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ある人の視点から見ると自由であっても、別な人の視点から見ると不自由なことはよくある事だと思う。人によってはWindows 10であっても自由なソフトウェアだという人もいるかもしれない。もちろん、これらの言葉を使うグループの間では何らかの基準はあるとは思うが、個人的には自由ソフトウェア、不自由ソフトウェアという言い方はあまり好きではない。# だったら、どういった言い方をすればいいのかと問われると困るが・・・
国家レベルで強烈に統制してるおかげでさして不自由なく生活できてる国と法律上強制できないからって政府が大したことしない代わりに自粛旋風が吹き荒れてる国と政府が大したことしないのは一緒だけどだからって国民も自粛しないのでとんでもないことになっちゃってる国と
自由のコストをいつ、どこで、誰が払うのがベストなんでしょうね
もちろん、これらの言葉を使うグループの間では何らかの基準はあるとは思うが
フリーソフトウェアの定義 [wikipedia.org]。# これをスラドでわざわざ貼らなきゃいかん日が来るとは…
日本でフリーソフトウェアっていうと単なる無料ソフトウェアの意味で使われることがある。たぶんパソ通からの流れだと思うけど。著作権があるソフトウェアをPDSと呼ぶな、フリーウェアも当時米国で商標登録されていたから避けろという主張自体はまあまっとうだが、そこでどうして既存の別の単語を乗っ取る方向に行ってしまったのか
なので、「自由(な)ソフトウェア」「libre software」って単語が提案されてるわけだね。
無料のソフトウェアという意味であれば、「フリーウェア」「freeware」(あるいは「フリーソフト」)の方が広く使われてなかった?その意味での「フリーソフトウェア」なんて長い名前を使うことは稀だった気がするんだけど。
そう言われてみれば「フリーソフト」のほうが多かった気はするな。ただ「PDSと呼ぶな運動」の提唱者はGNUのフリーソフトウェアを参照した上で、あえて「フリーソフトウェア」と呼ぼうと言っていた [rim.or.jp]。
ただ「PDSと呼ぶな運動」の提唱者はGNUのフリーソフトウェアを参照した上で、あえて「フリーソフトウェア」と呼ぼうと言っていた
それは無料のソフトウェアをPDSと呼ぶのと同様、誤用だよね。どちらが「既存の別の単語を乗っ取る方向 [srad.jp]」だったか、と言えば、「PDSと呼ぶな運動」の提唱者の方だったんじゃない?
> どちらが「既存の別の単語を乗っ取る方向」だったか、と言えば、「PDSと呼ぶな運動」の提唱者の方だったんじゃない?
うん、そう言ったつもりだったけど何かわかりにくいところあったかな?
貼るなら
Debian 社会契約https://www.debian.org/social_contract [debian.org]
こっちでは。
ソースコードへのアクセスが自由なソフトウェアって、開発元からのサポートが何らかの理由で受けられなくなった時、自身の技術か、あるいは開発元以外の第三者に頼める自由がある、ぐらいの話でしかないからね。そこに価値を見いだす人がさほど多くない現状、それにより使い勝手のほうが損なわれれば敬遠されるのは当たり前。
それ以前にWeb経由のサービスが増えた現状、OSの自由さのウェイトはどんどん下がってるし。
今回の件は、netinstと言ってる癖にnetinst出来ない既知不具合品を配ってる話だしね。netinstなんて名前を止めてmayinstにでもリネームすれば良い。
Debian的にはこういうことでは。freeなドライバがあるハードなら問題ない。freeなドライバがないハードを使っているやつもしくはfreeなドライバを用意しないハードメーカが悪い。
Debian的には正しいとは思いますが、それはそれとして現実に起きる「エンドユーザーが被る既知の不具合」なのだから、ドキュメントにちまっと書かずに、エラッタかインストーラーFAQ [debian.org]に書いとけって話ではありますね。
個人的にはfree以外は入れたくないというDebianのポリシーは好きですが、それはそれ、これはこれです。ユーザーエクスペリエンス的には宜しくない。
サイトの不具合なのにwebブラウザーが文句を言われるとかデバイスドライバーの不具合なのにWindowsのせいにされるみたいなもので、そもそもDebianの責任で対処すべき問題だと考えるのがおかしいのだから仕方ない
Debian内で解決出来る話だし、non-freeなドライバーしか用意しないハードウェアに責任が有るかもしれないけど、Debianにも責任は少ないとはいえ有るでしょ。
Debianのセットアップイメージ(netinst)が、特定環境でインストーラーとして機能しないのは、意図的にnon-freeが含まれないようにnetin
「十分な数のドライバ書けていないので(特にモバイル機では)インストールできない可能性があります」ってのはLinux側の問題でしょ。そもそも各ハードウェアや出来合いPCでLinux対応謳う製品の数、その「対応」がプロプラドライバであるものを覗いた製品の数。Linuxにとって都合のいいスタイルのメーカーがいくつあるか……
ドライバ書いて用意するなり、推奨環境を説明する役割はLinuxコミュニティ側にあるような気がするけどな。
分かりやすく推奨条件が示されて居れば、そもそもコレで苦情は出ないだろうし。
「悪い」というと批判的だから「Sorry = 残念ですが・・・」という言い方のほうが適しているかと。「あっ、すみませんね・・・」「ごめんなさいね・・・」って感じだし。「問題ない」→「おめでとうございます」って感じ。
基準はあるとは思う、というか、Debian管理者がどういう視点から何をもって自由と呼んでいるかは明示されてる。そんな概念を自由という単語で勝手に呼ぶな、と言っても、何かの呼び方を決めておかないと面倒くさいので、まあ、他に思いつかないというなら、専門用語か固有名詞だと思って諦めるしか。
自分も自由不自由という言い方はちょっとひっかかる。日本語の自由と英語のfreeのニュアンスの違いがあるのかもしれないけれど。
> Debian側で問題を修正不可能なソフトウェアは配布できない
ていう責任範疇の部分の話を中心に考えてる人もいそうに思うんだよね。リンクを貼れば推奨していると勘違いする層もいるだろうし、それらがうまく動かないみたいな問い合わせも見たくもないとか。
提案した人たちが責任もたないまでもSEO対策バッチリで公式より上にくるサイトつくるとかでもいいんじゃないかね。
実は自由を求める人は少数現代のメインPCともいえるスマホなんて自由皆無だけど受け入れてるじゃんデスクトップPCでは昔の縄張り争いが目的と手段が入れ替わって続いてるだけ
その少数向けのdistroなんすよ
であるなら、いっそnon-freeなんか制作自体禁止しちゃえばいいのに。
これに尽きるなー。Debianはフリーじゃないものを入れて利用者が増えるくらいならフリーを貫くだろう。勢力がでかいだけで本質的にかなり思想の偏った鳥
不便なのは確かですね。自由を取る代償としか
「不自由」という言葉を使うことが良くないと思う。「自由ソフトウェア」ではなくても、個人利用の範囲ではほぼ「自由」なものがほとんどなので、インストールされたものを使うだけの人にはWindowsでもLinuxでもAndroidでも区別はつかない。更に無料だと、インストールするときにも区別はつきにくい。「全然、不自由していないのに『不自由』とはなんぞや?」ということになる。
でも、実際は「不自由」なのではなく、「非自由」なのだと思う。そもそも、「不自由」の「自由」と、「free」の訳語として使われている「自由」は別の意味。「自由ソフトウェアには非ず」という意味なら「非自由ソフトウェア
少なくとも国内の混乱と誤解の元凶はそこだろうね。
でもなぁ、非自由と訳されてたら不自由の意味で非自由を使う人が増えて混乱しただけのような気もする。多いんですよね、publicを公開と言っているのにprivateを内部と言っていたりと日本語が駄目な日本人技術者。
言葉は変わるものだけど、異なる言葉が同義語になるのはデメリットも大きいから好きじゃない。妻のことを嫁と言うのが定着したように。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
何をもって自由とするか (スコア:0)
ある人の視点から見ると自由であっても、別な人の視点から見ると不自由なことはよくある事だと思う。
人によってはWindows 10であっても自由なソフトウェアだという人もいるかもしれない。
もちろん、これらの言葉を使うグループの間では何らかの基準はあるとは思うが、個人的には自由ソフトウェア、不自由ソフトウェアという言い方はあまり好きではない。
# だったら、どういった言い方をすればいいのかと問われると困るが・・・
Re:何をもって自由とするか (スコア:3, 興味深い)
国家レベルで強烈に統制してるおかげでさして不自由なく生活できてる国と
法律上強制できないからって政府が大したことしない代わりに自粛旋風が吹き荒れてる国と
政府が大したことしないのは一緒だけどだからって国民も自粛しないのでとんでもないことになっちゃってる国と
自由のコストをいつ、どこで、誰が払うのがベストなんでしょうね
Re:何をもって自由とするか (スコア:1)
もちろん、これらの言葉を使うグループの間では何らかの基準はあるとは思うが
フリーソフトウェアの定義 [wikipedia.org]。
# これをスラドでわざわざ貼らなきゃいかん日が来るとは…
Re: (スコア:0)
日本でフリーソフトウェアっていうと単なる無料ソフトウェアの意味で使われることがある。たぶんパソ通からの流れだと思うけど。著作権があるソフトウェアをPDSと呼ぶな、フリーウェアも当時米国で商標登録されていたから避けろという主張自体はまあまっとうだが、そこでどうして既存の別の単語を乗っ取る方向に行ってしまったのか
Re:何をもって自由とするか (スコア:1)
なので、「自由(な)ソフトウェア」「libre software」って単語が提案されてるわけだね。
無料のソフトウェアという意味であれば、「フリーウェア」「freeware」(あるいは「フリーソフト」)の方が広く使われてなかった?
その意味での「フリーソフトウェア」なんて長い名前を使うことは稀だった気がするんだけど。
Re: (スコア:0)
そう言われてみれば「フリーソフト」のほうが多かった気はするな。ただ「PDSと呼ぶな運動」の提唱者はGNUのフリーソフトウェアを参照した上で、あえて「フリーソフトウェア」と呼ぼうと言っていた [rim.or.jp]。
Re:何をもって自由とするか (スコア:1)
ただ「PDSと呼ぶな運動」の提唱者はGNUのフリーソフトウェアを参照した上で、あえて「フリーソフトウェア」と呼ぼうと言っていた
それは無料のソフトウェアをPDSと呼ぶのと同様、誤用だよね。
どちらが「既存の別の単語を乗っ取る方向 [srad.jp]」だったか、と言えば、「PDSと呼ぶな運動」の提唱者の方だったんじゃない?
Re: (スコア:0)
> どちらが「既存の別の単語を乗っ取る方向」だったか、と言えば、「PDSと呼ぶな運動」の提唱者の方だったんじゃない?
うん、そう言ったつもりだったけど何かわかりにくいところあったかな?
Re: (スコア:0)
貼るなら
Debian 社会契約
https://www.debian.org/social_contract [debian.org]
こっちでは。
Re: (スコア:0)
ソースコードへのアクセスが自由なソフトウェアって、開発元からのサポートが何らかの理由で受けられなくなった時、自身の技術か、あるいは開発元以外の第三者に頼める自由がある、ぐらいの話でしかないからね。
そこに価値を見いだす人がさほど多くない現状、それにより使い勝手のほうが損なわれれば敬遠されるのは当たり前。
それ以前にWeb経由のサービスが増えた現状、OSの自由さのウェイトはどんどん下がってるし。
Re: (スコア:0)
今回の件は、netinstと言ってる癖にnetinst出来ない既知不具合品を配ってる話だしね。
netinstなんて名前を止めてmayinstにでもリネームすれば良い。
Re:何をもって自由とするか (スコア:3)
Debian的にはこういうことでは。
freeなドライバがあるハードなら問題ない。freeなドライバがないハードを使っているやつもしくはfreeなドライバを用意しないハードメーカが悪い。
Re: (スコア:0)
Debian的には正しいとは思いますが、それはそれとして現実に起きる「エンドユーザーが被る既知の不具合」なのだから、ドキュメントにちまっと書かずに、エラッタかインストーラーFAQ [debian.org]に書いとけって話ではありますね。
個人的にはfree以外は入れたくないというDebianのポリシーは好きですが、それはそれ、これはこれです。
ユーザーエクスペリエンス的には宜しくない。
Re: (スコア:0)
サイトの不具合なのにwebブラウザーが文句を言われるとかデバイスドライバーの不具合なのにWindowsのせいにされるみたいなもので、そもそもDebianの責任で対処すべき問題だと考えるのがおかしいのだから仕方ない
Re: (スコア:0)
サイトの不具合なのにwebブラウザーが文句を言われるとかデバイスドライバーの不具合なのにWindowsのせいにされるみたいなもので、そもそもDebianの責任で対処すべき問題だと考えるのがおかしいのだから仕方ない
Debian内で解決出来る話だし、non-freeなドライバーしか用意しないハードウェアに責任が有るかもしれないけど、Debianにも責任は少ないとはいえ有るでしょ。
Debianのセットアップイメージ(netinst)が、特定環境でインストーラーとして機能しないのは、意図的にnon-freeが含まれないようにnetin
Re: (スコア:0)
「十分な数のドライバ書けていないので
(特にモバイル機では)インストールできない可能性があります」
ってのはLinux側の問題でしょ。
そもそも各ハードウェアや出来合いPCでLinux対応謳う製品の数、
その「対応」がプロプラドライバであるものを覗いた製品の数。
Linuxにとって都合のいいスタイルのメーカーがいくつあるか……
ドライバ書いて用意するなり、推奨環境を説明する役割は
Linuxコミュニティ側にあるような気がするけどな。
Re: (スコア:0)
分かりやすく推奨条件が示されて居れば、そもそもコレで苦情は出ないだろうし。
Re: (スコア:0)
「悪い」というと批判的だから「Sorry = 残念ですが・・・」という言い方のほうが適しているかと。
「あっ、すみませんね・・・」「ごめんなさいね・・・」って感じだし。
「問題ない」→「おめでとうございます」って感じ。
Re: (スコア:0)
基準はあるとは思う、というか、Debian管理者がどういう視点から何をもって自由と呼んでいるかは明示されてる。そんな概念を自由という単語で勝手に呼ぶな、と言っても、何かの呼び方を決めておかないと面倒くさいので、まあ、他に思いつかないというなら、専門用語か固有名詞だと思って諦めるしか。
Re: (スコア:0)
自分も自由不自由という言い方はちょっとひっかかる。日本語の自由と英語のfreeのニュアンスの違いがあるのかもしれないけれど。
> Debian側で問題を修正不可能なソフトウェアは配布できない
ていう責任範疇の部分の話を中心に考えてる人もいそうに思うんだよね。
リンクを貼れば推奨していると勘違いする層もいるだろうし、それらがうまく動かないみたいな問い合わせも見たくもないとか。
提案した人たちが責任もたないまでもSEO対策バッチリで公式より上にくるサイトつくるとかでもいいんじゃないかね。
Re: (スコア:0)
実は自由を求める人は少数
現代のメインPCともいえるスマホなんて自由皆無だけど受け入れてるじゃん
デスクトップPCでは昔の縄張り争いが目的と手段が入れ替わって続いてるだけ
Re:何をもって自由とするか (スコア:1)
その少数向けのdistroなんすよ
Re: (スコア:0)
であるなら、いっそnon-freeなんか制作自体禁止しちゃえばいいのに。
Re: (スコア:0)
これに尽きるなー。Debianはフリーじゃないものを入れて利用者が増えるくらいならフリーを貫くだろう。勢力がでかいだけで本質的にかなり思想の偏った鳥
Re: (スコア:0)
不便なのは確かですね。
自由を取る代償としか
Re: (スコア:0)
「不自由」という言葉を使うことが良くないと思う。「自由ソフトウェア」ではなくても、個人利用の範囲ではほぼ「自由」なものがほとんどなので、インストールされたものを使うだけの人にはWindowsでもLinuxでもAndroidでも区別はつかない。更に無料だと、インストールするときにも区別はつきにくい。「全然、不自由していないのに『不自由』とはなんぞや?」ということになる。
でも、実際は「不自由」なのではなく、「非自由」なのだと思う。そもそも、「不自由」の「自由」と、「free」の訳語として使われている「自由」は別の意味。「自由ソフトウェアには非ず」という意味なら「非自由ソフトウェア
Re: (スコア:0)
少なくとも国内の混乱と誤解の元凶はそこだろうね。
でもなぁ、非自由と訳されてたら不自由の意味で非自由を使う人が増えて混乱しただけのような気もする。
多いんですよね、publicを公開と言っているのにprivateを内部と言っていたりと日本語が駄目な日本人技術者。
言葉は変わるものだけど、異なる言葉が同義語になるのはデメリットも大きいから好きじゃない。
妻のことを嫁と言うのが定着したように。