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校内の理科の先生などは無力なのでしょうか?
タレコミ中のリンク先 [nifty.com]より
今日は息子の小学校の授業参観でした。
小学校の先生って、理科の先生,国語の先生etcの区別って有りましたっけ?
小学生だったのが、20年以上前なので、今の小学校がどうなのか、良く知らないけど。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
理科の先生? (スコア:1)
タレコミ中のリンク先 [nifty.com]より
小学校の先生って、理科の先生,国語の先生etcの区別って有りましたっけ?
小学生だったのが、20年以上前なので、今の小学校がどうなのか、良く知らないけど。
理科専科の先生 (スコア:3, 参考になる)
もっとも,物理学会,応用物理学会,物理教育学会から中教審宛てに理科専科の教員を全ての小学校に配置する必要がある [nii.ac.jp]という提言が出ているところからすると,まだ配置率は低いのかもしれませんが。
Minato NAKAZAWA, Ph.D. Demographer, Human Ecologist
Re:理科専科の先生 (スコア:0)
ぶっちゃけ予算に余裕がないところは教員の数を減らそう減らそうにかかってます。とくに目に見えて効果も逆効果もすぐは見えないから。行政側としちゃまあそれも仕事のうちだから仕方ないんかもしれませんがね。ただし当然、教育の質は低下していきます。
逆に都会のほうは予算に余裕があるから、教員数増やしたり専科教員を配置したりします。そして、着々と教育の質があがり、効果もでてくる。
それを見て貧乏自治体は「予算はない、けど効果をあげろ!」ってなかんじで縛りのきつい教員増配をしたりします。このばあい、行政側の思ったとおりの使われ方をしていなければアウト、効果がでなければアウト。たとえば少人数指導(40人学級を20人ずつに分けて授業せよ、という)のために配置された教員をティームティーチング(40人相手に一斉授業し片方は個別指導にまわる)で実際つかってたら文句いわれてアウト。けれど、少人数指導もティームティーチングも「きめこまやかな指導」という目的では本来等価だし、どちらがより適しているかは児童の実態による。とうぜん、児童のじったいは学校側のほうが知っているのだけれど、行政側はそこまでクチだしてきます。で、効果は上がるとは限らず・・・スパイラル。最終的に行政側は「教育の質」より「予算削減」に重きを老いてますから結果はいわずもがな。
カネがねえんだよ!といっても仕方ないのですが、そうはいってもカネがない田舎の学校はきついですねえ。ドイツがふたつの地球儀しかない学校ってまだかなりあると思いますよ。まあこのへんは教師の意識の問題もありますけど、国や法律は年々かわるし、科学的な発見も年々増えたり更新されたりして、耐久消費財のつもりで購入した教材が消耗品化することは往々にしてあることです。とかくカネがかかりますからねえ。
カネがねえんだよ!といっても仕方ないのですが。
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学校関係者なのでAC