パスワードを忘れた? アカウント作成
12066 story

情報処理学会が情報教育への提言に関するパブリックコメントを募集中 144

ストーリー by yoosee
至極尤もだと思いますが 部門より

あるAnonymous Coward曰く、"情報処理学会が 2005年後半から2006年初頭にかけての事件と 情報教育の関連に関するコメントを出している。最後の部分に書かれた主旨としては

コンピュータは道具であり、人間が設計したことを、その能力の範囲内で、設計されたとおり正確に行うだけである。従って、設計した人間が間違えばコンピュータは正しくない答えを返すし、能力を超えたことをさせようとすれば動かなくなる。
といった主張のようだ。 日本の情報教育・情報処理教育に関する提言2005(2005年10月29日, PDF) を参考にされると、情報処理学会が情報教育をどのような内容にしたいと望んでいるのか、雰囲気を感じられると思う。また、この提言に関して 2006年3月31日までパブリックコメントを募集中している。

スラッシュドットな現在の技術者の方々はどう思われるのだろうか?"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 教育重要 (スコア:5, すばらしい洞察)

    by niratama (2175) on 2006年03月16日 11時23分 (#902480) ホームページ 日記
    この提言についての奥村センセの要約 [mie-u.ac.jp]がナイスなので紹介。


    要約:情報処理教育をちゃんとやらんから変な事件が続くんじゃ。


  •  一般的にもそろそろコンピュータの上でソフトウェアが動いているという概念が理解されてもいい頃だと思うのです。
     「コンピュータがトラブルを起した」とか「コンピュータだって万能じゃないから」なんていう言い回しを聞くたびに、間違ってはいないけど、「それは使っているソフトウェアの問題でしょう?」といいたくなることがあります。
     自動化が進められる中で、よくわからないままにコンピュータが多くの仕事をしてくれるので、万能であるかのような思われ方をしては、何かある度に「コンピュータだって万能じゃないんだ」と声高に言う人もいるけれど、コンピュータとソフトウェアを分けて考えて、そしてソフトウェアは育てる物だという認識が、もうそろそろ一般的に認知されていい頃じゃないかと期待するわけです。
     ボタン一つでコンピュータが勝手になにかしてくれるというイメージが払拭されて、誰かが作ったソフトウェアが設計どおりに動いているという概念が理解されれば、コンピュータに対する過度な期待や、それによる事故を防いでいけると思います。

    • by Anonymous Coward on 2006年03月16日 11時25分 (#902482)
      アプリが固まったら有無を言わさず再起動、OSが固まっても再起動、調子が悪くなったら再インストール、それでも解決しなかったら買い直し、、、 こんな、機械や一昔前の家電みたいに”叩きゃ直る”式のことを強要させているんだから、中身のことを考えれなくて”コンピューターが”と言うしかないんじゃないかな?
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年03月16日 11時19分 (#902476)
      自分は逆にその考え方に違和感.ハードウェアとソフトウェア併せてコンピュータです.万能じゃなかったりトラブルを起こしたりするのはハードウェアも一緒.それらが複雑に絡み合って原因特定が非常に困難であるからこそ,「コンピュータが~」と嘆くわけですよ. 本質的に必要なのは,人が作ったものは完璧ではないと周知徹底することですよ.特にそれが複雑なものの場合.
      親コメント
  • 「学会」からの提言 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by flutist (16098) on 2006年03月16日 11時12分 (#902466)
    おおざっぱに言うと、「リテラシー教育だけじゃなくて、情報科学(数学から発展してきた自然科学の一分野)や情報工学の教育も、小学校、中学、高校からやろうよ」ということでしょうかね。提言本文の前に付録のQ&Aを読む方が分かりやすいかも。

    情報処理学会は、単なる研究者と技術者の寄り合い集団じゃないよ、国民全体に対して社会的な存在意義があるんだよ、という方向性を目指してるのかな。
  • ユーザーインタフェース (スコア:2, おもしろおかしい)

    by sameshima (10060) on 2006年03月16日 11時28分 (#902486) 日記
    たしかに「情報処理に対する理解の欠如」が原因の1つと思える事件が相次いで起こって、
    それに対して、「信用ならないから使わない」というのは退化であって、
    「教育課程の改善により解消する以外に根本的な解決策はない」というのも正論だが、
    「実際にコンピュータの原理に接して身をもって納得する必要がある」には教育時間的な限界があると思う。

    教育に平行して、生物的な五感に働きかけるユーザーインタフェースの進歩と
    OSに常識の組み込み?のようなものも必要だと思います。
    水が漏れてるとか
    大事なフォルダが流出すると痛いとか、
    このファイルを送信するのは変じゃないか?とか
    ウィルスに感染するとアポトーシスするとか。。
  • 結局は人間の問題 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by gesaku (7381) on 2006年03月16日 11時48分 (#902500)
    一連の情報流出問題にしたって、結局は使う人間の
    能力の問題でしょう。
    作る(生み出す)側というのは技術レベルがどんどん
    向上していってるのは間違いありません。しかし、
    アプリケーション等を使うだけのユーザーのレベルは
    パソコン全般の技術レベルの向上に対して
    下がってきているようにも見えます。

    もちろんユーザーの裾野を広げるためにヒューマン
    インタフェースが(テクノロジーの発達に伴って)
    簡素化していったこともその理由のひとつだと思いますが、
    いつからか、パソコンやソフトウェアを擬人化してしまった
    がためにそれを道具として見れなくなってしまったことも
    大きいのではないでしょうか。

    例えば情報流出でマスコミが「Winnyが悪い」というような
    書き方をするのは大きな間違いであることは皆さん
    おわかりだと思いますが、ここで重要なのはWinnyを
    まるで意思を持った生物のように扱っていることで、
    本当はWinnyを使った人間の過失であるのに、Winnyが
    悪さをしたことに摩り替えています。

    どんなに良いソフトウェアを開発しても、それを使う人間に
    よって(故意であるなしに)悪行の道具にされてしまい、
    その罪をソフトウェアと開発側がかぶらなければならない
    というのは明らかにおかしいと思います。

    情報教育では単にパソコンの使い方を教えるのではなく、
    構造や原理など深いところまでを教え、それと同時に
    モラルについても十分な教育を行うことが非常に重要では
    ないでしょうか。

    #パソコンサンデーの時代まで戻っても良いと思うgesaku
    • by ruto (17678) on 2006年03月16日 12時46分 (#902548) 日記
      車にミラーやシートベルトが無ければやっぱり車が悪いと言われると思います。
      コンピューターにも適切な情報提供や安全装置を望んでいるということでしょう。
      親コメント
      • >ミラーやシートベルトが無ければ
        あってもシートベルトを締めない人、ミラーをちゃんと見ない人はいますね。
        コンピュータに同じようなものがあっても多分深く考えずに無視する人は出てくると思います。
        --
        spam嫌いなbeefeater
        でも豚肉は好き
        親コメント
        • by hiddenangel (14285) on 2006年03月16日 14時30分 (#902651)
          現状、WinXPはファイヤーウォールなりで外部からのアクセスを適当に遮断してクラックされにくい状態が保たれていると思います。
          なんだけど、WinXPは「随時ファイル転送受付中」の状態を作っているわけで、その種類の保護を能動的に回避しています。

          自動車の速度制限用のリミッターをわざわざ取り外すのに相当する行為かもしれませんね。
          親コメント
      • by minek (14559) on 2006年03月16日 13時22分 (#902592) 日記
         コンピュータには、型式登録も必要ないし、車検もなければ免許もない。保安基準もないし、規制も(ほとんど)ない。あろうことか、その上で実行するプログラムすら勝手に作れる。車に例えるのは不適切でしょう。

        >コンピューターにも適切な情報提供や安全装置を望んでいるということでしょう。

         ところがそういった危険を拝したアプライアンスやシンクライアントは全く流行らなかった。望んではいるけど、必要としていないというのはいったいどういうことでしょうか。

         なんで、キャプテンシステムは、PC+インターネットになれなかったのでしょうねぇ?
        親コメント
        • by ruto (17678) on 2006年03月16日 14時16分 (#902640) 日記
          >コンピュータには、型式登録も必要ないし、車検もなければ免許もない。保安基準もないし、規制も(ほとんど)ない。あろうことか、その上で実行するプログラムすら勝手に作れる。車に例えるのは不適切でしょう。
          もちろん私はそう思ってませんよ。しかし、「Winnyが悪い」と言う人達はそれぐらいの期待をしています。そしてコンピューター版の型式登録、車検、免許、保安基準、規制を作ろうという動きすら出てきそうな勢いです。特にインターネットに対しての規制は厳しくなってきつつあります。

          >そういった危険を拝したアプライアンスやシンクライアント
          ケータイがまさにそれです。

          親コメント
    • オフトピです。

      最近、家のHDDレコーダを弄っていて気づいたのですが、番組のジャンルで「コンピュータ・ゲーム」(だったかな?)を指定して番組表(ADMS)を検索すると、1件もヒットしないのですよね。ADMSの仕様が決められた当時にはコンピュータ番組があったのに、今は無くなってしまったという事でしょう。

      それだけパソコンは一般的になったのでしょうが、一方で「パソコンは特に学ばずに使うもの」となってしまって、その結果としてユーザのレベルが下がっているのでしょうね。

      #やな時代になったなぁ
      親コメント
  • MSは違う (スコア:2, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2006年03月16日 12時36分 (#902540)
    普通、文法的なミスなどで動かない筈のものが
    マイクロソフトのOSではなぜか動いてしまうのは
    違和感を覚えていました。
    最近になって仕様がおかしい事に気付きましたよ。

    勝手におかしな解釈で動かされるより
    動かない方がエラーと気付いた方が人にとっても
    その他の環境にとてっも勉強になると思う今日この頃。
  • 現在学校で実際に教えられているのはWork Excel教室というのが実態、という状況はまずいとは思うのですが、では例えば小中学校でどういったことを教えるべきなのか、さらにそれを教えられるよう学校の先生をどう再教育するのか、そういった具体的な点がよくわからないんですよねえ。

    実際のところは例えば、きちんと他人にも理解できるよう仕様書を書くというのは国語で修得する話ですし、アルゴリズムなどで一つ一つの手順を端折ることなく論理的に組み立てるのは算数で修得する話ですし、情報処理の基礎は既存のカリキュラムの延長線上にあるとぼくは思うのですが。

    いや、周りにいませんか?、「お前中学校戻って勉強しなおしたほうがいいんじゃないの?」とかいうやつ。
  • 意図 (スコア:2, 興味深い)

    by saitoh (10803) on 2006年03月16日 16時12分 (#902740)
    社会的に注目される事件が起きると,関連する業界団体や識者にマスコミが取材して談話を掲載するとか,あるいは業界団体自らが意見を公表したりするのは良くあることです.

    しかしながら,IT関係の事件に於いて,情報処理学会はマスコミから取材対象として全く意識されておらず,また自ら見解を発表することもないという,情けないていたらくだったわけです.

    僕はそれじゃ駄目だろうと以前から言ってたのですが,ま,ヒラ会員の僕の意見とは関係なく,理事会でも同様な議論があったようで,やっと IT関連事件についての見解を出す体制ができたということなのでしょう.

    それと,大学での情報専門教育や一般教養の情報教育に関しては,情報処理学会が文科省から委嘱を受けて 調査したりモデルカリキュラムを作ったり [ipsj.or.jp] しています. ところが,高校の教科情報のカリキュラム作りに関しては,情報処理学会はかやの外に置かれてしまったらしく,「Word Excel教室というのが実態」なんてことになってしまった.それに関しても後悔(遺恨)があるようで,このパブリックコメント募集に繋がっているのでしょう.

    情報処理学会では大学の教員と企業の人が多いわけですが.教育関係の委員会には大学教員が多かったはず.従来,ITに関しては白紙の状態で大学に来ていたので,一から教える必要はあったがちゃんと教えればそれで済んだ.高校まででの変なIT教育に洗脳されて入学してきたら,大学で教える側としてはたまらない.なんて,大学の先生の本音が,この提言の裏にあるんじゃないかと,言うのは私の邪推ですが.

    • by Ryo.F (3896) on 2006年03月16日 17時20分 (#902800) 日記
      > 高校まででの変なIT教育に洗脳されて入学してきたら,
      > 大学で教える側としてはたまらない.

      別に、MS Word、MS Excelを憶えていることは別に悪いことじゃないと思うが…
      何がいけない(と大学教員達は言っている)んでしょうか?

      #OOoに洗脳しにくいとか?
      親コメント
    • by sugibuchi (24811) on 2006年03月16日 17時43分 (#902820)

      IT関連学会の憂鬱 遠ざかる産業界との“距離” [nikkeibp.co.jp]

      今年のはじめにもこんな特集が日経コンピュータで組まれていましたからね。

      経団連が中心になったIT大学院のカリキュラム作りに際しても
      「情報処理学会の教授の中には自分の研究分野をカリキュラムに入れることを最優先にする人がいるのでご遠慮いただいた」
      みたいなことが書いてあったので思わず苦笑しました。

      親コメント
  • by anjinho (29436) on 2006年03月16日 11時01分 (#902450)
    教えないとわからないことなんでしょうか?
    そんなドラえもんじゃないんだから何でもできるってことはないでしょ.
    • by kcg (26566) on 2006年03月16日 11時18分 (#902475) ホームページ 日記
       PIXARのCGアニメ映画「トイストーリー」が公開されたとき、テレビの番組で特集が組まれていました。
       世界初の長編フルCGアニメーションで、実現の為の野心的な挑戦と苦労と生み出された技術は計り知れないと思うのですが、司会の女性アナウンサーが次のような感想を言ったのを聞いて憤りを感じました。
       
       「コンピューターっていうと、ボタン一つで何でもすぐやってくれるようなイメージがありますけど、意外と大変なんですね」

       昔の少年漫画やアニメにパソコン好きのコンピュータ少年キャラやマッドサイエンティストが登場すると、大抵ボタンをポチと押すだけで凄いことをしてみせてコンピュータを過信して自滅、そのあと熱血主人公がコンピュータは万能じゃないとまとめるわけです。

       近年、パソコンが一般家庭の中にも普及して、ずいぶん一般の人のコンピュータに対するイメージは変わってきたと思います。
      親コメント
    • by Rem (17869) on 2006年03月16日 13時14分 (#902579) 日記
      一般利用者は、パソコンは制限のあるドラえもんという認識だと思いますよ。
      親コメント
      • by anjinho (29436) on 2006年03月16日 16時09分 (#902738)
        >制限のあるドラえもん
        って,道具のないドラえもんみたいな感じですかね.

        むしろ道具はいらないからドラえもんがいてくれればいいと思ったり.

        #家に帰ったらドラ焼き食べながらTV見ててほしい...
        親コメント
  • 子供たちでは見られない現象なんでアレなんですが、
    最近PCを仕方なく使い始めた世代に何回も言っている事。

    「最近乾燥までしてくれる全自動洗濯機がありますよね?
     パソコンというのはそこまでやってくれませんから
     ある程度自分で操らないといけないんですよ?」

    小学生とかは基本さえ教えたら物凄い勢いで使いこなせ
    るようになるから小難しい事言わんでやらせたほうがいい。



    数年後には職を奪われるんだろうなと思ったのはナイショ。
  • さようなら、IT (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年03月16日 11時57分 (#902504)
    IT から ICT へ
    てっきりテレビコマーシャル用のキャッチフレーズかと思っていましたが、

    ITに「Communication(コミュニケーション)」を加えたICTの方が、 [hitachi.co.jp]
    国際的には定着している

    へー。やっぱり「イット」じゃ紛らわしいですものね。
  • > 我々情報処理の専門家から見れば「明らかにおかしい」と思えるシステムの設計や運用が何の疑問もなく行われ、その結果「当然起こるべくして起こる」問題が発生している(略)
    「事故があった場合、仕様通りに動かなかったことが原因なら受注側、仕様通りに動いたのに事故が起きたのなら発注側に責任がある」という、ごく基本的な事項が理解されていないことを意味する。これが日本国民全体の情報技術に対する理解水準を反映したもの...
    ここが文句のコアでしょうか。でもこれは、発注者と受注者の問題。またマスコミ(ジャーナリズム)の問題でもあるだろう。あるいは為政者の問題(国民全体の理解水準を反映)。なんでこれが、
    > 我々が提言で述べてきたような形で、初等/中等/高等教育のすべての段階において、理工系に限定することなくすべての児童/生徒/学生を対象とし、実際の体験を通じての「情報処理と情報システムの原理理解」を推進する以外に道はない
    という結論になるんでしょうか。長期的には分からんでもないけど、中短期的には無意味だ。

    #社会とか文明とかに問題を感じて、教育改善を謳うのは、政治的立場を問わず、昔からあるパターンじゃなかろうか。なるほど教育は重要だが、教育の効果は20年単位でしか出てこないだろう。大事なのは、今の政策、今の実行、今の理解(今、社会を動かしている人による情報技術への理解)。なんか、優先順位が間違っている気がする。
    • 「情報システムの受注側は発注側の提示する仕様に従ったシステムを納入することが責務である」

      これはむしろ間違いだと思うんだけどなー。発注側が提示するのはあくまで要件の原案であって、次に定義されるべき要件の本質を、発注側と受注側との綿密なやり取りによって慎重に構築し、それをもとにシステムの仕様を構築するのはあくまで受注側であるべきだと思うんですけど。

      --
      むらちより/あい/をこめて。
      親コメント
    • おっしゃることは正しいんだが、元のコメント [ipsj.or.jp]でも
      それぞれの事件については、複数の原因が絡み合って起こっており、単一の即効性のある解決策など存在し得ない
      <<略>>
      たとえ長期間を要するとしても、この「理解の欠如」を教育課程の改善により解消する以外に根本的な解決策はないと考える。
      って言ってるよ。

      具体案でも提示しないと、件のコメントの意見を一歩も出ない「余計なもの」になるんじゃない?
      親コメント
  • by orangeful (21839) on 2006年03月16日 15時44分 (#902711)
    率直に言って、スッキリした。(w

    > 単一の即効性のある解決策など存在し得ない

    最も確実な対策はWinnyを使わないこと [srad.jp]とか言ってる連中に聞かせてやりたい。
    --
    名物に旨いものなし!
  • 遅すぎる声明 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2006年03月16日 18時59分 (#902866)
    情処が今更こういう声明を出すというのは↓このあたりで叩かれたからでしょう
    http://store.nikkeibp.co.jp/mokuji/nc644.html
    その記事では、日本建築学会は耐震偽装問題への会長声明を12月2日に発表、緊急セミナーも開催しているのに、IT関連学会は東京証券取引所のシステム障害を始め、一連の情報技術に関わる問題に一切の正式コメントや見解が示されていない。つまり、情報技術の専門家としての社会に対する責務を全うしていない。

    ということが指摘されてます。
typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

読み込み中...