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(1)ibus-kkcUbuntuのfcitx-mozcに対し、RedHat関係者が開発しているibus-kkcを採用している点は興味深いです。確かにmozcは「オープンソース」ですが、RedHatの方が「真のオープンソース」ではない的な批判をされていて、批判を実践に移した点は評価できると思います。(貢献を受け入れないと批判しながら、誰も使わないVala言語を選択するのはどうかと思いますが……)(2) bundling解禁Chromiumのように各種ライブラリをソースコードに含めて(bundlingして)リリースされるソフトウェアに対し、FedoraやDebian等はシステムにインストールされているライブラリを使うポリシーを持っていたため、延々とビルドスクリプトにパッチを当ててパッケージを作るなんて作業を延々と行ってきました。しかし、Fedoraはついにポリシーを緩和したようです。 https://lwn.net/Articles/660429/ [lwn.net]
(背景説明として、上記ページのChanging Roleって節を訳してみます結局、このポリシーの変更はディストリビューターの立場が中心から離れていっているという変化を受け入れて反映したものと言えます。ディストリビューション以外のパッケージの存在感が増大しており、例えば、ほとんどのプログラミング言語のコミュニティもパッケージの仕組みを持っています。Upstreamのプロジェクトはソフトウェアを中間的な物を通さずに直接ユーザーに届けることに興味を持ち始めています。そして、この傾向の真打ちはコンテナの登場だと間違いなく言えるでしょう。コンテナは本質的にbundleされたソフトウェアの集合だからです。ディストリビューターはフリーソフトウェアのエコシステムにおいて重要な役割を担っていました。ディストリビューターはユーザーの必要とする物を理解し、統合され、サポートされ、簡単に使えるシステムを提供してきました。彼等の役割の価値の低下は抵抗が発生するでしょう。しかし、もしディストリビューターがソフトウェア配布の環境変化に適応できるなら、彼等は将来においても有用な価値を提供できるはずです。彼等のポリシーの変更は上記のような変化への適応と言えるでしょう。この変更が上手くいくかはわかりませんが、この変化は以前には無かったものだとは言えるでしょう。)
Chromiumのように各種ライブラリをソースコードに含めて(bundlingして)リリースされるソフトウェアに対し、FedoraやDebian等はシステムにインストールされているライブラリを使うポリシーを持っていたため、延々とビルドスクリプトにパッチを当ててパッケージを作るなんて作業を延々と行ってきました。
そうだっけ?
DebianのFirefox (Iceweasel)とか、付属のjpegやpngライブライをそのまま使ってるけど、これポリシー違反だったの?
Debian向けのアプリケーションがRedHatのポリシーに準拠する理由があるの?
>FedoraやDebian等はシステムにインストールされているライブラリを使うポリシーを持っていたためDebianもポリシーでエコシステムを使うよう縛っているという主張に対して
>DebianのFirefox (Iceweasel)とか、付属のjpegやpngライブライをそのまま使ってるけどでもDebianのFirefoxはエコシステム使ってないよ、と言ってるだけだろ
どこをどう読むとそんな意味不明な主張をしている風に読めるのか不思議だわ
いつから貢献を受け入れることがオープンソースの条件になったの? 不自由なソースを公開しただけのものをオープンソースと称するのと逆ベクトルでおかしい。いやなら自分でフォークして貢献を受け入れて第三者の貢献ウェルカムなプロジェクトの維持がどれだけ大変か思い知ればいいだろ。それもいやだから叩くわけでこれもある意味フリーライダーだ。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
最近のFedoraで気になった点 (スコア:2, 参考になる)
(1)ibus-kkc
Ubuntuのfcitx-mozcに対し、RedHat関係者が開発しているibus-kkcを採用している点は興味深いです。
確かにmozcは「オープンソース」ですが、RedHatの方が「真のオープンソース」ではない的な批判をされていて、批判を実践に移した点は評価できると思います。(貢献を受け入れないと批判しながら、誰も使わないVala言語を選択するのはどうかと思いますが……)
(2) bundling解禁
Chromiumのように各種ライブラリをソースコードに含めて(bundlingして)リリースされるソフトウェアに対し、FedoraやDebian等はシステムにインストールされているライブラリを使うポリシーを持っていたため、延々とビルドスクリプトにパッチを当ててパッケージを作るなんて作業を延々と行ってきました。しかし、Fedoraはついにポリシーを緩和したようです。 https://lwn.net/Articles/660429/ [lwn.net]
(背景説明として、上記ページのChanging Roleって節を訳してみます
結局、このポリシーの変更はディストリビューターの立場が中心から離れていっているという変化を受け入れて反映したものと言えます。ディストリビューション以外のパッケージの存在感が増大しており、例えば、ほとんどのプログラミング言語のコミュニティもパッケージの仕組みを持っています。Upstreamのプロジェクトはソフトウェアを中間的な物を通さずに直接ユーザーに届けることに興味を持ち始めています。そして、この傾向の真打ちはコンテナの登場だと間違いなく言えるでしょう。コンテナは本質的にbundleされたソフトウェアの集合だからです。
ディストリビューターはフリーソフトウェアのエコシステムにおいて重要な役割を担っていました。ディストリビューターはユーザーの必要とする物を理解し、統合され、サポートされ、簡単に使えるシステムを提供してきました。彼等の役割の価値の低下は抵抗が発生するでしょう。しかし、もしディストリビューターがソフトウェア配布の環境変化に適応できるなら、彼等は将来においても有用な価値を提供できるはずです。彼等のポリシーの変更は上記のような変化への適応と言えるでしょう。この変更が上手くいくかはわかりませんが、この変化は以前には無かったものだとは言えるでしょう。)
Re: (スコア:0)
そうだっけ?
DebianのFirefox (Iceweasel)とか、付属のjpegやpngライブライをそのまま使ってるけど、これポリシー違反だったの?
Re:最近のFedoraで気になった点 (スコア:1)
Debian向けのアプリケーションがRedHatのポリシーに準拠する理由があるの?
Re: (スコア:0)
>FedoraやDebian等はシステムにインストールされているライブラリを使うポリシーを持っていたため
Debianもポリシーでエコシステムを使うよう縛っているという主張に対して
>DebianのFirefox (Iceweasel)とか、付属のjpegやpngライブライをそのまま使ってるけど
でもDebianのFirefoxはエコシステム使ってないよ、と言ってるだけだろ
どこをどう読むとそんな意味不明な主張をしている風に読めるのか不思議だわ
Re: (スコア:0)
いつから貢献を受け入れることがオープンソースの条件になったの? 不自由なソースを公開しただけのものをオープンソースと称するのと逆ベクトルでおかしい。いやなら自分でフォークして貢献を受け入れて第三者の貢献ウェルカムなプロジェクトの維持がどれだけ大変か思い知ればいいだろ。それもいやだから叩くわけでこれもある意味フリーライダーだ。