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秋元康氏、AKB は Linux であると主張」記事へのコメント

  • たれこむほどに広がるネタでは無いと思ったんだけど…
    昨夜は、静止した闇の中で [srad.jp]、ちょっと考察しつつ寝た。

    秋元氏が言いたいのは、AKBを成立させたソフトウェアについて
    それがオープンソースソフトウェアと同じようだと言いたいのだろうと理解した。

    これは、わかりやすく言うと、同じスキームでAKB48,SKE48といった展開が行われ
    海外でまで同様の活動を行える、これがオープンソース的だということでは無いだろうか?

    逆に、AKB48のメンバーは、いろんな意味で変更可能ということもあるが…
    つまり、RedHatの権利物を取り除いたCentOSがあるように
    メンバーは、そのオープンな枠組みの上にある、権利物なのだ。

    Linuxは代表的なオープンソースソフトウェアだと言われながら
    もっとも売れているLinuxは、権利物を伴うRHELなのだ。

    AKB48が、巨大な売り上げを持っていることが
    オープンソースらしくないと考えることは間違いだ。

    言い換えれば、コンテンツを持っている人や、人材を持っている人が
    それを商業的に活躍させるためにはたしかにソフトウェアが必要だ。

    落ち着いて考えてみれば、オープンソースの文化を説明する上ではtね
    料理や芸術分野などでは、方法の公開と模倣がめずらしくなく
    権利的に束縛するほうが異例(秘伝などと呼ぶ)となるという話ができる。

    AKB48についての今回の発言は、言い換えれば
    芸能界の、オープンな商業的な手法を、より改良し拡張し
    大きな利益をあげたことが、オープンソース的なのだと考えられそうだ。

    実際「当社のプロモーション手法は特許技術で…」
    なんてことを言っている芸能プロダクションなんか無いんじゃないか?

    「アルファベット三文字の後にふた桁の数字をつけた名称」
    という商標登録すらしていないのかどうかは知らないが

    人材を集められるのであれば
    誰でもAKB48の手法を模倣して、儲けてもらってもかまいませんよ?
    そう言っているようにも思える。

    でも、それには資金も人脈も、知名度とか政治力とかも必要ですよね。

    そういえば、私自身2000年頃には、こんな妄言を言っていた気がします。
    「キャラクターグッズ的なコンピューター向け製品が
    Windows95でしか動かなくなって、数年で困るくらいなら
    Linux LiveCDで起動するWindows不要ディスクで出せばいいじゃないか!
    なぜ、Windowsに依存する必要があるのか!?」などと。

    ならば、今、あえて果てなき妄言を吐こう。
    「AKB48の写真や音声などを組み入れて、ぽえりなみたいなものを作ればいいじゃないか」

一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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