
オープンソース採用によるTCO削減は3% 84
ストーリー by wakatono
良いも悪いもユーザ次第 部門より
良いも悪いもユーザ次第 部門より
koshian 曰く、 "先日技術評論社から出版されたOpen Sourceシステム導入マニュアルの17ページで、オープンソースを採用した場合のTCOへの影響について概算しています。それによると半分以上は人件費であり、残りのほとんどはハードウェア費用なので、せいぜいオープンソース採用によるTCOの削減は3%程度とのこと。 この数字、低いと感じますか、高いと感じますか? それともこんなものでしょうか。"
初期の立ち上げ期だともう少し高いかな?という気もするが、それを見て「こんなモンか」と撤退するか「まだまだ」とふんばるかでTCOはずいぶん変動しそうな気がする。
需要と供給の問題もさることながら (スコア:4, すばらしい洞察)
でも、たとえ数パーセントの削減でも、分母が増えればけっこう大きな削減になる、と評価されることもあります。
あと、オープンソースにする理由はTCO削減だけではない、こともあるわけですから、そういう場合はこの程度の削減でもいい、という判断もあるかと思います。
結局、システムの見積もり、ってオープンソースであるか否かにかかわらず、人件費勝負なんですよ。
ま、こんなものじゃないですかね (スコア:3, すばらしい洞察)
に、ハードからソフトまでいろいろな要素に首を突っ込まざるを
得なくなる (だって、できちゃうんだもん…) ことは、慎重に
検討しておく価値があると思う。
それで養成されることになる総合的な「技術的体力」は、単純に
コストに換算できるようなものじゃないし、また、金だけで買える
ようなものでもない… ということね。
そして、何か一つだけものすごい「専門技術」を持っている
「コンピュータシステムは素人」の技術者にとって、いかに
オープンソースが都合の良いものであるか… ということを
考えてみるべき… ということでもある。
--- Toshiboumi bugbird Ohta
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1, 参考になる)
あぁ~でも オープン系開発したとき、まともにメンテとかできる人
がいれば、それはそれで、ずいぶんと費用効果があるんだけどなぁ
不具合で「あっ、、それは、フリーの物なので、バージョンアップまちです」などと つれないこと言わないでよねぇ
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
その話、本当に最近よく聞きますね。
知り合いの会社もWeb系を開発してもらったんですが、どうしても不具合が直らず、「なんとかせい」っていったら、同じこといわれたそうです。
以後、その会社は出禁になったそうです。
んでも、こういう話って、OpenSource系だけの話じゃなくて、Windows系にはよく聞くようなことらしいので、最終的には開発会社の技量になるんじゃないでしょうか・・・
#安心が買いたかったら、やっぱ小さいところには任せられないっすね
#その後のメンテナンスもあるわけだし
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
> 出来ることは重要だと思います。客はたいてい「じゃあ、あった
> ら直せるのか?」とは聞き返しませんから。
この手が使えるのも、そう長くはないかも。
最近のようにオープンソース採用云々という話をよく聞くようにな
ると、客のほうも何かを学習してしまって、
「じゃあ、オープンソースで構築して下さい」
とか言い出すようになりそう。
# いや、既にそうなってるかも……
*-----------------------*
-- ウソ八百検索エンジン --
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1, 参考になる)
っというのが、1996年~1997年代で、、
Windows系のソフトが異常に高いと感じつつあったユーザーと
急激に増えつつあったWindows系ソフトを作成するソフト会社の
質の低下で、、LINUXに流れたんです。
「だめだ!ソフトがたけーのと、ソフトが一向に安定しない!!
もっとコストを安くできて 安定するOSに、、」ってことで
「じゃー オープンでいきますか?」、、でLinuxに
でも、ふたを開けてみれば、素で入っているだけのLINUXサーバーが多く使い物にならなかったり、まともにLinuxをいじれる人が
当時すくなく、結果として プラットフォームが変わっても
おんなじか、もしくは余計事態を悪化してしまうとか
(放置サーバーが増えたのもこの時期が多かった)
今では、当時痛い目にあったお客さんは、プラットフォームに
こだわらず、コストメンよりも安定して長期運用できるシステムを
望む声が多いです。(ある程度のコスト差では、どっちにもうごく)
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:0)
イケメン
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
>以後、その会社は出禁になったそうです。
怒られた時の文言は、やっぱり、
「あんさんら、オープンソース系謳っとるくせに、コントリビュートもよぉでけん会社なんか?」
ってな感じだったんでしょうか?(^^;
#某自由ソフトと某不自由ソフトを組み合わせてみたG7
#そしたら不自由ソフト側の「ちょっとした」不具合…察するにソースだとほんの3行くらい…てーかString中の"\"くらいEscapeせぇや…のせいで
#けっこう困ったことになってしまって、回避コードが多いこと多いこと…(T_T)
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
NextStep2.xの不具合を指摘したら、「OpenStepで直します」って 言う返事で、実質対応を拒否されたことがたびたびありますけどね。 Linuxシステムのトラブルも、結局wnn7とかApplixwareとか、 同梱の商用ソフトが原因だと手のつけようがない(開発元が 対応してくれない場合)。
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:0)
やっぱりそうなのですよねぇ、確かにオープン以外でもよく聞く
話ではあるのですが、オープン系でそれを言われるとつらいです。
なんだかんだとが修正するもんだから、修正費用がなんとなく
膨れるし、、。
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:0)
非常に誤解を招く可能性が高いので、使わない方がいいでしょう。
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
オープン系 [google.co.jp]
# 聞く前に少しぐらいは調べてみた方がよいかと…
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:0)
>Windows系にはよく聞くようなことらしいので、最終的には開発会社の技量になるんじゃないでしょうか・・・
一応、ウチは手を入れることでお客のサービスを円滑に遂行できるように
配慮してい
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
--rena
発想の転換 (スコア:1)
と言うだけ言って、自分は面白いことに流れがちだけどID。
--- (´-`)。oO(平和な日常は私を鈍くする) ---
Re:発想の転換 (スコア:1)
> オープン系開発したとき、まともにメンテとかできる人がいれば、
> それはそれで、ずいぶんと費用効果があるんだけどなぁ
ですから、
> 面倒なことだからこそ「仕事」としてお金が貰えるのです。
面倒なことを、お金を払わないでもやってくれる人がいたらいいのに、
ってこと…なのか?
[udon]
Re:発想の転換 (スコア:1)
そこからさらに一歩進んで(後退して?)
と思っているのですよ。
一方、保守なんてつまらん仕事を仰せつかった方は「OSSは無保証ですから」で対抗する、と。
# どっちもダメダメやね…。
Re:発想の転換 (スコア:0)
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:0)
よくわからないのだけれど、具体的には?
Re:ま、こんなものじゃないですかね (スコア:1)
シミュレーション・統計処理・画像解析などのいわゆる「科学技術計算」がそれにあたるのでは?
プロプラなソフトだと結果が正しいかどうか検証するだけで一苦労で、たいていは「これこれというソフトを使ってシミュレーション/解析/統計処理を行いました。結果はこうでした」というレポートが出来上がるだけではないでしょうか?
# 結果の正しさを保証するのは「業界標準」「多数の採用実績」というキャッチコピーだったりして。
オープンソースソフトだと「コードはこれこれだから正しい結果が得られると思われる」と検証の内容をレポートに書けますし、他の人が検証するのも比較的容易ですよね。
学生時代、頻繁に異常終了するプロプラな画像解析ツールを使ってました。当然のことながら結果が信頼できないし、幸い簡単な解析でしたので、結局自作のプログラムで検算してました。
Re:良い例とは思えません (スコア:1)
> 「『コンピュータシステムは素人』の技術者」とは言わんと思うがどうよ。
「『コンピュータシステムの素人』の技術者はソースコードを見て検証なんかしないんだ」とおっしゃりたいわけですね。
確かに、コード見て検証できるようになったら素人じゃなくなりますもんね(笑)。おっしゃるとおりです。賛成。
ところで、コンピュータの素人だって必要があったら(あるんです!)、コンピュータの勉強をしてでもソースコードを読んで検証するものだと思うんですけど、そういう可能性は考慮に値しませんか?
コンピュータの玄人なら(プロプラなソフトだとライセンス違反になると思うが)逆アセンブルして検証とかも出来ますけど、コンピュータの素人かそれに近いスキルしか持っていないエンジニアは、ソースコードを見て検証できるほうが圧倒的にうれしいんじゃないかなぁ。
情報収集コスト (スコア:3, すばらしい洞察)
オープンソースを使えている人が多分忘れているであろうコストって, 使うために必要な情報収集にかかる時間とそれに伴うコストだと思います.
よく言いますでしょう「自分で調べもせずに文句を言うな」とか「また"教えて君"かよ」とか. でも, 調べることにかかる時間を業務の中に含めるとなると, これがバカになりません. 例えば毎日1時間程度ネット上で最新情報をチェックするとなると, 人件費の1割以上がこれだけで持っていかれることになります.
# もしかしたら「できるOOo」なんてのが必要なのかも
逆に言えば, そうした調査の必要の無いフルターンキーシステムやサポートに商機が出てくるのでしょうが, そうするとコストメリットが小さくなりますし. 結局, オープンソースでコストメリットが大きいのは, 比較的類似した構成で大量の台数をばらまくような用途に限られると思います. そういう用途となると
あたりでしょうか. 特に最後の大規模組織向け用途は, グループウェアやオフィスツール等がやっと出てきたところですから, 統計的にはコストメリットが小さくても, 今のところは仕方ないのかもしれません.
Re:情報収集コスト (スコア:1)
オープンソースで無いからといって、情報収集コストが安くなるか・・・
というと、それも微妙かと。
いなんず[いつでも前向きでイタい]
人件費が高すぎる (スコア:2, 参考になる)
また、インテグレーションにかかる工数も結構大きいのが現状だと思います。もちろん、「最適解」を探すために必要な工数なわけで、Microsoftで固めるよりも工数がかかるのはいたしかたないでしょう。どうしたら、そこに近づけられるか、というのが現在の問題だと思います。
教えて、えらい人 (スコア:0)
それから、すぐ下のスレッドに「問題の切り分けのために、ハード
えらくないですが (スコア:2, すばらしい洞察)
顧客にもよるけど、まだまだ「購入した品物より保守料金が高い」という状態に抵抗を示すところが多いです。ましてや「無料」に近い状態で手に入るOSやミドルウェアのメンテともなれば、叩かれまくりまくりまくりまくります。よって実作業者の給料安くなるの図。
「少し時間がたてば解決」ってのがよくわかりませんが、ユーザー人口が増える(わけわかってそうな人間が増える)からということですか?
私の感覚では、なんぼユーザが増えたところで、Xwindowが無いとor便利なツールが無いと、ネットワークの設定変更ひとつ、ユーザの追加ひとつ、DHCPのクライアント設定ひとつ、インストールひとつ出来ないユーザが増えていくだけで、なんら「希少性の解決」にゃならんと思いますよ。
#ACにしとこうかとも思ったがめんどくさいんでいいや。
@大阪なヒト
Re:教えて、えらい人 (スコア:1)
↓
システムにカネが下りない
↓
現場が頑張ってFreewareで固めたシステムをでっちあげ
(でも別にそれで会社が儲かるわけでもないので給料はそのまま)
というケースが多いんじゃないでしょうか。
> 私は非コンピュータ系の会社で-(snip)-手取り16万くらいなもんですな。
田舎のメーカーなんてそんなもんですね。てか言わせてください。
「同志」(滂沱
# 最初、「あれ?こんなコメント書いたっけヲレ」とか思ってしまいました。
# 似た境遇の人がいて、ちょっと安心。
3% (スコア:1)
それとも、適当にデータを操作してみたら、こんな数字が出ました、ってことでしょうか。
Re:3% (スコア:2, すばらしい洞察)
ある程度以上の品質で出来たシステムの運用を対象とするならば、Windowsだろうか、商用UNIX、Linuxだろうがあまり差はない気がするし、それを数年のスパンで考えたら初期コストは当然微々たるもの。
視点を変えて差を出したいんだったら、それも可能だと思うし。
例えばLinux vs Windowsが対象だったら、、、
初期投資のOS料金は小さい差かもしれないけど、CALのコストは結構馬鹿にならない。インテル系と商用UNIXのH/Wの差額を上回るライセンス料がかかったりするのはよくある話。
セキュリティパッチも現状ではLinuxなど他のOSと比べればもっとシビアに考える必要がある。これは普及率の問題から。だとするとそこにかかる人件費orシステム料金はそれなりに高くなるはず。
リモートでのメンテは不可能ではないけど、UNIX系に比べると劣るのでその点もマイナス。
あと、MSのライフサイクルポリシーを考えると、5年でバージョンアップ費用をかけないといけない。そのときにCALもあげるとなると、もう莫大なコストだろうし。
#セキュリティパッチなしを放置は既にInternetに対する犯罪でしょ。
etc、etc。
本音をいうと、
Linuxを「さわれる」(扱えるではない)という人と、Windowsを「さわれる」という人の人口比で考えると、やっぱり運用人員としてはLinuxを入れた方が単価は高い。コストメリットを出すのはちょいと難しいと思ってはいます。
クライアントアクセスライセンス (スコア:1)
必要になった場合のコストには目を剥くものがありますし。
Re:CAL (スコア:1)
#NTは寿命なので無視
Windowsの世界だと、Exchange & Outlook とか MetaFrame の構築なんて当たり前だと思っていた僕が浅はかでした。
「TCO」ってのがそもそもアレだろ (スコア:1)
Re:「TCO」ってのがそもそもアレだろ (スコア:1)
TCOの定量化手法については議論は多いと思いますが, 概念については至極当たり前の物だと思いますよ. むしろこんな言葉が出るよりも前から, 真っ当な所では運用コストや現場の作業負荷, エンドユーザの為の社内サポート体制等をシステム要件として考慮していましたから.
Re:「TCO」ってのがそもそもアレだろ (スコア:1)
上のコメントにもあるけど (スコア:0)
まぁ、フリーのものは責任能力が明確でないから採用できない、という風潮はだいぶ少なくなったかもしれませんが、GPLというライセンスは本当に採用していいのか、という風潮は多々聞きます。(将来パッケージ販売による戦略ができないなど)
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:1)
新しいバージョンを独自ライセンスでリリースすれば良いだけの話です。
「GNU GPLなソフトは未来永劫GNU GPLで配布しろ」なんてことはFSFは言ってませんから。
ただし、GPL版に余所の開発者が組み込んだコードを独自ライセンス版にマージするには、当然コードの著作権所有者とライセンス契約を結ばなきゃいけないですけどね。
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:0)
プロプライエタリなソフトウェアでも、権利を持ってる人・法人が
責任とってくれた例(ためし)なんか見たことないけどね。
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:1)
そうじゃなくて、例えばMSが本当に責任もってくれるかどうかってのは実はそんなに問題じゃない。MSの製品を採用した人が、「それはMSの責任で調べるべきことだから、私は知りません」と言ってすっとぼけることができるってことが重要なのよ。
システムにLinuxを使ってると、なまじっかソースが公開されているんで、「ソース見て直しゃいいじゃん」と客から言われてやらされるリスクを負わなきゃいけない.... なんて話になると場合によっちゃつらいよね。「ソース見て直せ」と言うのは簡単だけと、それやるとやらされる方は当然金がかかるわけだからね。
「何でも自分でできる」ってことを単純に喜ぶのは、その人がアマチュアだからですな。プロってのは金を貰って仕事する以上は、仕事に入るまでにどこまでが自分の仕事でどこからが人の仕事かを明確にするものです。そうしないと負わなくてもいい責任を負わされて儲けなんかすぐなくなっちゃう。
逆に、オープンソースであっても誰かが責任をもってくれればいいわけなので、「redhatディストリビューションを使ってくれれば、この部分については責任持ちますぜ。有償だけど」と言ってくれるredhatの存在は、Linuxでビジネスしようとしているベンダーにはとってもありがたい存在なわけだな。
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:1)
なるほど、納得のいく話です。
しかし、それこそ客にはいい迷惑ですね。
オープンソースはベンダにキツくて客に優しいってことでしょうかね。
倫理的にオープンソースの方が人を幸せにできる、と言えるのかもしれないと、このコメントを見て考えました。
# 客の言う事全部聞いてたら潰れるってのは別の話
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:1, 興味深い)
良くも悪くも
MSなら仕方がないと納得してくれるお客が多数です。
他社製(例えばIBM製のミドルウェアとか)でとぼけると
一発で関係悪化しますが
別ACです。念のため
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:1, 参考になる)
なるなる。
選択して、お客に買わせた責任はインテグレートした際には必ず
言われるよ。
だから、なおらない不具合とは別に目的を達成できる別の提案を(ローコストで)していかなきゃ
ならないのね。
で、無いと切られますな。
お客に「うちはカネを払って、我慢しなきゃならないの?」って
言われるのはツライです。
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:1)
個々の不具合は別として、結果としてシステムをカットオーバーまで持っていくまでの責任はインテグレータが負うのは当然ですがな。この例では、少なくとも、OSの不具合を直すってのはインテグレータの責任じゃないわけで、その部分に対してリスクを負う必要はないでしょ?それが「責任範囲」ってもんなわけ。
実際問題、「そこはOSの不具合だから知らないっス」なんてやたらとは言えないのは当然です。でも、どうしてもとなったら、最後はそれ言って謝って、一部機能を制限にしたり、別の手段で実装したりすることも皆無じゃないと思いますけどね。ま、説明に苦労するのは間違いありませんけど。
Re:責任のショザイ (スコア:0)
一定の責任を果たしてくれましたが、、、、。
バグの報告(CD-R用ライティングソフト、セキュリティーツール、リカバリーシステム、Etc,Etc、、、)をしたら、
速やかに修正モジュール作成してくれました。
Re:責任のショザイ (スコア:1, すばらしい洞察)
>速やかに修正モジュール作成してくれました。
あたりまえですけど、それは保守対象になっているからであり、
金額に含まれているのですよね。
で、フリーのソフトの場合には、その金額を払わないかわりに
開発コミュニティ、開発者に依存するか、自分で対応するか、
対応できる会社にお金を払って委託するという選択を自分でする
わけです。
プロプラなモノ、フリーなモノの中から自分(の組織)にとって安く
上がる選択すれば良いだけ。
#無い知恵は買ってきましょう。
Re:責任のショザイ (スコア:1, すばらしい洞察)
TCOの話しているんで、それを言ったらフリーのソフトは高く付くと言っているのと同様になってしまいますが。
それにこの場合の比較は「業としての保守コスト」なんだから、「メーカーによる保守」「業者による保守」「自分達による保守」の中で考えるものであって、「保守料無いから…」では無いですよ。
#仕事なら保守しない訳にはいかないのだから。
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:2, 参考になる)
これは違う。というか、幻想。というか、フリーかそうでないかとは直交する問題。
いわゆる「自由なソフトウェア」では、ソースが公開されていてその修正も自由なので、自力で直せる。ここで、自力で直すために必要なものは、別に自分が「そのソフトの設計を熟知」してることではなくて、そのソフトの設計を熟知している人を雇えばいいだけの話。もちろん、雇えば当然金はかかるわけだが、「古い製品を維持し続けるコスト」と「新しい製品に乗り換えるコスト」とを比較して、どちらにするかを選べるんだな。これが「自由なソフトウェア」を使う一番大きなメリットなわけだ。
ま、多くの場合、古いのを維持し続けるより、新しいものに乗り換える方が安いわけだが、そうでないケースも少なからず存在する。
それから、「自由なソフトウェア」の場合は、最初の開発者が「もう面倒くさいから直しませんし、新しいバージョンも作りません」と言ったあとで、別の人が開発を引き継ぐことも多々ある。例えば、フォトレタッチソフトのgimpなんかは、最初の開発者が大学を卒業して開発を放棄した後で、別の人達が開発を引き継いで今に至っている。
プロプライエタリなソフト、例えばWindows98やそれ以前のOSなんかは、正に「もう面倒くさいから直しません」と言われてしまっているわけで、そうなるともうどうにも手の出しようがなくなる。代替製品に移行できる時はいいけれど、そうもいかなくて実際困ってる人は数多い。
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:0)
同じだからシステムを構築するに当たってライセンス条項と
にらめっこしなければならないのは同じでは?
あと責任に関しては、ほぼ全てのソフトウェアに免責条項がありますし。
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:0)
「自由なソフトウェアを流通させるための極めて不自由なライセンス」
とは私が会ったとあるコンピュータ系ライターの弁
Re:上のコメントにもあるけど (スコア:1)
そう唱えているのが、奴隷を使っている立場の人たちなのだ、とRMSは言っているんでしょう。反論するなら、奴隷として使われる立場でありながら、としませんと。