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Ubuntu をタブレットにインストールするってメジャーなんですかね?なんか、人柱的なにおいがぷんぷんするんですけど...
これで、Desktop 用途が使い難くなったら、ますますユーザーが離れていくような気がする。
メジャーではないですね。激戦のタブレットにUbuntuが入り込む余地も現時点ではあまりないでしょう。
むしろ好む好まざるに関わらずタブレットやモバイルに注力せざるを得ないというのが本当のところじゃないですかね。Ubuntuを前提にハードが設計されたNetWalkerのような例は極めて例外で、これからもそう多くは望めないでしょう。Ubuntuの主要なユーザーはWindows PCにインストールした人たちで、ややニッチな層です。一方、デスクトップPCからモバイルPCへ、さらにタブレットへという流れは鮮明なので、モバイルやタブレットへの対応を進めていかないと、Ubuntuのインストールベースが減る恐れがあります。旧来のデスクトップPCの相対的な割合が減り、モバイルが増えるわけで、モバイルに対応できなければニッチだったユーザーがよりニッチになるわけですからね。
そのときに問題になるのは、とくにARM機では内部情報が公開されていないハード(SoC)が多い点でしょう。そのため、たとえば3Dや動画のアクセラレーションが使えないといった問題が現時点でも起きてます。こうした状況が続くようなら、Androidのようなユーザービリティを実現することが難しくLinuxにとっての困難になりそうです。
UbuntuはCanonicalという企業をバックに持っているので、必要に応じてCanonicalがメーカーとNDAを結ぶなりしてライブラリやカーネルモジュールをバイナリで提供するということが可能で他のディストリビューションよりは有利な立場にあるといえるかもしれません。ただ、こうしたやり方はオープンソースとの相性はあまり良くはなく、LinusさんがNVIDIAに切れたことが象徴するように、さまざまな軋轢、、、というと語弊があるか、、、を生むというようなことはあるでしょう。
x86搭載機に関して言うとIntelは内部情報の公開に消極的な会社ではないので、Intelが影響力を維持していればLinuxにとって良いハードウェアであり続けてくれる期待はもてます。たとえば、Intelはタッチパネル、Gセンサー等、タブレットのセンサー類をセンサーハブで統合する方向で、そうした情報はこれまでのIntelであればオープンソースにも公開してくれるだろう期待が持てます。やはり問題はARM機かなあという感じがしてますが、どうなるでしょうね。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
Desktop をおろそかにしないでね (スコア:0)
Ubuntu をタブレットにインストールするってメジャーなんですかね?
なんか、人柱的なにおいがぷんぷんするんですけど...
これで、Desktop 用途が使い難くなったら、
ますますユーザーが離れていくような気がする。
Re:Desktop をおろそかにしないでね (スコア:2)
メジャーではないですね。激戦のタブレットにUbuntuが入り込む余地も現時点では
あまりないでしょう。
むしろ好む好まざるに関わらずタブレットやモバイルに注力せざるを得ないというのが
本当のところじゃないですかね。
Ubuntuを前提にハードが設計されたNetWalkerのような例は極めて例外で、これからも
そう多くは望めないでしょう。Ubuntuの主要なユーザーはWindows PCにインストールした
人たちで、ややニッチな層です。
一方、デスクトップPCからモバイルPCへ、さらにタブレットへという流れは鮮明なので、
モバイルやタブレットへの対応を進めていかないと、Ubuntuのインストールベースが減る
恐れがあります。旧来のデスクトップPCの相対的な割合が減り、モバイルが増えるわけ
で、モバイルに対応できなければニッチだったユーザーがよりニッチになるわけですからね。
そのときに問題になるのは、とくにARM機では内部情報が公開されていないハード(SoC)が
多い点でしょう。そのため、たとえば3Dや動画のアクセラレーションが使えないといった問題が
現時点でも起きてます。こうした状況が続くようなら、Androidのようなユーザービリティを
実現することが難しくLinuxにとっての困難になりそうです。
UbuntuはCanonicalという企業をバックに持っているので、必要に応じてCanonicalがメーカーと
NDAを結ぶなりしてライブラリやカーネルモジュールをバイナリで提供するということが可能で
他のディストリビューションよりは有利な立場にあるといえるかもしれません。
ただ、こうしたやり方はオープンソースとの相性はあまり良くはなく、LinusさんがNVIDIAに切れた
ことが象徴するように、さまざまな軋轢、、、というと語弊があるか、、、を生むというようなことはあ
るでしょう。
x86搭載機に関して言うとIntelは内部情報の公開に消極的な会社ではないので、Intelが影響力
を維持していればLinuxにとって良いハードウェアであり続けてくれる期待はもてます。
たとえば、Intelはタッチパネル、Gセンサー等、タブレットのセンサー類をセンサーハブで統合する
方向で、そうした情報はこれまでのIntelであればオープンソースにも公開してくれるだろう期待が
持てます。
やはり問題はARM機かなあという感じがしてますが、どうなるでしょうね。