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結局、目指すべきはここなんだけど、他の人も言ってるけど emacs の Alt+x のそれと同じようなもので、こんなのダメでしょ。その先に音声認識があるとしても、結局、手で打つか、口で打つか、の違いでしかない。
メニュー操作を簡単にするには、もっと他に方法がある。
アプリケーションの操作パターンってのは、大抵、人それぞれ癖がある。だから、各アプリケーション毎に操作を記録しておき、ここからユーザーの操作の癖を分析することができる。すると、この癖データベースによって、「このタイミングで、次にユーザーが行う可能性が高い操作」を、かなり高い確率で予測することができる。
HIDのようなものは、自分でキーボードで文字を打ち込むなんてインターフェースが、そもそもナンセンス。文字なんか打ち込まなくても、HIDを表示したら最初から候補が3、4個表示されてるインターフェースの方が、ずっとジョブス的でしょう?(中の偉い人はアップルみたいなのを目指してるそうなので)
つまり、ユーザー操作レベルでの分岐予測。
「初心者の為」という目的にも向いてる。ユーザーが初心者である可能性が高ければ、”一般的な初心者の癖データベース”を用いて、「おまえが探してるのは”終了”か”保存”か”ヘルプ”だろ?」みたいに候補を表示できるだろうし、もしもインストール直後なら、”インストール直後にありがちな癖データベース”を用いて、「どうせ”設定”を探してるんだろ?」と候補を表示できるでしょう。
そこプラス、各使用者の癖(たとえば、”こいつは設定しない”とか、”こいつはヘルプ見ない”とか、そういう要素)も加味すれば、より確実な分岐予測ができるでしょう。
どうせなら、こういうレベルの、もっと根本的な、今までとは別次元のインターフェースを考案してくれないと、おもしろくない。せっかく超優秀なプログラマー軍団と超豊富な資金があるのに、それを使ってemacsの Alt+x の焼き直しみたいな機能を作ってるなんて、勿体無いと思う。
それ、Windows 2000 の頃の折り畳みメニュー。施行回数で学習してメニュー表示を絞り込んでも、その頃にはユーザーも操作に習熟しているからむしろ自動的にメニュー構成を変更することによる惑乱効果が高い。逆に、普段使わない操作をすることであるべきコマンドが押し出されて消えてしまうなど予測ミスの影響も大きい。
結果的に、コンピュータが変わらない機能を提供して利用者が合わせるという段階から、コンピュータが利用者に合わせるという段階に暗黙のうちに遷移するのがまずかった。
まあ目の付け所は悪くないはずなので、どうやって利用者の邪魔にならないかが解決できればまたこの分野が復興するかもしれないが。
思い切りUbuntuのカタを持つと、HUDってのは、あなたの言う理想に向かって始めてみましたということだろうと思う。
数年後には音声認識をとりいれて「えーと、あれだして」 → 「はい、昨日の文書編集の続きですね」といってワープロがにゅるっと起動する「あ、それじゃなくて」 → 文書が変わる「そうそう」 → 編集位置にカーソルが飛ぶみたいになっているよ、きっと。すごいなあ。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
如何に操作をラクにするか (スコア:1)
結局、目指すべきはここなんだけど、
他の人も言ってるけど emacs の Alt+x のそれと同じようなもので、こんなのダメでしょ。
その先に音声認識があるとしても、結局、手で打つか、口で打つか、の違いでしかない。
メニュー操作を簡単にするには、もっと他に方法がある。
アプリケーションの操作パターンってのは、大抵、人それぞれ癖がある。
だから、各アプリケーション毎に操作を記録しておき、ここからユーザーの操作の癖を分析することができる。
すると、この癖データベースによって、「このタイミングで、次にユーザーが行う可能性が高い操作」を、かなり高い確率で予測することができる。
HIDのようなものは、自分でキーボードで文字を打ち込むなんてインターフェースが、そもそもナンセンス。
文字なんか打ち込まなくても、HIDを表示したら最初から候補が3、4個表示されてるインターフェースの方が、ずっとジョブス的でしょう?
(中の偉い人はアップルみたいなのを目指してるそうなので)
つまり、ユーザー操作レベルでの分岐予測。
「初心者の為」という目的にも向いてる。
ユーザーが初心者である可能性が高ければ、”一般的な初心者の癖データベース”を用いて、「おまえが探してるのは”終了”か”保存”か”ヘルプ”だろ?」みたいに候補を表示できるだろうし、
もしもインストール直後なら、”インストール直後にありがちな癖データベース”を用いて、「どうせ”設定”を探してるんだろ?」と候補を表示できるでしょう。
そこプラス、各使用者の癖(たとえば、”こいつは設定しない”とか、”こいつはヘルプ見ない”とか、そういう要素)も加味すれば、より確実な分岐予測ができるでしょう。
どうせなら、こういうレベルの、もっと根本的な、今までとは別次元のインターフェースを考案してくれないと、おもしろくない。
せっかく超優秀なプログラマー軍団と超豊富な資金があるのに、それを使ってemacsの Alt+x の焼き直しみたいな機能を作ってるなんて、勿体無いと思う。
Re:如何に操作をラクにするか (スコア:1)
つまり、ユーザー操作レベルでの分岐予測。
それ、Windows 2000 の頃の折り畳みメニュー。
施行回数で学習してメニュー表示を絞り込んでも、その頃にはユーザーも操作に習熟しているから
むしろ自動的にメニュー構成を変更することによる惑乱効果が高い。
逆に、普段使わない操作をすることであるべきコマンドが押し出されて消えてしまうなど
予測ミスの影響も大きい。
結果的に、コンピュータが変わらない機能を提供して利用者が合わせるという段階から、
コンピュータが利用者に合わせるという段階に暗黙のうちに遷移するのがまずかった。
まあ目の付け所は悪くないはずなので、どうやって利用者の邪魔にならないかが解決できれば
またこの分野が復興するかもしれないが。
Re: (スコア:0)
思い切りUbuntuのカタを持つと、
HUDってのは、あなたの言う理想に向かって始めてみました
ということだろうと思う。
数年後には音声認識をとりいれて
「えーと、あれだして」 → 「はい、昨日の文書編集の続きですね」といってワープロがにゅるっと起動する
「あ、それじゃなくて」 → 文書が変わる
「そうそう」 → 編集位置にカーソルが飛ぶ
みたいになっているよ、きっと。
すごいなあ。