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今日のLUGの意義 45
ストーリー by kazekiri
どこでも起きる変化 部門より
どこでも起きる変化 部門より
bariszonk曰く、"「今日のLUGの意義を考える」という記事がjapan.linux.comに掲載 されている。LUGとはもちろんLinux User Groupのことだが、USに住む 筆者が感じたLUGの変質を記事にしたものだ。初期は様々な立場の人が 集いLinux導入のリーダーであったLUGが、 今では初期のメンバーはいなくなり、IT管理者の親睦会のように なっていると指摘し、LUGの意義が変わっていることを示している。 「オースティンのLUGの歴史は、エゴのぶつかり合いや、 メーリングリストやミーティングの主導権争いに彩られている。」 という刺激的な文章もあるが、何となく日本国内でもこのような 事例や変化というものはあるように感じる。 国内には こんなにLUGがある(あった)わけだが、 今日のLUGの意義って何なのだろう?"
"L"の字が邪魔 (スコア:3, 興味深い)
アクティビティの高い連中はLに拘らずいろんな事やってますし、あくまでも「ベースとなる部分」であるとの認識しか俺自身にはないので、「その上で何をするか」が主となってきつつある現状を見るに、LUGは異業種交流の場にシフトして行くのが極自然な流れなのだろうと思います。
Re:"L"の字が邪魔 (スコア:1)
#どんなOS?いぬてぃの対抗犬OSか?今年らしいが。
Re:"L"の字が邪魔 (スコア:0)
http://www.csg.is.titech.ac.jp/~kourai/inux-ja.html
Re:"L"の字が邪魔 (スコア:0)
確かに昔のUGコミュニティは色んな事やってたし、単なるkiddyでは無い人も多かったなぁ。
Re:"L"の字が邪魔 (スコア:0)
LUGはLUGとしての位置付けを維持してもらって、
POSIX Users Group(?)か何か別のものが異種交流を引き受けた方が
いいんじゃないでしょうか
せっかく近くにいるんだから (スコア:3, 興味深い)
「オースティンのLUGの歴史は、エゴのぶつかり合いや、メーリングリストやミーティングの主導権争いに彩られている。」という刺激的な文章もあるが、何となく日本国内でもこのような事例や変化というものはあるように感じる。
はい、ありますね。
JLAの内紛だの、地域LUG活動に本来関係ないはずの、「Debian vs. RedHat(当時)」といったものが飛び火してきたり、勤務先の肩書きにモノ言わせてみる輩が大量に出現したりとかして。
それがイヤで、自分が立ち上げた「CLUK」を、あちらからもこちらからも抹消してもらったのが、自分であったりします。自分の立ち上げた場で、自分のもっとも嫌いなことが行われているなんて、冗談じゃない。
その顛末の一つを示します。
http://www.pp.iij4u.or.jp/~miwachan/cluk.htm
#どなたかCLUK MLのログをお持ちの方、私に送ってくれませんか?
#ま、「話題から外れているもの、扇動的なもの、場違いなもの、違法なもの、攻撃的」のどれにも該当しなくても、マイナスモデレートされて、「わざわざ手順を踏んだ場合でないと表示されなくなります」でしょうけど。
Re:せっかく近くにいるんだから (スコア:2, すばらしい洞察)
読みましたが、「自分の立ち上げた場で、自分のもっとも嫌いなことが
行われてい」た顛末じゃなくて、「自分が立ち上げた「CLUK」を、
あちらからもこちらからも抹消してもらった」顛末なのですね。
読み物としては前者のが面白い……げふんげふん、トピック的に
資料性があるんですよね~。
CLUK? (スコア:0)
うんざりなのでAC
リアルワールドでのつながりを求めている? (スコア:2, すばらしい洞察)
と、どのUGにも入ってない立場のACは思いました。
県名や地方名といった地理的な名前のところがほとんどだし。
LUGの役割は終わった…? (スコア:2, 興味深い)
そしてユーザードリブンな時代が1998あたりから急激に
終わって行ったのを思い出しました。
ボトムアップで何かやるにしても、Linux界の規模と
参加者の多様さがなにか閾値を超えてしまって、LUG
レベルでは発信したシグナルもなかなか聴こえづらく
なっている気が。
Re:LUGの役割は終わった…? (スコア:1, 参考になる)
萌える人がまんなかへんにいるところはいまでも元気なようです。
199X年代からLinuxに萌えていた方々は、既に学校を卒業したり、
IT企業の中堅層になったり、自分で起業したり、はたまた父親に
なったりで最近見掛けなくなりましたっけ。
Re:LUGの役割は終わった…? (スコア:0)
かわいい女の子が運営しているユーザーグループは、今でも活発ということでよろしいでしょうか?
#まぁ、そういう掲示板とかマジでよく見かけるけどさ(--;
Re:LUGの役割は終わった…? (スコア:1)
ほとんどのところはサークルクラッシャー [hatena.ne.jp]現象で
死屍累々なんじゃないかと……
Re:LUGの役割は終わった…? (スコア:0)
恐らく日本最古のものであろう中華街OFFなんて誰が知っていようか…
あのころは適当に濃くて面白かった気がします。
>>そしてユーザードリブンな時代が1998あたりから急激に
>>終わって行ったのを思い出しました。
多分企業が本格的に参入し始めた頃ですかね。
あとオープンソースという言葉が出た1997とも重なるかも。
それと同時期にLUGのユーザー層も変化したように感じました。
#ちなみに自分はオープンソースという言葉は
#(当たり前なんだけど)ビジネス色が強くて嫌いです。
意義はあるけどない (スコア:2, 興味深い)
これからは、はっきり「親睦会」という位置付けを押えなおして、その中でまた集まって目的を持つべきものがやってきたときに備える、ってのもいいんじゃないかな?
かつてのjunet周辺、juicenet周辺を思い出すね。
参加して思う感想 (スコア:2, 興味深い)
飲み会がメインの役割だと強く信じています。
他には人数が少ないのでお互いにある程度スキルが把握できるために質問をする方も答える方もある程度推測ができるのがよい所かと思われます。
どうしてよいかと言うと、初心者や新規の分野などではなにを聞けばよいのかがわからなくなることがあります。その場合でも(~ユーザ会と違い)一刀両断され難いかなぁ。普段目の向いていない分野の人とお話する機会が増えるので視野が広くなるのもよい所ですね。
one of them な UG は、、、 (スコア:2, 参考になる)
ほとんどの場合、エンドユーザーに徹する限りは web 上の情報(公式ページや、誰かの日記等)だけでどうにかなっちゃうので、ネットに限定する限り UG に顔だす必要性をあまり感じてないんだと思います。
物理的に接触できるのならば、主催イベント等で楽しそうな UG もいくつかあるように思うのですが、こちらは本州最西端在住って地理的条件が足かせになってたりとか、、、orz
まとめると、私的には、そこに集約されている情報の質が特筆すべきものでも無い限りは、物理的に手の届かない場所にある UG の意義ってのは、ほぼ他人事であると、、、
まぁ、コミュニティーの意義なんてものは、そのコミュニティーのメンバーが決めるものであって、外野がどうこう言う物でもないでしょうし、、、
# やっぱり他人事か、、、(^^;;;)
uxi
Re:one of them な UG は、、、 (スコア:0)
それにこのトピックは元々地域UGの話なので、地理的条件を持ち出すのは少し違う気が…
人が少なくてメンバーが揃わないというのはありそうだけど。
既にほとんど意義はない? (スコア:1, すばらしい洞察)
技術向上でなく (スコア:1, 興味深い)
ネットワークが普及した結果 (スコア:2, 参考になる)
ぐぐってもわからないような情報でも、2ちゃんねるあたりに投げれば見つかることも多いですし。最新の情報を集めようと思ったらユーザグループ(ML)に入るか、ニュースグループで質問するかくらいしか方法の無かった10年前とは違ってきてます。
ユーザグループが提供していた機能がWebによって代替されていった結果、実際に顔を会わせて何かする機能だけが残ってるということなんでしょう。
Re:ネットワークが普及した結果 (スコア:2, 興味深い)
カーネル読書会の第一回は99年4月だったんだけど、細々としぶとく続けて去年の12月で56回を数えました。オリジナルな濃いネタ満載ですので、よろしかったら皆さんも参加してください。 http://ylug.jp [ylug.jp]
Re:技術向上でなく (スコア:0)
LUGじゃないけどこんなの [linet.gr.jp]どうですか?
# 気がつけば一昨年...orz
Re:技術向上でなく (スコア:0)
激しく同意。
LUGについてはよく知りませんが、BSD界隈では濃い宴会がまだ沢山ありますよ。
乾杯が終わるやいなや、ノートPCを開いたりガジェットの見せ合いを始める輩がぞろぞろいますし、
「◯◯というアプリ(デバイス)が動かないんだけどー」なんて話が出たら
その場でパッチを作ってcommitしちゃうこともよくあります。(たとえばこんなの [freebsd.org])
# 宴会の席でkernel panicしちゃって、おもむろにcrashdumpを解析し始める人もいたなあ。
Re:技術向上でなく (スコア:0)
# 仕事納めの翌日に久々に core dump してもうたので AC
Re:技術向上でなく (スコア:1)
後の始末に困る場合も。
「このcoreどうするの?!」
Re:技術向上でなく (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:技術向上でなく (スコア:0)
NT 系もセキュリティ系も似たようなもんかと。
馴れ合いとかクネクネってゆーやつ。
繭仮説 (スコア:1)
組織としてのLUGに触れる機会も無いままですが…
たとえば、Linuxが職場や学校などに普及することで
Linux習得のための会合が必要になるとしたら
LUGのリアルのコミュニティが維持されることによって
そういったボランティアベースの会合を開く上で
アドバイザーを集めやすくなるのでは無いかと…
#◯KWaveにいても、ネットの限界を感じたりもする
#回答者同士の意思疎通とかね…
Re:繭仮説 (スコア:0)
USBキーボードはどうも信用できません ;)
元記事で (スコア:1)
> 集まっていたものだが、現在のAustin Linux Group
> (元祖LUGから名称変更)では10人以上集まればいい
> ほうだ。
日本で「毎週木曜の夜」に会合を開いた場合には、
10人も集まらないんじゃないでしょうか?
#米国がちょっと羨ましい
Kazuki Omo "You can subdue, but never tame me..."
Linuxの普及 (スコア:0)
もちろんWindowsサーバも使っている・使われているんだけど。
メンバー固定化ぎみ (スコア:0)
向きが多くいた気がするけど、最近(一昨年以降)に興味を持った人は、詳しそうな
常連に包囲される印象で、LUGには近寄り難かったりするんだろうか。
# 一見さんは時々いたけど、なかなか根付いてくれなかったなぁ
Re:メンバー固定化ぎみ (スコア:1, 興味深い)
学生のサークル活動などと違って、強制的にメンバー入れ換えイベントが発生するわけでもないんで、特に新しい人を入れる必要も無いんですけどね。
権威と権力 (スコア:1)
1.発言力の強い人を見抜く
2.発言力の強い人が喜ぶようなことを言う
(既に知っていることをわざわざ質問して、アホ扱いされて喜ばれてみたり、その人がVine派だったらDebianの悪口を言ったり)
3.発言力の強い人に、ありがたくも「引き上げて」いただく
といったことをしなくては、そこを「追い出されずに定着」していることすら困難なのが、実情じゃないかしら? Linuxが特別なわけではなく、至極普通の「日本人(ほとんど男性)の集まり」が、そこにも出現している、というだけです。
私、「Linux」が入っている日本のコミュニティの中で、
「そのようなことがそもそも発生しないように運営者が配慮し、それに成功している」
例を、情けないことですが、一つしか知りません。
その運営者はBSDな人ですが、
「地域に、Linuxコミュニティがゼロになってはまずい」
という理由から、公私とも多忙&&重病持ち なのに設立に動いたのでした。
本人はアルコールを飲めませんが、そこでは
「やることは楽しい宴会のみ!」
ということによって、政治だの勢力争いだの個人の格付けだのをシャットアウトしています。
日本のLUGの場合、他のどのような手段によって、Linuxを始めとするOSSが本来そうであったはずの
「誰にも開かれた場所」
であることを維持できますか?
あったら教えてほしい。
というか、1999年の私は、CLUKでそれをやろうとして
「出世の道具にしようとしている」
とMLで批判され、思わず
「誰が出世したいんですか?」
と答えたのでした。
私はそんなことは少しも考えていませんでしたし、そのためにわざわざ「宴の会」という名前を、CLUKに冠したのでした。 このことを、私の「能力不足」の証拠に使いたい方は、どうぞご自由に。
#私が「出世のために動いた」という証拠があれば、出してほしい。
Re:権威と権力 (スコア:2, すばらしい洞察)
偏見だと思います。
またそのようなLUGしかご存じないならそれは不幸なことだと思います。
Re:権威と権力 (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:権威と権力 (スコア:1, すばらしい洞察)
逆効果のような気がする。。。特定個人(または特定少数)を念頭に置いていたりしませんか。。。
一連の書き込みを拝見して感じたのですが、ご自分を責めない方が良いかと。。。杞憂なら良いのですが。
LUGの事情は知らないのだけど、同人系サークルの縄張り争いを連想してしまう。。。
Re:権威と権力 (スコア:0)
まぁなんの実入りがあるかも分からん禿げ山なのに、お山があると上に上りたがる人がいるのも現実としてあるのでおっしゃることは分かりますが、別にそんな集団ばかりじゃないですよ。絶望なさらぬよう。
とは言え新規メンバーが入ってこないと言うのはLUGの共通の悩みな気がしますが、どんなもんでしょ?
Re:権威と権力 (スコア:1)
私はそういうOSS関係者を何人か知っており、親しくさせてもらっていますが、それは「点」です。ゼロに近いものです。ゼロに近いものは、掛け算しても、足し算しても、ゼロから大きく離れることはできません。あたりまえだ。数と力があまりにも少なすぎる。
>まぁなんの実入りがあるかも分からん禿げ山なのに、お山があると上に上りたがる人がいるのも現実としてあるのでおっしゃることは分かりますが、別にそんな集団ばかりじゃないですよ。絶望なさらぬよう。
申し訳ないが、そういう集団があるとして、私に何か助力をしてくれるということはありえますか?
パージが怖くて出来ない、ということは、容易に予想されます。私が「潰されていった過程」が、その明白な根拠でしょう。
>とは言え新規メンバーが入ってこないと言うのはLUGの共通の悩みな気がしますが、どんなもんでしょ?
新規メンバーに「入りたい」と思わせる魅力がないんでしょう。それに尽きていると思いますよ。
技術的な情報だったら、書籍やWeb媒体や各種セミナーで得ればよいわけで、そこでは「一応」は、政治的なぐっちょぐちょを避けることが出来る。
だから「日本的なコミュニティ」は、『日本○×協会』を含めて、そうであることによって、遠からぬ将来に自分の首を絞めることになる、しかし「エスタブリッシュド」になってしまっているから、自分の首を絞めるったって、そこから逃げ出す時間くらいは稼げる。
……そんなところじゃないの? 実態は。
Re:権威と権力 (スコア:0)
一例でしかないのでは。
Re:権威と権力 (スコア:0)
多分今やろうとしても誰も集まらないでしょう。
こういう人でも簡単にUGを設立できちゃったことがあの時代の不幸。
今日のBUGの意義 (スコア:0)
# 毎年平均年齢が1歳増えていく某BUGの中の人なのでAC
単純に (スコア:0)
定常状態で生きられるか? (スコア:0)
落し子...それがLUGだと思います。
インターネットのおかげで、地理に依らない多様なコミュニケーションが
生まれ、発展途上にあったLinuxが絶好の肴になったんだと。
「Linuxってどんなの?」「使えるの?」「面白い?」「誰が作ってるの?」etc。
とはいえ、オープンソースが定着に向かうと、新鮮味より安定性が注目
されることになり、コミュニケーション形態が多様化したとはいえ、
誰もが誰もと常にコミュニケーションしたがるわけでもない...
と気付くあたりでLUGは徐々に、普通の任意団体になっていった
気がします。
さて、そういう状況の変化の中でどうなっていくんだろうなぁ。
僕的には、時々宴会したいです(^^;
# これで4発目。誰のコピペかよくわからないなぁ