テレビゲーム、子供の精神疾患を引き起こす可能性 44
ストーリー by reo
相殺できるもんでもないし 部門より
相殺できるもんでもないし 部門より
danceman 曰く、
シンガポールで行われた調査によれば 10 人のうち 1 人の子供がテレビゲーム中毒であり、その大半が精神疾患を患っているとのこと (doi:10.1542/peds.2010-1353、本家 /. 記事より) 。
同調査はシンガポールの小学 3、4 年生及び中学 1、2 年生の総勢 3,000 人を対象に 2 年間に渡り行われたそうだ。調査を行った Douglas A. Gentile 博士によれば「子供達がゲーム中毒になると、鬱、不安感、社会恐怖が酷くなり成績が落ちる」が、いったんゲーム依存症から抜け出すとそういった症状は見られなくなるとのこと。
本調査の掲載に対し、米国のコンピューターゲーム業界団体 ESA は、「実際にゲームは教育、健康、ビジネスの場で大いに人の役に立っている」「調査方法の信用性に欠ける」「著者は極力悪く解釈しようとしている可能性がある」と猛反発している (GAMASUTRA の記事) 。
そりゃあ”中毒”や”依存症”になったら (スコア:4, すばらしい洞察)
対象がゲームだろうが数学だろうが小説だろうがアルコールだろうが、
精神に悪影響はあるだろうさ。
Re:そりゃあ”中毒”や”依存症”になったら (スコア:2, すばらしい洞察)
というか、精神に影響が出る状態を中毒と呼ぶのでは
Re: (スコア:0)
そうなる前に「親が取り上げろ」ってだけの話ですよね。
そりゃ分別ない子供に無制限に刺激のあるもの与えたら、影響ない訳がないし。
影響がないようなものが娯楽になるわけもない。
媒体がなんだろうが、単にしつけの問題。
Re:そりゃあ”中毒”や”依存症”になったら (スコア:2, すばらしい洞察)
それを踏まえた上で、適当な制限範囲の目安でもできれば良いですね。
「ゲームは悪影響だけじゃない」「誰でもゲーム中毒になるわけではない」「誰でも同程度のプレイ時間で一律にゲーム中毒になるわけではない」とはいえ
ある程度の傾向は調査することが可能かと思います。
や、日本には有名な「ゲームは一日一時間」というのがありますけれども。
現状1日1時間プレイでは難しい有名ゲームがいくつかあるのが悩ましい。
オンライン協力プレイとかですとマッチングに何分(何十分)、目的地までの移動で何分、目的Mobとの戦闘で何十分、となりがち。
「一時間じゃやめられない」じゃなくて「やめるとそこまでのプレイが無かったも同然」「友人に迷惑をかける」とか。
難しいね。
#たまごっちは一日一時間!っていうのは無茶ですよね的な?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>「ゲームは一日一時間」
全部Kinnect操作にしてしまえばいいんです。あれを1時間以上やるのは結構大変
Re:そりゃあ”中毒”や”依存症”になったら (スコア:1, すばらしい洞察)
当の親は、マスコミ中毒|依存症なんですが。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
トトロは火垂るの墓とセットで作られたわけで、そのことに留意して注意深く見ると、恐ろしく陰気な作品なんですよ。
まず、父と娘2人の家庭、生きている人間が立ち入ってはいけない場所に入る、幽体離脱して病床の母親に会いに行く、etc・・・。
トトロの愛らしいシーンばかり注目されて、あの悲愴なストーリーが理解されないのは、作者としては失敗だったということでしょう。
Re:そりゃあ”中毒”や”依存症”になったら (スコア:1)
火垂るの墓って高畑勲さんでは?
はいはいゲーム脳ゲーム脳 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
元イギリス領だったことを大切にしているようなので欧
Re:はいはいゲーム脳ゲーム脳 (スコア:1)
だが待ってほしい。
地域的にはアジアなのではないだろうか。
新しい治療法? (スコア:1)
Re: (スコア:0)
いやぁ普通に足し算引き算レベルで考えたらゲーム中毒起因のものしかなくならないでしょう。
別の相互作用で変質するかもしれないけどね。
原因と結果が逆 (スコア:1)
この件はうつに社会不安...米大学が「ゲーム中毒の子供は精神的問題を抱えやすい」と報告 [kotaku.jp]の疑問にあるように、
と理解するのが自然です。
Re: (スコア:0)
子供の何パーセントが精神疾患にかかっているか知らないが、精神疾患にかかっている子供の何割かがゲームで心を癒していると考えるべきってことだな。
シンガポール社会の病巣を見た気がする。
Re: (スコア:0)
> 「子供達がゲーム中毒になると、鬱、不安感、社会恐怖が酷くなり成績が落ちる」が、
> いったんゲーム依存症から抜け出すとそういった症状は見られなくなるとのこと。
とあるので、すぐ自分の間違いに気がつきましたよ。
Re:原因と結果が逆 (スコア:1)
>> いったんゲーム依存症から抜け出すとそういった症状は見られなくなるとのこと。
>とあるので、すぐ自分の間違いに気がつきましたよ。
どうやってゲーム依存症から抜け出したかが書いてないので何とも。
ゲームをさせないようにしたら依存症から抜け出した、とは書かれていませんよ。
Re: (スコア:0)
そうか!(荒らし) (スコア:0)
ゲームはゴミじゃなくて毒だったんだ!
Re:そうか! (スコア:1, おもしろおかしい)
運動脳 (スコア:0)
毎日ランニングをしている人は、ランニングが出来ない日に鬱・不安感・社会恐怖が酷くなり仕事が手に付かなくなる
満腹脳 (スコア:1, 興味深い)
毎日おいしいものを食べ満腹になることで満足を得ている人は、いっぱいご飯が食べられない日に鬱・不安感・社会恐怖が酷くなり仕事が手に付かなくなる
…結局その快楽しか日々の満足が存在しない、またはその快楽がほかの快楽と比べ極端に強い、という状況ではなんだって依存症めいたものになりますよ。
ゲーム依存症になるとしたら、じゃあそのゲームの快楽がなんでその子供にとって以上に高いのか、逆にほかの快楽が圧倒的に低いのか、を環境方面から考えたほうが建設的。
色恋に狂って回りに迷惑かけたり破滅する場合本人や教育の問題になるのに、
ゲーム中毒の場合なんでゲームそのものが槍玉にあがるのかね。
それらを楽しんでいても問題なく社会生活構築できてる人がいる、という事も同じなのにね。
Re:満腹脳 (スコア:1)
依存症というのは本来、医学的には「そのことにより本人にとって社会生活に障害が出る、あるいは他者にとって本人の行動が社会的に許容できない状態になる」場合を指します(異論はあるにせよ基本的には)。
つまり単に依存傾向がある、というだけでは医学的には依存症とは呼びません。……一応。
だから「やめられないけど、本人は満足していて他人にも迷惑をかけていない状態」はたとえ依存しているとしても依存症ではないことになります。
#ただし犯罪の話と似ているのですが、局所的に見て問題がなくても
#「そういう人を”普通の人”として許容することを社会が認めない」場合は
#本人や周囲の人に迷惑が無くても社会的障害として
#「依存症」「~症候群」として治療対象となったりするのがややこしいんですが。
んだから「ゲーム依存症の子供が居る」というのは、すでに
>それらを楽しんでいても問題なく社会生活構築できてる人がいる
という状況を逸脱している状態を指すわけですね。
一方で恋愛に関しても、あまりに逸脱していれば精神科医の対象となります。(先に警察のお世話になる方が早いかもしれませんが)
じゃあなんで恋愛を挙げずにゲームを槍玉に挙げる人がいるかと言えば、
恋愛は誰でも必ず経験を積み、成熟してコントロールできるようになる(ならなければならない)が、ゲームはそうではないという認識があるからでしょうね。
やらなくて良いことならば制限されても問題ない、と。
……ゲームに習熟しゲーム時間をコントロールできるが恋愛に未熟な人が、そういう意見に反発するのも同じ構図なのかもだフフフ。
(もちろん両方に成熟している人は両者に対して呆れる)
#両方に成熟してないと思われるのでID
Re: (スコア:0)
「逸脱しているか」を判定するのが誰なのか、とか、逸脱をどのように定義しているのか、は問題だと思うけどなぁ。
なんつーか漫画規制とかみるにつけ、自分が逸脱呼ばわりされないうちに他人を逸脱呼ばわりできるかが勝負の社会になりつつあるような。
Re:満腹脳 (スコア:1)
医学上の判定基準と法律上の基準はそれぞれ別に決定されるため、ごっちゃにすると話がぼやけます。
まあ「他人には迷惑かけてないけど自分は苦しい」というのを罰する法律なんてあるわけ無いんですから当然なんですが。
しかしどちらも「その当時の世相に左右される」のは事実であり、そしてその世相を形成するのは個々人の思惑です。
ですから不当だと思えば反論を何らかの形で示すべきですし、自分と同じ意見が少なければ自らの感覚を疑うという姿勢が必要です。
そういう意味では規制内容が変化してないってのは誰も動いてないのではなく、たまたま力が拮抗している期間でしかありません。
だから
>自分が逸脱呼ばわりされないうちに他人を逸脱呼ばわりできるかが勝負の社会になりつつあるような。
これは過去から未来に至るまで、程度問題はあれ常に続いているものだと思いましょう。
#以下オプトピです。
「医学的には○○症だけど、法律上は問題ない」というケースもあり得ますし、「法律上はアウトだけど、医学的には○○症とは呼べない程度」というケースもあり得ます。
例えばニコチン中毒者はニコチンの摂取を法律で禁止されたりはしませんね。
一方、例えば他人の家の風呂を覗いたら一発で犯罪でしょうが、精神医学上は「覗きたいという気持ちが長期に続き、それにより社会生活に問題が出ている状態」になるまでは窃視症とは呼びません(そして実際に実行したかどうかは関係ありません)。
Re: (スコア:0)
ゲームばかりしていないで勉強してほしい(が自分では注意できない)という思惑をもっている親が、ゲーム脳みたいな怪しい話に安易にとびついちゃったりするのを見るにつけ、世相という事にすれば議論に耐えないような意見でも平気で表明できるみたいで嫌になりますね。
「規制内容が変化していない期間」というのをどのように定義するのかも疑問ですし、誰と誰の力が拮抗しているのか、ってのも良くわかりません。漫画規制の話でなく、一般論で言えば現状に満足している人が多くて誰も動いていない(動いている人の存在が無視できるレベル)ってケースもあり得ますしね。
Re: (スコア:0)
>ゲームばかりしていないで勉強してほしい(が自分では注意できない)という思惑をもっている親が、
>ゲーム脳みたいな怪しい話に安易にとび>ついちゃったりするのを見るにつけ、
>世相という事にすれば議論に耐えないような意見でも平気で表明できるみたいで嫌になりますね。
逆もまた真で「ゲームが○○に良い」ってネタには直ぐに飛びつく奴らも多いがな。
1例2例の論文なんぞで既に確定した心理の如くに。
Re: (スコア:0)
ホントは取り上げたい (スコア:0)
ゲーム機は簡単に大人が取り上げて隠すことができますけど、もちろん食べ物はなきゃ死んでしまうので、パンやDHMOのように取り上げてしまうわけにはいきませんよね!
色恋も子供から取り上げたくって仕方ない人がいっぱい居るように見えます。
色恋の対象となる(主に同世代の異性の)人間はそのへんうろうろしていてそう簡単に取り上げることができません。男女だけ離しても(世代や性別を超えた)異常性愛に走ったりするし、一人一人を隔離しようにも集団教育の方がよいと言われているので。
結局のところどれにしても過ぎたるは...って話なんですよね。
ケータイ依存症 (スコア:0)
最近話題になった携帯依存症とかSNS依存症と根っこは同じなんじゃないかと思う。
そりゃあ、何でもやりすぎはよくないわけで。
後半の
の話じゃあ、結局は人は信じたいものしか信じないんだなっと・・・。
# 子供のころはテレビゲームは1日1時間まで、テレビは2時間までと言われてたけれど、パソコン使うのは1日5時間までと言われたいSE
Re:ケータイ依存症 (スコア:2, おもしろおかしい)
そもそも子供に限る話なのか? (スコア:0)
Re: (スコア:0)
大人は自己責任なので
10人に1人? (スコア:0)
スタージョンの法則 [wikipedia.org]ってやつか
Re: (スコア:0)
10人のうち9人の子供は、テレビゲーム中毒になれないカスである
というわけですね。
#そんなばかな
懐かしき哉 ゲーム脳 (スコア:0)
Re:懐かしき哉 ゲーム脳 (スコア:1)
次のゲームでも探してるんじゃないだろうか。
Re: (スコア:0)
http://ejje.weblio.jp/content/game [weblio.jp]
9【不可算名詞】
a [集合的に] 猟鳥[獣]類; (猟の)獲物. 用例 winged game 猟鳥.
b 猟鳥[獣]の肉.
c [通例 fair [easy] game で] 〔攻撃・嘲笑などの〕かっこうな的,「いいかも」 〔for〕.
# GAMEって言葉は歴史も古けりゃ意味も多いですねぇ
ここの人等も大差ない (スコア:0)
ゲームが何らかの良い影響を与えるってネタの時のヨイショ具合を見ていればな。
「良い」と「悪い」ってのは往々にして方向性とか価値観の違いとかで左右される。
にもかかわらず「良い」だけが顕現して「悪い」が有りえないって考えは余りにナンセンスな訳なんだけど。
「ゲームに悪は無い」って脳内の定説により自分がダブスタに陥っている事に気が付いてない人って多いよ。
成績が落ちたことを言われるから不安になるのでない? (スコア:0)
ゲーム中毒になると、精神を患いやすくなり、結果、成績が下がる
のではなく。
ゲーム中毒になったら、成績が下がって、周りからあれこれ言われて、精神を患ってしまうのでない?
あと、ゲーム中毒になりやすい人は、元々精神を患いやすい体質だと思ってます。
子供には、子供のストレスがあるのですよ。
#幼年期、チック症で、ゲーム中毒者だったのでAC