
Linux用「Google Desktop」のベータ版公開 14
ストーリー by GetSet
Offtopics 曰く、
CNET Japanの記事より。Googleは米国時間6月27日、Linux版「Google Desktop」のベータ版を公開した。
「Google Desktop for Linux」はネイティブに記述されており、Google固有のデスクトップ検索アルゴリズムを使うため、Beagleのような既存のLinux検索アプリケーションは使わないとのこと。なお、サポートするディストリビューションは、Debian 4.0、Fedora Core 6、Ubuntu 6.10、Novell SUSE 10.1、Red Flag 5 となっている。
Googleはこれまでプロジェクトをオープンソースソフトウェアとして公開してきたが、Google Desktop for Linuxはプロプラエタリである。
入れてみた (スコア:4, 参考になる)
Gentooにrpm2tar使って入れても問題ない。
バックグランドで動くのはユーザー権限で動くgdl_fs_crawlerとgdl_indexerで
/etc/init.dなどの起動スクリプトは使っていない。
(cron.hourlyにgdl-updateなるものがあるけど、これはパッケージアップデートのチェック機能)
topしていると他にbeagledとbeagle-helperががんばっているが
これをGDSが使用しているのかどうかは未確認。(GDSより前に起動済だった)
あとpdf2textとかいうプロセスが出たり入ったりしてるところを見るに
pdfは普通に検索できる模様。
ちなみにインデックス時に出るダイアログ関係はGTK+のもので
さすがにPicasaの時のようにWineを使っているわけではないようだ。
延々とインデックス作業が続き、まだまだ終わりそうにないけど
とりあえずsjisのhtmlファイルがすんなり検索できるのは確認済。
文字コード云々でどうしても海外製が信用できなかった分野だが
Linux上のデスクトップ検索においてもGoogleがひっさらい、Beagle他GUIツールから
namazu,H.E.といったツール群まで画像ビューアにおけるf-spotにしてしまうんだろうか。
それはそれでちと寂しいな。