日本の科学応用力は以前より低下? 94
ストーリー by yoosee
頑張れ科学立国 部門より
頑張れ科学立国 部門より
nabeshin 曰く、
時事通信や朝日新聞の記事によると、経済協力開発機構(OECD)は29日、2006年の国際学習到達度調査(PISA)を一部公表し、その中で日本は「科学的応用力」分野で6位に後退したとのこと。1位は前回に続きフィンランド。新卒や大学での悲鳴はこのところ頻繁に聞かれるようになった気がしますが、ゆとり教育の成果が数字にも表れているといったところでしょうか。
ちなみに前回2003年のPISA調査、および前々回2000年のPISA調査は文部科学省のWebで閲覧できます。
短絡 (スコア:3, すばらしい洞察)
the.ACount
知能の低下は本当に教育の失敗が原因か? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:知能の低下は本当に教育の失敗が原因か? (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:知能の低下は本当に教育の失敗が原因か? (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:知能の低下は本当に教育の失敗が原因か? (スコア:2, すばらしい洞察)
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:知能の低下は本当に教育の失敗が原因か? (スコア:2, すばらしい洞察)
かもしれないが、宗教は愚か者を救うことができる。(らしい)
なので、愚か者が集まる場所は、ますます宗教っぽくなる。(生臭坊主とか)
#そー言えば、ラジオで「絶望は愚か者の結論である」って聞いた覚えが。いつごろだっけ、どの時間帯だっけ。
Re:知能の低下は本当に教育の失敗が原因か? (スコア:1)
>なので、愚か者が集まる場所は、ますます宗教っぽくなる。(生臭坊主とか)
何時代だったかパスカルという学者さんがいてたしか彼は宗教家だった。
個人的にはパスカルは愚か者ではない思う。
最後に宗教にすがりついたフォンノイマンは愚か者だったとは思うけど。
まー皆さんはどう思うかな?
非科学的なことを弾圧する傾向は多いし、
偽科学だの水伝だのオカルトみたいな事は僕もインチキだと思うけど
案外歴史上の偉人で宗教に対して寛容だった人は多いんじゃないな?
確かに科学と宗教は厳格に区別すべきだが。。
何というか宗教めいた事への批判は多いが、過激になりすぎてないか。
#なんだかんだ言って無宗教者です。
Re:格言 (スコア:1, 参考になる)
それは、故山谷親平氏の言葉です。wikipediaに、そのまま紹介されてます。
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%95%... [wikipedia.org]
Re:知能の低下は本当に教育の失敗が原因か? (スコア:0)
文章の推敲力不足は認めよう。
いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:2, 興味深い)
順位が下がっているのは、参加国が増えているからでしょう。
むしろ「総合学習」みたいなことをキチンと積み重ねていけば PISAの試験で高得点をおさめることが可能になると思いますよ。
ただ、それは日本で一般的に考えられている学力(読み、書き、そろばん)とはちょっと異なったものになると思います。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:3, 興味深い)
しかし、従来日本でいわれてきた「学力」(従来型学力)とPISA型学力はまったく性質が違いますから、同じ文脈で論じることはできません。
戦後すぐのころの社会科(昭和30年代以前)ではこうした「考察」能力を鍛える、あるいは意見を言うという教育が推進されました。自分なりに社会の問題を拾ってきて、調べて、意見をつくる、みたいな。『やまびこ学校』あたりがその代表です。しかしそういた教育にたいして「厳密に科学的な知識がみについていないただの自己満足」という批判がおきて、いわゆる「詰め込み学習」と揶揄される30年代~80年代初頭までの教育方式がうまれました。そのあと、詰め込みゆえのキリのなさ(=「ゆとり」のなさ)から
くる「落ちこぼれ」や非行が問題となり、ゆとり教育がはじまります。さらに「自ら学ぶ」児童生徒中心の学習として総合的な学習が導入されます。総合的な学習は一部ですぐれた実践をうみ、一部で適当に消費されましたが、結局「学力低下」といわれて後退していこうとしています。
と、いうこれまでの日本の流れをおさえておきますと、いわゆる「ゆとり教育」批判の文脈で語られる従来型学力とPISA型学力は真逆の性質であることがわかると思います。むしろ、本気でPISA型学力をきたいするなら、ゆとり教育なかんずく総合的な学習を進めまくるべきなのです。ただし厳密な科学知識は多少おろそかになるのは当然です。それは二の次なのです。それは、従来型学力を追求する学習において、まず基礎的な知識を固めてから応用的な課題にうつっていくのとおなじことです。
たとえば具体例を出しましょう。あるグラフを提示されて、このグラフをみてどう考えるか、というような質問に解答できるのがPISA型学力になります。理想としては、まずグラフを正確に読み取って、自分なりに考察して記述するのがよいのですが、日本の公教育ではグラフの正確な読み取りをみっちり仕込みます。しかし、PISAではそんなの関係ねえのでして、そんなことは点数に反映されません。ただただ最後の結果として考察のみが求められます。
当然ながら、真の学力というならば従来型学力もPISA型学力も両方備わっていなければいけません。でないとただの「知ってるだけ」か「知ったかぶり」になるだけです。ただそれらを育成する方法として、どちらからアプローチしていくか、というだけの違いなのです。どうも最近の議論では、PISA型学力と従来型学力を混同している人が多いように思います。ついさっきまでゆとり教育(=PISA型学力)を批判していた人が、返す刀でPISAを例に出して「学力(当然PISA型をいっていることになる)低下」を批判する。いっていることが矛盾しているわけです。これでは解決策が生み出せません。
PISA型学力とは「ゆとり教育」の超徹底したものであること。それを把握した上で、なおPISAの得点を求めるというなら結構です。ただし、私はそのようなアプローチがかならずしも適切であるとは思いません。それこそ、最近よく揶揄される「ゆとり」(悪い意味の)が蔓延するだけだと思っています。むろん、先にも書いたとおりPISA型学力や「ゆとり」が必要ないとは思いません。ただ今のようにPISAを絶対視するべきではないと思います。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:2, 興味深い)
>ただただ最後の結果として考察のみが求められます。
というのがどれほど正鵠を射ているのかはわかりませんが、以下のような例があります。
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Q.
状況「小学校低学年の生活科(理科+社会科)の野外授業。風が吹いていて、木の枝が風にそよいでいる。」
教師の問いかけ「風はどのようにして起きるのでしょう?」
生徒A「木の枝が揺れているから風が起きるの (はぁと」
これに対して教師はどのように評価すべきか?
A.
正解であるとして積極的に評価すべきである。生徒Aの年齢における発達段階から「ウチワを扇ぐことで風が発生する」といった生徒の経験から合理的な推論をしたことが伺われる。気圧などのメカニズムを説明して誤りを指摘することは生徒の推論能力の発達を阻害する可能性がある。
さらに生徒Aの発達段階が進んだ時点で、改めて推論の可否を検証することを指導し、「気圧などの概念を用いた風発生のメカニズム」などへ発展させていくことが望ましい。
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「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、この生徒Aの回答は「因果関係と相関関係の混同」を含んでおり、それほど自明な問題でもないでしょう。対象としているのが「風」というよく知られている現象だから「そんなバカな」と一蹴できますが。
#因果関係と相関関係を混同してミスリーディングな結論を導く世論調査などは
#ご存じのとおり掃いて捨てるほどあり、それにだまされる大人も掃いて捨てるほどあります。
このように推論を行い、その妥当性を吟味していく訓練を初等教育から積み上げていくことは重要なことだと思います。
ただ現実問題として、これだけの肌理細かい指導を行うためには、とてつもない人的、物的リソースを必要 とすることは自明なのですが、日本国民の教育への冷淡さを見るに実現不可能という気もしますね。
「学びて思わざれば即ち罔く、思いて学ばざれば即ち殆し」(論語 為政編)という言葉を胸にとめながら、現実に処していかなければならないのかなと思います。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1, 参考になる)
「詰め込み式教育で育ったクイズ王(従来型学力)」
と、
「広範な知識を元に推論を重ねて自分の意見を表明できる人(PISA型学力)」
とどちらがいいですか? と聞かれれば、誰だって後者と答えるに決まっているよ。
しかし、そのための手段として、
まず知識を詰め込むところから始めますか?(詰め込み教育)
それとも、
「知識は自ら学ぶに任せ、意見の表明を行わせることを重視しますか?(ゆとり教育)」
のどちらがいいかという話になったら、これは諸説あるでしょ。
で、日本全体を巻き込んだ、壮大な社会実験の結果が、現状ではないかな。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1)
最近ニュースの内容が、殺人事件のうんたらとか、相撲取りやボクサーの謝罪がどうたら、ゲーノージンが結婚しただの離婚しただの…といった内容ばっかりである現実を見ていると、少なくともソコには未来が見出せないと思うのです。
そんなことしたら (スコア:1)
大人が暴動おこすじゃないか。
# さて、娯楽無しで生活できる人間が、今の日本にどれほど残っているか。
# 私ですか?紙と鉛筆とPCさえあればいくらでも生産できますから。(なにを
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:0)
> たとえば具体例を出しましょう。あるグラフを提示されて、
> このグラフをみてどう考えるか、というような質問に解答
> できるのがPISA型学力になります。理想としては、まずグ
> ラフを正確に読み取って、自分なりに考察して記述するの
> がよいのですが、日本の公教育ではグラフの正確な読み取
> りをみっちり仕込みます。しかし、PISAではそんなの関係
> ねえのでして、そんなことは点数に反映されません。ただ
> ただ最後の結果として考察のみが求められます。
それは誤解です。読解力のテストの方ですが、「情報の取り
出し」というグラフの読み取り能力を問う問題も、ちゃんと
出題されています。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:2, 興味深い)
このPISAってのはよく知らないけど,(オレの印象として)ここ5,6年で「日本の若者の学力の低下」という調査結果は何度も報道されてるし,逆にそれを否定するような報告は全く見ない気がするんだけど.あれって「先に結論ありき」の調査結果なのか,それとも実際に学力が低下してるのか,どっちなんだろね.
ちなみにオレは研究職(≠教員)で,出身研究室も含めて大学生や院生に接する機会はそれなりにある(ただし理系のみ)んだけど,個人的感覚としてはここ10年くらいで(特定の大学内でも)レベルの格差がかなり広がった気がする.しかも上位層のレベルは特に伸びてるわけでもなく,中間層がめちゃめちゃレベル低下してる感じ.だから全体の平均レベルとしてはすごく低下してる感じがする.もちろんここで言ってるのは「勉強してきた知識がある/ない」みたいな話じゃなくて,論理的に物事を考える能力って意味でね.こっちが全部噛み砕いて説明してあげないと,論理的に大きな問題から個々の問題に分解して切り分けたり,小さい論理を積み重ねて大きな考え方にするようなことが全然できない学生が増加してる,ってのが実感.
ま,色んな意味でアメリカに近づいてきてるんだろうなぁ…
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1, 参考になる)
理系の大学学部入試は、医学系を除いて偏差値がどこも総崩れし、今はまあ落ち着いているというところだ。
んで中間層のレベル低下は、どうも大学入学後に主原因があるように感じる。
大学教員ってのは基本的に賢くて、それなりに大人びた大学生活を送ってきた人が多いんだけど、
今の大学生は全般的に幼いし、社会性を身につけ切れてないんだよね。だからどの大学も、特に理系の大学教員はみんな、学生指導で頭を悩ませている。だって私服を着た高校生相手に授業・生活指導・進路指導を行う訓練なんてしたことないし、知識も備えてないんだからね。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:2, 興味深い)
大学教員の中間管理職でここんとこ研究する時間がまったくない私(39歳)。
大学教員と宣言すると、/.ではネガティブ・コメントがつく傾向があるようですが...。
偏差値が比較的高い理系研究大学では実感しにくいでしょうが、もう何年も前からFランク大学の学生は絶望的な状況にあるようです。授業の最初に"%"記号の意味を解説したり...。100gの水に3gの食塩を入れたら何パーセントの食塩水になるのかわからない学生に、正解をどれだけ解説しても理解してもらえなかったり...。
理系のトップ大学も相対的にはダメになっているでしょうね。ただ、下のランクの大学ほど、目に見えてはっきりわからないだけでしょう。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1)
# 文脈からは質量濃度だろうと思いますが。
自分で興味を持ったことは記憶に残りやすいんですが、高校とかでも興味がないことも教えなきゃいけないしなー。
# そしてさらには、頭数確保のために人が大学に入ってくると……。
自分も低レベルなんですが、それ以下はちょっとどうかと思うのでID。
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1)
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:0)
つまり、面白いんですね。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1)
> 偏差値なんだから、総崩れなんて起きない。
医学系を除いてと書いてあったような気がする。
本当かどうかは別にして。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1)
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1)
>偏差値なんだから、総崩れなんて起きない。
昔は偏差値が低い人は大学に入れなかったんですよ。
大学に入った人だけ見れば、
大学全入時代 => 偏差値総崩れ
は予想できる結果かと。
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:1)
Re:いろいろな人に指摘されていることだが... (スコア:0)
フィンランドについで2位だったことが報道された記憶はないです。
現場皮膚感覚としての学力低下は相当前からいわれてきたわけですし、
結構結論ありきなんじゃないかと思います。
学力の低下って (スコア:2, 興味深い)
実際のところ、原因の全てが学校にあるんですかねぇ。
私としては、親というか家庭を含む環境の変化の方が大きいと思うんですよね。
田舎育ちだからってのもあるんですが、あっちこっちで走り回れる場所もあり、探検できるような小さな山もあり・・・
そんなところでいろんなものに触れ合うことで、好奇心が育まれるんじゃないかと。
もちろん、外の環境だけではなく、最も大きいものは家庭内だと思うんですけど。
今日の発見を家で発表したり質問したりして、その反応を吸収してみたり、 親のやっている事に興味をもってみたり。
祖父から玩具の作り方を教えてもらったり。
そんな環境が核家族化だとか残業だとかで失われてしまった結果が今現れているだけなんじゃないかと思うんですよ。
今時の親の中には、「運動会が中止になったから呼んだ祖父母の交通費を返せ」なんて学校に怒鳴り込む、って話を以前どこかで見かけましたが、事の真偽はわからぬもののやりかねないとは思った。
結局のところ、学力って知識を持ってそれを使う応用力があって初めて向上するものだと思うけど、興味がなければ向上するわけがない。
勉強だけじゃないけど、いろんな事に興味を持つような子供を育てられるように、 親の教育とか生活環境の改善が必要なのかもしれない。
フィンランドが (スコア:1, 興味深い)
つまり、PISAは、科学応用力が実社会でたいして役には立ってないことの良い証明になってるわけですよ。
そんなことにも気がつかないで騒いでる馬鹿な国民ばっかの日本は、やっぱ科学の応用力ないってことだよね。
# と、ほんとは思ってない物理学科出身のACより
ちなみに、得点をさらに勉強時間で割った効率をみたら、日本はどれだけ順位が下がるのだろうか。
競争だけが苛酷で、学習内容が薄い、過当競争になちゃってるのが日本の学校の問題の本質なんじゃないかな。
Re:フィンランドが (スコア:1, 参考になる)
フィンランドなんて池と森林以外に何もないし、人口も少ない。
しかも、近代史においてはロシアとスウェーデンという陸軍国にはさまれ頻繁に戦場となり、ロシア革命の時には、反革命軍が逃げ込んで戦場になり、なんとか独立を回復したのちも、経済的貧窮が続き、若者の多くが出稼ぎに出て何とか生き残ってきた。
第二次世界大戦にも巻き込まれたが、間の悪いタイミングでナチスに協力してしまったために敗戦国になってしまった。
戦後もソ連から地続きだし目と鼻の先にワルシャワ条約軍の拠点があり、いつソ連軍の戦車が押し寄せてきても不思議じゃない状態が続いていたわけで、間に海がありアメリカ軍が駐屯していた日本とは緊張感が桁違いだったんだけど。
生きてるだけで丸儲けだよ、しかもそこから世界的企業や有名な学者が人口比で考えたらかなりの高率で出てるよ、化学者が多いけど物理学者も少なくないよ。
「名前は知ってるけどドイツ人だと思ってたー!」っていうバカ多いんだよな。
要するに、日本人はぬるま湯になれきってボケちゃったってことだろ、要するに。
Re:フィンランドが (スコア:1)
いまだに受験戦争をやっているごく一部の層を除いて、家庭学習はほぼゼロ、TV見てゲームで遊んで喰っちゃ寝の生活をしているのが大多数の日本の児童生徒ですよ。
Re:フィンランドが (スコア:0)
いくら学習の成果が上がっても努力や根性や忍耐力がつかなきゃ意味ないね。
Re:フィンランドが (スコア:1)
Re:フィンランドが (スコア:1)
Re:フィンランドが (スコア:1)
Re:フィンランドが (スコア:1)
「作っても(日本では)金にならない」と言いたいのでは。
青色発光ダイオードみたいなもん。
そういえばLinus氏もアメリカに渡っちゃったんだっけ?
Re:フィンランドが (スコア:1)
Re:フィンランドが (スコア:0)
大国だけど。
ダジャレ応用力なら衰えなし (スコア:1, 興味深い)
おうよ!
Re:ダジャレ応用力なら衰えなし (スコア:2, すばらしい洞察)
ないでしょうか?
# ヘタな洒落はやめなシャレ。
Re:ダジャレ応用力なら衰えなし (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:ダジャレ応用力なら衰えなし (スコア:2, おもしろおかしい)
足りないもの。それは、 (スコア:0)
昔は、大東亜戦争。今は、PISA。
Re:足りないもの。それは、 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:足りないもの。それは、 (スコア:0)
オレ達が若かった頃は、大学入学にしろ就職にしろ、今よりずっと狭き門
だったからこそ生き残りをかけて、それこそ死に物狂いで勉強した。それ
でもバブル崩壊で満足に就職できなかった者も多かった。
今の若い者はずっと門が広くなっているので、そこまで必死になる必要がない。
それが彼らにとって良いことなのか悪いことなのかは、オレにもわからん。
Re:足りないもの。それは、 (スコア:1)
Re:足りないもの。それは、 (スコア:1)
「昔はよかった」って言う輩が多いということが、
歴史認識の不足を象徴していますね。
Re:足りないもの。それは、 (スコア:1)
そんな事ないんじゃないですかね?
私は元コメント主とは別人ですが、私の大学卒業時期(実は卒業してないですが(^^;)には、既にバブルが崩壊しておりましたが、私たちの1年下の連中が、もっとも子供の数が多い年だと聞いていました。
その前年の我々も、当然、子供の数は多く、結果的に多数の浪人を産み、さらに翌年の現役も含めた受検者数を多くさせていたと思います。
もちろん、入学枠の拡大や専門学校などを見直す風潮などもあって、確かに受験戦争の「ピーク」ではなかったと思いますが、「終焉」と呼ぶほど、楽な時代ではなかったと思いますよ。
Yasuda
科学的応用力が無くても損しなくなった (スコア:0)
Re:なぁ (スコア:0)
アップされる件数や時刻にムラが大きいよな。