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2022年4月のLinux人気記事トップ5
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Sony

ソニー、LinuxのexFATディレクトリ操作を特定条件下で劇的に速くするパッチを提供 69

ストーリー by nagazou
改善 部門より
Phoronixの記事によると、ソニーが提供しているLinuxカーネル用のexFATファイルシステムドライバーが大幅に改善されたという。この最新ドライバではexFATファイルシステムが「dirsync」モードでマウントされている場合、特定条件下でブロック要求が減少する。一般的なSDカードストレージを搭載したArmプラットフォーム上で行った試験の結果では、このブロックリクエスト処理の改善により、73%以上の性能向上が見られたそうだ。クラスタサイズが256KBの場合、11分22秒を要していた処理時間が1分39秒にまで短縮されたとしている(Phoronix)。
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Linux

Fedora Linux 37で新規インストール時におけるレガシーBIOSサポートの廃止が提案される 15

ストーリー by nagazou
廃止 部門より
今年後半に提供が予定されているFedora Linux 37では、従来のレガシーBIOSサポートを廃止、UEFIをx86_64環境の動作要件にする方針であるという。廃止された場合、非UEFI環境に関しては新規のインストールが出来なくなる。タレコミにもあるが、影響するのは新規インストールのみで、現状レガシーBIOS環境で運用している場合はアップグレードは可能であるとしている(FedoraWikiページPhoronix)。

あるAnonymous Coward 曰く、

Debian GNU/Linuxなら大ニュースだけどFedora Linuxなら妥当な提案ですね
ついでにCPUの要件もx86-64-v2に引き上げてほしい

既にインストール済みのシステムはFedora Linux 37にアップグレード可能なので早とちりしないよう注意

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Debian

Raspberry Pi OS、最新リリースでデフォルトユーザーアカウント「pi」を廃止 12

ストーリー by headless
廃止 部門より
Raspberry Pi OS はインストール時にデフォルトユーザーとして「pi」という名前のアカウントが作成されていたが、最新リリースで廃止になったそうだ (Raspberry Pi のニュース記事Phoronix の記事The Register の記事Ars Technica の記事)。

デフォルトユーザーアカウント廃止の理由はセキュリティだが、リスクとしては高くないという。それでもデフォルトユーザーアカウントの存在はブルートフォース攻撃を若干容易にすることになるため、廃止を決めたとのこと。

これにより、Raspberry Pi OS Bullseye の最新ビルドを新規フラッシュした場合、セットアップウィザードの中でユーザーアカウント作成のプロンプトが表示される。そのため、これまでウィザードの実行はオプションだったが、今後は実行をキャンセルできなくなる。

なお、アカウント作成プロンプトでアカウント名に「pi」を入力すると一応警告が表示される。ただし、ソフトウェアの中にはアカウント「pi」を必要とするものもあるため「pi」を完全にブロックすることはなく、アカウントの作成自体は可能にしているとのことだ。
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OS

「AlmaLinux OS」がWSLで使用可能に。Microsoft Storeからインストールも可 10

ストーリー by nagazou
WSL 部門より
CentOSの代替として登場したLinuxディストリビューション「AlmaLinux」が4月1日、Windows Subsystem for Linux(WSL)で使用できるようになったそうだ。WSLが有効になっているWindows 10/11環境ではMicrosoft Storeからインストール可能となっている。AlmaLinuxは永久に無償利用できることなどを売りとしている商用Linuxディストリビューション。「Red Hat Enterprise Linux」(RHEL)とバイナリレベルで完全な互換性を持つとしている(TECH+窓の杜)。
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Ubuntu

Ubuntuをローリングリリース化するRolling Rhino 8

ストーリー by nagazou
ローリング 部門より
Rolling Rhinoは、Ubuntuの新しいコミュニティリミックスで、全く新しいリリースモデルを持つというユニークな工夫がされているのが特徴だそうだ。Ubuntu Rolling Rhino Remiでは、開発版に当たるdevelバージョンを継続的に追跡することにより、Ubuntuをローリングリリース形式のOSに変更するという(Rolling Rhino RemixNeowinThe Register

。 Ubuntuは2004年の最初のリリースからずっと年に2回のメジャーアップデートを行う形式を維持してきた。Rolling Rhino RemixはUbuntuをローリングリリースディストリビューション化することで、大規模なアップグレードの手間をかけずに、デスクトップPCを利用するための新しい方法を提供するとしている。なおリリースによればLinux利用経験者向けのものであり、このディストリビューションを、初心者が導入することはおすすめしないとしている。
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最初のバージョンは常に打ち捨てられる。

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