ブラインドタッチを必須科目に? 201
ストーリー by reo
ブラインドタッチは差別用語ではありません 部門より
ブラインドタッチは差別用語ではありません 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
本家 /. の記事にて、高校でブラインドタッチを必須科目にすることを提唱するストーリーが掲載されている。
本家タレこみ人は高校を卒業してから 40 年以上経っているそうだが、授業で一番有益だったのはブラインドタッチを修得したことだという。(時代もあるのだろうが) 書くことやコンピュータで一歩先んじることができ、人生を通じて役に立っているとのこと。
しかしブラインドタッチが全ての学校で教えられているわけではないようで、タイピングを学校で教えるべきという Telegraph の記事が紹介されている。学校では表計算やパワーポイントなど様々なソフトウェアの使い方などは教えられたりするが、基礎となるタイピングは教えられないことが多いという。ソフトウェアは必要に迫られれば使い方を覚えられるが、タイピングスキルは後になってから修得するのは難しいとして、読み書きや算数などの基礎科目にタイピングを加えるべきだと記事は主張している。
本家 /. では、今の時代では高校生になってから習うのではは遅すぎるとして小学校あたりでの履修が妥当といったコメント (#29347701) などが寄せられている模様。また、実際に親指とその他の指 2 ~ 3 本ずつ使ったタイピング法を身につけてしまった人が後からブラインドタッチを修得しようとしても難しいという経験談 (#29348027) も挙がっている。
/.Jer の皆さまは、ブラインドタッチは学校で教えるべきと思われるだろうか? また、その場合何年生位が妥当と思われるだろうか。
独学で覚えましたが (スコア:5, おもしろおかしい)
高校の時に独学で、ブラインドタッチを覚えましたよ。
英語の教科書をひたすらタイプしてました。副作用として、英語の成績が格段に向上しました。
教科書を丸暗記するほどタイプ練習しましたが、
丸暗記すれば英語が理解できなくても点数がとれるものだと初めて知りましたよ。
ついでに、かな入力も覚えましたが、こちらは国語の成績はよくなりませんでした。
Re:独学で覚えましたが (スコア:1)
私も同時期に独学だったなぁ。
ただ練習用ソフトに、ワープロの「松 [wikipedia.org]」(新松だったかな) にオマケでついてたヤツを使いました。いやぁあれ良かったんだけどなぁ。
かな入力は覚えないまま。
Re:独学で覚えましたが (スコア:1, 参考になる)
自分も独学ですが、漫然と高速に打とうとしてるだけじゃ全然駄目ですね。
ブラインドタッチできるようになったきっかけは、パソコン通信時代のチャット。
何せ電話代かかってるわけで、手元も見ず、とにかく高速に打つことを主眼にしてました。
でもね、実際は指使いとか合ってないので、実はミスタイプ多いし速度もそこそこ以上に上がらないのね。
北斗の拳のタイピングゲームが流行った時、自己流じゃミスタイプを減らせないと気づいて、指使いを強制しました。
特に左手小指と、右手小指(長音記号に使用)を訓練しましたね。
右手小指はあまり使いで無かったですが、左手小指の固定化は絶大な効果がありました…。
というわけで、自己流になってる人に一言アドバイスするなら、左手小指を矯正せよと言います。
「A」を小指で打つだけでだいぶ変わりますよ。
タイピング練習ソフトを作っているうちに (スコア:1)
私はFM-11でタイピングを覚えたのですが,当時他機種用のBASICで書かれたタイピング練習ソフト(アルファベットを書いた風船がふわふわ飛んできてキーを入力すると割れる)があって,それを移植しているうちにタイピングを覚えました.途中で興味の対象が変わってしまったので移植作業自体は結局完了しませんでしたが,当初の目的は達成できました.
屍体メモ [windy.cx]
Re:独学で覚えましたが (スコア:1)
同じく独学です。高校の書き補習の合間を縫って、教本をわきに
職員用ワープロ"文豪"相手にやってました。
10日くらいで身についたと思います。そして一生モノのスキルと実感しています。
社会に出てから、マトモなタイピング(自己流ではないってこと)ができる人間に
出会うのはかなりまれです。職場にもあとひとりしかいないかな?
傍目で驚愕するくらいなら練習しろっつーの!
タイピングを身につけようと思い立ったキッカケは、小学生時代、
べーマガとかI/Oのリストを高速で打ち込めるようになりたかったからでした。
殊に、I/O欄外読者欄に載ってた「16進はタイピング覚えてフルキーで打て!」が
強烈に記憶に残りました。
もっともタイピングできるようになってからは、他人のリストを入力する機会は
めっきり減りましたけど。
私は小指の付け根が常人より数mm(半関節ほど)低く、ホームポジションは
人差し指と小指です。中指にマーカーのあるMacのキーボードがキライだった。
PCを使い始める頃に (スコア:2, 興味深い)
私は、大学4年の頃に増田 忠士さんの「キーボードを3時間でマスターする方法」を読んで、本当に3時間でマスターできました。
それ以来、キーボードで打ち込むのが楽しくて、コンピュータに対する心理的敷居が一気に下がった経験があるので、新人の研修などでは、まずはその本を使って、ブラインドタッチを習得させてました。
知人や家族などにも、ブラインドタッチを教えたら、その後PCの活用度が上がっているので、PCを使い始める前に、ブラインドタッチを習得するのが良いかと思います。
授業に取り入れるなら、最近の子供が何歳くらいからPCを使うようになるのか知らないのですが、小学校でやったらいいんじゃないかなと思います。
高校に Typing の授業ありましたよ (スコア:2)
もうかれこれ 25 年にもなりますか、米国の高校でタイピングの授業にでました。
aaabbbcccddd からはじまり、ひたすらテキストをガチャガチャ打ってました。
最初はキーを同時に押すと絡まるヤツから途中で IBM 製のゴルフボールみたいな印字ヘッドがついているヤツにかわりました。
テストを受けた覚えがありませんが、自動車の免許をとるクラスと同じような、出席して自分の技能が向上すればいいというタイプの授業だったのかなぁ…
高専での最初のパソコン授業 (スコア:2)
高専でやりました。
私は役に立っていると思います。
プログラムを打つにしても文章を書くにしても、
どこにどのキーがあって、どの指で押せば良いかを体で覚えるためには
どこかで一斉に教え込まれるのは間違いはないと思います。
もちろん、自然に覚えるとか独自という手段もあります。
私も小学校~中学校の時には独自タイプを身につけていました。
ブラインドタッチにはなっていたけど、やはり
一般的な方法というのが最も全体に
最適化されてたタイピングであると実感しました。
(好みはあると思うので同意は求めません)
十年ほど前からパソコンは一般的な道具になっており、
かつ一般生活でも避けることが難しいものになりつつあります。
放っておいても全員が問題ないレベルまで熟練できないのであれば
公平な教育(というか職業訓練?)としてタイピングはやるべきではないでしょうか?
ただ、ブラインドで出来たとしても思考が追いつかないのでタイピング速度は遅い
です。
これはどうしようもないな。
Re:高専での最初のパソコン授業 (スコア:1, 興味深い)
タイプの速度はそんなに問題にはならない。自分は100打鍵位までは一生懸命練習したが、後は自然と早くなった。今は200打鍵は打てる。
逆ブラインドタッチ (スコア:2)
なかなかキーボードを見ずに入力が出来なかった昔のことですが、
逆にキーボードだけを見て入力していた時期があります。
変換はIMEの学習任せなので、ところどころ変換ミスがありましたが、
チャットで会話についていくために、変換ミスは無視して送信してたり。
そんなことをしているうちに、自然と指が動きを覚え、キーボードを見ずに入力できるようになりました。
キーボードを見ずに、というのは重要ではなく、キーボードだけを見てでも、
入力を継続的に行うのが、上達への第一歩な気がします。
ただし独学で覚えたため、ホームポジションがおかしい…。
それぞれ、左右に1キーずつずれた状態で置き、
両手の人差し指・中指・薬指だけで入力してます。スペースだけは親指。
これでも300key/minくらいは何とか出ます。
タッチタイピング (スコア:2)
クムドールの剣で覚えました。
ゲームしながら徐々に覚えていけるのが良かったです。
#ちゃんとどの刻印はどのキーが最適か教えてくれます。
#最後のほうは打ち込むのがとっても大変でしたw
#今でもあれは厳しいです。。。
いらねーだろ (スコア:2)
毎日キーボード触って、それをメシの種にしてるから、別に見ないでもそれなりのキーは打てるけどさ。
同じキーボードならともかく、Win/Mac/ノート、それぞれ別のキーボードを見ないで全部正確になんて絶対無理。
それでなくても、指が短い上に、左手薬指が過去の怪我で動きにくくなってるから、「2」「3」「X」が打ちにくいのに。
それよりも、「ブラインドタッチは差別用語だ」という議論で埋もれるのがわかっていて、
原文の「タッチタイピング」から書き換えてる編集者には、
「一ヶ月間、野球のキャッチャーミット着用でブラインドタッチ」の刑を与えるべきだ。
みんな俺を忘れていないか? (スコア:2, おもしろおかしい)
よう、リコーダーだよ。
音楽の授業でみんな吹いたことのある、アレさ。
いざ渡されたら、ファの音を吹くときの変な指使いまできちんと覚えているくせに、ほとんどの人は卒業後なんの役にもたっていないだろ?
俺に比べりゃ、キーボードのたたき方を教わるほうがずっと役に立つぜ!
最近だと図書館の検索はパソコン使ってるからキーボードくらいちゃちゃっとたたけないと後ろに行列できちゃうみたいだしな・・・。
あ、そうか。検索パソコンのUIを、笛を吹いたら蛇が所望の本をくわえてカゴからにゅーっと出てくるようにすればいいのか。
やっぱりキーボードの練習はいらねぇな。リコーダーのほうが役に立つよ、うん。
タッチタイピングは概念だから、本質は数分で伝えられる (スコア:2)
ローマ字入力でずっと来ました。
(厳密にはMSXで直打ち半角カナはちょっとだけやったけど)
で、ふとしたきっかけで、かな入力をやってみたことがあります。
30分もかからず、それなりのタイプはできるようになりました。
結局は、キーの位置を覚えるという単純な問題ではなくて
タッチタイプ習得の本質は、すべての指を動かすという概念。
それぞれの指と打つべきキーの相対位置を把握するところにあると思っています。
実際、タッチタイプができる人って、習得過程で覚えたかのように思っていたキーを
キーボードに手を乗せないと、どこにあるか悩むことあります。
コロンにシフトで何が出るかとか、聞かれると指を動かすことをイメージしてたりして…
結局指を動かすことと連携して記憶されている。
これは右手だけタイプとか左手だけタイプをしたときに
キーの位置の勘違いが非常に多いことからもわかると思います。
つまり、ホームポジションという概念無しにタッチタイピングはできない。
これ、ちらかった部屋に見えても、本人には相対位置として
どこになにがあるか把握できているのと同じで…
言い換えれば、そういう感覚が生まれつき弱い人もいて
そういう人は努力しても、タッチタイプはむずかしいのかもしれない。
採用時には (スコア:1, すばらしい洞察)
# した方がいいと思う
その手の教師に糾弾されるからねぇ (スコア:2, 興味深い)
自分が経験したのだと,ボランティアで関わった夏休みのイベントでチラシに「子供」とかくとだめで「子ども」と書きなさいとか.そういう教員はしつこく粘着してきます.「時間もないので手短に説明します.」って言ったら「四肢にに障害を持つ人に対する差別用語だ」とか.まぁそこまで粘着されたのはそのときだけなので,教員全体から見れば一部なのでしょうけど,当たるとダメージがでかい.「ボランティアのLivingdeadさんは人権意識に問題があり云々」って吹聴されるから.
屍体メモ [windy.cx]
Re:その手の教師に糾弾されるからねぇ (スコア:2, 興味深い)
粘着系の教師って多いですね。。
TAとして、近くの小学校の夏休み実習!?で、PCの操作方法とBASICを教えたときに、
同じような体験をしましたよ。。
実習中ずっと話しているお子様を注意したら、「いじめの対象になるから、個人を注意しないで!!」
って事から始まり、同じように「手短」って言葉使ったら差別用語だ!って粘着開始。。
しまいには、名指しで抗議文を大学院に送付されるし。。
<教授は大笑い(汗)+「日教組は宗教だから、マトモに相手するな」とのこと。。
<その後、教えていた子供達からのリクエストで違う講義もする羽目にorz。
Re:採用時には (スコア:1, 参考になる)
#上のコメントはそっちを指摘してるのだと思ったのだけど、違うのか?
個人的には、日本語ですでに定着してるのなら『ナイトゲーム』でなく『ナイター』と読み書きしてもいいじゃん、と思わなくもないけど、まぁ実質的に英語の使用頻度が高いコンピュータ業界なんだから"touch typing"の方を定着させようぜ、という主張であれば理解できるし、ある程度賛同もします。
#双方に「差別用語だからどうこう」とかいう余計な主張を混ぜるヤツがいるもんだから、論点がずれる。
Re:採用時には (スコア:2)
> #双方に「差別用語だからどうこう」とかいう余計な主張を混ぜるヤツがいるもんだから、論点がずれる。
別にずれてないかと。
「日本語で定着してるなら……」と考えるのなら、日本でそれなりに定着している和製英語(日本語)の問題を、日本での日本語と英語の話題として取り上げても何ら矛盾しないと思うけど。「差別用語にも取れるし、英語圏では通用しない和製英語だよ」って、有用な情報でしょ。
これが英語圏で"blind touch"が「差別用語だから……」と主張しているのなら余計というか、無駄な主張ですが。
Re:わざとでしょう (スコア:1)
差別用語かどうかとは別に「ブラインドタッチ」だと、
「キーボード入力(タイピング)」の意味が直接的にはないのが、
なんだかなあと思います。
その意味で、私は「タッチタイピング」の方が好きですが、
こちらはこちらで、タッチせずにタイピングできないだろう、という点で、
やはり正確でない気がします。
ですので、思い切って新語「ブラインドタイピング」というのは
どうでしょうか。
自分が卒業した高専では当時必須でした (スコア:1, 興味深い)
そのとき、ブラインドタッチも当然覚えさせられました。
あの、キーとキーの間にズボッと指がはまり込んだときの痛さとか、
キーを正確に打たないと印字ヘッダが同時に紙を打とうとしてぶつかりがっちりロックしてしまう
などのペナルティーもあるのでブラインドタッチを覚えこむには最適でしたよ。
入学以前からパソコンは触っていたのでキー配列は余裕でしたが、
ブラインドタッチの正確さが向上したのはタイプライターの授業のおかげです。
今でもタイプライターの授業があるのかな?
なくなってたら残念です。
絶対パソコンでブラインドタッチ習うよりいいんだけどなぁ。
独学よりは効率いいかも (スコア:1)
普段PCを使わない普通の人と比べると圧倒的に速くタイピングできましたが、
打ち方は「キーボードを見ながら左右の人差し指で高速打鍵」というものでした。
現在、やっと日本語ローマ字入力のみタッチタイプできるようになりました。
完全に慣れで習得したものです。10年以上かかってます。
プログラミングが趣味なのに、簡単な英単語を打つときも、キーボードを見た方が速く打てます。
どうせなら、ちゃんと勉強したかったという思いは、あります。
もっとも、それほど普段から不便を感じるわけでもないし、
PCを使う人が増えていても、タッチタイプを覚えて幸せになる人も少ないとは思います。
できん! (スコア:1, 興味深い)
30年以上キーボードで仕事してますが、いまだにできません。
親指が使えません。人差し指とたまに中指で打ってます。
でも困ったことはありません。
ほかの人と同じスピードで打てます。
一度、わきで見ていた人が「気持ち悪いくらい速い」と言ってました。
Re:できん! (スコア:1)
いや、ブラインドタッチはキーボードを見ずに全部の指を使って行うものなので、
どう考えて指一本で同じスピードにはなりえないです
仮に同じスピードが出たとしてもそれは通常よりも指を早く動かしたりしているだけで、
同じ事を指全部使ってやるひとには完敗しますよね
#自転車の運転などと同じで一度覚えたらなかなか忘れないものですし
#仕事で使うのであればなおさらちゃんと覚えた方がいいと思いますよ
Re:できん! (スコア:1)
同じくできませんし, その上速度も出ませんが困ったことはないですね. 考えている時間の方が圧倒的に長いですから. キーボードを打つ速度が律速になるほどの速度で文章/プログラムを構成できるなんて, 私にすれば驚異的な天才としか思えません.
大昔の機械式タイプライタの時代ならともかく, コンピュータ上のエディタやワープロなら, 類似形式のコピペや定型文書の一部修正でことがすむ場面が多いですし, 文書にせよプログラムにせよ, 編集が終わった時点で最終物件. そこから清書をタイピングなんて時代錯誤もはなはだしいでしょう.
あえてタイピング速度が求められる局面を考えると, 音声記録や速記録からの原稿起こしぐらいでしょうか. 他にはchatの様な推敲を伴わない, 垂れ流しの文字列を出す場合なら有効かもしれませんが.
Re:できん! (スコア:1)
親指シフトに決まっているでしょう。
Hiroki (REO) Kashiwazaki
ブラインドタッチ (スコア:1)
白は判りやすいよね。
#違います。
らじゃったのだ
特定の文字列なら (スコア:1)
むしろ未だに必須科目になっていない事に驚く (スコア:1)
もう小学校4~5年生ぐらいの必須科目にするべきでしょう
ワープロ3級ぐらいのレベルなら2~3ヶ月でほぼ全員が達成できます
今どきは小学生でも携帯電話でメール交換等をしているらしいので
むしろ早い段階からきちんとしたキー操作を覚えさせた方が良いと思います
#ほぼ無駄になる家庭科や書道等よりよほど有用かと
マテ (スコア:1)
家庭科や書道がほぼ無駄というのは少々聞き捨てなりませんなぁ。
キーボードを叩けるスキルは有用ですが、
キーボードだけ叩ければいいってわけでもないでしょう。
現実世界で生きる以上は。
Re:むしろ未だに必須科目になっていない事に驚く (スコア:1)
いや、日本について言えば、そうもいかんでしょう。他の科目、特に英語や国語の進行状況との調整がややこしいから。
原則として、アルファベットを「手書きで書いて覚える」のが最初のステップで、それから少なくともローマ字を覚えてからでないと、単語や文章を打つことを教えるのに支障が出てくるかと。さらに言うと、ローマ字じゃなくて英語の文章を打てる状況の方が、使用するキーの関係からも望ましいでしょうし。
早期に「英才教育」を施したい、という思いは山々なれど、そこらへんを実際に考えていくと、早くても中2くらいかなぁ…とか。さらに受験の都合云々まで考え出すと、高校入ってから、ということにもなりかねず。
右シフト (スコア:1)
大学はコンピュータ系サークル、職場はいわゆるIT系なのでタッチタイピングができる人はわりといますが
それでも右シフトは使えない、という人がすごく多いのが気になります。
入力効率にかなり影響が出そうな気がするんだけどなあ。なんでだろう。
いやほら、SKK使いが周囲に多くてね……。SKKだと右シフト使えないと致命的だよね?
Re:いりません (スコア:2, 興味深い)
元パソコン教室のインストラクターです。
私が勤務していた教室では、まずホームポジションでのタッチタイピング習得が必須でした。
やっぱり、ココを簡単に流してしまうと、後の学習に影響が出てしまうんですよ。
理解度は同じくらいの生徒さでも、いちいちキーボードを見ながらでないと入力できない人と、タッチタイピングOKの生徒さんでは課題の進み方がぜんぜん違いますから。
タイピングをバカらしいといって最低ラインまでしか上達しないうちに先に進んだ20代の生徒さんと、タイピングをマスターしたい!といって日本語で180文字/分まで上達した70代のおばあちゃんでは、最終的に大きな差が出ましたね。
ブラインドじゃなくても、迅速かつ正確に入力できればそれでいいんですが、
やはり正しいタッチタイピングは「迅速かつ正確に」への近道だと思うのです。
#その後、おばあちゃんは最初の目的だったofficeだけじゃ物足りなくなってCGやプログラミングまで勉強してましたよ。
Re:いりません (スコア:1, すばらしい洞察)
タッチタイピングをわざわざ覚えさせるよりは,コンピューターを使える環境に学生をいかにおくか,だと思うんですが.
タイピングなんて所詮慣れで体が覚えて行くもんじゃないでしょうかねえ.
私も小学生の時に覚えました.
//ASCII,新JIS,JIS,親指シフトの配列を当時は使い分け出来てたなあ....
//今ではSun配列のみしか体が受け付けない
Re:いりません (スコア:1, すばらしい洞察)
九九でも漢字でも縄飛びでもそう。使っているうちに慣れで覚えるもの。それを集中的に大勢をまとめて教えることで教育コスト(教える側も教わる側も)を抑えるのが(初等)教育の目的の一つでしょ。
かっこよく「コンピューターを使える環境に学生をいかにおくか」なんていってるけど金銭的コストよりも時間コストはすごいぞ。いろんな勉強をしなきゃならんときに、慣れさせるまで使わそうだなんて現実的でないよね。
Re:いりません (スコア:1)
ブラインドタッチも九九も縄跳びも無理やり覚えさせられたクチです。
出来る人はほっといても出来る。
でも出来ない人は手を貸して貰わなければ出来なかったりするもの。
なんでコンピュータ学習の最初に、ブラインドタッチを教えるのは有用だと思ってます。
ブラインドタッチくらいならそんなに時間必要ないしね。
☆大きい羊は美しい☆
Re:いりません (スコア:1)
> 小学生の指の長さでは、Shift + 7 (')等は困難かと思われるのですが(私は今でも出来ない)
> どのようにして実現したのですが?
両手が使えれば問題ないと思いますが……。
# 右 Shift キーの横に矢印キーが埋まってるノート PC が大嫌いな ID
Re:いりません (スコア:2, 参考になる)
> なるほど、大文字のZを出すときは、左手でzを、右手でShiftを押す訳ですね。
> 左小指でShift、左薬指でzを押す方のが正解だと思っていたけど。
左小指でz、右小指で右シフトの方が正解ですよ。
'の入力も、左小指で左シフト、右人差し指で7です。
片方の手の指で二つ以上のキーを押すことはありません。
2キー同時押しは、左右の指1本づつが基本。
そのために、SHIFTやCTRLやALTが左右両方に付いてるんです。
だから、正しいブラインドタッチを習得するなら、
> 小学生の指の長さでは、Shift + 7 (')等は困難
なんてのはありえない。
#と言いつつ、私もZは左小指SHIFT+左薬指だったりするんですけど。
#我流なのはわかってるけど直らない…
#今使ってるキーボードはコンパクトタイプなので右のCTRLとSHIFTはすごく打ちづらかったりするし。
Re:いりません (スコア:1)
>必要な環境にいれば自然に覚えます。
>わざわざ教育するようなレベルの事柄ではありません。
とはいえ、qwerty配列にせよカナキー配列にせよ、内情を知らなければ
「どうしてこんな訳のわからん並び方に」と思わせてしまうものなので、
必要な環境に行っても「こんなんわからないしー」と逃げてしまう
人間も多いと思われます。PCを触らずにきた中高年の振る舞いを見てると。
これから先、仕事でもPCを使うシーンは増えてくるでしょう。
デジタルディバイドならぬ携帯電話/PCディバイドが進んで、PCキーボード
に不慣れなばかりに摘まれてしまう才能もあるかもしれません。可能性の話として。
時間といっても、1日30分で一ヶ月も練習すれば、ちょくちょく盤面
見ながらでもそこそこの速度で打てるようにはなります。
キーボードで文字が打てるようになれば、面白いように文章作成速度が
上がるので、その後は自発的にキーボードに触れて能力向上する
生徒も出るでしょう。
きっかけにする、という意味では良いと思いますよ。
学校でやると長くだらだら非効率的な教え方になりそうで、その辺は心配。
# 綺麗な毛筆が必要な年齢になっても、自然に字は巧くなりませんよ……
Re:いりません (スコア:1)
> とはいえ、qwerty配列にせよカナキー配列にせよ、内情を知らなければ
> 「どうしてこんな訳のわからん並び方に」と思わせてしまうものなので、
歴史的背景を教えるのは教育としては必要かもしれませんが、
ブラインドタッチを教えるのには別に絶対に必要な情報ではないのでは?
> 必要な環境に行っても「こんなんわからないしー」と逃げてしまう
> 人間も多いと思われます。PCを触らずにきた中高年の振る舞いを見てると。
こういう人は、何を教えても逃げます。<逃げ場があるから。
> これから先、仕事でもPCを使うシーンは増えてくるでしょう。
> デジタルディバイドならぬ携帯電話/PCディバイドが進んで、PCキーボード
> に不慣れなばかりに摘まれてしまう才能もあるかもしれません。可能性の話として。
今もその状態ですが。。w
本人にやる気があれば問題無い程度の話だと思いますよ。
特に才能が必要なことではありませんから。<ブラインドタッチ
また、「PCキーボードに不慣れなばかりに摘まれてしまう才能」ってありますが、なんの才能でしょ。
実際に出来るプログラマでブラインドタッチが出来ない人も知り合いに居ますが、
きちんと評価されているし、事務系ならブラインドタッチより手書きの能力の方が評価されるしね。
所詮機械の取り扱い方法なんで、専門学校(工業含む)ならともかく、
初等・中等教育で教える必然性なんて、まったく無いと思うな。
できたときの質の違い (スコア:2, すばらしい洞察)
> 初等・中等教育で教える必然性なんて、まったく無いと思うな。
特定の機械の使い方を、義務教育に組み込む必要は無いでしょうが、
「キーボードをストレス無しに使える」ことの利点は、特定の機械に
留まらないでしょう。
手書きより疲れが少ないから、気軽に論文や小説を書き始めて、やがて
傑作を書いてくれるかも知れません。
プログラミングを始める敷居も少し低くなるかも知れません。そして、
何か分析ソフトを作って、おかげで、すばらしい新薬ができるかも。
そんな大それたことでなくても、図書館で本の検索がスムーズにできて
見つかった本を読むことで人生が変わるかも。
メールに返信する時、最後にさらりと一文添えることで、その後の
人間関係が変わるかも知れません。
何もタッチタイプでなくても、できそうなものですが、キー入力に詰まり
ながら、無意識にもストレスを感じながらの操作では、後一歩及ばない、
そんな処へ、リズミカルな入力なら到達できるんですよ。
もはや特定の機械向けの技能じゃないんです。
Re:いりません (スコア:1)
Wizardry(PC版)とかチャットとかで自然に覚えました。
が、自己流なので変な癖がついちゃってます。
ちゃんと習って練習した人の速さにはとても追いつかない……
# まあ別に高速で入力しないといけない仕事でもないので困らないけど
覚えていないと困る場面は (スコア:1)
両方覚えていないと出来ない技だが。
Re:いりません (スコア:2, 興味深い)
例えば自動車を運転する時、わざわざ「ハンドルを右に回して、
ブレーキペダルを踏んで~」と考えないと思います。
一々考えていたら、前が見えなくなって事故を起こしやすくなるし、
ドライブに行こうなんて考えなくなります。
文字を書く時、すらすらと書けると思います。
この時に「漢字は全て漢和辞典を一旦引いてから」と誓約を付けられたり、
「文字は全て活字を拾って作文しないさい」と言われたら
嫌になって放り出すと思います。
ブラインドタッチとは、意識せずに文字を入力する事です。
キーボードを見ながらだと、文字を探す事に集中して、
思考が妨げられます。
ディスプレイとキーボードを交互に見ると疲れるし、思考が妨げられます。
ブラインドタッチが出来ないと、文章を書く作業をしているのか、
文字を探す作業をしているのか段々分からなくなっていって、
文章を書く気が失せていきます。
確かパソコンが嫌いになる理由の一つが、キーボード入力が面倒くさい
とかだったと思います。
もう小脳で打てるくらいまでスパルタで覚えさせるべきです。
ブラインドタッチは手段ですが、ブラインドタッチを覚えないと、
キーボード入力が手段でなく目的になってしまいます。
TomOne
Re:癖は直らない (スコア:2)
いえ、案外何とかなりますよ。
自分は大学1年までずっとキーボードを身ながらのカナ入力でしたが、
大学2年の時にタイピングソフトで独学で覚えました。
今では全く違和感はありません。
現在のタッチタイピングが理想の入力方式とは限りませんから、
さすがに義務教育で教えることには抵抗がありますが、
高校1年生当たりで本格的に教えてもいいように思います。
Re:癖は直らない (スコア:2, すばらしい洞察)
私も高校の途中まで人差し指オンリーで押してましたが、家のパソコンがインターネットに繋がるようになって、チャットを始めたら、徐々にキーボードを未ながらのタッチ、最終的にはブラインドタッチができるようになりました。
あんまり早くから教える必要はないと思います。
むしろ、マウスのないパソコン操作を教育すべきですね。これは意識的にやらないと身に付かないと思います。
キーボードだけで諸作業ができる姿に憧れるんですが、自分は最初に触ったPCはせいぜいWindows95なので、マウスを使わない操作ってのがどうも身につきません。
Re:パソコンを買って… (スコア:1)
プログラムを組むためです。
# 数学は科学の女王にして奴隷
Re:キーボード配列選択の自由を! (スコア:1)
過去に引きずられて改善できないなんて愚かしいことだから、QWERTY 配列でタッチタイピングを教えるのは反対。
DVORAK 配列なら多数派でないから大勢が引きずられることはないだろうし、さらに別の配列が出ても適応しやすいだろう。
the.ACount
Re:かな入力派なので (スコア:2)
ただし、IMEはATOKモードじゃないと発狂して死ぬ。
かな入力でタッチタイプを最初に覚えたのですが、アルファベットのタッチタイプは自然とできるようになりました。
逆の場合は、無理だと思うので、かなを先に覚えた方が良いと思います。
ただし、ローマ字のタッチタイプは、カタカナ入力時に英悟のスペルと混乱して非常に遅くなります。 てstとか、sysてmとか。
事態は際限なく悪化する。
Re:かな入力派なので (スコア:1)
何も書いてないので、英語でも日本語でもハングルでも
気にせず入力出来ていい感じです。
パン食べながら、片手で入力出来ないのが問題なんだよなぁ。