Robert Love、Novellを去り、Googleへ 5
ストーリー by kazekiri
ちょいと古いが 部門より
ちょいと古いが 部門より
JonMoo 曰く、
著名なLinuxカーネルハッカーで、NovellのLinux DesktopプロジェクトのチーフアーキテクトであるRobert Love氏が、Novellを辞めてGoogleに入社したらしい。Slashdot本家でストーリーになっており、SambaのJeremy Allison氏がMSとNovellの提携に反対してNovellを退社した件とは異なり、 Robert Love本人がMSとNovellの提携は関係ないとコメントを寄せている。Andrew MortonもGoogleな ことだし、もはやLinuxの世界の人材集積でGoogleはIBM、RHを越えつつあるかもしれない。
天下り? (スコア:2, 興味深い)
逆に、こういった人が会社から出て行った事で、Novellはオープンソースを利用する上で、違いが出てくる?
オープンソースに関しては、この人がgoogleに行ったところで、Novellはこの人の書いたコードは、これからも利用できるよね?
実は、オープンソース関係には何の影響も無く、単に優秀な人が、他の会社に移ったというだけの話?
Re:天下り? (スコア:1, 興味深い)
Re:天下り? (スコア:2, 興味深い)
>ソースだけで完璧にソフトが動く程、世の中甘くないと思いますが。
Robert Loveさんが書いたコードを動かせるのは、Robert Loveさんだけって訳じゃないでしょ。
一番良く動かせるのは、書いた本人なのだろうけど、動かせる人は他にもいっぱいいるよね。
有名人を雇うのは、その人の技術力だけではなく、その人の影響力も期待しているのか?って話。
あるコミュニティに属していた人物を雇い、そのコミュニティに大しての影響力を期待しているのかな?って思ったのです。
なので、サブジェクトに「天下り?」と書きました。
で、実際にそういう事があるなら、具体的に知りたかった。
ないない (スコア:1, おもしろおかしい)
特定の個人を雇ったところで、オープンソースプロダクト全体に与えられる影響なんて知れてる。Linusを雇ったOSDL [srad.jp]がLinuxカーネルに多大な影響を与えたかというと、こんな [srad.jp] こと [srad.jp]になってる訳だし。
CEOのエリック・シュミットからして (スコア:1, 興味深い)
これはMSとの提携とは関係ない訳だけど、エリック・シュミットがGoogle関連本のどこかで
2つの会社でMSに負けつづけたが、ついに勝利した人物みたいに紹介されていた。
今回の提携話でコンチクショウと思った開発者には、求心力ある人材かもしれない。
ま、Googleに移籍する事は待遇面で元々アピールが高いのでしょうが。