ミサイルの飛行ルート選定にも利用可能 中国へ転売の東京3D地図 元中国籍会社役員書類送検
タレコミ by Anonymous Coward
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Googleは7日、次期Android「Q」最後のベータ版となるBeta 6を提供開始した(Android Developers Blogの記事、 リリースノート、 Android Policeの記事、 The Vergeの記事)。
Beta 6では数週間後にリリースされるファイナル版の特徴やシステムの挙動がすべて含まれており、数多くの修正や最適化が行われているという。また、システムの「戻る」ジェスチャーについて、アプリの操作と競合する場合に設定可能な除外領域の縦方向の長さが200dpに制限されたほか、「設定」で感度調整が可能になったとのこと。
アプリ開発者には既存のアプリをGoogle Playからインストールして動作をテストし、Android Qで変更された挙動に対処できているかどうかを確認することが推奨される。Android Qとの互換性に関する修正を行った場合は、すぐにGoogle Playで公開することも推奨されている。
Beta 6はファイナル版に近付いているものの、サポートされるデバイスで安定性やバッテリー、パフォーマンスの問題が発生する可能性もある。また、ユーザー補助機能を必要とするユーザーが日常的に使用するには不向きであり、Googleのアプリを含む一部のアプリが予期した通り動作しない可能性もあるとのことだ。
AndroidのメジャーバージョンではCupcake以来、デザートの名前を付けるのが恒例になっている。Android 5.0 LollipopからAndroid 7.0 Nougatまではファイナル版提供開始前に名前が発表されていたが、Android 8.0 OreoとAndroid 9 Pieは名前の発表と同時にファイナル版の提供が開始されている。今回はどうなるだろうか。
研究を率いたポーランド、ワルシャワ大学のドロタ・スコーロン氏は、現在の銀河系はいくつもの矮小銀河に取り囲まれていると説明し、「銀河系のねじれは、そうした銀河との相互作用によって生じたのではないかと思います」と話す。また、「銀河間ガスやダークマターとの相互作用のせいとする説もあります」とも言う。
ねじれた渦巻銀河は珍しいものではない。天文学者は、横から見ることができる渦巻銀河の観測から、数多くのねじれた銀河を見つけている。また、銀河系のすぐ隣の巨大渦巻銀河であるアンドロメダ銀河も、同じようにねじれている。しかし、私たちは銀河系の中にいるため、その全体的な構造を見るのは、非常に困難だ。
スコーロン氏らは今回の研究で、2431個の古典的セファイド変光星を利用して銀河系の3D地図を作った。セファイド変光星は、周期的に明るくなったり暗くなったりする星で、その周期は実際の明るさと密接に結びついている。したがって天文学者は、セファイド変光星の変光周期を観測することで、実際の明るさを正確に知ることができる。実際の明るさがわかれば、地球からの正確な距離がわかる。
スコーロン氏らは、天文学プロジェクトOGLEの一環で、銀河系のはずれにあるものも含め、これらの若くて大きな恒星の明るさの変化を数年がかりで観測した。そして、2431個の恒星までの正確な距離を座標で示したところ、できあがった銀河系の3D地図は興味深いねじれ方をしていた。
「構造がよくマッピングされていて、距離も正確です」と、フランス、ブザンソン天文台のアニー・ロビン氏は語る。ロビン氏は銀河系のガス分布の情報を用いて、過去に同様の地図を作成している。「ガスの分布を利用して作った地図と、矛盾がないのは明らかです」
ちなみに、銀河系で最も古い恒星の年齢は100億~130億年だ。
銀河系では、現在は1年に10個前後の恒星しか生まれておらず、比較的最近にこれだけ爆発的な星形成が起きた理由は、厳密にはわからない。ロビン氏は、ゆっくりと運動する高密度領域が星間雲のガスやダストを圧縮して星形成を促したのではないかと言い、スコーロン氏は、近くを通りかかった矮小銀河との相互作用のせいではないかと考えている。
スコーロン氏は「セファイド変光星は、総じて、比較的若い恒星であることを忘れてはいけません」と話す。「つまり、セファイド変光星を利用して研究できるのは銀河系の比較的最近の歴史だけなのです。銀河系の古い時代の歴史については、さらなる発見が必要です」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48250680W9A800C1000000/
https://www.washingtonpost.com/business/2019/08/09/is-bigger-better-gannett-merger-will-test-whether-local-news-can-be-saved/?noredirect=on
https://www.niemanlab.org/2019/08/newsonomics-the-perils-and-promises-of-new-gannett/
新聞という業態に、残存者利益は発生するものなのだろうか?
https://kotobank.jp/word/%E6%AE%8B%E5%AD%98%E8%80%85%E5%88%A9%E7%9B%8A-667549
BroadcomとSymantecは8日、Symantecのエンタープライズセキュリティ事業をBroadcomが買収することで合意に達したことを発表した(Broadcomのプレスリリース、 Symantecのプレスリリース、 The Registerの記事、 Neowinの記事)。
BroadcomによるSymantec買収の動きは7月初めに報じられたが、7月半ばには買収条件が折り合わずに取りやめになったとも報じられていた。
今回の買収条件には「Symantec」のブランド名使用も含まれ、Broadcomは同社の販路を通じてSymantecのエンタープライズセキュリティ製品を展開していく。一方のSymantecはコンシューマー/スモールビジネス向けセキュリティ製品に注力することで、収益拡大が可能と考えているようだ。
買収総額は現金で107億ドル。米国・EU・日本の規制当局の承認と慣習的な取引完了条件を前提とし、Broadcomの2020会計年度第1四半期中(2019年末まで)に完了する見込みだという。取引完了後、Symantecは同社の株主に1株当たり12ドルの特別配当を実施する計画だ。
The Document Foundationは8日、LibreOffice 6.3をリリースした(アナウンス、 リリースノート、 The Registerの記事)。
LibreOfficeのタートルグラフィックス描画機能LibreLogoでは、Writer上に書いた一部のPythonコードがそのまま実行されてしまう問題があり、イベントハンドラーによるマクロ実行と組み合わせることで任意コードが実行可能となっていた。この脆弱性はLibreOffice 6.2.5で修正されたが、ハイパーリンクのイベントハンドラーからのLibreLogoマクロ呼び出しはブロックされるようになったものの、「文書を開いた時」などのイベントではブロックされていなかった。
アナウンスやリリースノートでは特に触れられていないが、LibreOffice 6.3では文書操作などのイベントでもLibreLogoマクロの呼び出しがブロックされるようになったようだ。一方、Writer上のPythonコード実行はブロックされておらず、LibreLogoツールバーから「Logoプログラムの実行」をクリックすればPythonコードを実行できる。また、現在もLibreLogoは標準でインストールされるオプション機能となっている。
なお、LibreOfficeのダウンロードページでは安定版と最新版の2バージョンを提供しており、今回の問題を受けて安定版が一時消えていたが、LibreOffice 6.3リリースに伴ってLibreOffice 6.2.5が安定版に移動している。ただし、LibreOffice 6.2.5では上述のようなイベントからのLibreLogoマクロ呼び出しはブロックされないので注意が必要だ。LibreLogoマクロはマクロのセキュリティ設定にかかわらず、ユーザーに確認を求めることなく実行される。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者