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Linus Torvalds、Linux の i486 サポート終了を提案」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2022年10月28日 3時22分 (#4351277)

    確か当時、MIPSがR3000で大成功を収めて、「これはヤバい」とIntelが焦って出したのがi860と80486(当時の名)だったよね。
    でも、Intel初のRISCだった鳴り物入りのi860は大駄作で、しかも80486との同時展開だったせいで、全く見向きもされなかった。
    Intelはi860を諦めて、内部クロック2倍の486DX2、3倍の486DX4でなんとか持ち直したんだったかな?
    (うろ覚えなので間違ってたらごめん)

    加えて、486の時期にはx86互換CPUが出始めてきた。AMDとかCyrixとか。
    Intelはこれへの対策として、486DXをDX2やDX4相当にアップグレードする、オーバードライブロセッサ(ODP)を発売してた。
    あれも、今考えると謎なラインナップだったなー。
    普通にCPUを挿げ替えるものとは別製品として、オーバードライブ専用ソケットなるものに装着する奴があったんだよね。
    専用ソケットに装着すると、マザーボード上の元の486DXは停止して、ODPがCPUとして働くようになるという。
    Intel的には「CPUの脱着に不慣れな人への配慮」だったらしいけど、そんな奴が果たしてODPなんか買ったんだろうか。

    • i860以来のRISCとされたItaniumもリリースが遅れた上に採用する会社もわずかという大駄作。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      直づけ(半田付け)でないと不良品率が高く、採用に消極的なPCメーカーが多かったのと、
      当時は自作PCの経験者が少なかったので、ユーザに自作PCへの誘導を促す(経験を積ませる)ためですよ。

      実際にODPをきっかけに自作PCに移っていったユーザは、私を含め多数いると思いますよ。

      • by Anonymous Coward

        初めて買ったPCはEPSONの98コンパチ機で486DX2でしたが、カタログに「PentiumODPのアップグレードを保証」とありました。
        しばらく待っているとODPが(確かIntelから)発売されたので早速買って換装しました(専用ソケットではなかったはず)。
        486に付いてなかったファンが一つ増えて音がうるさくなり、代わりに1.2倍くらい速くなりましたっけ。

        もちろん、バグ [wikipedia.org]つきでした。

      • by Anonymous Coward

        当時はQFPソケットだったのも信頼性がいまいちだった理由では?

        いまのPC用PGA/LGAソケットは、信頼性を高くするいろんな工夫がされてる

        • by Anonymous Coward

          PGAならPCでは絶滅しましたよ

      • by Anonymous Coward

        日本では自作PC経験者は少なかったかもしれないけど、当時のアメリカには沢山いたと思います。
        それと、80386もPGAのソケット式が多かったはず。

    • by Anonymous Coward

      Intel初のRISCはi960シリーズだったのでは。

      • by Anonymous Coward

        wikipediaによると、
        i960が1985年10月にテープアウト、i860が1989年にリリース、80486が1989年に発売となっている。
        MIPS R2000が1985年に完成、MIPS R3000が1988年に完成。
        なのでMIPS R3000に焦ってi860や80486を出したわけではないのでは。

※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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