アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
グループ構成のエントロピー (スコア:5, 興味深い)
グループ構成にもエントロピーがあって、状況に応じて、安定した組み合わせと不安定な組み合わせがあると思うのです。
(内部メンバーのキャラがかぶっているとエントロピーが高い、等。)
そして、所属/脱退を自由に選択できる環境下では、それなりに安定した局所最適解的で停止する。
女性のアイドル化を推し進めた場合、どうやっても、アイドル化した少数の女性・その他の多数の男性、という女王蜂モデルが最適になってしま
Re:グループ構成のエントロピー (スコア:1)
私の考えでは、優れた着想を持っているかもしれない女性を発掘しよう、女性ならではの発想を取り入れよう、っていう目的で、決してアイドル的存在を増やして男性のやる気を引き出そうとかいう目的ではないと思うけど。
それに、女性はちやほやされない職場から去ってしまうというのも、なんか女性蔑視的。
Re:グループ構成のエントロピー (スコア:1, 興味深い)
を採用するのは大いに結構だ。しかし。
>女性ならではの発想
これはアテにならないし、まるで根拠のない発想=アイドル化と思う。
キューリ夫人が性差を頼りに問題を解決したという話は聞いたこと無い。
ただ、まあ生物学の問題を生物学の外から見ると、子供を生む機能の有無は、
事象の観察に差異のある情緒的解釈を与えるかもしれないが。
>女性はちやほやされない職場から去ってしまう
サイエンス・エンジェルって特別待遇ではないにしろ、わざわざ宣言しなけりゃ、
職場から去ってしまうというのは事実だから、実施する意味があるのではないかね。
Re:グループ構成のエントロピー (スコア:0)
>これはアテにならないし、まるで根拠のない発想=アイドル化と思う。
これは「=アイドル化」の部分を除いて同意です。
元コメントのアイドル化はそういうことを言ってるんじゃないと思う。
>ただ、「去る」という選択も主夫退職は、女性のように祝福されないので出来ない。
>(しても、働き続ける女性と同じかそれ以上に厳しい偏見にさらされてしまう)
>結局、職種を変えるほどの転職も出来ず、会社を変えるぐらいが関の山。
男性が結婚退職しにくいことと職種を変えるほどの転職ができないこととの
関連が分かりません。
女性が結婚退職して職種を変えて
Re:グループ構成のエントロピー (スコア:0)
?何も同意してないと同様ではないかな。
元コメント或いは元々コメントのアイドル化が何を指しているのかは
本人のみぞ知るところ(別ACと書かないと文体じゃ判断できないかもしれないが)
なんだが、女性に対して非科学的な根拠を元に崇拝しているというのは言葉として、
アイドル化、偶像宗教化と言うほかない。
前半に同意するなら、後半も自動的に同意したと見るしかない。
>職種を変えるほどの転職ができないこととの関連が分かりません。
宮台氏の著作について、知らない人は知らないので不適切だった。
>再就職するケースが多いというこ
Re:グループ構成のエントロピー (スコア:0)
丁寧な返信ありがとうございます。
書き込みが遅くなってすみません。
> >これは「=アイドル化」の部分を除いて同意
> ?何も同意してないと同様ではないかな。
> 元コメント或いは元々コメントのアイドル化が何を指しているのかは
> 本人のみぞ知るところ(別ACと書かないと文体じゃ判断できないかもしれないが)
> なんだが、女性に対して非科学的な根拠を元に崇拝しているというのは言葉として、
> アイドル化、偶像宗教化と言うほかない。
> 前半に同意するなら、後半も自動的に同意したと見るしかない。
では、同意しないと訂正します。
giggsさんのコメント [srad.jp]からは「優れた着想」と「女性ならではの発想」は
単なる並列で、「女性ならではの発想」だから優れている、という
「非科学的な根拠を元にした崇拝」は読み取れませんでした。
自分は「男性ならではの発想」と「女性ならではの発想」が存在することに
対して懐疑的だという意見をお持ちだと勘違いし、同意したまでです。
#1056872 [srad.jp]の「アイドル化」も、男女比が偏っている場合
少ない方がちやほやされるという性差の話と受け取っていました。
男性が少ない職場で男性がアイドル化しているという表現はしないとお考えでしょうか?
> >職種を変えるほどの転職ができないこととの関連が分かりません。
> 宮台氏の著作について、知らない人は知らないので不適切だった。
はい、未読です。
機会があれば読んでみたいと思います。
> >再就職するケースが多いということですか?
> 一度リタイアした社員の再就職の話ではない。
> 景気などに左右されない、日常的なレベルでのイメージチェンジや
> 組織に属すと個を捨てて奉仕して、組織のために自殺してしまう構造、
> 社会的自立をしないと一人前と見なされない中で牽制しあって生きる男、
> 社会的自立を期待されないこと他のハンデを逆手にとって生きる女、
> そんな違いを社会学から見て書いた本がある。
>
> なるほど、女から見れば出世の選択肢があるように見えても実際は組織への忠誠、
> 自己犠牲を無自覚に強いるのに、権力の付与が行われている面があり、
> 男の評価が権力のある無しで決まり、主夫退職のように権力争いから
> 降りるような選択は、ほぼ問答無用で「転落」と目される。
> (全てのとは言わないが)女性の中で結婚退職が「勝ち」、働き続けるのが
> 「負け犬」と称されるのとは対照的であるということ。
これはgiggsさんのコメント [srad.jp]の「女性はちやほやされない職場から去ってしまう」の
「職場を去ること」への暗黙的なマイナスイメージとはあまり関係ないことを持ち出していますね。
本の内容は興味深いとおもいますが、収入や地位など目に見えることならともかく
「目される」「称される」ということがあまり科学的でないように感じます。
前段で「非科学的な根拠を元に」と書かれた方が根拠として持ち出すのに違和感を感じますが…。
もちろん社会学では重要な概念だということは理解しています。
> >これはだんだん女性の中に「夢見がち」な人が増えてきているということ?
> 夢見がちというよりは、具体的に夢がないから心ならずでも続けられるのでしょう。
> そこで、心を折った男性社会が悪いと叫んでみても、男だってhttp://www.yomiuri.co.jp/book/paperback/20061030bk10.htm [yomiuri.co.jp]>搾取されてるだけなんだが。
「夢見がち」な労働者と「夢がないから心ならずでも続けられる」労働者の
どちらも企業に搾取されているのですよね。
それは意味のある分類なのでしょうか?
それとも「夢がない」労働者の方が高収入なのでしょうか?
> 企業としては、従来は「女性を増やそうだなんて逆方向」でも良かったにしても、
> 今は働きアリとして男だけ使うのは少子化を見据えると無理があるから、
> そういう上昇志向は無いが真面目な女性はカモといえる。
企業にとって「カモでない」労働者は存在しうるのでしょうか?
固定給であり、労働者が企業の期待より労働しないケースのみ該当すると思います。
> >女性が現実的であるならばどんどん理系を志望する人は減る
> 確かに、「どうであれ」生物学的な分類で女性自体は増えているかもしれない。
> しかし、そもそも前提として元コメントの「素質のあるけど志さない女性」、
> を志せるようにするのが目的の試みというレベルで話をしているのであって、
> 女性の社会進出機会というのは男女雇用機会均等法の是非で論じればいい話。
> 「どうであれ」で増えている、ならOKというのであれば必要以上のもてはやし、
> 偶像崇拝による介入をする必要はないのだ。
> 理系が不遇なのは、性差に限った話では無い是正は広く適正にするべき。
「理系の素質」があるけど志さない女性を志せるようにするのが目的で
このような企画になっているのですよね。
ただ女性が社会進出するためなら男女雇用機会均等法の是非で十分、
その通りだと思います。
ところでこの企画、理系の労働者の待遇の改善とは特に関係ないように見受けられるのですが、
「理系」というくくりだけであれもやれこれもやれというのは無理があるかと。
> エンジェル自体の試みを否定しているのではなく、男ばかり優遇されている
> という不正確な結論を基にしたスケープゴートにしてほしくない、という話。
この試みが「男ばかり優遇されている」という結論を基にしているようには
見えないのですが。
# 「女ばかり優遇されている」と思い込んでいる男性のスケープゴートには
# なっているようですが(^-^;
私が元コメントの「アイドル化」に興味を持ったのは、男女比率が男性に偏り女性が「アイドル化」して
安定している場に女性の比率を上げても、結局は元の「アイドル化」状態に戻るという仮説です。
動物実験でこういうことを研究されている方もいるのでしょうね。
こういう科学的に証明できそうなことには興味があります。