Lenovo、ワークステーション全ラインナップでLinuxを公式サポートへ 52
公式 部門より
Linuxを公式にサポートしていないPCにインストールする場合、安定性やパフォーマンス、互換性などの問題が発生することもある。Lenovoはこれまで特定のモデルの限定した構成に限ってLinuxを公式サポートしてきたが、今後発売されるワークステーション製品はRed Hat Enterprise LinuxおよびUbuntu LTSで動作確認済みになるという。Lenovoはセキュリティパッチなどのアップデートを提供するほか、ドライバーを直接Linuxカーネルにアップストリームし、安定性や互換性を維持できるようにするとのこと。LinuxプリインストールモデルではLenovoやRed Hat、Ubuntuのサポートが統合されるのに加え、エンドユーザーによる使用やITマネージャーによる管理が容易になるような機能も備えるそうだ。Linux認定済みワークステーションはThinkPad Pシリーズを皮切りに今月から注文可能になり、夏の間にロールアウトしていくとのことだ。国内での展開はどうなるだろうか。