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携帯電話を利用した理科教育教材へのモニター募集 2

ストーリー by yosuke
道具は使う人次第 部門より

毎日新聞の記事によると、東京大学大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座は、携帯電話を利用した、親子で取り組む科学実験教材「おやこdeサイエンス」の学習実証実験の参加者を募集している。
今回実施されるのは、光の性質についてのピンホールカメラの製作を通した学習プログラムであり、プログラムの実施期間は11/5~11/26の3週間。初日と最終日に都内で行われる2回の実験ワークショップと、自宅でのウィークデー実験(週2回)、週末実験から構成されている。実験のやり方や結果の予想、応用ドリル問題・回答などが携帯電話を利用して送信され、その学習の結果が、専門家のアドバイスとともに保護者の携帯電話に通知されるしくみである。親子で使える学習支援ツールとしての携帯電話活用は世界初の試みであるとのこと。
対象は小学校4, 5年生の親子60組で、参加費は無料であり携帯電話も2台貸与される。プロジェクトの目的内に利用する限りは、通信料も無料となる。なお、貸与される携帯電話は、Kid's iモード プラスによって通話・通信・メール機能が制限される。応募したい方は、応募方法にある申込用紙に必要事項を記入した上で、10/18(火)までにFAXか封書で送付をどうぞ。
個人的には、誰でもどこでも使える情報端末とはいえ、携帯電話のマルチメディア機能では理科教育用途に対しては、まだなかなか苦しいのではないかとも思えるのだが、どうなのだろうか。

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  • by Anonymous Coward on 2005年09月26日 11時22分 (#804646)
    屋外にシームレスに持ち出せる情報端末の筆頭なんだし。
    ついでに、興味のある子向けの、それもできるだけ膨大な資料へのリンクも提供できれば良いかも。

    小学生向けのカリキュラムは、ここまで到達しろという目標であると同時に、
    興味があればさらに深く勉強するためのスタートラインでもあるべきなのだから。
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