サブシステムは、一番最初のNT系WindowsであるWindows NT 3.1(1993)から搭載しているNT系Windowsの基本機能ですよ。 NT系Windowsは、マイクロカーネルであるNTカーネルの上に各種サブシステムを載せることでOSの形にしています。 その最初期に存在していたサブシステムは、Win32、OS/2、POSIX の3つ。
POSIXサブシステムはPOSIXの要件を満たすギリギリのもので実用性が薄かったので、 真面目なUNIX環境としてサードパーティーが開発したのがOpenNT(Interix)。 それをマイクロソフトが買収して出したのがWindows Services for UNIX。 WSUは UNIX System V 互換なんだけど、今時だとちょっと微妙なので、 WSUの後継として、Linuxカーネル互換をサブシステムとして実現したのが、Windows Subsystem for Linux。
#「サブシステム」という概念自体は、Windows独自のものではなく、マイクロカーネルOSでは一般的なものですね。 # macOS も、Mach マイクロカーネルに、BSDサブシステムとしてFreeBSDを載せたもの。 # 理屈の上で、macOSの上にLinuxサブシステムとか Windows サブシステムを載せるなんてもできそうだけど、そんなの作るとこないだろうねぇ…
microsoft公式wineがあれば (スコア:1)
むしろ、Linux上で動くWindowsの方が有料でも需要あると思う。
Windows2000/XP互換レイヤーで、最新機のGPUが問題なく使えるとか。
それなんてwineって向きもあるけど、実用性はまだまだだし、
仮想環境じゃ、openGLが遅いんだ。
Re:microsoft公式wineがあれば (スコア:0)
Windowsはたしか20世紀末ごろからWindowsカーネル上でWindows以外のAPIをサポートする「サブシステム」という仕組みがあって、それを利用して作られたLinux互換環境がWSL。
Linuxカーネルで他のOSを動かすこともできるだろうけど、Windowsのサブシステムほど整備された仕組みは用意されてないよね。
Re:microsoft公式wineがあれば (スコア:3, 参考になる)
サブシステムは、一番最初のNT系WindowsであるWindows NT 3.1(1993)から搭載しているNT系Windowsの基本機能ですよ。
NT系Windowsは、マイクロカーネルであるNTカーネルの上に各種サブシステムを載せることでOSの形にしています。
その最初期に存在していたサブシステムは、Win32、OS/2、POSIX の3つ。
POSIXサブシステムはPOSIXの要件を満たすギリギリのもので実用性が薄かったので、
真面目なUNIX環境としてサードパーティーが開発したのがOpenNT(Interix)。
それをマイクロソフトが買収して出したのがWindows Services for UNIX。
WSUは UNIX System V 互換なんだけど、今時だとちょっと微妙なので、
WSUの後継として、Linuxカーネル互換をサブシステムとして実現したのが、Windows Subsystem for Linux。
#「サブシステム」という概念自体は、Windows独自のものではなく、マイクロカーネルOSでは一般的なものですね。
# macOS も、Mach マイクロカーネルに、BSDサブシステムとしてFreeBSDを載せたもの。
# 理屈の上で、macOSの上にLinuxサブシステムとか Windows サブシステムを載せるなんてもできそうだけど、そんなの作るとこないだろうねぇ…
Re: (スコア:0)
MkLinuxとかやってたのは、macOSをLinuxで実現することを目論んでたんですかね、当時は。
Re: (スコア:0)
LinuxベースにするならマイクロカーネルベースのMkLinuxなんかに出番はありません