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2022年9月のLinux人気記事トップ7
15800224 story
Windows

WSL で systemd が利用可能に 87

ストーリー by headless
対応 部門より
Microsoft は 21 日、Windows Subsystem for Linux (WSL) で systemd が利用可能になったと発表した (Windows Command Line の記事Neowin の記事BetaNews の記事Phoronix の記事)。

systemd を利用するには、Microsoft Store 版の Windows Subsystem for Linux Preview バージョン 0.67.6 以降が必要だ。そのため、OS は Windows 11 が必要であり、 このバージョンを Microsoft Store からインストールするには Windows Insider Program を有効にする必要がある。ただし、バージョン 0.67.6 をGitHub でダウンロードしてインストールすれば非 Insider の Windows 11 環境での利用も可能だ。

あとは systemd をサポートするディストロで「/etc/wsl.conf」に「boot」セクションとエントリ「systemd=true」を追加し、WSL を再起動すれば完了だ。systemd を有効化することで Snap も利用可能になるため、対応アプリの利用も容易になる。
15796523 story
Debian

台風のときに「川・用水路の様子」を見に行きたくなる心理 72

ストーリー by nagazou
そこに用水路があるから 部門より
台風14号が日本を通過したばかりだが、FNNプライムオンラインで台風のときに「川の様子」を見たくなる現象についての記事が掲載されている。危険であるにもかかわらず、このような行動をとってしまう人がいるのは、一体なぜなのか(FNNプライムオンライン)。

山口大学・人文学部の高橋征仁教授によると、一般には川や用水路の様子を見に行ってしまう心理は、仕事上の責任感から見に行ってしまうとされているが、進化心理学の観点では自分の縄張りを維持するためのスカウティング(偵察・哨戒行動)の一種なのだという。

教授によると、田んぼや川の様子を見に行って亡くなるのは基本的に男性であり、「若い男性」と「初老の男性」がこうした行為をおこないやすいのだという。教授によると女性の場合は、子どもや親の救出・安否確認が関心の焦点となることから、田んぼや川の様子を見に行って死亡することは聞いたことがないとしている。
15780942 story
Ubuntu

Ubuntu Unity、バージョン22.10からオフィシャルなフレーバーに 52

ストーリー by nagazou
再婚 部門より
Canonicalは来月リリースされるUbuntu 22.10で、デスクトップ環境Ubuntu Unityが公式ディストリビューションとして復活するそうだ。UnityはGNOMEのフォークプロジェクト。同プロジェクトは以前、Canonicalによって中止されていたが、Unityがオープンソース化されたことにより、独立した開発者のコミュニティが保守と開発を継続していた(PhoronixHTML.it)。

現在のUbuntu Unityは、Ubuntu universeアーカイブにあるものよりも若干新しいバージョン(7.5もしくは7.6)のUnityを使用している。Unity 7.6では、アクセントカラーのサポートや、ごみ箱ボタンのデザインが変更、ファイルマネージャNemoを介して操作できるようになるなどの機能が多数搭載されているとしている。コードの全面的な見直しもおこなわれており、特定の状況やハードウェア構成において、メインメモリの消費を約800MB削減することに成功しているという。
15797683 story
Linux

Linuxのバージョン6.1でRustを導入へ。トーバルス氏が明言 83

ストーリー by nagazou
導入 部門より
ZDNetの記事によると、Linus Torvalds氏がLinuxカーネルの記述言語としてプログラミング言語Rustを導入する方針を明言したという。Torvalds氏はZDNetとのインタビューの中で「何かおかしなことが発生しない限り、それ(Rust)は6.1で導入される」と述べたとしている。記事によるとRustを導入するかどうかという議論は、かなり前から存在していたとされる(ZDNet Japan)。
15778512 story
ゲーム

Steam Deck でプレイできるゲームタイトル、5,000 本を超える 16

ストーリー by headless
互換 部門より
Steam Deck の互換性テストで「確認済み」または「プレイ可能」と判定されたゲームタイトルが 5,000 本を超えたそうだ (Neowin の記事Steam Deck のツイートDeck Verified)。

確認済みタイトルは Steam Deck 搭載コントローラーのフルサポートやディスプレイ解像度のネイティブサポートなど互換性チェックの要件をすべて満たしており、デフォルトの設定で警告が表示されることなく快適にプレイできる。一方、プレイ可能タイトルは操作や設定に追加の作業が必要となることがあるという。

Steam Deck 公式アカウントのツイートに具体的な本数は記載されていないが、ProtonDB によれば確認済みが 2,151 本、確認済みとプレイ可能の合計で 5,053 本とのこと。Neowin によると Valve は 2,000 本を「非対応」としており、合計 7,000 本のうち 5,000 本が合格したことになる。互換性レビューは継続中とのことだが、Steam の全タイトルは 50,000 本を超えており、まだまだ先は長い。
15804695 story
AMD

モダンなAMDシステムに影響するLinuxの古いACPIコード、パッチがLinux 6.0にマージ 5

ストーリー by nagazou
マージ 部門より
headless 曰く、

Linux カーネルが 2002 年に ACPI サポートを導入した際、一部のチップセットで発生する問題を回避するために含められた対策がモダンな AMD システムのパフォーマンスに影響することが判明し、パッチが Linux 6.0 にマージされたそうだ (Phoronix の記事 [1][2]Ars Technica の記事The Register の記事)。

この問題は古いチップセットの一部で CPU クロックを停止する STPCLK# が適時にアサートされないというもので、対策として CPU が完全に停止するまでダミーの待機処理が入れられる。しかし、この処理が Zen3 システムのパフォーマンスに顕著な影響を与えることに AMD の K Prateek Nayak 氏が気付き、Zen マイクロアーキテクチャーの CPU に適用しないパッチを作成する。

一方、Intel システムでは Nehalem 以降の CPU でこのコードを使用しないのだが、実際にこの対策が必要なのは古い Intel の CPU のみだという。そのため、Intel の Dave Hansen 氏が Intel 以外のシステムに適用しないようパッチをシンプル化。このパッチが Linus Torvalds 氏に取り上げられ、Linux 6.0 にマージされることとなった。

15786651 story
マイクロソフト

マイクロソフトがLinux用SQL Server 2022のRC版を発表 5

ストーリー by nagazou
発表 部門より
Microsoftは開発中のリレーショナルデータベース「SQL Server 2022」がリリース候補版に到達したと8月23日に発表しているが、さらに7日に同社のブログで「SQL Server 2022 RC 0」がRed Hat Enterprise Linux (RHEL) および Ubuntu OS上で利用できるようになったと発表した(MicrosoftブログThe Register)。

SQL ServerのシニアプロダクトマネージャーであるAmit Khandelwal氏によれば、このLinux版には、8月23日に発表されたWindows用のSQL Server 2022 RC 0の機能が含まれているだけでなく、いくつかのAzure関連のクラウド機能もサポートされているという。RC 0に含まれる機能としては、クエリの履歴や実行時の統計情報を自動的に取得し、システムのパフォーマンスを監視する「Query Store」などがあるとのこと。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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