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国立情報学研究所の「トップ」ソフトウェア開発者養成プログラム 78

ストーリー by Oliver
素質と根性に経験を加える 部門より

akiraani 曰く、 "MSN-Mainichi INTERACTIVEの記事によると、国内大手の電機・情報通信会社5社と連携し国立情報学研究所ソフトウエア開発のスーパーエリート養成講座を開設する。内容はというと、「大学や大学院でソフトウエア技術を学んだ優秀な20代の研究者、技術者を選抜し、最先端の研究者や技術者10人以上が半年間かけ、最新技術や製品への応用法をたたき込む」らしい。
カリキュラムは半年間だがFAQによれば「 社会人の方にも受けていただきやすいよう、 金曜日の夕方開始の授業がほとんど」で、文部科学省の支援を受けておりなんと受講料が無料。大学での成績に自信のある諸兄は受講してみてはいかがだろうか。"

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  • デスマーチ (スコア:3, すばらしい洞察)

    by akiraani (24305) on 2005年08月27日 14時38分 (#788684) 日記
     募集要項の公開が8/24、申し込み締め切りが8/31。その間に大学の成績証明や卒業証明などを用意して願書を書いて出さなければいけない。そして口頭試問が9/5で、合格発表が9/6。

     ひょっとして、講義もこの調子でスケジュールきつきつのデスマーチ体験プログラムだったりするんでしょうか?w

    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
    • by clubx (27914) on 2005年08月27日 15時13分 (#788695)
      出来レースのときはこういう感じですね。
      既にメンバーは内定しているのでしょう
      今現在、声を掛けられていないそこのアナタが
      応募しても必ず落選します。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 15時02分 (#788694)
      だはは、確かにニュースリリース以降のスケジュールが凄いなあw

      とりあえず募集しましたっていう口実作る為の工作ですかこれは?

      国立情報某「~について予算を・・・」
      親方日の丸「結果は報告するように」
      ― 後 日 ―
      親方日の丸「その後、例の件はどうなった?」
      国立情報某「募集は行いましたが定員に満たなかった為中止しました」
      親方日の丸「ふむ、ならばしょうがない」
      国立情報某「今回の反省を踏まえ改善した後、来期にまた募集をしようと思います。そこでですが・・・」
      最初に戻る。
      そして永久ループ

      普通の会社ならまずありえんが、親方日の丸が絡むとありえそうなのが怖い。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      デスマーチにはスケジュールなんてありませんから。
      きっと、合格発表が終わった後になって突然裏の募集要項が公開されますよ。
      運悪く強制的に応募されてしまうと、口頭試問が半年間に渡って実施され、最後に「この企画中止になったから帰っていいよ」と言われるんですけどね。
    • Re:デスマーチ (スコア:0, 余計なもの)

      by Anonymous Coward
      必要書類の準備は募集要項が公開されるのを待つ必要はありませんが。

        #あなたがいつもデスマーチな理由が少しわかりました(w
      • by akiraani (24305) on 2005年08月27日 21時05分 (#788829) 日記
         今年から始まった講義で必要書類の詳細は募集要項にしか書いてないのに?
         毎年同じなら何を要求されるか事前にある程度予測は可能だろうけど、今年がはじめてな以上事前に準備しておくのはかなり無理がない?

        #クライアントの要求仕様を先読みしてもの作る感覚で言ってるのかな?

        --
        しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
        親コメント
  • by itinoe (972) on 2005年08月29日 10時29分 (#789453) 日記
    文部科学省の振興調整費による人材育成プロジェクトというと
    工学院大学CDPセンター [kogakuin.ac.jp]の「セキュアシステム設計技術者の育成」プログラムというのがあります。こちらは今年で2年目のプログラムなのですが未だに試行錯誤の様子です。

    いやまぁ、コンピュータシステムの基礎ということでOSについての講義(≒コンピュータ史)とかがあるのはいいのですけど、PBLと呼ばれるグループ学習で延々とDNAと特許について調査させられるのはどうかと思いますが・・・

    受講生だけどID
    --
    見たような聞いたような・・・
    itinoe
  • FAQのリンク (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2005年08月27日 10時24分 (#788603)
    FAQ [topse.jp]
    のリンクがアレ
    • by Anonymous Coward
      ひでぇやw こんな所に「養成」された人材ってどんなだろう。
      まずテスト・デバッグは間違いなくできないよな
    • by Anonymous Coward
      開発元 [portlet.jp]
      は対策済みですね。

      OSはRHES4で固定みたい。
    • w3mで見ると、てっぺんにこんなのが見えます。

      --以下引用-

          Warning: session_start(): The session id contains invalid characters, valid characters are only a-z, A-Z and 0-9 in /usr/local/wpdocs/wp/wp_session.wpinc on line 38

          Warning: session_start(): Cannot send session cache limiter - headers already sent (output started at /usr/local/wpdocs/wp/wp_session.wpinc:38) in /usr/local/wpdocs/wp/wp_session.wpinc on line 38

          Warning: Cannot modify header information - heade
  • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 10時48分 (#788609)
    そこのWeb鯖構築した人なりデザイナーなりを養成した方がいいと思う。

    Webサイト見るのにストレスが溜まったのは久々でした。
    全部表示されるまでが重すぎだよ。
    • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 23時07分 (#788928)
      そんな見てくれや機能の末端をやる人間を育成するのが目的ではないと思う。

      まじめな話、先端的なソフトウェアを設計・製作できる人間には(どうでもよくはないにしても)末端の技巧よりも、ソフトウェアでどのような問題をどう解決してゆくのか、というアッパーレベルから考える人間が必要。コーディングとか設計とかの具象的な所だけでなく、もっと上の抽象的に見えるところから見てもらわないといけない。都市の設計をするのに必要なのが国宝級の和大工ではなく、優れた建築家・実業家・政治家であるのと同様。

      優れた(これまでになく大規模であるとか、革新的であるとかいう意味で)ソフトウェアを生み出せる人材を育成するにはどんなものが必要だろう?という問いに対する取り組みだと思われます。これで作れるようになるわけではないけれど、単に経験の範囲内でしか能力を開発しない開発者にはどうしても欠ける(過去の研究・事例含む)知見・技法・知識を最低限、補ってくれるのではないかと。情報学研究所がやるのなら、ソフトウェア工学的なレベルにとどまらず、もっとアッパーレベルの知識についても期待できる。

      ・・・これが単なる設計技法のレベルにとどまる講座なら逆にがっかり。
      親コメント
  • トップ★エスイー (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2005年08月27日 14時58分 (#788690)
    やっぱり、
    教官がブロンド美人でらぶらぶになったり、
    訓練中に相棒を死なせちゃったり、
    とかするんでしょうか。
    • Re:トップ★エスイー (スコア:1, おもしろおかしい)

      by Anonymous Coward on 2005年08月27日 16時25分 (#788723)
      ブロンド美人の教官は居ません、絶対に。
      相棒が失踪するのはよくある話です。

      そしてなにより、テーマ曲は DANGER ZONE です。
      親コメント
    • >やっぱり、
      >教官がブロンド美人でらぶらぶになったり、
      >訓練中に相棒を死なせちゃったり、
      >とかするんでしょうか。

      読んだ瞬間「それなんてエロゲ?」と思ってしまったorz

      「トップ★エスイー」って書き方が妙にエロゲのタイトルくさくて、真っ先に脳内エロゲデータベースをサーチしてしまい、「あ、あれか!」って気付くまでにかなりの時間が・・・。

      #「とっぷ♥えすぃー」だとペンネームっぽくなるね。
      親コメント
    • ペアプログラミングの相棒が、デスマーチからの脱出に失敗して・・・・
      なんて話は結構あるかも
  • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 10時54分 (#788611)
    IT関連への投資、政府の補助金ともに、下降線なんですけどね。今は。バイオも去年までかな?で、今年は●なんだけど、いまひとつ、話題性に欠ける。もうちょっとましなことはできないのかなぁ?

    # できないからこんなことしてるんだろうけどさ。
  • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 11時19分 (#788615)
    基礎技術を教えたほうが良いでしょう。
    最新技術なんて半年後には時代遅れになってますよ。
    • by sen (197) on 2005年08月27日 11時36分 (#788623)
      その基礎技術は在学中に教わっている(教えてる)はずなんです。
      今回のターゲットの場合。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 18時15分 (#788751)
        ソフトウェアの世界って自然科学とは違うから、
        基礎をわかっていればそれを応用して対応できる
        という話じゃないんだよね。

        新しい言語やプロトコルやサービスが出てきたら、それまでのことを
        知っていても大して役に立たない。
        だって、たいていそれらは今までの旧技術ではできなかったことをするために、
        旧技術の殻を破るような新しい概念のもとに作られているものだからね。

        だから本当に必要なのは、
        歳をとっても、新しいものが出てきたら、
        くさらずにそれにはじめから取り組める、いつまでも燃え尽きない精力さ、
        いくつ物事を覚えてもそれにしばられず、あたらしい見方を
        さらに覚えることができる柔軟さ、
        なのです。

        それは教わって身につけられるものじゃなく、
        幾分かの素質と、
        そして自分がどこまで変化に付き合うつもりかという心構えなんだよね。
        親コメント
        • by Anonymous Coward
          えっ、そうなんですか。
          既存の基礎技術の応用では対応できない、新しい言語やプロトコルやサービスって、例えばどんなものがあります?

          後半、「本当に必要なのは~」以降は基本的に同意しますが。
          • by NAT33 (17123) on 2005年08月27日 18時46分 (#788764)
            プロダクト毎に概念からして異なるのは珍しくもないと思いますが?

            初めて、LotusNotesで開発するRDBの経験者とか、そんなものじゃないの?

            #混乱する同僚を何度か目撃してるもので.......
            親コメント
        • by Anonymous Coward
          それは「基礎」を履き違えていると思う。
          自分は、8bit FM-7 の時代に、「BIOS」(マニュアルがあった)や、 「コンパイラ」(Kコンパイラ)を体得し、今もその延長線上で仕事してる。

          MS-DOS を触った時に戸惑ったのは「ファイルシステム」かな。

          • by Anonymous Coward
            > MS-DOS を触った時に戸惑ったのは「ファイルシステム」かな。

            え、CPMとさほど違いはありませんでしたが?

            # って、そうゆう話ではないですね。
        • by Anonymous Coward
          仮にも「トップSE/スーパーエリート」を名乗るからには、最新技術を追っかける人じゃなくて、最新技術を作る人を育てることを目指して欲しいと思ったり。
          そのためには最新技術の動向に詳しいこと
          • Re:最新技術よりも (スコア:2, すばらしい洞察)

            by Anonymous Coward on 2005年08月27日 23時03分 (#788923)
            それはかなり無理な話だと思うのですが。
            なぜならソフトウェアでは(ごく一部を除き)企業は常に技術を追っかける側だからです。
            普通の企業は"実績のある"最新技術を使いたがります。
            "実績がある"時点で最新ではないので、本当の最先端には乗っかっていません。
            本当の最先端は、個人の趣味的なプログラムであったり、企業の研究所や大学やベンチャーであったりして
            今回のような実用的な場所ではありません。

            ここで言うソフトウェア開発のエリートというのは、お客様の要望を早く、低コストに形にするという
            企業側の要求を満たす人間のことであり、本当に最高の能力を持つ人間ではないのでしょう。

            そのような人間は学業そっちのけでソフトウェアを作ってしまいます。
            放っておいても勝手に師を見つけ、方法を選ばず学び、楽な方法を捜し求めるうちに最先端に乗っかってしまいます。
            こういう人間は「エリート」ではなく根本的に「雑種」です。

            プログラマにとって怠惰が美徳である限り、エリートは常に雑種の後を追う。私にはそんな気がしてなりません。

            # 私にはせっせと大学の勉強をするハッカーというのが想像がつきません
            # ちゃっかり有名大学に入るまでは十分想像つくのですが…
            親コメント
  • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 11時26分 (#788617)
    は大丈夫なんだろうか?
    普通に考えると普通の大学の教授陣では謳い文句のような指導はできないように思えるのだが・・・
    • Re:教える側の人材 (スコア:2, すばらしい洞察)

      by NAT33 (17123) on 2005年08月27日 11時43分 (#788627)
      何件か実際にプロジェクトを完了する方が、同じ大学内部で学ぶよりも、よっぽど製品とかに活かす発想が身につくと思うんだが。

      研究者を作りたいのか、企業の戦力を作りたいのか?、よく分からないまま教えたところでどうしようもないかと?

      #院生用の就職講座にしか見えないのは私だけ?
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      協賛会社の社員が教えに行くんじゃないですかね?
      現場の技術陣とかその辺の人達が。
      でもそれだと普通の企業セミナーとかと変わらないような・・・

      それはそうと、この企画ってどうも穿った見方しちゃうんですよね。

      これまで、国からの受
  • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 11時27分 (#788620)
    ソフトウェアに限らず、運動でも芸術でも、
    特別な才能を持つ人は子供のころから特別な教育を
    用意すべきだと思うけどなぁ。

    だからシンクロはロシアに勝てないんだよね。
    • でも、偏った英才教育から落ちこぼれた香具師はどこに行くんだ?
      「凡人」になれるのか?

      # 親(だけ)が「ひょっとすると、この子は天才か?」と驚愕するケースは珍しくない。
      • トップドッグじゃなくてもいいじゃないですか。
        たとえ限りがあっても才能に磨きをかけ、人様の役に立てることができれば、それは立派なことだと思います。
        世の中困ってる人がたくさんいるのに、才能の出し惜しみはケチというものですよ。

        それにダメだと思ったら早めに見切りをつけられる分、早期英才教育は方向転換には適していると思います。
        親コメント
      • ># 親(だけ)が「ひょっとすると、この子は天才か?」と驚愕するケースは珍しくない。

        えーっと、圧倒的な才能ってのに触れたことがないんですね。
        • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 14時22分 (#788679)
          > えーっと、圧倒的な才能ってのに触れたことがないんですね。

          いやいや、元コメントの人はそんなことを言ってるんじゃなくて。

          「圧倒的な才能だ!」と思ったのがその親御さんだけで、
          実は平々凡々な子供でありました。
          しかして養成場に入れたけれども、
          「より圧倒的な才能」を持つ大多数の子供たちに破れて
          その養成場では頭角を示すことも出来ず
          課程を終わってみれば成績は下から数えた方が早い。
          その道のエリートとして歩むのは限られた人数で
          けれどもその子はその人数分しか乗れない船には乗れなかった。
          仕方ないのでほかの職業をと探すわけだが
          英才教育により他分野の事など何も出来ないその子は
          あからさまに不幸な職業選択しか出来ませんでしたとさ

          ということを述べてるんでしょ。
          親コメント
    • >ソフトウェアに限らず、運動でも芸術でも、
      >特別な才能を持つ人は子供のころから特別な教育を
      >用意すべきだと思うけどなぁ。

      運動の場合かなり早めに引退してしまうので、引退後の事を考えれば、
  • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 12時56分 (#788655)
    「最新技術や製品への応用」ではなくて「最新技術の製品への応用」です。
  • by Anonymous Coward on 2005年08月27日 19時21分 (#788778)
    ちょっと募集要項を見てみたのですが、
    大学・大学院などの高等教育機関にて、ソフトウェアに関わる授業を10講座以上修得しており、極めて優秀な成績を取得していること。
    って、会社入ってからプログラミング始めた人間は無視ってことですかね。

    そんな人はエリートじゃないと言われりゃその通りですが。
    • 10 講座って 10 単位のこと? 10 科目のこと? 
      それともいわゆる大学用語での「講座」10 個分の授業・・・?

      10 単位くらいなら優はありそうだけど、「極めて優秀な成績」ということなら、
      主席クラスの成績じゃないとダメなんだろうな・・・orz
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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