工学系学生の憂鬱な日々 192
ストーリー by mhatta
最近はもてないというのはあまり悩みにならないのか 部門より
最近はもてないというのはあまり悩みにならないのか 部門より
pinbou 曰く、
本家/.の記事より。Wiredに、「工学系の学生であることが不愉快な5つの理由(Top 5 Reasons It Sucks to be an Engineering Student)」という記事が載っている。出来の悪い教科書、学生のやる気を刺激しない教授連、良質なカウンセリングの欠如、味気ない宿題などが挙げられているが、一番傑作なのは「成績評価がインフレ気味な他の学問分野」というところだろう。いわく
というわけで、アメリカも理系離れは深刻なようだ。日ごろ不満がおありの日本の学生、あるいは元学生の皆さんも、文句を言うチャンスです。頭の冴えた工学系の学生が驚くほど低い成績しか取れない一方、他の分野の怠け者は、本の感想文と好きなゾンビ映画について適当に書いたレポートだけで全優を取ったりする。多くの生徒たちにとって、工学の学位を取るのは楽しい経験とはとても言えないし、期待していたものとは大きな隔たりがある。
いちばん大切なものが抜けている! (スコア:3, すばらしい洞察)
Re:いちばん大切なものが抜けている! (スコア:2, すばらしい洞察)
というわけで、母親として(父親でもいいけど)子供を保育所に迎えに行く時間をどうやってやりくりするかを実践して見せることも立派な教育ですので、大学等はそういう立場の人を優先的に雇うべきだと思うんだけど。
Re:いちばん大切なものが抜けている! (スコア:2, 興味深い)
比率では語ることができません. 全くいないのですから.
それゆえ, たまたま入った年には更衣室が無いってことで大問題になりました.
Re:いちばん大切なものが抜けている! (スコア:1)
女性比率が高ければ見つかるというもんでもないし最後の最後は本人の問題になる。
ただ学科全体の雰囲気としてやさぐれてるというか粘っこいというかそんな雰囲気になるのは悲哀を感じる。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:いちばん大切なものが抜けている! (スコア:1)
TAも総合科目に狩り出されることもあるし。
やっぱり本人の問題(女目当てでサークル選ぶのはどうかとも思うけど)。
理工系を選んだのはそれなりの信条があったのだろうけど、女性とつき合いたいのならそれなりにネットワークを広げる努力はしないとね。
#あたしゃ棚ぼたを口開けて待つ人だけど。
># ところで,TAが学生に手をつけるのは,先生が生徒に手をつけるのと同じではないの?
どうなんでしょうねぇ・・・。
先生だろうがTAだろうが人と人との付き合いなんだから線引きができてれば有りだと思うけど、そういう事態を体験したことがないのでわかりません。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:いちばん大切なものが抜けている! (スコア:1)
負の連鎖 (スコア:1)
↓
大学卒業⇒就職する会社での出会いに期待
↓
工学系の生かせる職場に就職⇒結局女性の少ない職場
↓
周りが男ばかりだからますます女性との縁がなくなる
こうゆう罠にはまる男も多い気が・・・(経験者は語る)
一回工学系に足を踏み入れたら女性との縁は遠くなるのはしょうがないよなぁ
特に私みたいな電力屋なんて本当に男ばかりで(悲)
まぁ、野郎ばかりのほうが気楽で良いこともありますがね。
Re:負の連鎖 (スコア:2)
>#IT業界で1年働いた後でも同じことが言えるかどうか見ものな気がするAC(独身)
働きすぎー。
もしくは学生のころ引き篭もりすぎー。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:負の連鎖 (スコア:2, 参考になる)
>働きすぎー。
働き過ぎと鬱病が、IT技術者の職業病です。
Re:いちばん大切なものが抜けている! (スコア:1)
結論:女性比率が低いことによるモテ現象は所詮幻想。
#どんな比率でも結局美人/可愛い子がモテるのだな。
Re:いちばん大切なものが抜けている! (スコア:1)
それはそうかもしれないが… (スコア:3, おもしろおかしい)
一方、理系の学生が書いたこれらのレポートは、てにおはのレベルで問題があるので優をあげられないのであった…。
fjの教祖様
Re:それはそうかもしれないが… (スコア:1)
なぜ私が「カレーの作り方」で優をもらえなかったか、その理由がわかったでしょう?? orz
fjの教祖様
単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:2, 興味深い)
そんなこと言われても「何を言っている?」という感想しか沸かないが。
でなきゃレポート仕上げるのに毎週一で徹夜みたいな生活しませんでしたがな。
#実験レポートには決まった解ってものが無くて、有るのは現実なのでね。
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:3, すばらしい洞察)
>そんなこと言われても「何を言っている?」という感想しか沸かないが。
でも、貴方のような考えを広める人のおかげで、企業の偉いさんに
「技術者は開発とか研究とか仕事をさせていればそれで満足するのだ。
高給なんて要らない。残業手当も休みも要らない。
やつらは楽しんでやってるのだ。」
なんて勘違いする人が増えるのでは?
好きなだけで生きていけるならプラモでも作って生きて行きます。
でも、それじゃ生きていいけないから働いてお金をもらうんですよね。
そうしないとご飯が食べられない。
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:2, 参考になる)
うーん。バイオ系の教官やってますが、ぶっちゃけていうと、学生実習くらいだと、
決まった解はある、というか、答えの出るような実験を組みますけどね。
少なくとも、大抵の「解」は想定範囲内だったりする。
本当に「決まった解のない」ことをやらせるのは、研究室に配属した学生あたりから。
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:2, 興味深い)
実験値を捏、いえシミュレートするプログラムを使って
実験もせずにレポートを書いていた不良学生がいました
# 誰とは言わない
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:1)
なぜそうなったか原因を考察する、というのが学生の実験レポートだと思います。
ほとんどは単純なミスとか不注意なんだけど。
想定範囲に収まるまで実験を繰り返す、という者もいましたw
白川英樹さんですね (スコア:2, 興味深い)
白川さんの業績について。 [e-science.co.jp]
その元になったコトのあらましは、ここ [cside.com]とかここ [nikkei-science.net]かな。
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:2, 興味深い)
ここまでは同意する。
俺の周りもガキのころそういう奴らばかりだった。
実際感想文を書かせたら「俺以外全員」がそういう似非感想文だった、
ということも有る。当時の俺はそれを見て呆れた。
>(特に理系出身者:p)
が、こっちは関係ないな。
俺はこうしてスラドに書いてるくらいには:-)理系出身だ。
(公的にも工学部出身だしな)
どちらかというと感想文の問題は
「筋を通す」とか「名前重要」とかといった
理系にとってもバリバリ大事になる分野の問題だと思う。
「感想」を書けっていう課題なんだから「感想」を書くぞ、と。
そうしないと把握できる論理も把握できんくなる。
そうしないと理解できる意味も理解できんくなる。
論理を把握しなければ理系的作業(?)の大半もうまくいかなくなる。
意味を理解せず誤解する(つまり自分で好きなように解釈する)ことばかり重んじれば、
その先に待つのはいわゆる「印象でものを言う」という生活様式だ。
そんなものは科学どころか宗教にすらならない。
俺はこの「名前重要」の感覚を以って、ガキのころ感想文を書き、学生のころ実験し、今プログラムを書いている。
なお、プログラマが変数名をつける(のを自ら律する)感覚すら
「文系の感覚」と呼びたいのならば仕方無いが、
それではそれこそ似非感想文ならぬ似非理系定義にしかならんと思う。
理系限定ではないが、文系限定でもないだろ。
ところで、
スラド(に限らず掲示板サイト)に書くのに慣れてる諸兄は、
少なくとも小学校の似非感想文のレベルは克服してると思う。
こうしてスラドなどに書かれている文章の大半は
いわゆる正しい意味での感想(をグレードアップしたもの)になってる。
その点は安心していいと思う。
まあ稀には、主張といいつつ外来事実を並べてるだけの人とか、
似非感想文の最悪形態として"全文引用"をかましてる人とか、も居るが。
>感想文って難しい
そうか?難しいとは当時も思わなかった。
簡単だぞ。
「感想じゃないものは書かない」。
これだけだ。
ただ、それを実現するのは2つの理由で難しい面があった。
1:字数を埋めるために汲々とするが感想が思いつかない、というとき、
弱い心はつい用紙をオフトピ(つまりあらすじ)で埋めてしまう。
それは自らを律するしかない。
2:周囲と違うことをやることになるので、イジメの対象になる。
実際なったorz
正しさよりもKYのほうが気がかりな子は諦めて似非を書け。
ただしそんな子は大人になっても衆愚の一員にしかなれないがな。
#つっぱってもやっぱり衆愚の一員だったのでAC
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:1, おもしろおかしい)
実は最初の数ページしか読んでなくて、ストーリーがわかんないからストーリーに関して触れないように書いた。
そのとき以来、読書感想文は読まずに書くことにしている。(書く機会がないけど)
たしか、そのときの本はスティーブンキングのホラーだったなぁ。そんな選択でいいのか?とも思った。
Re:単位を取るのがメインならそうだろう (スコア:2, おもしろおかしい)
大目玉をくらった人がいるとかいないとか。
「なんとかインチキできんのか?」
文系から見た理系 (スコア:2, 興味深い)
理系だって、「実験の結果とコンピューターが計算した答えを書いたレポートだけで全優を取ったりする。」と思ってる。
かも知れない。
Re:文系から見た理系 (スコア:1)
>レポートだけで全優を取ったりする。」と思ってる。
本当にそうだったら、学生時代、もう少し楽できたんだろうなぁ。。。。
何故か、レポートよりも、その後の質疑応答がやたら難しかった記憶が(^^;
Re:文系から見た理系 (スコア:1, すばらしい洞察)
ていうか、文系とか理系とか言って分類している時点で脳が死んでいる。そんな分け方しても文系と目されてはいるが実験や統計必須な心理系など、例外はいくらでもあるから分類として正確なものでもないし、ただの便宜的なものだとしても自分の可能性を狭めるだけの思考法。
己の視野が狭いのが原因なんじゃないのか (スコア:1, すばらしい洞察)
その全優が、自分の学んでいる課程での全優と等価なら羨んだり妬んだりは理解できるわけだが、
本の感想文と好きなゾンビ映画について適当に書いたレポートでは工学の学位が貰えないのだろう?
こういう事を言ってる奴は、「部長は毎晩接待ばかりして給料を貰っている」とか言い出すんだよ。
比較しても仕方ないものを比較してるようなバカだから、工学の単位が取りづらいってだけじゃないの?
Re:己の視野が狭いのが原因なんじゃないのか (スコア:1)
学類(他大で言う学科)4年で卒業って人は就活の時期は早まりますが。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:己の視野が狭いのが原因なんじゃないのか (スコア:1)
あなたがその「一部の馬鹿」と同一人物でないと判断してもらえると思ってるとしたら
傲慢ですね
奨学金とかの絡みの話かな? (スコア:1)
Re:奨学金とかの絡みの話かな? (スコア:3, 興味深い)
USAの大学生は日本と違って、大半が自活してます。
グラントの奨学金をもらえるのは成績優良者のみであり、それ以外は教育ローンです。
だからこそ、成績に執着するんですよ。
優の数には、生活がかかってるんだ。
理学はどうなんでしょ。 (スコア:1)
#総合大学に通ったことがないけどIDで
I think I can
Re:理学はどうなんでしょ。 (スコア:1, 興味深い)
第5位:ひどい教科書
分厚くて無味乾燥な、黒インクだけで印刷された文書だったな。定義、補題、証明、定理、証明、系…
第4位:学生を励まそうとしない教授たち
どの授業でも、黒板やオーバーヘッド・プロジェクターと向き合ったままで1時間も定義、補題、証明、定理、証明、系…
第3位:質の高い就職支援の不足
入学してサークルに入って最初に学部を訊かれて理学部と答えたら「そうか。立派なお坊さんになるんだよ。」といわれた。
入学して最初の4年間は学校や先生が就職の世話とか相談に乗ったりとか資料をくれるとかしてくれるなんて知なかった。興味なかったし。周りともそんな会話したことなかったし。
第2位:他の分野に比べて高い評価を受けにくい
さすがにゾンビ映画のレポートでは単位は取れなかった。問題解かなきゃ。
一種の自然淘汰の過程ではあったな。誰からどう教わったものであろうが自分で解き方を説明できなきゃ点になんなかったし。演習やゼミで最後まで生き残ればもらえる単位は大きかったけどね。
第1位:変わり映えしない課題ばかり
課題やテスト問題はほぼすべて数学の問題だ。つーか、100%数学の問題だ。
でも、数学なめんなよ。エレガントな解答を得るためには創造力が要求されるんだよ。ま、学部レベルで未解決問題を解くこともないかもしれんけどさ。
と強がってみても、解析的整数論の問題を強引に帰納法で解いて単位を取りにいって解析学演習の先生を悲しませたのは私です。
なお、上記のうち強調部分は Wired Vision の「工学部を選んだことを後悔する理由」トップ5 [wiredvision.jp]から引用しました。
日本語訳 (スコア:1)
// 正直記事から見るに、理系も文系も一緒のような気がするのは気のせいだろうか
道楽ですよ (スコア:1)
わりと普通に就職はあるし。
これが他の分野になればそりゃもう悲惨なわけで。
ただ、悲しいことに世の中は
体育会系>文系>理系
の順に給料を貰っているんだよねぇ。
Re:道楽ですよ (スコア:1)
声が大きくて行動力のある人って体育会系なんだよねぇ。
飲み会の時の行動とか見て
「ああ、この人体育会系だなぁ」
って思う人は給料貰ってるしねぇ。
Re:道楽ですよ (スコア:1)
Re:道楽ですよ (スコア:1)
分類方法 (スコア:1)
どっちつかずな、微妙な学科とかたくさんありそうだ。
偏ってない? (スコア:1)
下記、個人的意見。
第5位:ひどい教科書
→パズル本だと思えば別につまらなくはない。本質的なことが圧縮されて記述されているだけで、それを解読できれば授業をあまり聞かなくても効率的に内容を理解できませんか?
第4位:学生を励まそうとしない教授たち
→方程式がわくわくする言葉なんですがw てかほぼ講義が雑談で終わる先生もいらっしゃいますし……。
第3位:質の高い就職支援の不足
→まぁ、そこそこ名の知れた大学なら学校推薦がありますしねぇ。同級生の方々は面接一発で有名企業にわんさか入っていったり。ていうか日本の学生の多くはそこまで考えて就職してないだろ。
第2位:他の分野に比べて高い評価を受けにくい
→授業に毎回出席するだけでとりあえず80点相当とか、簡単なプログラムを書くだけで80点とかありましたが……。まぁ、確かにそれ以上の点を取るには多少気合を入れなきゃならないですが。
第1位:変わり映えしない課題ばかり
大学の講義って基礎ばっかりですからねぇ……。そんなもんさっさと片付けて自分の研究をしろと。
自分としては、理系に行ってよろしくないなぁ、と思ったのは
・講義の数が多い(ほぼ毎日、9時~5時で講義が詰まっていたり)
・語学の授業がつまらない(語学の教科書のつまらなさは酷いと思う)
・女性が少ない上、ぶっ飛んでいる人が多い(まぁ賛否両論あろうかと思うが)
くらいかなぁ。
新歓コンパでのOBのひとこと (スコア:1)
・とにかく遊べ。いいから遊べ。借金してでも遊べ
結局もう二年ほど遊んでしまいましたが。
義務さえ守っていれば(実習・実験・外国語)
意外に時間取れるぞ。
社会人になると金はたまるが、時間はないぞという
OB達の格言でしたな。
工業高校の場合 (スコア:1)
週一ペースで実習。前準備で実習の方針を小論文にまとめて提出(忘れると実習受けられない)、終わったら結果を小論文で提出。小論文の内容に関して、質疑応答。その後、内容だけでは解答できない質疑応答。(専門書漁らないと答えられなかった)
学期内で一つでも落とすと赤点。何故か補修無し。結局、単位不足で留年決定と。
小論文のせいで、休み時間も勉強に、家に帰ってからも小論文書き。
学生の頃は特にキツイとは思ってなかったけど、文系の知り合いに言うと驚いてた。そんなもんなの?
Re:IT企業の場合 (スコア:1)
プロジェクト内で一つでも落とすと納期延期。何故か残業代無し。結局、睡眠不足で脱走決定と。
うゎぁ・・・。デスマーチ養成所だぁ・・・。orz
(:>^
このごろの理系教員 (スコア:1)
けど最悪なのは、「共通教育(旧教養一般)は全学参加」とかで、「学問とはなんぞや」とか「社会へ出るための準備」とかいった授業を受け持たなければならないこと。
こういった授業では、文系教員のやりかたとか企業の新入社員教育といった手法を取り入れなければいけないので、まさに「本の感想文と好きなゾンビ映画について適当に書いたレポート」を大量に読まされるハメに陥る。実際に多いのは、検索でヒットしたページを適当に抜書きしてるようなレポートだけどね。
そこで、手抜きの理系教員は、レポート提出日順に重みを付けて採点したりするわけだ。逆に手をかけるなら、形態素解析してネットから類似文書が見つかったら減点するとかも考えられるけどね。
すでに経験済みのはず (スコア:1)
> 本の感想文と好きなゾンビ映画について適当に書いたレポートだけで全優を取ったりする。
これを読むと、以下の2点が分かります。
・頭のいい工学系と、怠け者の工学以外系の2種類を論じている
・工学系とそれ以外だと単位取得にかかる時間と努力の量が違う
工学系の単位取得を「難しい」と仮定し、工学系以外の単位取得を「易しい」と仮定するなら
単位取得の責をなるべく軽くすませたいのなら工学系以外を選べばいい、でFAでは?
やりたい事をやるために自分の判断で工学系を選び、結果、単位取得で苦労する、というのは自己責任です。
高校入試でほとんどの方がすでに経験されていると思いますが、
自分の能力ギリギリの高校に合格して入学 → 高校での成績が低~中ランクに → 内申の点数低い
自分の能力から余裕の高校に合格して入学 → 高校での成績が高ランクに → 内申の点数高い
という現象と同じでしょ。
それを大学や就職先がどう受け取るか、というのが相手マターというのも同じ。
選択する際には長所短所踏まえて自己責任で決定をしているわけですから、改革が必要だと思うのなら
変えられる人間になるよう目指せばいいだけです。
# 愚痴を言いたい気持ちは分かります;
工学じゃないでおふとぴで (スコア:1)
「日本語として間違ってる。やり直せ」
と言われたらしい。
こういう事って他の大学でもあるのかな
#ちなみに情報系の講義
ヽ(・Д . )ノ
Re:文系学科は全廃すべし (スコア:1)
あなた自身が最底辺層になってしまいますよ。
わかってるだろ? (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:工学ってすげーおもしろくね? (スコア:2, 興味深い)
地方の国立大工学部(電気系)を卒業した者ですが、
マジメな話、おっしゃる通りだと思います。「こんなものあったらいいな」「こんなことできたら便利なのにな」、さらには「人間とはどういう存在なのか?」まで考えさせられる、実に奥の深い学問と思いますし、工学の教育を受けられたことに感謝しています。
俗に言う重電系(死語?)だったのですけど、先生が講義の合間に、過去の感電死の例や大規模停電の話をして下さり、「“fail safe”が第一優先、効率はその次」などの教えが、IT業界に入ってどれだけ役に立ったか分かりません。
そういう意味で、近年では日本でも工学部の人気がないのは残念です。
# まぁ、ストーリーで引いている wired.comの記事 [wired.com] は、「工学部」をひとくくりにするのもどうかと感じますが。アメリカはディプロマミルから州立大学、さらにはMITまで、相当に差が激しいと思われますので。
日本の文系的論文 (スコア:2)
日本の大学の文系の論文では他の文献の記述を事細かに自分の論文に含めるという話を聞いたことがあります。
本当にそれが一般的なのでしょうかね?
そういったことをすると、その論文で本人が何を主張したいのかが不明瞭になりますし(主張したいことが無いのかもしれませんね w)
そもそもそれは引用というより盗作に近いような気がしてしまいます。
読む側もそれなりの知識があるでしょうし、分からなければ引用元の文献を読むべきですしね。
トピックにあわせた話に戻しますと、本や映画を題材にしたレポートや論文でもしっかりとした考察であれば優でもおかしくはない気がします。
尤もこの場合のしっかりとした考察と呼べるレポートや論文というのは
・なぜそれを題材に選択したのかが述べられており
・各場面での心理描写や撮影効果などの表現技法の利点や欠点が論理的に説明されており
・欠点や不足点等があれば、それを補うための改善案が提起されており
・その作品がターゲットとしていると考えられる層が論理的に推測されており
・さらにその作品を十分に楽しむために必要な教養や文化知識について述べられており、それを得るための手段が紹介されている
という点を満たしているのが最低ラインだと思いますけどね。
単なる臆病者の Anonymous Cat です。略してACです。