Blackboard社が教育向けシステムの特許を取得 13
ストーリー by kazekiri
有効性はどうだろ 部門より
有効性はどうだろ 部門より
masayang曰く、"本家記事より。オンライン教育支援システムを開発しているBlackboard社が、LMS (Learning Management System)に関する特許を取得したことを発表。そして、早速D2L社を特許侵害で訴えている。このような動きに対してオープンソースLMS(MoodleやOpen Sakai)がどう対応していくのかを注目したい。"
Moodleでの議論 (スコア:1, 興味深い)
Summarry of the Inventionをちらっと読んだ限りでは、例えば、ユーザにコースごとにロールを持たせて、ロールごとに権限を持たせるとか、LMSのLMSたる機能をどれもこれも網羅している感じです。
2000年以前のLMSの状況を知らないので、誰かが先行事例をバンッと出してくれるのを祈るばかりです。
WebCT なんかもこの仲間? (スコア:1)
屍体メモ [windy.cx]
Re:WebCT なんかもこの仲間? (スコア:0)
コースティーチングシステムは初めて見ました。
ま、WebCTはBlackboardに買収されてるので、今回の件は何も影響ないでしょうけどね。
Re:WebCT なんかもこの仲間? (スコア:3, 参考になる)
本題からずれますし,以下は私見ですが...
LMS (Learning Management System) は,学習管理システム等と訳され,教材の提供やオンラインテスト,掲示板やチャットなどの機能を有するシステムです.
一方 CMS (Course Management System) は,LMSの機能に加え,成績管理や履修登録など,教務システムあるいは学務システムの(一部の)機能を有する,LMSより大規模なシステムです.
実際には,それぞれのシステムの開発者が,LMSと呼ぶかCMSと呼ぶかの違いに過ぎないのでしょうが,WebCT, Blackboard, Sakai など,LMSよりはCMSと呼ぶ大規模なシステムの方がむしろ一般的になりつつあると思います.
LMS という用語が普及してから,「うちのは単なるLMSとは違うぞ.」ってことで,CMSという用語を使い始めたってところではないでしょうか?
なんだか心配になってきた。 (スコア:0)
# ばれそうだけどAC
昔話…ではないか (スコア:0)
Re:昔話…ではないか (スコア:0)
というタイトルから、遠隔教育システム [meetingplaza.com]のようなものを連想したのですが、内容を見ると、
「学生のポートフォリオ情報の管理」が中心で、あまり、e-Learningという雰囲気がしないですね。
失望 (スコア:0)
行われているが、未だ決定的なものが出ていない。
これから盛り上げて育てていかないといけない分野なのに、
この冷や水を浴びせるような行動はどうなの?
Re:失望 (スコア:0)
この特許が正当に認められるものなら、法に則りライセンス契約するなり、別の道を模索するなりすればよい。
Re:失望 (スコア:1, すばらしい洞察)
その程度で挫折する発明にろくなものはないと切って捨てるのも結構。
でも切って捨てて良いような、ややもすればゴミ同然の情報の山から、
ぼくらはいくつもの石を拾い集め、ときに宝石にまで磨きあげてきた、
そのことを軽視するべきではないと思う。
そろそろ、知恵や技術の共有を促して、更なる発展の礎とする、
そんな制度を導入すべき時代じゃないのかな。
Re:失望 (スコア:1)
>そんな制度を導入すべき時代じゃないのかな。
それが特許制度なのですが…、実態はそうなっていないですなぁ…。
Re:失望 (スコア:0)
公平な第3者が決めることにすればいいんだろうけど、運営が難しそうだ。
Re:失望 (スコア:0)
自分の権利が保障されないなら、それこそ開発意欲なんてなくなるわい。