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headless 曰く、
Webブラウザー「Brave」では、独自に配信するWeb広告の収益をパブリッシャーやユーザーに分配する計画を発表しているが、これに対してThe New York TimesやThe Washington Post、Dow Jonesなどアメリカ新聞協会(NAA)に加盟する17社が連名で、中止を求める書簡をBrave Softwareの創設者でCEOのBrendan Eich氏に送っている(NAAのニュースリリース、
書簡: PDF、
InfoWorldの記事、
VentureBeatの記事、
The Next Webの記事)。
Braveの収益分配モデルでは、Webページの広告をBrave独自の広告に置き換え、収益の55%をパブリッシャーに、15%をユーザーに分配する。このモデルについて書簡では、自社の広告を売るためにコンテンツを盗む計画であり、違法だと批判。また、パブリッシャーの商標を無断で使用して広告を売ることにもつながり、商標権の侵害にあたるだけでなく消費者を混乱させるものだとしている。17社はBrave Softwareの提案を拒否すると述べており、法的手段をとる準備もできているとのこと。
BraveではNAAが基本的に同社を誤解しているとし、パブリッシャーから利益を盗むつもりはないと主張。現在多くのWebサイトがサードパーティーの広告から得ている収入よりも大きな金額をBraveが支払うとブログ記事で反論している。一方、NAAのDavid Chavern氏は、記事を勝手に使って広告を売り、収益の55%を支払うなどというビジネスモデルはありえないと述べているとのことだ。
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headless 曰く、
Embedded Linux Conferenceで登壇したLinus Torvalds氏が、デスクトップOSとしてLinuxを普及させることは容易ではないが、それでもあきらめず普及に努めるとの考えを示したそうだ(CIOの記事、
BetaNewsの記事、
Neowinの記事)。
現在では組み込みデバイスからコンシューマー向けのスマートフォンやスマートTVまで、Linuxは至る所で使われているが、デスクトップの領域では普及が進んでいない。デスクトップのLinuxは失敗したのだろうか。これについての考えを聞かれたTorvalds氏が答えたもの。
Torvalds氏は自身が使用しているLinuxのデスクトップについて、自分でも想像できなかったほどよくできていると称賛。デスクトップUIの開発者に失礼な態度をとることで知られるTorvalds氏だが、Linuxのデスクトップには非常に満足しているそうだ。LinuxプロジェクトはTorvalds氏自身の必要を満たすため開始したものであり、その必要は非常によく満たされているとのこと。そのため、Torvalds氏にとってLinuxデスクトップの現状は失敗ではないという。
1991年に開発の始まったLinuxは8月で25周年を迎える。Torvalds氏は今後の25年間もこれまでの25年間と同様に続けていくと述べ、容易なことではないが、いつかLinuxで世界を制するとしている。
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あるAnonymous Coward 曰く、
2012年にゲーム買い取りサービスをスタート、2013年にDVD/Blu-rayの買い取りサービスをスタートし、その後買い取り対象を広げていたが、4月8日でともに終了となった。
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あるAnonymous Coward 曰く、
自動で有料道路の料金支払いを行える電子料金収受システム(ETC)の次世代機各「ETC 2.0」なるものが最近登場しているそうだ。ETC 2.0では有料道路の料金支払いだけでなく、道路交通に関する情報提供サービスも提供されるとのことなのだが、これが現在ヤフーやGoogleによって提供されているスマートフォンサービスに劣るものだという(乗り物ニュース)。
(レスポンスによると、ETC 2.0では道路などに設置されたアンテナと車載器が無線通信を行うことで、車載器側は渋滞情報などを取得でき、また道路運営側は位置情報データや車の挙動上納などを収集できる仕組みになっている。この双方向のやり取りによってルート選択の最適化や、収集したデータを利用した渋滞緩和、交通安全のための整備などが可能になるという。
しかし、現状ではETC 2.0を利用した渋滞回避ルートの提示や渋滞情報の広域表示などについてはGoogleマップなどのスマートフォン向けサービスに大きく劣る状況で、利用者のメリットは有料道の料金割引以外はほぼないという。
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あるAnonymous Coward 曰く、
米シリコンバレーでは、「スマートドラッグ」なるものが流行っているそうだ。
名前だけを見ると日本でも話題の危険ドラッグのようにも見えるが、スマートドラッグは完全に合法なサプリメントで、米食品医薬品管理局(FDA)の認可も得られているという。そして、このスマートドラッグ開発もまたブームになっているそうだ。
記事では「カフェインなどを含む興奮作用のあるゼリー」や「神経活動を刺激するエネルギーカプセル」「カフェインで刺激を与えるブレスレット」などが上げられている。タバコはすでに米国の知識層からは駆逐されているようだが、次はコーヒーが駆逐される版だろうか。
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あるAnonymous Coward 曰く、
ヒトの受精卵の遺伝子を改変したとする論文を中国の研究グループが発表したそうだ。世界では2例目で、1例目も中国の別のグループが行っている。
ヒトの受精卵の遺伝子改変は倫理上の問題が議論されているため、世界的には注目はされているものの実際の実験に踏み込むケースは少ない。
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GPD 曰く、
All of structure designs are confirmed,please check the 3D printing model for GPD WIN blow,The picture may shows a little thick,but actual thickness is only 2.2 cm
Dear backers. A new update for Bluetooth
GDP WIN integrated Bluetooth 4.1 new chip, its features are:
(1) Meet the demands of the wearable devices, support all smart devices connected.(2) The higher batch data transmission speed than Bluetooth 4.0.(3) The Bluetooth 4.1 allowing devices act as “Bluetooth Smart”and“Bluetooth Smart Ready”two characters at the same time. which means it can make more devices connected to one Bluetooth device.(4) Two successful pairing Bluetooth 4.1 equipment, as long as the two equipment near, It can realized automatically Reconnect without manual operation.(5) The Bluetooth 4.1 can fully backwards compatible with Bluetooth 4.0.
GPD win will change the Wi-Fi chip.
Considering many contributions hope win can support dual channel WiFi,so we decide to change the single channel Wi-Fi chip into dual channel Wi-Fi chip.So it means GPD WIN now can support 2.4GHz and 5GHz dual channel wireless connection. That’ s to say. GPD WIN can both support 802.11b/g/n and 802.11a. The former chip can run WiDi technology. But for this modification,This dual channel chip can only support Miracast, While it should don’t affect the players demands of mobile wireless projection. Cause Miracast and WiDi is shared.
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あるAnonymous Coward 曰く、
Googleが膝のない独自構造を持つ二足歩行ロボットを公開した。このロボットは、2013年11月にGoogleに買収された日本企業「SCHAFT」が開発中のもの。全高は1メートルほどで従来のロボットと異なり「膝」がなく、動物とは異なる独特の動きをしている。動画を見ると丸いパイプを足下に転がしても転ばず、石の多い海岸や雪上などでも安定した歩行を行っている。また頭に当たる部分に荷物やバーベルのような重量物を乗せていても問題なく歩行できている(IPROGRAMMER、IEEE SPECTRUM、GIGAZINE、Slashdot)。
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あるAnonymous Coward 曰く、
さまざまな観測成果を上げてきたケプラー宇宙望遠鏡に何らかの異常が発生した模様。NASAは4月7日から通信異常に陥っていることが確認されたとしており、現在は非常モードにあると発表している。ケプラー宇宙望遠鏡は地球を周回しているのではなく、地球から7500km離れた位置で地球の公転をトレースする軌道にある。このため地上との通信は、往復で13分ものラグタイムが発生するため復旧には困難が予想される。非常モードでは最も低レベルな通信状態となり、電力消費も高くなることから復旧を急いでいる。その原因についてはまだ不明であるとのこと(NASA、Engadget、CNN、Slashdot)。
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あるAnonymous Coward 曰く、
風のエネルギーを電気に変える新型風力発電機のプロジェクトがあるそうだ。プロジェクト名は「チャレナジー」で、クラウドファンディングで目標の2倍となる400万円超の支援を集めたそう。プロペラではなく円筒を気流中て自転させた際に発生する「マグナス力」によって発電するという。強風による暴走、事故、故障リスクを減らせるのが利点で、理論上は台風到来時にも発電することが可能だとのこと。なお同じマグナス力を使ったローター船というのもあるようだ(インターネットコム)。
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