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日本を三流国家に落とすゆとり教育 109

ストーリー by wakatono
官僚のレベルはすでに三流では 部門より

soramine 曰く," 私立秀明学園中学・高校の入試説明会の広告が、首都圏の電車内に貼り出されているのですが、そこには『全寮制の秀明は「ゆとり教育」を行いません』と大きく書かれ、註釈として下方に『「ゆとり教育」とは 子どもの学力を低下させ、日本を三流国家に落とす教育のこと』とあります。  これまでも多くの議論を呼んで来た「ゆとり教育」。背景にそれまでの詰め込み教育などがありますが、この「ゆとり教育」で学力が低下するという問題も指摘されています。  しかし、それが「日本を三流国家に落とす」かというと、そこまで言っちゃっていいかと思うのですが、いかがなものでしょうか。"

すでに一部落ちてるものを「落とす」とかいわれてもなぁ…まぁ、それはおいといて、「ゆとり~」とか言われても、たとえばお受験のレベルとかは言われてるほどゆとりがないわけで、そのギャップとかを埋めるのは何なんだろうね。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by MJ (791) on 2001年07月17日 18時07分 (#7678) 日記
    「ゆとり」とは選択の自由だと思う。つまるところ「受験科目ばっかりやらないゆとり」かな。
    別に受験科目だからゆとりがないわけでもなく、好きなように選べればそれが”ゆとり”ってもんでわ?
    まぁこれにはたとえば大学の入試科目ってヤツが変わらないといけないのかもしれないですけど。

    個人的にはもっとカリキュラムを自由にしろ!と声高に言いたい。
    ほとんどの私学は国から補助金を受けているわけで、その中で教育綱領に従え従えと有形無形の圧力を受けてるわけ。そんな環境下でゆとり教育もなにもないと思う。
    まず学校単位でもっと自由にカリキュラムを作れる環境を創出すること。別に数学をやらない学校があってもいいじゃないですか。

    #文部省は科学技術振興だけやっとれ!
    #というのは言い過ぎですか・・・。
    --
    --Inquiring with pragma--@MJ
  • 文科省の役人達は「ゆとりの時間」の意味を間違えている気がします。
      「詰め込み主義をやめる」イコール「授業時間の削減」
    と考えて考えてしまっているいること自体がそもそも間違いなのでは?

    理科の実験や工場見学、農場見学といったイベント(?)を増やしてあげて
    子供たちの知的好奇心をくすぐってやることが必要ではないでしょうか?

    授業時間を増やそうが減らそうが、本人に勉強する気がなければ無意味だと思います。

    それにしても、新しい教育課程では高校生に微積分を教えないそうですが、
    微積分を知らない学生にどうやって大学で物理を教えるつもりなんだろう?
    --

    --- 墓穴を掘らずんば虎子を得ず --- by Miharu.T
  •  実は、文部省の若手たちは既に「ゆとり教育はダメだ」
    と言っているんですよ。政治家もマスコミももちろん
    そうだし、ゆとり教育に全面賛成してる人って少ないんではないかと思います。
    にもかかわらず、ゆとり教育が導入されるのは、まさに
    他の公共事業と同じノリで「一回動きだしたら止められない」
    なのでしょうね。
  • by pavo (486) on 2001年07月17日 20時16分 (#7712)
    > 理科の実験や工場見学、農場見学といったイベント(?)を増やしてあげて
    > 子供たちの知的好奇心をくすぐってやることが必要ではないでしょうか?
    >
    > 授業時間を増やそうが減らそうが、本人に勉強する気がなければ無意味だと思います。

    同感です。塾で理科を教えていたことがあるのですが、
    本人たちが面白がってしまえば、成績は上がらない方が不思議、
    というのを目の当たりにしました。

    担当したクラスの平均点がどーんと上がりましたが、
    私は試験の山を教えたのではなく、ただ、自然について実験したり考えてみることが
    どんなに楽しいか体験させただけでした。

    あとはほっといても自分たちで調べたり質問したりしてきますから(うるさいほど(笑))、
    教師や学校の役目というのは、その本人たち自身の力や、自分で考えることの面白さを
    実感するチャンスを増やすことではないかと今も思ってます。

    あとは若干調べ方や実験の仕方のヒントを伝えれば、それから、とんでもない勘違いを
    している時にやっぱりヒントを与えるなどすれば、あとはもうほぼ本人たち任せでOK。
    彼らは大人が思いつかないようなすごい成果を出します。
  • by halhal (2180) on 2001年07月17日 20時46分 (#7725) 日記
    「ゆとり教育」について文部省若手官僚(課長級)が村上龍のメルマガで発言していたところでは、「超分業社会を目指したい」ということでした。

    蕎麦職人を目指すのも、1日中プログラミングしつづけるのもアリ、という形にしたいらしい。で、その多様性というものを導入するためには、心理的にも、時間的にも余裕をつくることが必要だと言いたいらしい。

    そういうのってわたしは好きだけど、でも自分で何かを選ぶってことは何かを捨てるってことなので、その選択の行く末についての情報提供と、「ヒトのせいにしない」って態度を身に付けさせること、このへんが大切になりそう。

    けど一方で、「みんな同じ」を求めたがるのは意外と政府じゃない人々なのでわ・・・?

  • 暗記がメインの日本の教育で偏差値が高くてもちっとも使い物にならないと思うんですよね.

    真に必要なのは,問題解決能力だと思います. 数学なんか,ちょっと教え方を変えれば問題解決能力を養うのにちょうど良いと思うんですけどねぇ.問題解決への数学なんかいいと思いますよ.

  • 例えるなら (スコア:2, すばらしい洞察)

    by Mc.N (3705) on 2001年07月18日 0時03分 (#7754) 日記
    ゆとりが無いツアー。それは3泊5日のヨーロッパ7ヶ国ツアー(40名様、添乗員1人)。
    ゆとりがあるツアー。各自自由で行きと帰りだけ一緒のツアー(添乗員なし)。

    一見、ゆとりのあるツアーの方が良いように思えるが、旅行中の責任は自分で払わないといけないし、皆とバラバラで不安でたまらなくなる。

    結局、文句を垂れながらゆとりの無いツアーを選ぶ。
    --
    Mc.N
  • 国立高校高専。卒業生は大学生よりも安く雇える上、専門的な
    知識もしっかりしている(もしくは教育しやすい)ので、企業
    にとってはとっても使いやすい人材。
    自分の友達がここを卒業し、会社の面接できかれた質問は
    「本当にうちにきてもらえるのですか?」
    だったそうで、その凄さ(就職率の高さ)がうかがえる。
    --

    There is no spoon.
  • いちおうボクは高専卒。今は高専もかなり変わってきているようですが、
    ふた昔前ほどの状況で話します。

    高専は情報や電子・電気だけではない(土木も、化学などなどもある)ので
    当然選択業種や分野によって就職活動の有り様は変わります。
    就職を意識するにあたって、卒業研究のテーマ(自分で選べない)がヘボいと
    その先も決まってしまうような感じがありました。

    >企業にとってはとっても使いやすい

    まー、企業はそう思って採用するし、大多数の高専生はその通りなんですが
    技術は教えてもマインドは教えきれない(5年のカリキュラムでは難しい)
    のが、企業には却って都合がいいんでしょう。下手に賢い人間は使いづらい
    と思われているので。

    ただ、カイシャで「たかが高専卒で」みたいな陰口を工場のトイレで聞いた
    ときはショックでしたが。実際高専卒の人間の企業側の意図としては、
    そういう面もあったようですね。

    実際、「無菌培養」された人材は労働させるときに目の前にぶら下げる
    条件も、画一的な内容で済むと思われるでしょうし、学校側もできるだけ無難
    な就職先を斡旋します。その意味では手厚くて「ゆとり」のあるいい学校ですよ。
    卒業生もおおむね牧歌的な性格が多いような気がします。

    学校からの斡旋を蹴って、自分で選んだ企業に入ってからも逆らい続けた
    ボクのようなヘタレは高専生としては割と異質です(わ

    高望みもせず、上からのシゴトを黙々とこなす技術者像は一定量必要ですし
    否定するつもりはないんですが、高専はそういう中堅の技術者(実は一番
    しんどいのかも)を養成するところだと意図されていたような気がします。
    今はどうなんでしょう?イメージを変えるための努力がその後あったような
    気がしていますが。

    で、「ゆとり」って何のためのゆとりなんでしょう?
    --
    -- (ま)
  • by TATEBAYASHI Miharu (915) on 2001年07月18日 11時44分 (#7825)
      ややこしくておかしな論理展開で学んだ高校の基礎物理が、
      大学に行ったら数行の微積で解けてしまって感動を覚えた記憶があります。
    私はシステム工学出身なのですが経営工学科の講義を受けたときに、
    高校で微積分を習っていない学生のためにグラフ(曲線)の傾きを
    計算する方法を1時間かけて説明してました。
    微分すればほんの数秒で終わることなのに、と不思議に思ったりしたものです。

    会社の経営に微積分は要らないといわれればそれまでですけどね。
    --

    --- 墓穴を掘らずんば虎子を得ず --- by Miharu.T
  • by soramine (1131) on 2001年07月18日 13時37分 (#7845) 日記
     ちょっと視点がずれるのですが、私大入試で数学選択、年間所得で+100万円という記事がありましたのでご参考までに。

     それにしても、教育からお金の話になってしまう現実というのは、少しばかり寂しい気もしますですね。
    --
    -------- SORAMINE Yukino
  • という事を考えると、色々、出てくるわけで。

    その時々によるんだろうけど、とりあえずは、

    「寄り道を許容する」

    ってことだと思っていたりする。
  • by KIRIU (2037) on 2001年07月17日 18時33分 (#7683)
    全寮制のエスカレータ式って
    なんか怖いな。偏見なんだけどさー。
  • 国と人間なんて関係ないじゃん、とか思う。国なんてそもそも多様な人の集まりなんだから、そのなかに一流な人もいれば三流な人もいる。教育だって、自分のため/自分の子供のために行うのであって、べつに国のためにやってるわけじゃない。

    秀名学園の意図としては、あるいはその広告を見て秀名学園に惹かれる人々としては、秀名学園の卒業生さえ優れた人間であれば、国が一流であろうが三流であろうが関係ないんじゃないの?だからこそ、「秀名ゆとり教育を行いません」とあり、よその学校がゆとり教育を行うことについては問題としていない(むしろ、そのことによって他校と「差別化」できるのでうれしい)。

    とは言っても、「お国のため」とか言って死んでいくような異常な人間を作るのもまた教育。だからこそ国家は国民の教育に関与する権利を守ろうとする。おそろしいね。

  • すんません、「秀名」じゃなくて「秀明」でしたね。
  • by nandabe (2412) on 2001年07月17日 18時53分 (#7688)
    >それにしても、新しい教育課程では高校生に微積分を教えないそうですが、
    >微積分を知らない学生にどうやって大学で物理を教えるつもりなんだろう?

    「大学入るまでに自分で勉強しておけ!」って事だったりして(^_^;)

    なら、学習塾や予備校で済んじゃうな。
    学校なんていらない!って風潮が出来たりして。
    --
    ======= nandabe =======
  • 激しく同感。
    でも、どうやら事態は「受験科目云々」より悪く「教育
    要項以外の事は教えるな」みたいな感じになっているら
    しい。

    というのは、中学にいた頃(もう十何年も前だ)、数学
    で三角関数が出てきたとき、「三角関数は数値的にはど
    うやって解くのだろう」と思い、聞いてみた時の答えが、
    「言えない」だったから。
    # 後にマクローリン展開を知ったが...

    そんな事やってるから、小学校で割算を筆算で解いただ
    けで周りから難くせ付けられるような状態になるんだ。
    # 習ってない事やって何が悪いんだ?

    だからせめて選択肢が欲しい、と思う。
  • by teltel (1423) on 2001年07月17日 19時13分 (#7692) 日記
    ゆとり教育のせいじゃない。
    単純に子供がへって、入試の倍率が下がってテストでいい点を取らなくても進学できるから。
    では?

  • > それにしても、新しい教育課程では高校生に微積分を教えないそうですが、
    > 微積分を知らない学生にどうやって大学で物理を教えるつもりなんだろう?
    大学で微積分を教えるんでしょうね。欧米ではそうらしいし。つーか高校生に微積分やらせるのは日本だけかな?
  • で、そのうちN○VAのCMみたいに「予備校禁止」とか、モグリの塾とか...
  • by nekonyan (3158) on 2001年07月17日 19時32分 (#7699) 日記
    エスカレーター式で高校受験がないというのは素晴らしいことですよ。
    授業の上での作られたゆとりではなく、本当の意味でのゆとりが生まれます。
  • 私は、大いに関係があると思います。

    多様な中で、より一流の割合を増やすこと。教育には、そういう側面もあります。
    全員をすべてにおいて一流にするのは無理です。あるいは三流の人をなくすことも難しいです。
    でも、ある部分、ある分野での一流が出てくる割合を増やすことはできるんじゃないかと思います。そうやって増やしたそれぞれの一流が正しく役割分担できれば、国としての力は向上する。

    もっとも、一流とか三流とか言う前に、人間として大切なことを教育できるようになることが、先決だって気もしますけど。
  • 欧米でも一部のエリートたちには中学校や高校から微積を教えてますよ、以前読んだ本は小学生に微積を教えてるなんてことを書いてました。

    日本に不足しているのは真のエリートを育てる教育じゃないかと思うなあ。
    --
    ---Y^2
  • by yt (2748) on 2001年07月17日 20時15分 (#7710)
    エスカレータにのって大学院まできました^^;;
    受験は中学受験しかしてないんだけど,
    その分プログラミングやらバンド活動やらで
    贅沢に時間費した.

    外部から受験して大学はいってきた人達は
    大学に入ること自体が目的になっていて,
    大学入学後は遊んでしまうってパターンを結構目にしてきた.
    大学の上位と下位を付属高出身がしめて, 外部生は
    真中ってかんじな分布になる, 単純に成績だけだと.

    受験がいいわるいというのは別にして自分にとっては
    すごく良かったとおもってる.

    中高大一貫教育を受けたひとって結構いると思うけど,
    他のひとたちの意見を聞いてみたいなー.
  • この広告、電車の網棚の上の壁に貼ってあって、気になってたから日記の方に書こうかと思ってた。ちょっとタイムリー。

    今時の教育カリキュラムが、実用的ではないことぐらい学校を営んでる側は判ってるはず。秀明がこの期にこういった主張をするのは、入試を前提とした学歴社会の肯定を表明してるんじゃないかと思うんです。

    学歴社会が、(本来の理想から思いっきりハズれてる事を考慮に入れても)科挙制による人材登用の延長上にあることは、世襲制の登用に対する世間一般の嫌悪感をみれば判ると思います。学歴社会こそが雇用機会均等の平等をもたらしたのだと・・・教育する側の言い分はこんな感じじゃないかな。世襲制の登用や雇用がデフォルトっていう国なら、国家としてちゃんと機能するかどうかすら怪しいから三流といわれても甘んじるしかないでしょう。

    じゃあ、学歴社会がなぜ疎んじられるかといったら、現代の学歴と呼ばれているものが、教育歴でしかないからでしょう。学ぶことと教育を受けることは本質的に別物で、科挙制が判じようとしたのも、なにをどれほど学んだかであって、なにをどれだけ教えられたかではなかったはずです。

    ゆとり教育とかいうものが、雇用のパラダイムを科挙制以前の時代まで戻す可能性は無いと思うんですけどね。三流国に落ちるかどうかは、教育制度以外の別な要因も必要でしょう。

    秀明のコピーは、是非はともあれ、親の欲目にかなってはいるだろうし、こうした議論も喚起できた以上、秀明側の思惑通りの展開を生んでいると思います。

  • by gy0 (3393) on 2001年07月17日 20時35分 (#7721) 日記
    その昔、逸見政孝が司会やってた
    「クイズ・Show byショウバイ」っていうTV番組やってましたよね。
    アレで、韓国では日本のような学習塾は禁止されているので
    FAXを使っての通信制の学習塾があるというのをやってましたね。
    今はどうなってるか定かではないですが。
    つまりは、抜け道はいくらでも有るだろうな、ってことで。
    --
    gy0
  • ゆとり..放課後と昼休みがちゃんとあればいいよね。
  • by Anonymous Coward on 2001年07月17日 20時39分 (#7723)
    「ゆとりある教育と」か言っていますが、 現場での評判はよろしくないです。 例えば、数学の学力が下がっていますが、 その結果生じていることのひとつに、 3段論法などの論理的なことができない。 つまり、物事を順序だてて考える(計画する) ことが難しい。 また、考えることそのものになれていないので、 笑いとかでも、動作でうけを狙ったり駄洒落などの シンプルなものには反応できるが、 ひねりが利いているようなものには、しばらくしてから、 はぁ~、なるほど、というほうでしか反応ができない。 というような事が起きてきています。 また、現場でも評判が悪く共通理解が 図れていませんから、徹底してゆとりのある方向に 向かっているわけでもありません。 どういう「ゆとり」なのか誰も分かっていません。 こんな教育って…。
  • by Rosh (170) on 2001年07月17日 20時46分 (#7724)
    教師の質を上げることを考えるべきだと思う。叫ばれている学力低下の原因のかなりの部分を、教師の質の低下が負っているのではないかと、個人的には思う。

    それに、理想的な「ゆとり教育」制度ができて選択の幅が広がったとしても、有効な指導ができる人材がいなければ無意味なのでは?
    --
    勝つて言はず、敗れて語らず、
    謙譲を崇ぶ者は君子也、怨怒を起す者は小人也。
  • by gy0 (3393) on 2001年07月17日 20時49分 (#7726) 日記
    むしろ、「一流」も「三流」もひっくるめて
    「二流」にしてしまうのが教育かもよ。
    っていうか、日本の教育は基本的に
    「全員を全てにおいて二流にする」教育なんだよな。
    突出する人間が居なくなるから、
    コントロールしやすくなる、って事で・・・。
    kubotaさんの・・・
    とは言っても、「お国のため」とか言って死んでいくような異常な人間を作るのもまた教育。だからこそ国家は国民の教育に関与する権利を守ろうとする。おそろしいね。

    という言葉は、僕のこの観点と通底するモノがあるのではと思います。

    教育を行う方向っていうか、理想として
    whiteさんの考え方には同調できる部分が大きいです。
    それぞれが掛け替えのない専門技術を持っている、
    っていう形で、紋切り型から離れた教育がいいなと思う。
    --
    gy0
  • ちょっとひとこと。

    一流とか三流という言葉に反応する前に、 この学園のwebを見てみてください。 やたら「エリート」という言葉が使われているのに気がつくと思います (また、校友誌?に小林よしのりが寄稿しているらしいことも、 気になる人には気になるでしょう)。

    個人的には、こういった序列に関する言葉を好むのは 「なにがなんでも他人に対して優越感を持ちたい」人が多いように思います。 つまり、自分が優秀な側にたっていることをアピールしたいがために、 優秀なものとそうでないものの差異を必要以上に強調するのだということです。

    今回の「三流国」も、そういった文脈ででてきたものと思います。 営利宣伝としてはもちろんすばらしいコピーなんですが、 単に教育の質の低下を憂うだけならもっと別の書きかたがあるでしょう。 どうも、「日本より劣った国がある、このままでは日本もそういった 劣った国になってしまう」というニュアンスが感じられてなりません。

  • 放課後は授業ではないのか?by愛知県民
    --
    char *A;
    モータースポーツ部 [slashdot.jp]
  • by Sin (243) on 2001年07月17日 21時02分 (#7729) ホームページ
    高校の物理の先生に聞いたのですが、単振動を使わないで波動を教えねばならぬそうです...
    これってかなりキツイ...微妙に高校物理から破綻してる気がしますね。

    #私が高校の頃は微積使って物理解いてもおこられませんでしたけど
    --
    Sin
  • by kaokun (2474) on 2001年07月17日 21時35分 (#7733)
    たとえば、数週間で九九を全部覚えて、一生忘れない、なんて芸当は、大人になってからは無理でしょう。
    こういった文字通りの詰め込み教育は子供の頃しかできません。

    蕎麦職人を目指していても、1日中プログラミングをしつづけるにしても、知識のベースがあると無いとでは、何かあったときの応用力が全然違うんじゃないかと。

    そのバックボーンの知識を蓄えるために、小さいときほど今よりもっと詰め込ませて、高校位になったら好きなことをやらせる、義務教育は詰め込み結構、というのが私の考える理想の教育なんだけど。

    詰め込んだ結果、落ちこぼれがでる問題はありますけどね。だからといって下のレベルに合わせてまで「みんな同じ」を求めるのも間違っている気がするし。
    --
    kaokun
  • 質の向上を目指すなら未だ続いている40人学級を軽減 してあげるのも手かと。多様化した40人の生徒を一人の先生が面倒を見なければならないのは、双方にとって不幸に 思う、今日この頃。
    --
    Mc.N
  • by yuujin pyumamoto (466) on 2001年07月17日 22時52分 (#7741)

    常々こういうことを考えていたので、うれしいね。教育の問題点は実に書くことが多くて、書ききれないので、今回は「ゆとり教育問題」。

    ゆとり教育は拙者が小学校を卒業して、数年して話題になっていた。その当時から思っていたが、単に就学時間を短くして、カリキュラムを楽にしても、決して受験戦争はなくならないであろうことは、多くの人が指摘していた。当時、まだ中学生であった自分は、「学校の勉強の不足した分は参考書で勉強する」ものと考えていたため、効果がないと考えていた。

    しかし、事実は違っていた。

    この「大改革」は日本人に大きな影響を残した。ゆとりのある時間を使って学習塾に行くものと、そうでないものの差を大きくしたのである。

    受験勉強の弊害がなくなるどころが、単に出来る人間と出来ない人間の差を広げただけである。しかも、勉強の出来ない人間への救済措置はないままである。

    結局、「ゆとり教育」は、多くの「受験勉強やさん」とさらに多くの「お馬鹿さん」を大量に排出した以外に大した成果はなかったのである。

    基礎学力のない人間は、ITの時代には深刻である。世界で高度な専門知識について、インターネット上で英語で情報交換をしている一方で、携帯に「ヤッホー@」などというメールを送って、仮想ペットを飼って、癒しに走る国では、とてもグローバル競争の中で生きていくという点において、差があり過ぎる。

    子供の学習に多くの時間を費やしているのは日本以外の先進国共通の特徴である。アジアでも、かなりの国が教育を重視している。問題意識が弱いといわれる日本人が、問題解決能力を失うようになってしまっては、おしまいである

    残念ながら日本はすでに敗北している。しばらくは、敗北をどれくらい最小限に出来るかが重要な課題である。

    --

    ------------
    <メルマガ> ネットワーク時代の仕事のスタイル
    http://www.mag2.com/m/0000125192.htm
  • ゆとりのない生活かも。

    まあ人それぞれですけど。今のお子様は、働く(お金を稼ぐ)能力に欠けているような気がするのは気のせいでしょうか?なんとなく自分の老後が気になる、今日この頃。
    --
    Mc.N
  • 私の周りにもこう思ってる人が多くいるようですがね。

    皆さんはどう思いますか?

    --
    ---------- ------ ISHII Nayuta
  • 自分で言うのも何ですが
    偏差値は人前以上でしたが(笑)僕は大馬鹿者です。
    何も出来る事なんて無いですよ。
    その経験から、基本的に学校の勉強の多くは
    役に立たないモノだと思ってます。はい。

    学校の勉強できてもバカなヤツって多いと思います。
    それこそ、履歴書用の経歴を積み上げることにしか
    関心の無い人たちとか・・・相手にしてられないですよ。
    --
    gy0
  • by tap (3668) on 2001年07月17日 23時13分 (#7747)
    あんぽんたんな教育思想(すくなくとも現在の文部省の 役人がやってることはだ)だけど、この秀明の「教育力の 低下=国家力の衰退」という発想はいかにも硬直的。 いまどき個人の向学心や学力を安易に「国家」に結びつけるというのはどうかと思う。ラディカルなことを広告で 焚きつける割には、“教育”と“国家”という概念に対する考え方が旧態然しすぎている。近代国家において“教育”とは紛れもなく「国家」のためのもの、だけど、今必要なのはそれをどうやって「学ぶ個人」の側に引き戻せるか(あるいは所属する共同体への貢献とどのように折り合いをつけさせるか)なのでは。理想論だろうかね。
  • by Su (1914) on 2001年07月17日 23時15分 (#7748)
    基礎学力がと言うのは既にイイ年になった人です。 子供がどうの言う前にイイ年こいた大人が真面目に 勉強出来るような環境作りをした方が前向きなのでは? 敗北とか言うよりも。
  • > 教師の質を上げる
    っていうのは、どーやるのでしょう?

    ちょっとまじめに考えてみました。
    1学級に先生を3人配置。1人がメインで、他はサブ。
    サブ側は授業中は後ろにでも座っていて、メイン担当を評価する。
    で、放課後にレビュー。
    メインとサブは、てきとうにローテーション。
    # どうローテーションするのかは、?

    専門教育が入って来ると人材的に難しいので、使えるのは、小学校くらいかなぁ。

    ダメっすかね。
    # 脱線し過ぎか。
  • by t-takagi (488) on 2001年07月17日 23時34分 (#7750)
    > 中高大一貫教育を受けたひとって結構いると思うけど,
    > 他のひとたちの意見を聞いてみたいなー.

    一貫教育とはちがいますが、高専と言う特殊な学校があります。一般的に、ここの卒業生は、同い年となる短大よりは評価されています。
    このことは、世間一般でも受験によるデメリットを認めているということだろうと思います。
  • んなとを許容しちゃうと、生徒の足並みが揃わなくなって 先生が大変なんで、テストやら受験やらでならしちゃう。
    落ちこぼれは手が掛かる。 周りの生徒と違う行動を取るヤツは目障りで鬱陶しいし。

    ...ってのが今の(というかここ数十年かの)学校教育の現状なのでないかな?

    子どもにとって望まれる「ゆとり」って何だろうってことで、私が思うに、 人それぞれにニガテなことや得意なことがあって、それが『個性』であり、それを認めることが『ゆとり』なんだと思う。

    自分が親になって、子どもが育つ環境を見ていると、そして自分が受けた教育を振り返ると「個性なんて育つんだろうか?」と思っちゃう。そして、教育をする側ではなく受ける側の「ゆとり」ってあるのか?ってことも。
  • 「勉強ができるバカ」ってのも多数居ますからね ;-P。

    #ここでいう「バカ」ってのは「一般常識や人当たりの悪さは全然気にしないけど勉強はできる」って意味ですけど。

  •  理数科目を切り捨てたりしなくても、私立に入れなくても、公立の施設を充実させて教員を増やせば大抵の問題はどうにかなるような気がするのは中学生レベルの甘い勘違いか。

     まあ、現場の先生方は本当に大変だと思いますよ。どちらかというと心配を掛ける側だったクソガキ(笑)から見ると。
     熱心な先生に限って負担は増えるし、空回りした時の反動も、本人にも周囲にも(からも、か)キツイし。そして、熱心にやれば結果が出る訳じゃないし、一様に全ての生徒を上手く扱える才能などありえず。
     生徒のやる気と才能を引き出し、問題児をフォローする一番手っ取り早い方法は、子供等一人一人に「自分は先生に目を掛けられている」という感覚を持たせることだと思うのだが。そのためにはまず教師の時間的・精神的余裕が不可欠だと思うのだが。まだまだ日本人の学力は高い方と言っても、1教師にうるさい盛りの子供40人なんて無茶なクラス割りは世界でも日本だけらしいですよ? 今まで問題が取り沙汰されなかった方が異常かと。
      甘いですかね>文部科学省の皆さん。

    #完全な個人的要望を言うと、「行事は全員参加にするな」「すぐ怒鳴るな」「忘れ物した生徒に八つ当たりして無益な時間を過ごさせるな」「なぜ体育の点数まで普通に内申に含めますか」だったり。やっぱ、現場の感覚とずれていると言わざるを得ない、かもしれないです。

    #いやホント、体育は反・ゆとり教科だよ…朝礼の後の体育禁止!!朝起きられず遅刻ギリギリで教室まで上がり、立ちっぱなしの朝礼に出て、また走って教室まで上がり、大急ぎで着替えてまた全速力でグラウンドに…それで、朝飯食う暇もなくて疲労が蓄積し、朝起きられなくなるわ体力向上しないわの悪循環という。
     大学生になって何が一番良かったって、体育を受けずに済むことですねん。いやマジ。理数科目より体育どうにかすれば? 女子のひきこもりの大半は、体育の授業を苦にしてだったりして。

  • いくら知識があっても、知恵に結びつかなければ意味がないですね。
    #学校で勉強した事が役に立ってないとはいわないけど、どちらかといえば
    #さらりと流されたようなことの方が役に立ってるかな。
    --
    ぽぇんぷしゅう。
  • by Anonymous Coward on 2001年07月18日 1時40分 (#7765)
    エスカレータはいいとして全寮制ってとこが。
    寮生活のスケジュール表
    http://www.shumei.ac.jp/05-b.htm
    これを厳しいととるかゆとりがあるととるか。
    でも私の公立中学校時代(管理教育ブーム真っ只中)の
    ほうが管理が厳しかったような。今の時代どこも
    そうかもしれないけど、部活が厳しくなさそうな分、
    ゆとりがあると言えるかも。

  • 某大学理学部で助手をやってる私の友人は常々、
    「物理は本来、微積を使って解くもんだ。
    高校でそれを教えないのは間違ってる。」
    といっています。

    私も同感。
    --
    -- やまぐち
  • それをやるには、まず、なんでもかんでも学校
    任せにしたがる、最近の世のバカ親を
    しつけるところから始めなければ。

    誰がバカ親をしつけるかは、うーん、難しい。
    --
    -- やまぐち
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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