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25024 story

Slackware 12.1 リリース 7

ストーリー by Acanthopanax
古参健在 部門より

takehora 曰く、

Slackware 12.1が、5月1日付けでリリースされました。今回のリリースの目玉は、やはり、日本語環境周りが整えられたことだと思います。JW(Abe)さんが尽力されたおかげで、sazanamiフォントと、IMEとしてscimがパッケージに入り、デフォルトの環境で日本語が使えるようになっています(インストーラーは、もちろん、まだ英語ですが)。

(つづく...)

主なFeaturesについては、以下のとおり。

  • Linux kernel 2.6.24.5
  • glibc 2.7
  • X11 7.3.0
  • gcc-4.2.3
  • OpenSSL、OpenSSH、OpenVPN、GnuPG完全対応
  • Apache2.2.8、PHP5.2.5
  • NotePC用にPCMCIA、CardBus、USB、IEEE1394、ACPI対応
  • Linux 2.6.x 用udev
  • Ruby1.8.6-p114を含む最新開発言語、ツールを採用(Perl 5.8.8、Python 2.5.2、Subversion 1.4.6、git-1.5.5、mercurial-1.0)
  • パッケージ管理ツールを改良し、従来より、パッケージの追加・削除・アップグレードがより簡単になり、Slackwareのアップグレードも楽になりました(12.0→12.1に楽にアップグレード。11.0から12.0へのアップグレードは結構手間がかかった)

11からかなりパッケージの数が膨大になり、12でそれが顕著になり、12.1では更にパッケージが増えました。12からはインストールDVDとDVD用のISOイメージが提供されるようになり、今回もインストールDVDが発売されています。このあたりについては、賛否両論あるとは思いますが、PCの性能が上がり、HDDの容量も増えてきている、昨今のPCのスペックを鑑みれば、自分でコンパイルしてインストールしなくても、ほとんどのツールやソフトウェアは入っているというメリットの方が大きく、デメリットは少ないと思います。また、基本的には従来通りのtar+gzのパッケージ生成方式ですから、要らないものはインストールしなければ、どこまでも軽くできるところは、今までどおりです。

StableなLinux環境をコンセプトにしてきたPatrickですが、安定性を追及する一方で、各種ソフトウェアの最新バージョンをテストを十分に行っては積極的に採用しているところが、私はバランスが取れていてとても素晴らしいと思います。もし、Slackwareを使ったことがない人は、是非試してみてください。

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  • by fukapon (4131) on 2008年05月10日 14時27分 (#1341924)
    検証機に入れ直すかなー。

    何かをちょっと試すとき、適当に設定ファイルいじって、tar ballをmake installまですればとりあえず動くってのはSlackwareの便利なところですよね。
    慣れの問題は多分にあると思いますが、お仕事方面で優勢なRed Hatなんかだと、「適当に設定ファイルいじって」ってのがどーもやりにくい。補助スクリプト等を使って作業するのが前提なので、人間が「ちょこっと」ってのに向いてない部分が多いように感じます。
    • by Anonymous Coward
      あら、Slackの国際化も進んでるんですな。
      こりゃあPlamoを使いつづける理由が(ry
      • 何となくウェブ眺めてましたら、
        Vectorlinux
        http://vectorlinux.com/website2/ [vectorlinux.com]
        というのを見つけてしまいました。
        Slackwareベースのディストリビューションだそうで。
        /.Jではすでにご存知の方が多いかとは思っております。
        ええ、御察しのとおり自分が単に知らなかっただけです。
        自分はSlackwareと聞きますと往年のディストリビューションという
        イメージがありますが、精力的に開発が進んでいるんですね。
        素直にいいなあと思いました、はい。
        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年05月10日 21時15分 (#1342114)
    だんだんSlackじゃなくなってきている!
    ある意味では、もうそろそろSlackwareは終わりなのかも。

    # Linux自体がSlackなんだとすればまだまだ大丈夫ですけどね
    • フロッピー20枚ぐらいでインストール出来た頃が懐かしいって奴ですな。

      Fedoraとかのレスキューモードに毛が生えた程度のディストリビューショ
      ンも有ると色々ありがたいですよね。システム管理用にUSBブートのKnoppix
      を作ろうと、4GBのUSBメモリ購入したのだが、購入後KnoppixのDVDは4GB超えて
      いる事に気がついて悲しかった。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年05月11日 18時29分 (#1342349)
    でもまだ続いていたなんて知らなかった!
  • by Anonymous Coward on 2008年05月13日 21時05分 (#1343419)
    12.0 から 12.1 の間で FUSE(l/fuse)が加わったこと(特に a/aaa_elflibs にも含まれたこと)が個人的には最も重要な変更だな.
    これは ZFS への布石だろうなどと勝手に妄想してたし.

    日本語環境が取り込まれたことに関しては,今まで自前で構築していたので個人的にはどうでもいい変更だった.
    ちなみに TTF は M+/IPA を,IM は uim-skk を常用.
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