パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

Ubuntu 16.04 LTSリリース、ZFSとLinuxカーネルとのライセンス問題はどうなる」記事へのコメント

  • by ogino (1668) on 2016年04月22日 21時55分 (#3002018) 日記

    ZFS on Linuxプロジェクト自身もFAQページでライセンス問題があるという旨を掲載しているのだが、いっぽうでUbuntu側はライセンスの問題はないという主張を行っている。

    ZFS on Linux FAQ ページのリンク先をみると、

    In the case of the kernel, this prevents us from distributing ZFS as part of the kernel binary.

    as part of the kernel binary として配布するのはダメだけど、

    However, there is nothing in either license that prevents distributing it in the form of a binary module or in the form of source code.

    バイナリモジュールやソースコードの形で配布するのは何の問題もない、と書いてあるのではないでしょうか。

    Canonical の記事の「The CDDL cannot apply to the Linux kernel because zfs.ko is a self-contained file system module」も同じことを言っているように見えます。

    # self-contained: 自己完結型の(初めて知りました)

    • by Anonymous Coward on 2016年04月23日 0時01分 (#3002061)

      API関連は大丈夫なんですかね?
      Oracleは対Google訴訟でAPIに著作権があると主張してますが、これが通ると後々問題になりそうな気がします。
      SPL(Solaris Porting Layer)とか、ヤバそうな予感が……。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ZFSはOracle自身がオープンソースライセンスのもとで公開しているものですから、そのライセンスに従っているうちは問題ないのでは。
        Androidの場合はOpenJDK由来だからという主張をしても、それならGPLにしろとなってしまって無理ですが。

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

処理中...