事になります.
そういう意味では,RedHat は Microsoft と同じで,修正はしてくれないけど「選択」の対象となりますが,安定性には疑問がありますので,私的には選択しません.(客が指定して来る事は多いけど)
私的には,責任をなすり付けるよりも問題が発生しづらいコト(安定性)を選ぶので,今のところは「Turbo」を選択するかなぁ.
まとめると,個人で選択する時は,ディストリビュータがどんな付加価値を付けているか.
仕事する上では,ディストリビュータにの会社に対する信頼性と,技術に対する信頼性.
と言った事を,ディストリビュータごとの選択の基準としていると思います.
masashi
MLD (スコア:2)
- Windows を使う必要もあったが、当時専有できるのが容量 2GB HDD の Note だった。
- とりあえず jvim, kterm, gnuplot, fdclone が使えればいいや。
- よく更新する ruby, apache, postgresql は、make すればいいし。
とか書きながら、最近一番使ってるのは FreeBSD/i386 です。
ports のおかげで堕落しました。最近は portupgrade でもっと堕落しています。
Re:FreeBSDってのはナシですか? (スコア:2)
どこらへんがそうなんだろう?? portupgrade が出てきてから、機能的には apt に近いことができるようになったらしいけれど。
個人的には、パッケージ物が /usr/local の下に入るのは絶対許せない(生理的に、なので善し悪しとは話が別)ので、FreeBSDは即却下、NetBSD を使ってます。portupgrade が欲しいけど、サーバ用途で使うレベルの数なら make update でも充分対応できるしね。
Re:FreeBSDの表記(オフトピック) (スコア:2)
Libretto L1 と相性の良い Turbo (スコア:2, 興味深い)
しきい値以下の「匿名の臆病者」のコメントがあったけど、これは言われるのを承知で。
「Xが・・・」「音が・・・」「PCMCIAが・・・」などと悩んで時間を使うくらいなら、
相性が良いと言われるディストリビューションを使うようにしている。Mebiusの時も
そうで、X が面倒だったから Kondara2.0 を使ってたりした。
このときも「RedHat/Slackware以外はLinuxじゃねぇ」なんて言われたっけ。
なんでそういう事を言う奴がいるのかと残念だった。
どうせ必要な部分は総入れ替えだから何だっていいといえば、そうかも。
とりあえず動くまでの時間を短縮したい。チューニングは後からできるから。
libretto L1 へのインストールは日記に詳しく書いてあるので知りたい向きは参照
して下さいな。:-)
sakura2k
Re:FreeBSDの表記(オフトピック) (スコア:2)
最近、サーバじゃなくてルータを作ることが多くて (スコア:2, 興味深い)
1.44MB の世界って、これはこれで箱庭みたいでおもしろいです。
kaokun
比較記事 (スコア:2)
ディストリビューションの系譜とか知りたくて検索してたら
こんな比較記事が出てきました。
私の会社では無難(?)な赤帽を使っています。
色々なディストリビューションのベースになっている様なので
これ使っていれば大体どれでも応用できるかなぁと言う安易な考えです。
でもインストール後、必要な物は大概ソースからMakeして使うので
ディストリビューションのインストーラではApacheやらSambaやらは
入れない事が多いですね。
重蔵。
中国語が使えると 10 億人と話せる (スコア:2)
SuSE 7.2 (スコア:2, 参考になる)
Slackware->Plamo->debian->Vine->RedHat->Kondara…
さんざん漂流してやっと安住の地を見つけた感じ。
選択の基準は、数値計算系ライブラリがガシガシ入ってるからですね。blas,lapack,fftwとか
# debianにもあるけど…
OpenInventerのrpmもうれしいです。これでIRIX捨てられます。
良いところ
・収録パッケージが多い
・インストーラのできが良い
・使ってる人が少なそう(日本では)
悪いところ
・インストールに時間がかかる(2~3時間くらい)
・日本語化不完全なところがある
・RedHat系とパッケージ名が異なる
-libzがzlibとか… RedHat系から取ってきた.specはほとんど修正が必要
・使ってる人が少なそう(日本では)
deb パッケージ形式 (スコア:2, 参考になる)
deb パッケージ形式は、現在でも進化を続けています。それは裏を返せばそれだけ進化の余地があるということでもあります。
たとえば、Build-Depends フィールドがつい最近追加されました。これは、コンパイル時に必要なパッケージの一覧を書くものです。Description フィールドの翻訳プロジェクトがつい最近始まりましたが、ad-hoc な方法でとりあえず使えるという状態なので、これをいかに正式に dpkg に実装するか、ということがそのうち議論されると思います。また、バイナリパッケージへの署名も、現在の deb フォーマットが欠けている項目です。
構築過程がへんだ、という話は今まで聞いたことがなかったですが、たしかにそのとおりだと思います。Makefile ベースというところは変えなくても、その内容は自由なので、debhelper に代わるユーティリティを作れば、従来との互換性を保ったままきれいな実装も理論的には可能です。問題は、だれが「やろう」と言い出すか、ということです。
アップストリームレベルのパッチをあてたい時、というのも、deb フォーマットのなやみの種です。ソースパッケージの中に .tar.gz を入れておいて、構築時に展開してパッチをあてて、という方法を取っているパッケージや、ぜんぶアップストリームレベルに押し付けたり Debian パッチに押し付けたり、と、パッケージメンテナによってばらばらです。ばらばらなのは、統一ガイドラインがないことはもとより、それぞれ一長一短があるからです。ちなみに、一番最初の形式の欠点は、ソースに手を加える (つまり、Debian パッチの部分を編集する) のが困難になることです。
パッケージのインストール時・削除時に使われるコンフィグレーションスクリプトの複雑さも、問題だと思っています。従来からどんどん拡張されてきたっぽい複雑さを抱えています。debconf がさらにその複雑さに輪をかけているような気もするんですが、どこまでが必要な複雑さで、どこまでが不要な複雑さなのか、ぼく自身見極めができていません。
だれか、改良する人、いませんか?
Re:Libretto L1 と相性の良い Turbo (スコア:2, 興味深い)
初めて手を出すディストリビューションだと、そのディストリビューション固有のKnown Howとかがどこに書いてあるかという事から探さなきゃいけないし... インストールする事が目的ならそれでいいんだけど:-)、「インストールする時間」と「チューニングする時間」を考えれば、チューニング(というか、実際に利用)する時間の方がうんと長いはずなので、私的にはインストールにかかる手間なんてのは、あんまり重視してないなぁ (迷わずDebian :-))
Re:私はVineを愛用しています (スコア:2, 参考になる)
1.apt-getが便利
2.rpm --rebuildをユーザー権限で使える
のが良いです。
特に、rpm --rebuildは出来上がったrpmファイルが、
/home/ログインユーザー名/rpm/RPMS/i386
にできるため、大変便利です。
apt-getもなかなか便利で、私はKDEの環境をこれで作り
ました。依存関係も面倒を見てくれるので最高です。
USB WheelMouseや無線Lan Cardまで一発で自動認識!
仕事で使うなら、圧倒的にVineでしょう。
----------- 一生勉強を続けなきゃ!
何使っているかは秘密です (スコア:2, おもしろおかしい)
今更ながら、そんなLinuxとの関係がベストだと思ってます(個人的にはね)。
他力本願。
流派も系譜も種類も多々あれど…… (スコア:2, すばらしい洞察)
思想も構成もみいんな違うけどさ、何か使っていれば、それだけである程度のお話はできるし、話題にできません?
# 「○○以外は認めない!!」って話に耳すら傾けない人は除く(^^;
思うに、Windows95だよ、98だよ、SEだよ、NTだよ……じゃ、話できないもん(笑
でも、vineだよ、kondaraだよ、debianだよ、FreeBSDだよ、だと話になると思うんです。
それに、「なんでもいいから使っていれば」、他に移ることもできるんじゃないか……
と思っています。今はkondaraですが、BSD系にいったり、debianにいったりなんかも可能だと……。そりゃ、ファイルの配置とか、いろいろ違うと思うけど、本質的なところ
(ポリシーとかじゃなくて)は同じだと思うんです。
だから。
「なにを使ってる」よりも「どう(やって)使ってる」「こんなふーにしてる」の方が知りたいかも。って、これも意味不明だな(^^;
余談。
# 大量の tar.gz を一括解凍。
# シェルスクリプト無しでやるなら、どうします?
# いえ、私がシェルスクリプト使えないだけなんですけど……。
# 昨日も一個一個解凍してました(;_;
Re:流派も系譜も種類も多々あれど…… (スコア:2)
ん?
> tar xvzf ./*.tar.gz
では?
Re:流派も系譜も種類も多々あれど…… (スコア:2)
やってみました?
$ for f in *.tar.gz; do tar xvzf $f; doneじゃないか、と。もちろん、sh系の話ね。
csh系はよくわかりません(笑)。
Re:流派も系譜も種類も多々あれど…… (スコア:2)
こうやるらしい
% foreach f (*.tar.gz)
? tar xvzf $f
? end
Re:あいまいな日本の私 (スコア:2)
と言いながら
ってのがよくわかりませんが。動作検証のための環境をカスタマイズしたらまずくないですか? 検証って言うからにはインストーラが用意するいくつかのパターン「Developer」とか「X and ほげほげ」みたいな奴で構成された環境でやるもののように思います。
だから最小構成なのでは? わたしはたいていこれでインストールして、あとは自分の好みにapt-getしていきますね。ほぼ望み通りに作れる(余計なものをほぼ排除できる)んで。
そりゃ個別に入れれば「標準構成」なんてものにはならないでしょう。もっとも、apt-get install gcc とかやれば、そこそこ無難なバージョンが入るはずですけどね。
こういう台詞って、*BSDな人がLinuxを批判する時によく聞くんですけど、BSDとは考え方が違うものをBSDの価値観で批判してもあまり意味ないような気がしますけどね。両方使ってた身としては、「どっちもわかればそれなりに合理的」と思ってしまいます。もっとも、わたしは Core に perl が含まれるような Fat なシステムは好みじゃないので今は NetBSD を使っていますが(/usr/local にpkg/portsを入れるってのも嫌い)。
Re:流派も系譜も種類も多々あれど…… (スコア:2)
うっ、そうだった (^^;;;;
しばらく使わないとうっかり忘れてしまうんだよなぁ。
フォローありがとうございます m(_ _)m
Re:Libretto L1 と相性の良い Turbo (スコア:2)
まだインストールしただけで、細かい設定はこれからなんですが、グラフィカルインストーラー1発でビデオやサウンド、ネットワークも認識してくれました。
Server用にRedHatを使ってるから、RHにしようかとも考えたんですが、結局TL7にしたのはLSB認定第1号というのが理由。後、商用ディストで一番新しいというくらいからな?
動くのならなんでもいいんですけどね。
TurboLinuxやRedHatには頑張って欲しいから、ちゃんとパッケージを買ってます。
Re:FreeBSDってのはナシですか? (スコア:2, 参考になる)
さらに、5-CURRENTの方ではたくさんのプロジェクトが動いています。(Webからレポートが読める) すぐに収拾つけるのは不可能ということで5.0-RELEASEは延びてしまいましたが。
4.2から4.3, 4.3から4.4への変更が結構ラディカルなので不便・不安に思う人も多いだろうけど、やっぱりBSDを継ぐコミュニティとしては4.xという数字に特別な思い入れがあるんだと思う。
とにかくあまり動かしたくないというユーザ向けには、4.3以降では RELEASE+セキュリティパッチ にあたるブランチがメンテナンスされているので、新しいRELEASEについての情報が集まるまでは前のRELEASEのメンテナンスブランチを使うといいです。
なお、言わずもがなですが、NetBSDでもUVMとかLFSとか多アーキテクチャ対応とかいろいろあるし、OpenBSDも偏執的とも言えるセキュリティやライセンスについてのこだわり(ポリシー)がある。Linuxでも、「生きた」実装として*BSDのソースは大いに参考にしているようだし、開発者同士のやりとりも活発だ。四者四つ巴でこれからも互いに影響しあって発展していけたら素晴らしいね。
Re:実はディストリビューションはどうでもいい (スコア:2)
パッケージ構成は、どこがどうバラバラなのでしょう? 具体的に指摘してください。
パッケージ数が少ないのは、それなりに保証されている範囲が限定されてるからだと思ってます。
また、パッケージ数が多いからと言って、使えない物は邪魔だし、ちゃんと(結合)試験されてるか不明な物もあるし、管理しきれないで入れっぱなしにしとくと、セキュリティホールになる恐れもあります。
ですから、パッケージ数が多い/少ないでは無く、自分に必要な物が入っている事が重要だと思ってます。
RedHatとパッケージのポリシと異なるのは当然として、何の使い回しの事を書かれているのでしょう? 意味不明です。
(rpm なパッケージの話でしたら、RedHat同士でもバージョンが異なれば使えませんよね)
masashi
Re:FreeBSDってのはナシですか? (スコア:2)
だから usr(user) なんでないの? とか思ったりして(笑)。
そういえば、/bin とか /sbin の下にダイナミックリンクされたバイナリが置かれているのは許せない、という*BSDな人の意見をよく聞きますが、これには激しく同意します。まぁ libc.so が /lib にあるからいいじゃん、ってことなのかもしれないけど、それを壊したら手も足も出なくなるのはやはりちょっと。仕方ないので、/stand ってのを作ってその下に busybox のスタティックリンク版を入れてますけど。
Re:あいまいな日本の私 (スコア:2)
これは知ってるんですが、そのOSが「標準」と考えている状態を大きく崩したくない、というのも一方であるわけです。よその FreeBSD な環境をいじる時、困るでしょ? とかね。ま、そういうわけなので、あくまでも好みに過ぎないんだと思います。
Re:OpenBSD(いらないもの:-1) (スコア:2, おもしろおかしい)
i1620 with TL7 (スコア:2)
Debianの売りになっている、パッケージの自動アップデートは、Turbopkgの自動アップデートで、一発でOK。サイトを一々チェックする必要なしになってます。
LSBに変わったせいか、RH用のPRMがそのままインストールできる模様。Mozillaは、一度 rpm -e してからでないとダメだったけど。
Kondara 1.1 - 2000 = 2.0 (all FTP) (スコア:1)
そんときから、ずっとkondaraです。
現在は、ゲームと焼き(手軽さの面で)以外は全てlinuxでやってまふ。
使用用途は、もっぱらデスクトップです。サーバ利用はしたことありません。
マシンは一台しかないし、常時接続でもないし。いろいろ大変そうだし(^^;
購入理由ですが、最初、説明書が欲しかった(笑)ので、パケジ購入を考えまし
た。その時、一番安かったのがkondara1.1だったんです。そんだけ……かなぁ。
一時、他への乗り換えも考えたんですけど、結局できませんでした。
というにも、インストール時にReiserFSを選べるDistがなかったから。
(vine 2.1.5、RedHat 7.1、でチェック)。
/home はインストール後に設定し直せばいいとしても、/usr をReiserFSにし
い場合、どうにもならないんですよね(^^;
「なんでじゃぁぁ」と叫ぶことも多いですが、だいたい満足しています。
あ、mph-getは使っていません。普通のダイアルアップなんで、使うに使えな
いんです。170MB DL OK?と聞かれても……ねぇ!?
vine はあまりに日本語化されていたので敬遠しました。それだけではなく、
至れり尽くせり感が何とも……。調べることを忘れそうになるし。
個人的に言えば、AVIの再生とか、MP3 制作環境とか、MIDI再生とか、、マル
チメディア関係に充実したものがでてきてほしいですね。現行のdistでもある
程度はそろっていますが、ブラウザでのmidi再生とか、mpeg再生とか抜けてた
りするし……。
# ライセンス周りの関係なんでしょうか。
サーバ機能、最低限。でも、movieはほとんどのフォーマットが再生できます、なんてのも面白いと思うんですけど(笑
ディストリビューションなんてあまり関係ない (スコア:1)
デスクトップとしての利用の場合とサーバとしての利用でけっこう状況がかわりそうだけど、デスクトップとしてはいろいろ試してみてKondaraがすんなりできて助かるけど、サーバの場合は穴埋めの早さとパッケージ管理でDebianがいいかなというところです。
(Kondaraのmph-getもいいですよー。)
でもせっそうないのでNetBSDを入れたりFreeBSDを入れたりしてます。いろいろ使って、それぞれの特徴や違いを知ることは大切だと思ってるし、実際それなりに役立ってます。
選択肢を知ることは重要だと思います、Windows「だけ」なんていうのがいちばんだめだけど、ひとつのディストリビューションだけ、というのもだめだと思う。
-- やさいはけんこうにいちば〜ん!
FreeBSDってのはナシですか? (スコア:1, 興味深い)
なんですが、どのディストリビューションも
パッケージ管理が判りづらいし、パッケージの
依存関係チェックが怪しいし、情報が分散して
どこを見れば適切な情報が見つかるかわからない
...てなことを考えるとFreeBSDなのですが(笑)。
問題は互換性がいまいちなこととLinuxカーネル
そのものを使いたい場合には役に立たないと言う
ことでしょうか。
無難さを考えるとRedHat系かな (スコア:1)
とりあえずRedHat系なら何でも,だからKondaraも使っているし。
邪道と言われてもrpmでインストールするときは,RedHat系の方が楽って言えば楽。
Un*x系なんて括っちゃえば,LinuxもBSDもへったくれも無いですね。
だったらSolarisなんかでも,いいんじゃない?
なんて言われれば,ヘ理屈で「いや,オープンソースじゃなきゃ」なんて。言ってみたりする。
まぁ,結論からすれば,こだわりはないですけどねぇ。
拘っても,アプリケーションなんて入れ換え利いちゃうし。
Re:実はディストリビューションはどうでもいい (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:私はVineを愛用しています (スコア:1)
いくつか試みた限りでは、Vineが一番軽かったです。
まぁ、何をインストールしても自分で調節すればいいのですが
面倒なことしたくないから、ディストリビューション使っているのだし。
うちでは、WMをBlackBoxにしてさらに軽量化しています。
過剰な日本語化はうざったいときもありますが、パッケージを入れ替えてしまったりして英語化してしまっています。
あれ?面倒は嫌ってのと矛盾しているかも。
AMIGA4000T(60/50)使い
Re:FreeBSDってのはナシですか? (スコア:1)
Linuxで云えばDebianのパッケージシステムが機能的に近い*らしい*のですが...
でも、NuBusなPPC機とか使おうとするとLinux以外の選択肢がないみたいなのでパッケージによる管理はさっくり諦めてソースからmakeしてますが。
# パッケージもあるんだけど動かないことが多いもんで。
Kondara (オフトピック) (スコア:1)
Kondara は、ぼく自身はまだ試したことはないですが、開発に参加しつつ使うという目的では (Debian と並んで :-) 良い Distribution のひとつなんだろうと想像しています。
Kondara の UTF-8 に関する取り組みは、最近は、どんな様子なのでしょうか。LC2001 でも発表があったそうですが、残念ながら行けませんでした。
発表を聞いた方、あるいは Kondara 関係者のコメントを頂けたら幸いです。upstream レベルとかで協力しあえたらと思いますし。
Re:Debian (スコア:1, 興味深い)
選択基準はいかに暇つぶし出来るかです (スコア:1, おもしろおかしい)
#英和辞典をお持ちでない方に限りプラモも限定許可
私もVineを愛用しています (スコア:1)
というわけで、
>枯れて安定しているものを採用するというポリシーのせいで
>カーネルやXなどのバージョンがとにかく古い
は、必ずしも欠点とはいえないと思います。
個人的な印象ですが、Vineは入門者~中級者がメインターゲットの様ですので、安定して動作することを特に優先しているのだと思います。
それでも新しいカーネルやXを使いたいのなら、一歩踏み出して自分で更新すればよいわけで。MLでもカーネル2.4にあげた、という人をちらほら見かけます。
>CD-ROM一枚に収録することにこだわっているため、
>KDEが付いてこなかったりする
これも「必要最小限」というポリシーなんで、個人的にはいいんじゃないかと。KDEが欲しかったら以下同上。
>至る所まで日本語化されてる
これを、欠点に挙げておられる方もおられますので、やはりユーザーのレベルと好みの問題ですねって、それを言ったらおしまいか。
Re:FreeBSDってのはナシですか? (スコア:1)
以前は「なんで nanosleep がないんじゃ~」とか喚いたこともありましたが、FreeBSD な友人によると今は相当それ方面への互換性を期待できるそうですし。
ちなみに家では Plamo と Slackware を使っています。 私的には屋台骨になってくれるものさえあればいいので。
日本(語)化 (スコア:1)
一つものすごく困ったのはGNU gettext 0.10.35のパッケージは msgmergeにEUC-JP依存パッチが当たっていたことですかね。 あと細かいことをいうと、jmanはいらないだろうとか、init script で環境変数LC_ALLやLANGUAGEを設定してくれるなとか。(もっとも、 これはベースのRed Hatが6.1までLC_ALLを設定していたのが悪いの ですが。)
Re:消去法で 巡り巡って マンドレイク (字余り) (スコア:1)
近所に頼れる(困ったときに泣きつける)友人がいるかどうかをOSやら何やらの選択基準にする、ってのは正しいと思いますよ。
すご~く。
かく言う私もそうでした…
Re:選択基準はいかに暇つぶし出来るかです (スコア:1)
# 問題は Yggdrasil とか SLS をどこから入手するか、という... (^_^;
Re:選択基準はいかに暇つぶし出来るかです (スコア:1)
そりゃ幸せ者の選択基準じゃん(笑)
Re:消去法で 巡り巡って マンドレイク (字余り) (スコア:1)
日本ではCD-ROMでの入手が困難だからではないでしょうか。Laser5が売っているマイスターなんとかというのもありますが、versionが古いというか、本家とタイムラグありすぎ。McMillanがUSで出している箱入りパッケージは古いものを秋葉原のT-ZONEで見たことがあるくらいかな。まだSuSEなんかの方がいろんなところで売られているようですね。日本のGNU/Linux関連の雑誌はいわゆる日本語distributionしか配布しないし。となると、あとはISO imageを入手してCD-Rに焼くぐらいしかないのですが、narrow bandな人には辛いでしょうね。
Mandrakeは7.1を使っていたことがありますが、いいと思いましたよ。groffなどがうまく日本語を扱えなかったり、console-toolsにbugがあったりしましたが、Cookerから新しいpackageを入手してupgradeすると解決しました。あと、Helix GNOMEが取り込まれていましたけど、本家と違って日本語はばっちりでした。(というか、Helix Code改めXimianがダメすぎなんだけど。)
Re:私もVineを愛用しています (スコア:1)
どっちかっていうと、「KDEがUPDATEされてなかったから」というのが、
メインから外された理由だったと(お前がいうなって説はあり)。
ポリシーよりも、やる人がいないからっていうのがVineが外す場合には多いと思う。
それでTeXも外されかけてましたね。
VineベースでKDEの開発を行なってる人間ですが、私からいわせていただくと、
KDEが欲しかったらVineは捨て。ですな。
踏み出す歩数が一歩じゃ足りません。
入手しやすい2.1.5などからKDEをマトモに使える環境にするには
それなりにパッケージ(binutils, perlなど)の入れ替えが必要ですし(しかも、VineSeedから入手が必要)、
多少は楽なVineSeedでもXFree86はまだ3.3.6だし。
他のディストリビューションをベースにしてやった方がずっと楽です。
良くも悪くも、最新版のさまざまなソフトを欲しがる環境です。 > KDE
-- Che Che - Bye Bye
FreeBSDの表記(オフトピック) (スコア:1)
>とか書きながら、最近一番使ってるのは FreeBSD/i386 です。
FreeBSDでこんな表記って一般的なのでしょうか?
FreeBSDってi386系のAT互換機をターゲットとしたOSとして、初期から
開発されてたはずだと記憶してるので、後ろの"/i386"は書かない
(元からつかない)と 思ってたんですけど、違いますか?
その経緯からなら、書かないのは非常に納得できるんですが・・・、
最近は他のアーキテクチャも開発してるからこういう言い方に
変わったんでしょうか?
#PC-98系の区別のための"FreeBSD(98)"という表記なら
#見たことあるんだけどな・・・。
#alphaやPPCについては見たことないなぁ・・・。
NetBSDでなら、"/"のあとにプラットフォーム区分やアーキテクチャ区分を
追記するのは一般的(公式サイトで使ってるので)だと思うんですが・・・。
---- redbrick
Re:選択基準はいかに暇つぶし出来るかです (スコア:1)
あたしゃ快速インストール派でございます。
sakura2k
Slackwareです。 (スコア:1)
ま、慣れですな。(^^;;;
で、ソフトを入れるときは、makeしたあとCheckInstallやinstmonでパッケージにして入れたり、src.rpmがある場合は、rpm -bi --nodepsで途中まで作ったあと、makepkgでパッケージにしてからインストールしてます。
これだけでも結構管理が楽になるので、slack/plamoの人はお試しあれ~