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Ubuntu

Ubuntu 19.04リリース、GNOME 3.32によりデスクトップ版のパフォーマンスが向上 51

ストーリー by headless
野犬 部門より
Canonicalは18日、Ubuntu 19.04 (Disco Dingo)をリリースした(Ubuntu Blogの記事リリースノートPhoronixの記事Softpediaの記事)。

Ubuntu 19.04のカーネルはLinux 5.0ベースで、Radeon RX Vega MサポートやUSB 3.2/Type-Cの改善などが含まれる。サポート期間は2020年1月までとなっており、長期間サポートが必要な場合にはUbuntu 18.04 LTSの利用が推奨される。i386アーキテクチャーはサポート廃止が検討されていることもあり、Ubuntu 19.04にアップグレードすることはできないが、現在使用しているリリースよりもサポート期間が短いリリースへわざわざ移行すべきではないとのこと。

デスクトップ版のUbuntu 19.04ではGNOME 3.32へのアップグレードにより、パフォーマンス改善や分数スケーリングサポートなどの機能向上が行われている。Trackerはデフォルトでインストールされるようになり、ファイルの検索性が向上する。また、デフォルトではウィンドウの切り替えにAlt+Tab、アプリケーションの切り替えにSuper(Windowsキー)+Tabが割り当てられているとのことだ。
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  • by KAMUI (3084) on 2019年04月20日 19時01分 (#3602844) 日記
    18.04LTS使ってるけど、そう言えば18.10へのアップグレードの通知って見た記憶がない。見落としかな・・・

    まぁ今の18.04自体が16.04LTSから上げ損ねて(「OSの更新」が出てたのに)、クリーンインストールする羽目になった代物なんで、アップグレード自体が怖いんだけどな。
    • by Anonymous Coward

      LTSしか通知しない設定があったはず。

      # VMの場合は毎回クリーンインストール(別インスタンス)が正解だと思う

      • by KAMUI (3084) on 2019年04月20日 20時00分 (#3602868) 日記
        次のアップグレード通知が2028年4月 [linux.srad.jp]なんて嫌過ぎる(w
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          次のアップグレード通知は20年の4月ですが
          次のLTSがでたら通知されるんで

        • by Anonymous Coward

          サポート切れてからバージョンアップを検討し始めるとか日本企業かよ

      • by Anonymous Coward

        LTSでインストールすると、デフォでそうなっていて
        LTSでは無いバージョンは案内が出ません。

        まぁ、設定変更はできるんですが
        必然性があまりありません。

        カーネルが新しくなるのは利点ですが
        LTSには、HWEカーネルが提供されているので
        OS自体のバージョンはLTSのまま
        カーネルだけを、LTS以外を含む、後継バージョンのカーネルに更新できます。

    • by Anonymous Coward

      18.04新規インストールが正常終了しなくてリセットで終わらせてます。
      窓10のHyper-Vの仮想マシンダウンロードでのセットアップのみ無問題ってのが…

  • パフォーマンスが改善した理由はなんだろう....
    ドライバ対応だけかなぁ。

  • by Anonymous Coward on 2019年04月20日 21時10分 (#3602889)

    フォーラムより
    background noise after upgrading to 19.04
    https://ubuntuforums.org/showthread.php?t=2417018 [ubuntuforums.org]

    私も同じと思われる現象に遭遇してます。

    これが対応するバグ レポートかな?
    [regression][snd_hda_codec_realtek] repeating crackling noise after 19.04 upgrade
    https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/linux/+bug/1821663 [launchpad.net]

    PulseAudioは今回アップデートがないそうで、つまりはカーネルのアップデートに伴ってデバイスドライバに加わった変更が原因だろうとのこと。
    既に対応が始まっている様子でした。

    即座に使えるワークアラウンドは見つけられませんでした。
    とりあえず、音楽を再生し続けていいれば問題ない(元々そういう使い方してた)です。ただ、やはり再生停止したときにツライ…。

    • そのページに回避策書いてませんか?

      回避策1) CONFIG_SND_HDA_POWER_SAVE_DEFAULT をゼロにしてカーネルを再コンパイル

      回避策2) /etc/modprobe.d/alsa-base.conf というファイルを作成して以下の行を加える
      options snd-hda-intel power_save=0

      だそうです

      回避策2はコマンドラインで
      $ sudo /sbin/rmmmod snd-hda-intel
      $ sudo /sbin/insmod snd-hda-intel power_save=0
      的なコマンドを実行すればすぐに試せる筈

      親コメント
      • そんな風にコマンドラインから色々な問題を直せるのはLinuxの良さだとは思うんですが、デスクトップユーザー向けの問題で出てきた場合は失敗なんですよね…(annoymouse cowardさんを責めているわけではありません)

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          annoymouseって、うざいネズミ、ってことか。

      • by Anonymous Coward

        launchpadに回避策ありましたね。ちゃんと見てなかった。
        あとフォーラムにも、この記事の親コメントと前後して同様に回避策が書き込まれていました。

        結局、alsa-base.conf に1行追加して、ひとまず収まりました。
        $ grep hda /etc/modprobe.d/alsa-base.conf
        options snd-hda-intel power_save=0 power_save_controller=N

        (リンク先見てない方向け)
        これと同じ感じの方法論で、ブラックリストに登録するよう、カーネルモジュール(sound/pci/hda/hda_intel.c)へ修正加えているそうで、それがリリースされれば、上記の設定による回避策は不要になる見込み。また、

      • by Anonymous Coward

        Intel HDAなんてたくさん使われてるだろうに。
        Ubuntu程のメジャーディストロで、どんなテストやってんだか。

        • by Anonymous Coward

          今はユーザテスト中です。
          一ヶ月もすれば落ち着くと思いますよ
          Windowsと同じですね。

        • by Anonymous Coward

          Windows環境でさえ個々の仕様に対する専用ドライバが別個に出ている糞仕様ハードウェアにそんなこと言われても
          https://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201603/25 [gihyo.jp]

        • by Anonymous Coward

          HDAが一つのコントローラーチップを指しているとでも?
          HDA規格の音源は多々あり、さらにその実装がさまざまで

          HDAに対応しているWindows10は
          無料アップグレードサービス期間に
          多くの人のPCで、音が出ないといったトラブルになりました。

          HDA規格でも、仕様が違うものがいろいろあるからじゃないかと思います。

    • by Anonymous Coward

      やっぱり、Linuxのデスクトップでマルチメディア界隈はAPIが豊富すぎて鬼門ね。

      詳細読んでないけど、原因はドライバのデフォ設定が省電力有効化されたとかですかね。
      症状的には省電力でアンプがOFFされて、ポップノイズ発生。
      特定API(PulseAudio)でボリュームの音量を読むとか、サウンドデバイスを監視するコードが原因で必要無いのに省電力モードが解除、
      省電力解除に伴い、アンプONにより再びポップノイズ発動ってところですか。
      # カーネルが省電力変更に伴う影響をあまり検証(多数のAPIと多数のデスクトップ環境での検証)しないで有効化しちゃった系

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