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Blackboard社が教育向けシステムの特許を取得 13

ストーリー by kazekiri
有効性はどうだろ 部門より

masayang曰く、"本家記事より。オンライン教育支援システムを開発しているBlackboard社が、LMS (Learning Management System)に関する特許を取得したことを発表。そして、早速D2L社を特許侵害で訴えている。このような動きに対してオープンソースLMS(MoodleOpen Sakai)がどう対応していくのかを注目したい。"

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  • by Anonymous Coward on 2006年08月03日 19時44分 (#990375)
    Moodleのメインフォーラムの関連スレッド [moodle.org](注意:ゲストアクセスが必要)では、Martin (Moodle開発者)が自信を見せていますが、1ユーザとして影響を心配しています。
    Summarry of the Inventionをちらっと読んだ限りでは、例えば、ユーザにコースごとにロールを持たせて、ロールごとに権限を持たせるとか、LMSのLMSたる機能をどれもこれも網羅している感じです。
    2000年以前のLMSの状況を知らないので、誰かが先行事例をバンッと出してくれるのを祈るばかりです。
  • 昔々、某IT系専門学校でWebCT [webct.com]を使っていたのですが、「コースティーチングシステム」と呼んでいました。これもLMSの仲間ですかね??
    --
    屍体メモ [windy.cx]
    • WebCT自身はそれのことをCourse Management Systemと呼んでいます。実はMoodleもそうです。が、いわゆるCMSとまぎらわしいので、LMSの方が一般的な呼称だと思います。
      コースティーチングシステムは初めて見ました。

      ま、WebCTはBlackboardに買収されてるので、今回の件は何も影響ないでしょうけどね。
      • by puglee (28805) on 2006年08月04日 3時16分 (#990600)

        本題からずれますし,以下は私見ですが...

        LMS (Learning Management System) は,学習管理システム等と訳され,教材の提供やオンラインテスト,掲示板やチャットなどの機能を有するシステムです.

        一方 CMS (Course Management System) は,LMSの機能に加え,成績管理や履修登録など,教務システムあるいは学務システムの(一部の)機能を有する,LMSより大規模なシステムです.

        実際には,それぞれのシステムの開発者が,LMSと呼ぶかCMSと呼ぶかの違いに過ぎないのでしょうが,WebCT, Blackboard, Sakai など,LMSよりはCMSと呼ぶ大規模なシステムの方がむしろ一般的になりつつあると思います.

        LMS という用語が普及してから,「うちのは単なるLMSとは違うぞ.」ってことで,CMSという用語を使い始めたってところではないでしょうか?

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2006年08月03日 19時20分 (#990363)
    ずっと"LMS"という単語を使ってきた [linux.or.jp]もんで...

    # ばれそうだけどAC
  • by Anonymous Coward on 2006年08月03日 19時30分 (#990366)
    三重大の奥村先生のところでも以前 [mie-u.ac.jp]話題に出てましたが、同じような事を考えてる人(組織)は結構多いのかな?
    • 「金沢工業大学がe-Learningシステムの特許を出願」
      というタイトルから、遠隔教育システム [meetingplaza.com]のようなものを連想したのですが、内容を見ると、
      「学生のポートフォリオ情報の管理」が中心で、あまり、e-Learningという雰囲気がしないですね。
  • by Anonymous Coward on 2006年08月03日 22時58分 (#990507)
    教育用システムの分野では、いろいろな試行錯誤が
    行われているが、未だ決定的なものが出ていない。
    これから盛り上げて育てていかないといけない分野なのに、
    この冷や水を浴びせるような行動はどうなの?
    • by Anonymous Coward
      それと特許は関係ない話。
      この特許が正当に認められるものなら、法に則りライセンス契約するなり、別の道を模索するなりすればよい。
      • Re:失望 (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2006年08月04日 0時50分 (#990564)
        そういう障壁があることにより開発意欲が失われてしまうことが問題。

        その程度で挫折する発明にろくなものはないと切って捨てるのも結構。
        でも切って捨てて良いような、ややもすればゴミ同然の情報の山から、
        ぼくらはいくつもの石を拾い集め、ときに宝石にまで磨きあげてきた、
        そのことを軽視するべきではないと思う。

        そろそろ、知恵や技術の共有を促して、更なる発展の礎とする、
        そんな制度を導入すべき時代じゃないのかな。
        親コメント
        • by kyoudaibun (13050) on 2006年08月04日 9時21分 (#990677) 日記
          >そろそろ、知恵や技術の共有を促して、更なる発展の礎とする、
          >そんな制度を導入すべき時代じゃないのかな。

          それが特許制度なのですが…、実態はそうなっていないですなぁ…。
          親コメント
          • by Anonymous Coward
            好き勝手にライセンス条件を決められるからじゃないかな。
            公平な第3者が決めることにすればいいんだろうけど、運営が難しそうだ。
        • by Anonymous Coward
          典型的な、オプソ厨の戯言だな。
          自分の権利が保障されないなら、それこそ開発意欲なんてなくなるわい。
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