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Linux

LILO、今年の12月で開発終了へ 57

ストーリー by hylom
お疲れ様でした 部門より
tk4terui 曰く、

90年代から開発が続けられており、長年Linuxのブートローダーとして親しまれてきたLILOの開発が、今年12月で終了するという(LILOのWebサイト)。

開発チームのコメントは次の通り。

I plan to finish development of LILO at 12/2015 because of some limitations (e.g. with BTFS、GPT、RAID). If someone want to develop this nice software further、please let me know ...

GRUBではなくLILOを愛用してきた身としては寂しい限り。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 19時02分 (#2876117)

    > GRUBではなくLILOを愛用してきた身としては寂しい限り。

    じゃあ開発引き継げばいいのに。

    • by Anonymous Coward

      使えるのと開発できるのは別ってこったろ言わせんなし

    • by Anonymous Coward

      これをマイナスモデする理由がわかんない。
      アレゲな人間は「じゃぁ開発引き継ごうぜ」的な会話にはよくなるけどな。
      やらないとかできないとか別にな。

      --
      マジでアレゲな冗談も通じないのか?

      • by albireo (7374) on 2015年09月03日 23時00分 (#2876268) 日記

        「まだ必要」とか「継続すべき」なら「引き継ごうぜ」ってのもわかるけど、「寂しい限り」に対するコメントとしては冗談としてもいまいちな感じ。
        (でもマイナスモデするほどでもねーじゃんとは思う)

        --
        うじゃうじゃ
        親コメント
    • by Anonymous Coward

      「不当マイナス」モデってマイナスの打消しだけじゃなくて
      プラス側へも効くんですね。

  • LI (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2015年09月03日 23時34分 (#2876284)

    で止まったなぁ・・・

  • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 19時24分 (#2876140)

    GRUBや他のブートローダーに比べて何がいいの?

    • Re:LILOのメリットって何? (スコア:5, おもしろおかしい)

      by miyuri (33181) on 2015年09月03日 21時36分 (#2876214) 日記

      カーネルを換える際に、いい具合に緊張感を味わえる。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 20時00分 (#2876166)

      小さいとこ。

      親コメント
    • セクタの管理が必要なところですかね?フロッピーディスクのありがたみ、アップデート後の絶望など、先人たちが味わったであろう後悔をすべて経験できます。 MBRに収まる事は、レガシーシステムではとてもとてもありがたいのですが、昨今のUEFIでは不要です。 LILOを愛用していたのはslackwareのデフォルトブートローダーだったからというのが一番強いです。
      親コメント
      •  私も最初Slackware、やがてPlamoへ、ということで一通りはまりました。
         LILOのころは設定ファイルを「書ける」ことを強いられた。それが理解に繋がり、良かった。
         GRUBになると基本テンプレ編集。いじらないところはあまり理解していない。だが、GRUBのコマンドラインの便利さを知った今はもう戻れないと思う。
        #こういうことを積み重ねた先で自然災害など壊滅的打撃を受けると、高度な文明が滅んでしまうパターンになるのかな、などと妄想。

        親コメント
        • 仮想マシンごとに一つLinuxという運用になると、ブートローダー自体いじらなくなりましたね。仮想マシンレベルのスナップショットを定期的にとっているので、アップデートに失敗すればロールバックすればいいかなーという運用です。
          一台のHDDに複数のOSというデュアルブート環境の必要性も薄れ、UEFIの登場でLILOは役目を終えたのでしょう。
          親コメント
        • 確かに、GRUBでコマンドラインでブートできることを知ったときは、おおーと思いましたね。
          ブートしないトラブルに見舞われたときに、GRUBのインタラクティブモードで試行錯誤して直した覚えがあります。
          最近はリアルなマシンを触る機会がめっきりと減り、唯一Arch LinuxとHPのMicroServerで運用しているNASも、アップデートで壊れることがないのでGRUBを触りまくることもなくなりました..
          親コメント
    • by Anonymous Coward

      昔からの利用者にとっては、新しい知識を覚えなくて済む、というメリットでは。

    • by Anonymous Coward

      あんまり目立っていませんが、LILOは何気にBSDライセンスです。
      GPLを徹底的に避けたい時には…ってときはLinuxなんか使わないですねはい。

    • by Anonymous Coward

      MBRだけで完結するところ。
      GRUB2はもとより、GRUBもMBRだけに収まらないから。

      • by BIWYFI (11941) on 2015年09月04日 1時07分 (#2876320) 日記

        MBRに入ってるのは、”LI”を表示する所まで。そこから先はLinuxパーティションに入ってる。
        ちなみに、Win9xのMBRには、アクティブパーティションの認識と、BIOSの拡張有無及びFAT/FAT32Xの区別によるCHSとLBAの切り替え処理まで入ってた。

        --
        -- Buy It When You Found It --
        親コメント
      • by Anonymous Coward

        MBR自体が過去の遺物になりつつある現在ではあまり意味のないメリットですね。

      • by Anonymous Coward

        MBRって512バイトしか無かったはずだけど、そこにすべて収まるんだ。すごいね。

        • by Anonymous Coward on 2015年09月04日 10時54分 (#2876502)

          ある意味、512バイトもありません
          MBRのパーティションテーブルデータがありますから、コードでまるまる512バイト使えません
          バイナリエディタでみると、けっこう大きく取られて見えます

          汗ではわりとゆったり書かれて見えますが、それでも明らかな無駄は許されない
          読解にはいい題材だと思います

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          未来永劫十分な容量ですから

  • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 19時38分 (#2876151)

    しか使ってない。

    最近は、自分でブートローダー仕込むのってVM用とかばっかだからあんま困らんけど、実機にLILO仕込む時に設定ミスすると復旧不可能で詰んだ記憶がある。
    GRUBだと手動でブートイメージ探せるから復旧は容易。
    もしかしたらLILOでも出来るのかも知れんけど。

    • by shesee (27226) on 2015年09月03日 20時48分 (#2876189) 日記
      GRUBもセカンドステージ見失うと厄介ですぜ
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      困ったときは、MS-DOSの起動フロッピー入れて fdisk /MBR ってやるんでしたっけ?

    • by Anonymous Coward
      vmlinuzのセクタ数さえわかればブートできます。セクタの計算が面倒で苦痛なだけです。
      • by Anonymous Coward

        もしセクタを覚えていなかったら、手動でダンプ見ながらファイルシステム解析するって事ですか?

  • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 20時38分 (#2876183)

    Linux諸兄残念でした
    GRUBで頑張ってください

  • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 21時46分 (#2876217)

    PC自体の価格低下で複数持ち化して、複数のOSを起動時選択する事も縁遠くなり、
    ブートローダを直接目にしなくなった。
    いつも裏で働いている小人さんがいると頭では理解しているのだが。

    • by Anonymous Coward

      え?
      いやそれは絶対まずいって

      どんなにブートローダを意識したくなくてもブートのデフォルトは設定するし、
      設定しなくても /etc/に設定ファイルがあるわけだし、LILOブートしていて
      その考えはますいって。

      LILOがなんのかわかってないならそんな考えになっちゃうのは仕方がないが。

      --
      知識なのに知ったかぶって書いたと思うけどね。

      • by Anonymous Coward

        元コメの言ってる事は普通でしょ?

        デフォルト設定するの?複数OSを運用しないんだから、インストーラーが決め打ちしたままでいいでしょ。
        それとも、単一OSなのにローダーとシステムを別ディスクに置くの?単一OSなのにカーネルいっぱい持ってたりするの?

        そもそも昔は意識したが今は意識しない、という意味の文章で、無知ではないと思う。
        何かまずいのか?

        • by Anonymous Coward

          LILOなら意識しないとまずいんじゃない?って話でしょう。
          あと、家のマシンが単一OSだけど、システムはミラー的にバックアップしてて、ローダーとシステムは今は同じHDDのペアで使ってるけど別にも出来るし、カーネルもバックアップあって、今は一時的にカーネルのバックアップのバックアップがあるので、単一OSだけど6つ(マスタに3つ、バックアップに3つ、世代的には4つ)カーネルあったりするけども。
          HDD死んだときとか、カーネルアップデートミスったときとか助かるよ。もう久しくないけど。

    • by Anonymous Coward

      usbブートやりやすくなった。
      vmでosをアプリのように扱えるようになった。
      滅多にさわらない割にちょっと設定ミスると動かなくなる。
      切り替え起動中はなにもできない。

      自分はこのあたりかなぁ。

  • by Anonymous Coward on 2015年09月03日 22時18分 (#2876243)

    「君たち、ブートローダの開発コミュニティかい?」とOSCなどでガチなGeekに聞かれたりもしたのだが、今後はそれもなくなってゆくだろうな。

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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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